すだれ滝DSC01896

6月1日(土曜日)のすだれ滝です。

山からの雪解け水も落ち着き、すだれ滝も流れが静かになってきました。

園内では、すだれ滝よりも小さな滝「みぞれ滝」も見ることができます。数年前までは「名もなき滝」でしたが、来園者より「みぞれアイスのカップからあふれているような可愛い滝ですね」というお声があったことから「みぞれ滝」と命名しました(*^-^*)

「みぞれ滝」は「すだれ滝」の20mほど下流側にあります。木々の間から見える可愛い「みぞれ滝」も趣がありますのでお越しの際は是非ご覧になってください。

みぞれ滝DSCF1348

夏の終わりの頃のみぞれ滝


6月に入り、ツツジ類に代わってサツキ類が見ごろを迎えています。池のスイレンも咲き出し、トンボが忙しそうに飛びまわり、雨模様の日にはモリアオガエルの産卵も始まっています。

スイレン池とカキツバタDSC01784 (2)
現在のスイレン池  カキツバタが綺麗です。


6月中旬のスイレン池038
こちらは6月中旬過ぎのスイレン池です  (2018年撮影)



今の季節の通路沿いにはニガナと名の付く草花が目立って咲いています。全国各地の野原にごく普通に咲いているので珍しくはありませんが、今回は園内で咲く「ニガナと名の付く草花」にスポットを当ててみたいと思います。

ハナニガナ

ハナニガナ  ハナニガナは 「ニガナの変種」であるシロバナニガナの黄花タイプといわれている。舌状花は7〜11個ある。花期:5月~7月。


ニガナ

ニガナ:「全国いたるところの山地や野原にごく普通に生える」となっているが、

  園内ではハナニガナに押され控えめに咲いている。舌状花は普通5個。花期:5月~7月


シロバナニガナDSCF4091

シロバナニガナ:「ニガナの変種」で花の色は白、舌状花は7~11個。四季の散策路にわずかに咲いていて園内では希少。花期:5月~6月


イワニガナ(ジシバリ) (2)

イワニガナ(ジシバリの別名):四方に伸ばした茎の節から根を出し、地面を縛るように増えていく。乾いた場所を好む。花期:4月~6月


オオジシバリDSCF2497

ツルニガナ(オオジシバリの別名):ジシバリよりも葉が大きく立ち、花も大きい。どちらかというと湿った場所を好むので園内での自生は少ない。花期:5月~6月


ヤマニガナDSCF5139

ヤマニガナ:他のニガナの花期が過ぎた7月下旬頃から開花する。園内では林の縁にひっそりと咲いているので気付かれないことが多い。花期:7月~8月

調べてみたら6種の「ニガナと名の付く草花」があることが分かりました。

どこにでも咲いている花って見過ごしてしまうものですが、同じに見えても少しずつ

違う個性を出している・・・そんなところにも目を向けて散策していただけると嬉しいと思うスタッフです(^^)/
 6月もよろしくお願いいたします。        秋保大滝植物園 佐藤