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秋保の秋を楽しんで下さい。

 あんなに熱い日が続いたと思ったら、急に涼しくなりました。秋保大滝植物園のすだれ滝の淵の色がヒスイ色になりました。名取川は、透明感があって本当に綺麗な水が川いっぱいに流れています。台風の影響でしょうか、水量も多く滝の幅がひろがりました。

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 さて、植物園に来る途中に太白山と全く瓜二つの山があることに気付きました。太白山と同じ火山活動で出来た山なのでしょう。だから温泉も湧くのですね。田圃は稲刈りの真っ最中。この中をドライブするのも、秋保の秋を味わうことが出来ます。

 山々は冬に向けて、最後の準備をし始めました。様々な木の実や草の実を実らせ、園内に草花だけでなく恵みの喜びを知らせてくれます。

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<山は色付き始めました>

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<キチョウが萩に>

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<アキノキリンソウ>

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<池を眺める>

  

***** トチの実あれこれ  *****

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 秋保大滝植物園では、木の実や草の実を展示し、自然の実りの様々な様相をお知らせしております。

 もちろん食べられるものや毒のあるものがあるのは、どなたもご存知でしょうが、なぜ毒になるものを、木は実の中にいれるようになったかは、誰も知らない事です。

 その代表は、トチの実でしょう。あんなにつやつやしておいしそうな形ですが、苦渋の味で食べると死にそうです。私は以前茹でて食べてみたのです。とても綺麗な黄色の実でホクホクして全くおいしそうですが、食べたらとんでもないのです。すぐ吐き出してしまいます。体が拒否反応を起こして、吐き出してしまうのです。人には有害な成分だということが、身体で記憶しているのです。この人間の体の働きも精妙です。トチの実にはアクがあり、サポニン、エスクリン、フラクシンという成分が含まれ、これが人には毒とのことです。がしかし、先人はこれを毒抜きして「橡餅」にして食べてきたのですから人の智慧は凄いものです。

 また、春に咲く花の蜜は橡の蜜」として売られています。私は絶対不思議と思いますね。

 一つの実をとって見ても、人間の智慧が脈々と続いている事が分かります。これを学ぶ事はとても大切なことですし、楽しい事でもあります。

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秋保大滝植物園の秋の装いをどうぞご覧ください。

<園長 伊深 正文>

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<メスグロヒョウモン>

 *この蝶は、道端に止まっていたので、指を向けると手に移ってきました。

大滝まつり復活!

 例年春の連休に行われていた秋保大滝植物園まつりが今年は震災の影響で開催できずにおりましたが、この11月に開催することになりましたので、概要をお知らせ致します。

あったか、ほっこり秋保大滝植物園まつり

日時:平成23年11月3日(木)~6日(日)

     午前9時から午後4時まで 6日は3時30分まで

内容:① 記念品配布・・・先着200名の方に花苗配布

     ② 竹炭作り体験・・・炭焼見学・炭切体験 他

     ③ 自然観察クイズラリー・・・10問のクイズ 得点に応じて賞品

     ④ スタンプラリー・・・小中学生対象7箇所巡り

主催:仙台市公園緑地協会 秋保大滝植物園 

問い合わせ:022-399-2761(秋保大滝植物園)

是非みなさんおいで下さい。

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<池に映る木々も秋色に>

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<オミナエシがのどか>

一言コーナー

****アサギマダラ****

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9月25日売札入口のフジバカマにアサギマダラがとまっていました。春の北上、秋の南下をくりかえし、長距離移動をする蝶として有名です。中には2,000Kmを超えて移動する個体もあるそうです。

秋保で見かけることは大変珍しく、その後見ることはありませんでした。南下のためにちょっと植物園によったのかもしれません。

私は初めて見た蝶なので感激してしまいました。

年に何回かしか見ることの出来ないアサギマダラをみなさんも見るといいですね。  (柴田すみ江)

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