秋保大滝植物園

2019年08月

すだれ滝DSC03024

8月21日(水曜日)のすだれ滝

 昨日、一日雨が降り続きちょっと水量が増した「すだれ滝」です。


園内には炭焼き窯があり、年に数回炭焼き作業を行っています。現在は木が手に入りにくくなっているために、炭にするのは竹が主です。

竹炭材に利用する場合はそのまま焼きますが、工作の材料として使用する場合は、カビの発生を抑え美しい色を保つために、「油抜き」という作業を行います。


竹の油抜き作業DSC02938 加工後DSC02936

・熱すると油が浮き出てくるので、布でまんべんなく擦ります。(写真左) 

・緑色が抜けクリーム色になりますがそのままの美しさを保つことができます。(写真右)

 8月17日(土)は、秋保ビジターセンターから講師依頼があり、竹を使用した「植木鉢作り」を体験していただきました
植木鉢見本DSC02523

・先ずは見本を参考にしてどんな植木鉢を作るか決めます

竹の植木鉢DSC02945 竹の植木鉢DSC02946 竹の植木鉢DSC02959

・親子で協力して竹を切って、好きな樹木の苗を植付けて、飾りをつけたら完成です

          見本よりも素敵な作品が沢山出来上がりました(*^^*)


818日(日)には植物園のイベント「夏休み親子工作教室」を開催しました。

 

工作見本2P1140305 工作見本1P1140304

・見本を参考にしても、親子で協力して自由な発想で作り上げてもOKです。


工作材P1140310 工作教室P1140317

・工作材も沢山準備してあって ・加工した竹はここでも大活躍でした


森の仲間たちDSC02968  貯金箱DSC02970

・完成一番のり~(*^^*) 「森の仲間たち」     飾りがいっぱい(*^^*)「竹の貯金箱」

お家DSC02969    ワクワク不思議な箱DSC02975

・「お家」だよ~(*^▽^*)       ・凄い!オリジナル(*^^*)「とってもワクワク素敵な宝箱」



馬の小物入れDSC02972  風車CIMG1906

・三世代で参加(*^^*)「馬の小物入れ」 ・兄弟仲良く(*^^*) 「風車」 


風車DSC02985

・最後まで残ってお父さんと協力して完成しました(*^^*) 「風車」

今回はちょっと難しい見本が多かったので、来年はもう少し簡単な見本も準備してお待ちしておりますので是非ご参加くださいませ(#^.^#)
           夏の遊び「この指と~まれ! トンボ 指のせ選手権~」


 私(佐藤)は、気持ち悪いもの指のせ選手権なら誰にも負けない自信があります(‘’)

例えば~~ほらね!
コエビガラスズメDSCF5170

コエビガラスズメ(蛾の一種)の幼虫を載せるなんて朝飯前~(‘’)

でも・・・

いくら挑戦しても、早坂園長の「トンボ 指のせ選手権」には敵いません(´;ω;`)ウゥゥ。

園長が「コツはね・・・云々」と教えてくれるのですが、私のごつい指には一匹ものってくれません(-_-)

そうこうしているうちに・・・「わぁ~凄い( ゚Д゚)
この指とまれCIMG1902 (2)

園長はトンボ4匹も「この指とまれ」をしましたよ(_;)

そしてこの後、一瞬ですが親指にも止まり、全ての指のせに成功したのですが・・・一瞬だったために残念ながら認定とはなりませんでした(>_<)

 園長はトンボの生態を良く知っているので、こんな芸当ができるんですね。

園内のアカトンボ、お盆あたりからもっと高い山に向かって旅立っていくのでだんだん数が減ってきます。「指のせ選手権」も期間が限られますが、まだ挑戦することができます。もし新記録が出てもメダルはありませんが・・・大人になってもたまにはこんな遊びもいいかも(#^.^#)ですよ・・・

 生き物と触れ合うならこんな楽しみ方もありますよ(*^^*)

 

それではまた~(*^-^*)         秋保大滝植物園 佐藤

 











すだれ滝DSC02929

8月10日(土曜日)のすだれ滝

  第10号更新から10日ほどしか経過していませんが、水量がだいぶ減りました。


大変人気のある植物の一つ「レンゲショウマ」の花が咲き始めました。

「レンゲショウマ」は日本のみに分布する11種の植物です。本州中部の主として太平洋側に分布し、自然の中ではブナ林下の少し湿った場所に生えています。園内では券売所を入って直ぐのモミジの下で見ることができます。


レンゲショウマ(蕾)DSC02916
・蕾の頃 蕾ができてからほころぶまで・・・待ちきれないほど長い日にちがかかります。


レンゲショウマDSC02920 (2)

・ですので・・・開花した時の感動はひとしおです(^^)/。


レンゲショウマDSCF4620
ハスの花に似ているので「蓮華(レンゲ)」と名がついたそうです。

ハスの花は堂々と上を向いて咲きますが、レンゲショウマの花は下向きに咲くのでカメラマン泣かせです(>_<)。苦心しないと撮れないからこそ人気があるのかもしれませんね(#^^#)



レンゲショウマDSCF0771

この美しい色合いも人気の要因です

宮城植物の会(2017年)の調査によると宮城県全域でまだ野生を見ることができるようですが、年々数を減らし宮城県の準絶滅危惧種になっているとのことです。

そのような中、園内のレンゲショウマは約25年前に数株植栽したのですが、植物園の環境に馴染み年々数が増えています。

早い年ですと7月下旬から咲き始め、遅くは8月下旬まで見ることができます。

今年はまだ開花したばかりですので、最盛期はお盆に入ってからのようですよ(^^)/



前回紹介したタマアジサイのくす玉(総苞)が割れて花があふれ出てきました。くす玉が割れるように・・・といっても、パーン!とはじけて飛び出るのではありませんが、タマアジサイはこの時が一番タマアジサイの名にふさわしいと感じます。

タマアジサイ053


総苞が落ちてしまうと普通の「ガクアジサイ」と見た目は変わりません(+o+)

タマアジサイ


園内のセミの声もヒグラシに代わってアブラゼミやツクツクボウシのにぎやかな声が多くなってきました。暦の上ではもう秋です。秋の七草の寄せ植えを見ますと、七草に詠まれている朝顔(桔梗のこと)と河原撫子がもうすぐ終わり、女郎花(おみなえし)は最盛期を迎え、萩・薄(すすき)が咲き始めました。藤袴(ふじばかま)・葛はまだ蕾です。

秋の七草寄せ植えDSC02923

秋の七草 寄せ植え


四季の散策路オミナエシDSC02924

四季の散策路に咲く女郎花(おみなえし)


ツノハシバミ(実)DSCF4761

ツノハシバミの実が膨らんできました

夏休みはまだまだ残っているのに、植物は秋に向かって準備を始めているんですね。



お知らせ 「自然の素材を使った夏休み親子工作教室」

開催日は818日(日)9:30~12:00

まだ空きがありますよ。

申し込みお問い合わせは、秋保大滝植物園 ☎022-399-2761 まで!

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昨年参加いただいた女の子の可愛い作品です(*^^*)

笑顔も可愛い~♪


それでは又~(^^)/                 秋保大滝植物園 佐藤



 夏休みといえば「昆虫採集!」そして夏といえばやっぱり昆虫の王様「カブト虫!」ですよね(‘’)

園内ではブログ9号でお知らせしたように、「カブト虫観察所」を設置しています。


観察所CIMG1880
約180㎝四方の枠内に腐葉土や馬糞をすき込み、約50匹の幼虫を飼育しています。


観察所CIMG1881
成虫になる時期を見計らって餌台や上り木を設置し、成虫になって出てくるのを待ちます。


カブトムシCIMG0730


昨年のカブト虫(オス)   餌は昆虫ゼリーです。


カナブンDSCF8750

・「僕にも~」と外部からカナブンがやってくることも・・・

このように、例年ですと7月下旬には成虫になり地上に出てくるのですが・・・今年は50匹以上いるはずのカブト虫が85日現在になっても姿を見せてくれません

夏休みに入って直ぐから、「カブト虫を見たい」という親子が連日のように訪れてくださいますが・・・シーンとした寂しい観察所があるだけの申し訳ない状況にあります(>_<)。「観察所の外でゲットした (‘’)」という親子は数組いるのですが・・・        

近隣でカブト虫を育てている方にお伺いしたところ、7月までの長雨の影響もあってか、その方のカブト虫もまだ確認できていないとのことです。

見た目はがっちりとたくましそうなカブト虫ですが、成虫になるまでは繊細な生き物です。成長過程の気候やアクシデントで成虫になれずに消えてしまうこともありますので、現在どの過程にあるのか・・・サナギに傷がつく心配から掘り返して確認することもできません。

また、カブト虫の発生状況は毎年変動しますので、観察できない年もありますことを御了承ください。

 

カブト虫が確認できたら、即!情報を発信しますのでもう少しお待ちくださいませ。

 

                              秋保大滝植物園 佐藤




すだれ滝DSC02812 (2)

8月1日(木曜日)のすだれ滝

 ここ数日の好天で、流れが落ち着いてきました。


   7月のイベント「秋保大滝植物園で絵を描こう」も無事終了しました(*^-^*)

猛暑の中での写生会でしたが、スポット案内後、各自お気に入りの風景や花の絵を自由に描き、園内の夏の植物や風景を絵と共に心に刻んでいただきました。


写生会1CIMG1833    写生会2CIMG1847

・スケッチにピッタリの見ごろのスポット案内 ・日陰を選んで各自スケッチスタート



写生会3P1140149

・出来上がった作品を掲げて記念撮影~(*^-^*)

 作品は今後園内の「休憩所」に展示予定ですので,来園の際は参加者の力作をどうぞご覧になってください。



 秋保大滝植物園は海抜約270mに位置する植物園です。仙台市太白区のシンボル太白山の8合目から9合目くらいの高さでしょうか。仙台市野草園(海抜約100m)と比較しても高い位置にありますので「かなり涼しい」と思われがちですが・・・避暑地軽井沢の標高とは天と地の差がありますので、残念ながら平地とあまり変わりはありません。((+_+))

 でも、前回紹介した小道や名取川沿いの北遊歩道・日陰を作ってくれる木立の下・風の通り道などに立つと避暑地にいるような気分を味わうことができます。今回はそんな涼しさを醸し出している風景や涼しく感じる寒色系の植物を紹介しますね。

 

「すだれ滝下流のエメラルドグリーンに輝く水面」エメラルドグリーンのすだれ滝下流DSC02815 (2)


「ユリノキ越しの梅雨明けの青空」

ユリノキ越しの青空DSC02835



青と白のキキョウの花

キキョウの青と白DSC02838


青い花のカリガネソウ

カリガネソウの青DSCF4628


ソバナの青

ソバナの青048 (2)


ルリタマアザミの青

ルリタマアザミの青い花DSC02836


ツユクサの青と白

ツユクサ031シロバナツユクサ (4)


それから~~アッ( ゚Д゚)・・・ごめんなさい(;’’)・・・

ニホントカゲの青い尻尾DSCF8372

これは、青は青でもニホントカゲの尻尾の青でした。

嫌いな人はゾゾッ(゚Д゚;)としてヒヤ~っと・・・う~ん・・・涼し気とは違いますね(^^;)


 園内ではこの他にも「涼しく感じる寒色系の植物」を見ることができますので
探してみてくださいね(^^)/


園内のタマアジサイの花の蕾が顔を出しました。

タマアジサイの蕾DSC02827

たわわにつけたハナイカダの実が黒く熟し今が最盛期です。

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梅雨明け後の真夏日が続きます。入園される方は熱中症対策をお忘れなく(‘ω’)

8月もよろしくお願いいたします。

それではまた~(*^-^*)            秋保大滝植物園 佐藤



   夏休みイベント紹介

秋保大滝植物園では今年も「自然の素材を使った夏休み親子工作教室」を開催します。

開催日は818日(日)9:30~12:00

対象となるのは、小学生とその保護者15組となっております。

材料は沢山準備しています。見本も準備していますのでご安心ください。親子で協力して自由な発想で作り上げてもOKです。

申込み・問い合わせは86日 午前9:00から。
秋保大滝植物園 022-399-2761 までご連絡下さい!

皆様のご参加ご来園を、スタッフ一同、心よりお待ちしております!


昨年の参加者の完成作品 素敵な作品ができました。とっても良い笑顔です(^^

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