Photo_13
4月1日開園します!
 長かった冬もようやく終わりをつげ、春を迎えるころとなりました。皆さまお元気で今日をお迎えでしょうか。ことしも奥羽山脈の山懐の植物園「秋保大滝植物園」から、園内の植物の様子や行事についてお知らせします。よろしくお願いします。
 秋保大滝植物園は、今年も4月1日から開園します。昨年の12月から今年の3月まで休園していたのでしたが、休園中も職員は、随時勤務していたのです。
 さて、なんといっても今年の雪の多かったこと!すっかり事務所まで埋まりました。しかし、閉園中でもこの冬は、炭焼き体験を行ったり、クロスカントリースキーと観察会を行ったりしました。
≪秋保炭焼き伝承・体験会≫
12月7日・8日・21日
1_2 2_2 3_2
 まずは、炭焼きの流れを、講師の秋保炭焼き保存会会長の二瓶久さんから話していただきます。実際の体験は、材料つくりから。楢炭のナラの木を太いのは鉞で割って、長い幹はのこぎりで切って整えます。今回は山桜も焼きました。窯にぎっちりつめて、点火。13日まで火を焚いてあとは空気を遮断。
4_2 5_2 6_2

1221日は、冷えた窯から炭を取り出しました。焼き上がり状況は上出来とのこと。お土産に「参加者が焼いた木炭」をもらって帰りました。残りは、行事でのプレゼントにします。

 

ご指導・ご協力いただきました秋保炭焼き保存会の皆様ご協力ありがとうございました。

 
 
≪クロスカントリースキー体験と観察会≫
 2月22日に行いました。前の週末の大雪が70cmもあり、交通の不便もあったが、開催することとして、参加申込み者17名全員が参加しました。川沿いの園路は危険なので、そこは避けて、平たんな園路を歩いたが、参加者は大満足でまた来年もして下さいというご要望で終わりました。クロスカントリーの指導は秋葉保夫氏。自然観察は野草園副園長の早坂徹の解説で行いました。雪の上をスキーを履いたまま移動するという形態もめったにできないことなので好評でした。
Photo_4   Photo_5
 <スキーの練習>         <観察の様子>
≪大雪≫
Photo_6
 78年ぶりの大雪という天候は、雪による被害ももたらしました。園内の木々が折れたことはもとより、入口の屋根が雪で破損してしまいました。
 この建物は、秋保地区でも今は珍しいかやぶき屋根ですので、修理するにもなかなか難しいのです。
1_3  2_3
 屋根から物やごみが落ちてこないように、このように屋根をシートで覆う工事を行い、開園に備えておりますので、どうぞご安心ください。
1_4 2_4 3_3
≪季節の花≫
 3月26日の様子をお知らせしましょう。いつもより冬が長い今年。1週間以上の花の遅れがあるようです。例年の開園ではヤシャブシの花が咲くのですがこの蕾の堅さではいかがでしょう。
Photo_7  Photo_8
 <ヤシャブシの蕾>     <フクジュソウにはハチが・・・>
Photo_9  Photo_10
<セリバオウレンはけなげに><ショウジョウバカマは蕾>
Photo_11  Photo_12
 <モグラの模様>    <ラッパスイセンの花芽>
 すだれ滝は、名取川上流の秋保大滝のさらに上流にある、秋保大滝植物園から見る事の出来る滝です。幅が広くまるですだれのように水が白い筋を引いて流れるのでこの名前があります。この滝にちなんでお便りの名前にしました。タイトル下の写真は、その時々のすだれ滝の様子です。
  

園長・伊深は野草園の園長も兼ねておりますので、今年も秋保大滝植物園のことを「すだれ滝だより」でお知らせしますので、どうぞご覧ください。

 

(園長 伊深正文)