Photo 今のすだれ滝
 

 秋保の紅葉が楽しみです

  
  

 
Photo_2 秋保大滝
 久しぶりに秋保大滝の遊歩道を降りてみました。この時期は水量が多く、
大瀑布になっていました。細い小滝があることが水量の多い証拠です。降
りていく道の途中から霧のように顔にかかります。滝壺付近の岩も濡れて
滑りやすくなっています。
 絶え間なく落ちる滝に生命力を感じます。パワースポットとはこのことです。
水音のすごさと切れ目のなさこそ、古来からあがめられもした滝の力ですね。
 さて、橋の所の駐車場に戻るときは、さっき降りて来た道のきついのなんの。
すっかり汗をかいてきます。仙台弁で「ももがたった」という状態になるのは、
私だけではないようですが、前はもっと軽々と石段をのぼったのになあぁとひ
がんでしまいます。紅葉はもう少し先でしょうか。
 秋保に来る道すがらの風景もご紹介しましょう。磊々峡は少し紅葉がみられ
ます。遠くの大東岳は紅葉していることでしょう。
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 磊々峡                                 大東岳
 今、目につくのは、食いしん坊の私には「柿」です。渋柿でも熟したものは、
昔は菓子とされてものです。先日野草園で、安積先生から「柿酒」の作り方
を教えていただいたので、さっそく熟柿でつくりました。味は焼酎に柿の風味
と甘味がついたような、物が出来上がりました。そんなことがあるので、柿に
目が行くのでしょう。誰も取らない柿はもったいないなぁと思って見ています。
戸神山と柿の写真もご覧ください。

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   戸神山

 
 
  紅葉だより
 
 秋保大滝植物園は、これから紅葉が盛りとなります。私が訪れた10月
28日の様子をご紹介しましょう。
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 今のおすすめは、コハウチワカエデでしょう。赤・朱・黄橙・黄・黄緑と
グラデーションが美しいです。ハウチワカエデは、やや葉が荒れて美し
さはもう少しです。 
 橙色で目を引くのは、ウルシです。
 オオカメノキの葉も赤くなります。
 黄色い葉は、タカノツメやコシアブラやハゼ・ヒトツバカエデの木がありま
す。地元の方のお話では、今年は紅葉が遅いですとのことです。きっと11月
2日3日頃にはもっと美しく色づくことでしょう。
 木々が高いので、見上げる紅葉も多くありますので、足元にお気をつけて
ごらんください。
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 ウルシの葉が縮れて                    ハウチワカエデは見ごたえあり
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 ウワミズザクラは葉がまばら

 実のなる木も見事です。シャクナゲ山の南のウメモドキとマユミにもたわわ
に実っています。炭焼き小屋のミヤマガマズミの実も沢山なっています。花
壇のヨウシュヤマゴボウもつややかでおいしそうですが、食べられません。
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ヨウシュヤマゴボウ                          キクタニギク
 ほかに見頃の花として、キクタニギク、リンドウ、ノジギクなどが咲いています。
また、入口脇では、木の実展を行っております。集めた実は131種類もありま
す。展示中の実でぜひ見ていただきたい実は、イシミカワやシロダモの実です。
ぜひご覧ください。
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 リンドウ
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 秋保大滝植物園祭り
    11月2日(土)・3日(日)みなさまどうぞおいでください。
 
  詳しくは前回10月号でお知らせしております。
Photo_24 今日は竹炭の準備をしています
                           
                            < 園長 伊深 正文 >


< 秋保大滝植物園スタッフだより >

 紅 葉 の 季 節 で す

 
 園内も朝晩の冷え込みが激しくなり、葉の働きが鈍くなった落葉樹の葉っぱ
が、次々と色づき始めました。
 植物の葉は、もともと黄色の色素をもっています。葉の色が赤くなるのは光
が多く関係しているようです。日光を沢山受けると、赤い色素がでてきて葉は
赤くなります。色づいた葉っぱを観てみると、日光を沢山受けた部分は赤く、
日陰になっている部分は黄色のまま・・・ということがよくあります。
 また、皆さんは、赤く色づいたイチョウの葉をみたことがありますか?イチョウ
の葉は鮮やかな黄色ですね。これは、赤い色素が出ないうちに落葉するから
なのです。園内では、クロモジ、フジ、イタヤカエデ、ハルニレなども、もとの黄
色のまま葉が落ちる性質があるようです。
 黄、赤だけではなく、橙、薄紅、黄緑、アカマツなどの緑・・・そして、円い葉や、
羽状の葉、細長い葉、様々な色と形が重なりあって、紅葉をさらに美しく見せて
くれるのですね。
 秋保大滝植物園の紅葉は、11月中旬頃までが見ごろです。その時期の天候
によって色具合が違ってきます。これからどんな紅葉が見られるでしょうか・・・
楽しみです。
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シラキは赤が主体。園内の自然林内にて    シャクナゲは常緑で、色は変わらない
                              イメージだが、落葉期に黄葉
                    

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ツリバナ。多彩な色合いを見せる              ヤマウルシ。橙から赤が主
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ヒトツバカエデ。園路に落ちた葉も風情あり。     草木もきれいに黄葉。ヤマノイモ。


                   < 秋保大滝植物園 佐藤 紀美子 >