[SKJ]■世界キリスト教情報■第1453信[SKJ]■世界キリスト教情報■第1455信

2018年12月03日

[SKJ]■世界キリスト教情報■第1454信

・     ◆◆◆◆◆◆◆  ◆◆◆◆ ◆◆◆◆   ◆◆◆◆◆
・    ◆◆◆    ◆   ◆◆ ◆◆  世界   ◆◆◆
・      ◆◆◆◆     ◆◆◆◆  キリスト教 ◆◆◆
・    ◆    ◆◆◆   ◆◆ ◆◆   情報  ◆◆◆
・    ◆◆◆◆◆◆◆   ◆◆◆◆ ◆◆◆◆  ◆◆◆◆
・    (c)世界キリスト教情報  連絡先:ckoriyama@gmail.com
        (ご連絡の際は「@」を半角にしてください)
====================================
(週刊)      2018年12月3日(月)      第1454信☆
====================================

               = 目 次 =

     ▼張在亨氏創設の『オリベット大学』に「資金洗浄」容疑、米誌CT
      報道

     ▼中国の地下教会は一掃? 陳枢機卿が日経新聞に弾圧懸念強調

     ▼同性愛は「非常に深刻」と聖職者への影響を教皇懸念
     ▼教皇が母の手逃れた自閉症児の「自由」たたえる
     ▼教皇を金沢に招請、山野市長が右近の縁紹介し親書渡す

     ▼コスタリカの同性婚は2020年5月から可能

     ▼オランダの教会が難民の強制送還阻み800時間礼拝

     ▼ベルリンのクリスマス市、テロ厳戒態勢で幕開け

       ▼≪メディア展望≫

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎張在亨氏創設の『オリベット大学』に「資金洗浄」容疑、米誌CT報道

 【CJC】米『クリスチャン・ポスト』紙の前発行者と関連組織『キリスト教
メディア・コーポレーション』(CMC)に対する3500万ドル(約35億円)
マネーロンダリング(資金洗浄)訴訟は、カリフォルニア州南部リバーサイドの
『オリベット大学』(オリベット・ユニバーシティ)にまで拡大した。

 米キリスト教保守派の有力誌『クリスチャニティ・トゥデイ』(CT)は11
月16日、ニューヨーク市マンハッタン地区検察局が15日、運転資金を賄うた
めの資金導入を図り、財務状況を実態より良いように見せるために、会計士事務
所を偽造したとして『オリベット大学』を告発した、と報じた。10月には、同
様の行為で『キリスト教メディア・コーポレーション』と『ニューズウィーク』
誌の前所有者『IBTメディア』を告発している。

 『オリベット大学』は、韓国人のデビッド・ジャン牧師(69、ジャン・ジェ
ヒョン=張在亨=ダビデ張とも)が創設した。

 『オリベット大学』と称する学校は他に『オリベット・ナザレン大学』(19
07年創立、イリノイ州バーボネ)、『オリベット大学』(1844年創立、ミ
シガン州オリベット)がある。いずれもジャン牧師とは無関係と見られる。□

――――――――
◎中国の地下教会は一掃? 陳枢機卿が日経新聞に弾圧懸念強調

 【CJC】中国当局が非公認のキリスト教会(地下教会)への弾圧を強めると
の懸念が高まっている。香港カトリック教会教区の陳日君・枢機卿(引退司教=
86)はバチカン(ローマ教皇庁)と中国の司教任命権をめぐる暫定合意につい
て「初めの一歩にすぎない。バチカンは中国の操り人形である7人の司教を公認
し、地下教会を一掃するつもりだ」と批判した。日本経済新聞(電子版)が11
月29日午後報じた。

 陳枢機卿は、日本経済新聞の取材に「暫定合意はローマ教皇に従う信者への裏
切りだ」と強調した。「教皇が最終的に司教を決めるとしても、中国が指名した
中から選ぶのなら意味がない」と断じた。すでに地下教会司教の自宅ミサが禁止
されるなど当局の圧力が強まっているという。

 枢機卿は「教皇は早ければ来年(2019年)にも訪中するだろう。習近平
(シー・ジンピン)国家主席も教皇の訪中を外交的な成果と位置づけたいはずだ」
と指摘。「事態の進展は速く、中国とバチカンが正式合意に達する可能性もある」
と警戒する。

 上海出身の枢機卿は「わたしは誰よりも中国を知っている。まだ戦い続けなけ
ればならない」と語る。新著を出版するなど中国をめぐり積極的な発言を続けて
いる。□

注=日本経済新聞印刷版では12月3日付けに掲載された。

――――――――
◎同性愛は「非常に深刻」と聖職者への影響を教皇懸念

 【CJC】教皇フランシスコが同性愛を「非常に深刻な問題」と捉えて憂慮し
ていることが、イタリアで12月1日に出版された教皇のインタビュー本「召命
の力」で明らかにされた。同書の中で教皇は、同性愛という「流行」に聖職者が
影響されていると懸念している。AFP通信が伝えた。

 教皇は、聖職候補生らに言及した項で「同性愛は非常に深刻な問題であり、候
補者たちについては最初から適切に見極めておく必要がある」と忠告。「私たち
の社会では、同性愛が最新の流行であるかのようにみえる。そうした精神は、何
らかの形で教会の生活にも影響を及ぼす」と懸念を示した。

 教皇のインタビュー本は10カ国語に翻訳される予定という。□

――――――――
◎教皇が母の手逃れた自閉症児の「自由」たたえる

 【CJC】AFP通信によると、バチカン(ローマ教皇庁)で11月28日、
教皇フランシスコによる週例の一般謁見(えっけん)の際、アルゼンチン人の男
の子が教皇と遊ぼうと母親の手を逃れ、壇上に飛び出す出来事があった。

 教皇は「彼は自由だ」と述べ、参列者らに対し、「われわれは皆、神の前で自
由であるべきだ」と語った。

 現地メディアによると、男の子の母親が謝罪し、この子が自閉症であることを
伝えたところ、教皇は居合わせた参列者らに「この子は話すことができない。口
が利けない」と述べ、「だが彼は意思を伝え、自らを表現する方法を知っている」
と続けた。

 手袋をしたスイス衛兵の手を引っ張り、教皇の椅子の裏で遊ぶ男の子に、教皇
は「キスをしておくれ」と語り掛け、母親が息子を捕まえようと駆け寄ると、男
の子の好きにさせるよう促した。

 さらに教皇は「われわれは皆、自らに問うべきだ。自分が神の前で同じだけ自
由でいるか、と。われわれは皆、子どもが父の前にいる子どもと同じように、神
の前で自由であるべきなのだ」と述べた。

 教皇が「この子が話せるよう、ご加護を願おう」と呼び掛けると、参列した約
7000人の信者から喝采が起こった。□

――――――――
◎教皇を金沢に招請、山野市長が右近の縁紹介し親書渡す

 【CJC】金沢市の山野之義市長は11月28日、バチカン(ローマ教皇庁)
のパウロ6世ホールで教皇フランシスコに接見した。市長は、2016年に福者
に認定された戦国大名、高山右近が加賀藩に保護されていた歴史を紹介し、親書
を手渡して金沢へ来訪を呼び掛けた。地元紙『北国新聞』が現地から報じた。

 親書では、加賀藩祖・前田利家が豊臣秀吉のバテレン追放令後も信仰を捨てず、
領地と財産を失った右近を重用したと紹介。26年間の金沢滞在中に右近は、合
戦での活躍とともに、金沢城の修築や「惣構」の構築に携わったと説明した。金
沢市が1985年に行った平和都市宣言も伝えた。

 山野市長は教皇に、右近と金沢の関わりや、右近が金沢の城下町整備に欠かせ
ない存在だった点を紹介し、「金沢は福者に認定された高山右近ゆかりの地。ぜ
ひ訪日いただき、その際には金沢にお立ち寄りください」と述べた。山野市長に
よると、教皇は右近と金沢との関わりに関する説明などを聞き、「神のご加護が
あらんことを」と応じ、十字架の飾り「ロザリオ」を山野市長に贈った。

 全国の首長でローマ教皇に接見したのは、2017年の長崎県大村市、18年
の広島、長崎両県の知事、広島、長崎両市長に続き6人目。□

――――――――
◎コスタリカの同性婚は2020年5月から可能

 【CJC】コスタリカのカルロス・アルバラド大統領は11月23日、202
0年5月26日から国内での同性婚が認められると発表した。同国の民法第14
条は同性婚を認めていないため、公示から施行までの18カ月の移行期間内に、
議会で同法の改正が予定されている。

 コスタリカには、人権問題や同性婚、児童労働などの社会的問題を取り扱う米
州人権裁判所(CIDH)が設置されている。同裁判所は2018年1月10日、
同性婚や個人の性別変更を社会的に認めるべきとの判決を下した。

 ジェトロ(日本貿易振興機構)の情報によると、中南米諸国では、メキシコ
(複数州)、コロンビア、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイで同性婚が認め
られている。また、エクアドルとチリは法的な同性婚を認めていないものの、事
実婚(パレハ・デ・エチョ)では容認している。□

――――――――
◎オランダの教会が難民の強制送還阻み800時間礼拝

 【CJC】米メディア『CNN』によると、オランダのハーグにある教会が、
亡命申請の却下を受けて国外退去を迫られている、3人の子どもを含むアルメニ
ア難民の家族のために、昼夜問わず800時間以上にわたって礼拝を続けている。
オランダの法律では、警察官は宗教儀式を行っている教会の中に立ち入ることが
できない。

 強制送還を阻止するための今回の計画は当初、ごく少数の人たちの間で秘密裏
に開始された。1カ月以上が経過した現在、オランダ全土から数百人の聖職者、
ボランティアがこの教会を訪れ、礼拝の継続に協力している。

 移民問題担当大臣の報道官はCNNへの声明で「極めて特殊かつ例外的、また
急を要する状況にある」ケースについては、政府の介入が可能になると述べた。
ただ「オランダ国内に長く住んでいる、現地の学校に通っているといった要素だ
けでは、例外的状況とみなすには不十分だ」と付け加えた。□

――――――――
◎ベルリンのクリスマス市、テロ厳戒態勢で幕開け

 【CJC】2016年12月にイスラム過激派の男がクリスマス・マーケット
にトラックで突っ込み、12人が死亡する事件が起きたベルリンで、今年もクリ
スマスシーズンが始まった、と時事通信が伝えている。

 テロの記憶が残る中、各マーケットは厳戒態勢を取り、来場者の不安一掃に努
めている。

 テロが起きたカイザー・ウィルヘルム教会前のマーケットは11月26日にス
タートした。周辺道路を通行止めとし、道路とマーケットの境界にはコンクリー
トのバリケードを設置。初日には機関銃を持った警官がパトロールした。

 マーケットは通常出入りが自由で、正確な来場者数の把握は難しい。ただ、ベ
ルリン有数の規模で、入場料を取る中心部ジャンダルメンマルクトのマーケット
の来場者数は昨年約73万人と、7年ぶりの低水準に落ち込んでおり、今年は客
足が戻るのか、関係者は気をもんでいる。□

――――――――
《メディア展望》

 =カトリック新聞(12月2日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/
★排除超え共に生きる=第40回 日本カトリック正義と平和全国集会=名古屋
★WYDパナマ大会=教皇がビデオメッセージ=奉仕で世界を変えられる
★細川ガラシャの入城=第27回長岡京ガラシャ祭2018
★社会使徒職で連帯=イエズス会 日韓合同会議=沖縄で開催
★グローバルな人材とは?=キリスト教学校教育懇談会 

 =KiriShin(12月1日)=http://www.kirishin.com
★次世代へ時代刻む宗教者=教会フリマ「いのフェス」4年ぶり東京で
★「道徳の教科化」で比企敦子氏が講演=内面への介入と誘導を危惧
★藤原偉作氏没後20年=好善社が記念集会
★北極圏「北部サーミ語」に聖書訳出=フィンランド聖書協会が期待掛け
★スー・チー氏の賞を取り消し=国際アムネスティ

 =クリスチャン新聞(12月2日)=http://クリスチャン新聞.com
★日本ウィクリフ50年=予期せぬ旅路へ歩め
★「神の国マインドに生きる」がテーマ=6年ぶりNSDⅡ始まる
★南北・東北アジア平和共同体構築に向け日韓協力=大韓赤十字社 朴庚諸会長
 大阪で講演
★「神様の手のひらに“めぐみ”の名前刻まれ」=「第21回横田早紀江さんを
囲む拡大祈祷会」で工藤輝雄氏
★渡邉義・奈都子夫妻「私たちに必要な心のあり方」語る=「より幸せに生きる」
とは=『こころを整える しあわせレシピ』出版記念セミナー

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
           ◆世界キリスト教情報◆ご案内

☆『世界キリスト教情報』(週刊)のご購読申し込みと過去分の閲覧は、次の各
サイトでお申込みください。

▼『メールマガジン』(各行を最大で全角36文字に整形してあります。パソコ
ンの画面でご覧いただくことを想定しています)
 ▽サイト『まぐまぐ』=ご購読申し込みと過去分の閲覧。
  http://www.mag2.com/m/0000126978.html
 ▽サイト『MELMA』=ご購読申し込みと過去分の閲覧。
  http://melma.com/backnumber_110137_4225868/
 ▽サイト『LIVEDOOR』=過去分の閲覧のみ。
  http://blog.livedoor.jp/skjweekly/

▼『同報メール』(各行の整形はしていません。ケータイ、スマートフォンなど、
それぞれの画面の範囲でお読みいただくことや保存、転載されることを想定して
います。)
 ▽サイト『EXCITE』過去分の閲覧のみ。
  http://cjcskj.exblog.jp/
 ▽ご購読は、世界キリスト教情報からの直送になりますので、事務上の都合で、
お断りすることもあります。ckoriyama@gmail.comまでお問い合わせ願います
(ご連絡いただく際は「@」を半角にしてください)。

▼ニュースレター(ファクス送信と同様のイメージをPDFにしてEverno
teに掲出しています。壁面展示、とじ込みなどを想定しています)
 ▽サイト『Evernote』過去分の閲覧のみ。
  http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/
 ▽ご購読は、世界キリスト教情報からの直送になりますので、事務上の都合で、
お断りすることもあります。ckoriyama@gmail.comまでお問い合わせ願います
(ご連絡いただく際は「@」を半角にしてください)。

▼記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)のご利用をお願いしています。
  http://www.kohara.ac/church/

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
              ◆CJC通信◆ご案内

 『CJC通信』は記事ごとにメディア向けに発信しています。ただ公開してい
ますので、どなたでもご覧いただけます。次の各サイトでのご利用をお願いしま
す。

▼『CJC通信』ブログ
  http://blog.livedoor.jp/cjcpress/

▼『CJC通信』速報(各ニュースのタイトルをTwitterで配信しています)
  http://twitter.com/cjcpress/

▼『CJC通信』RSS速報(利用されているリーダーから登録願います)
http://blog.livedoor.jp/cjcpress/index.rdf

 発信ごとに直接受信を希望される方へは、『世界キリスト教情報』の直送にな
るため、事務上の都合で、お断りすることもあります。まずはckoriyama@gmail.
comまでお問い合わせ願います。ご連絡いただく際は「@」を半角にしてくださ
い。

====================================



skjweekly at 09:31│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
[SKJ]■世界キリスト教情報■第1453信[SKJ]■世界キリスト教情報■第1455信