更新が滞っている間に季節はすっかりと秋になってしまいました。

毎年恒例となっています「炭焼き伝承体験会」を今月の6日、7日、20日の三日間のプログラムで行われました。
ちなみに私は最終日のみ参加。

まずは初日、体験会のスタート!

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体験会の講師である「秋保炭焼き保存会」の会長の二瓶さん、秋保大滝植物の佐藤チーフより写真をご覧いただきながら炭焼きの工程などについてのレクチャーが行われました。

今回は過去に行われた炭焼き体験会に参加した皆さんも「炭焼き保存会」のメンバーとしてお手伝いいただきました。
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まずは竹を既定のサイズに切り出していきます。この時に気を付けなければならないのは、竹の節ごとに穴をあけること。これをしないと竹の中の空気が膨張して窯の中で破裂してしまうのです。

その後、窯の中に竹を詰めていきます。暗くて狭い中での作業となります。
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詰める際にはすき間を出来るだけ無くすよう、材の大きさや太さなどを見ながら丁寧に詰め込んでいきます。

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焚き付けとなる薪をひたすらくべて、窯の内部の温度を上昇させます。
最終的には300度近くまで温度をあげるそうです。
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中の温度が適切な状態となったところで窯にふたをしますが、内部の温度の状態をみながら空気口の調整をしなければなりません。
この後、二日間ほど燃やし続けます。
炭の仕上がりは燃やしている間の天候なども影響するそうです。
窯の方向に風が吹き込むと燃焼が促進されてしまい、しっかりとした形にならないようですよ。

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立派な炭が出来るよう皆で見守ります。
秋保では炭焼きの副産物である「竹酢液」も作っています。竹酢液は樹木の害虫防除のほか、少し使い方を変えるだけで土壌改良など意外な効果があるすぐれものなんですよ。

後編では私も参加した「窯出し」の様子をお伝えいたします。

それではまた!

(副園長 近藤晋也)