[SKJ]■世界キリスト教情報■第1509信[SKJ]■世界キリスト教情報■第1511信(第1部)

2019年12月30日

[SKJ]■世界キリスト教情報■第1510信

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(週刊)      2019年12月30日(月)     第1510信☆
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≪連絡≫2019年の送信は、今1510信で終了します。新年は2020年1
月6日から送信開始の予定です。良い年を迎えられますようお祈りいたします。
(主宰者)

             = 目 次 =

▼ニューヨークのユダヤ教指導者宅に刃物男が押し入り、5人刺す

▼米テキサス州の教会で日曜礼拝中に発砲、信者たちが容疑者射殺

▼中国、「国家権力の転覆扇動」で非公認教会の牧師に懲役9年

▼スイスの小学校でクリスマス・キャロル斉唱一部取りやめ

▼米公民権運動の象徴ジョン・ルイス下院議員が膵臓がん公表

  ▼《メディア展望》

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◎ニューヨークのユダヤ教指導者宅に刃物男が押し入り、5人刺す

 【CJC】米テレビ局CBS・ニューヨークによると、ニューヨーク州ロック
ランド郡のユダヤ人が多数居住するモンゼイ地区のラビ(ユダヤ教指導者)宅で
12月28日夜、数十人が集まって「ハヌカ」を祝うパーティーを開いていたと
ころ、刃物を持った男が押し入り、5人を刺し負傷させた。AFP=時事通信が
報じた。

 現地のユダヤ教正統派公共問題評議会(OJPAC)はツイッターで、「今晩
9時50分(現地時間)、多数の人が刺されているとの通報が入った。現場はハ
シド派(超正統派)のラビの家で、5人が刺し傷を負い、地元の病院へ搬送され
た。5人は全員、超正統派の教徒だ」と発表した。2人は深刻な容体という。

 OJPAC・ハドソンバレー地区の幹部は現地紙ニューヨーク・タイムズに、
被害者の1人はラビの息子だと語っている。

 地元のラマポ警察がフェイスブック上で、容疑者の身柄を拘束した、と明らか
にした。

 近年米国ではユダヤ教徒を標的とした襲撃が相次いでいる。12月に入り、ニ
ューヨーク郊外でユダヤ教の戒律に従った「コーシャー」食品を扱う店が銃撃さ
れ、容疑者2人を含む6人が死亡している。□

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◎米テキサス州の教会で日曜礼拝中に発砲、信者たちが容疑者射殺

 【CJC】米南西部テキサス州フォートワース郊外のホワイトセトルメント地
区にあるウエスト・フリーウェイ・キリスト教会で12月29日朝、日曜礼拝が
行われていた最中に銃撃事件があり、容疑者の男を含む3人が死亡した。事件当
時、信者ら約250人が集まっていた。米メディアが伝えた。

 男は散弾銃のようなものを発砲し、突然の銃声に教会内はパニック状態となっ
た。ホワイトセトルメント警察のJ・P・ベベリング署長は報道陣に、「複数の
信者たちが撃ち返したところ容疑者に命中し、男は現場で死亡した」と述べた。

 同署長は危険を止めた「信者たちによる勇敢な行動」を称賛する一方で、犠牲
者の1人が搬送先の地元の病院で死亡したことを明らかにし、もう1人も命に関
わる重傷を負っていると述べた。

 警察や米連邦捜査局(FBI)は、容疑者の犯行の動機について捜査してい
る。

 銃保持者が多い米国では今年、銃による自殺や殺人、警察が関与した銃撃や事
故などによって約3万6000人が死亡した。

 同州サザーランドスプリングズでも2017年11月、日曜礼拝中の教会で白
人の男が銃を乱射し、26人が死亡する事件が起きている。□

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◎中国、「国家権力の転覆扇動」で非公認教会の牧師に懲役9年

 【CJC】中国四川省成都市の裁判所は12月30日、非公認のプロテスタン
ト秋雨聖約教会の王怡牧師に、「国家権力を転覆させるために扇動」したとして
懲役9年の判決を下した。

 同裁判所が公式ウェブサイト上で発表した内容によると、王氏は「違法なビジ
ネス活動」でも有罪とされた。

 同教会は、政府による取り締まりの標的となっていた、とAFP通信が伝えて
いる。□

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◎スイスの小学校でクリスマス・キャロル斉唱一部取りやめ

 【CJC】スイス北東部の小学校が、クリスマスイベントで歌う歌のリストか
ら、クリスマス・キャロル3曲を削除した。「他の文化に配慮する」のが理由と
している。

 電子メディア『スイス・インフォ』(SWI)が現地の無料日刊紙『20mi
n』によるとして伝えるところでは、ザンクト・ガレン州ヴィールのマット小学
校で12月20日に予定されていたクリスマスイベントで「世界に告げよ」など
3曲がリストから削除された。いずれもイエス・キリストの誕生を歌ったもの
だ。他の文化や宗教に配慮するというのが理由という。

 地元の政治家で、ユッタ・リューズリ教育委員会委員長は、ドイツ語圏のスイ
ス公共放送(SRF)に対し、この事実を認めた。同委員長は、この小学校の判
断が国内で大きな波紋を起こしたことは残念だと述べた。

 リューズリ氏は、ここ近年で数人のイスラム教徒の親から反対の声があったと
いうが「特定の宗教に所属していない、あるいはまったくの無宗教の人」からも
同じような意見が寄せられたという。そのため、一部のクリスマス・キャロルを
歌わないことに決めた。学校はこの問題を非常に慎重に検討していたという。

 ザンクト・ガレン州ヴィールはカリン・ケラー・ズッター司法相の地元、人口
約2万4000人で、うち約29%は外国人。

 リューズリ氏は、「きよしこの夜」などほかのクリスマス・キャロルは歌うと
し、学校はキリスト教の価値観を守っている、と述べた。

 スイスのイスラム組織連盟のファーハド・アフシャール会長は、今回の決定を
残念に思うと述べた他のサイトへ。同氏はSRFに、宗教を学校から完全に排除
するのは正しい道ではなかった、と語った。

 アフシャール氏は、学校がイスラム教、ユダヤ教の休日も祝うようにすれば、
子どもたちがほかの宗教を学ぶ機会になるという。同氏は 「宗教的な問題から
学校を遠ざけようとするよりも、子どもにとってははるかに興味深い」と強調す
る。

 SRFが現地住民にインタビューした。住民は社会統合(インテグレーショ
ン)には賛成だが、学校の決定には概して反対だと語った。その場を通りかかっ
たあるイスラム教徒は、クリスマス・キャロルに反対する気持ちはなく、子ども
の時は学校で自分たちも歌っていたと話した。

 スイスでは、国レベルの政教分離は1848年に始まった。しかし、両者の関
係を正確に定義する役割は、各州にゆだねられている。

 イスラム研究に詳しい政治学者のローラ・ロッツ氏はSRFに、反響は驚くべ
きことではないと述べた。この時期になると似たような議論がドイツやオースト
リアでも起こるとし「宗教を取り巻く状況は多様化し、無宗教の人が増えてい
る。そういう人たちが、学校のクリスマスイベントでどの宗教歌を歌ったらいい
のか、自分に問いかけるのだ」と言う。□

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◎米公民権運動の象徴ジョン・ルイス下院議員が膵臓がん公表

 【CJC】米国の公民権運動を象徴するジョン・ルイス下院議員(79=ジョ
ージア州選出、民主党)が12月29日、ステージ4の膵臓がんを患っているこ
とを公表した。

 声明によると「定期健診」で病気が分かったという。

 ルイス氏は「私は人生のほぼすべてにわたって、自由や平等、基本的人権など
のための何かしらの闘いの中にいた。ただ今直面しているような闘いは経験がな
い」とつづっている。

 同氏は数十年にわたり公民権運動に携わったことで知られ、1963年8月の
「ワシントン大行進」では、後に暗殺されたマーティン・ルーサー・キング牧師
と共に行進した。キング牧師はこの集会で、「私には夢がある」という言葉で有
名な演説を行った。

 ルイス氏は、ドナルド・トランプ氏が選出された2016年の米大統領選には
正当性がないとして、17年1月の大統領就任式をボイコットした民主党議員の
1人。□

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《メディア展望》

 =カトリック新聞(12月29日・休刊)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/

 =KiriShin(12月25日・既報)=http://www.kirishin.com

 =クリスチャン新聞(12月29日・既報)=http://クリスチャン新聞.com

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skjweekly at 21:16│Comments(0)

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