アイスガーデン便り① そもそもアイスガーデンとは?
今日から「アイスガーデン便り」として、アイスガーデンができるまでの経緯と現在の陽光(桜)とネモフィラの生育状況をお伝えしていきたいと思います。
第1回目は、そもそもアイスガーデンって、いつからどうしてはじまったの?
その名前の由来は?についておさらいしましょう!
みなさんご存じのとおり、七北田公園には羽生結弦選手のオリンピック2連覇を讃える記念樹があります。
2018年6月25日、UAゼンセン宮城県支部様から仙台市に寄贈されました。
ところが、生育状況が思わしくなく、
2022年3月18日、泉ヶ池の南側から、泉ヶ池の北側の花壇に移植しました。
移植したことを新聞等で報道していただいたこともあり、多くのみなさまが見に来てくださいました。
こんなにみなさまに愛されている桜なんだから、
もっとすてきな花壇にしたいと考え、
2022年10月6日、羽生結弦さんの母校七北田小学校の6年生に来てもらい、ネモフィラの種をまきました。
どうしてネモフィラにしたかって?
それは、もし同時に開花したら、花壇一面に水色のネモフィラが咲き、凛と立つ桜が、アイスリンクで舞う羽生結弦さんのように見えるんじゃないかと思ったからです。
そこでこの花壇を「アイスガーデン」と名付けました。
でも、このときは「仙台でネモフィラが咲くの?」
「仮に咲くとしても同時は無理でしょ!」
との声が・・・・・・
しかーーーし、2023年3月28日、桜とネモフィラが同時に開花したのです!
開花前からたくさんのお客様がまだかまだかと温かく応援していただいたお陰です。
本当にありがとうございました。
お礼の気持ちを込め、ネモフィラは満開を過ぎた時点で自由に摘み取りをしていただきました。
6月、市民の皆様に力を貸りて、秋咲きの花の種をまきました。
9月には、秋咲きの花を自由に摘み取ってもらいました。
10月、またまた市民のみなさんのお力を借りして、ネモフィラの種をまきました。
そして、今年の4月には、またネモフィラと陽光(桜)が咲いてくれることでしょう!
アイスガーデンとは、市民のみなさんが種をまき、市民のみなさんが摘み取りをする、
みんなで一緒につくる花壇です。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
でも、まだ続きます。
今日の陽光の様子をお知らせします。
これは今日(2024年2月15日)に撮ったものです。
下の写真は昨年の2月15日に撮影したものです。
今年の陽光は、枝が左右にぐんと伸び、枝ぶりがすごく良くなっています!
夏の暑さにも負けず、枝を伸ばしてくれたことが分かります。
次回は、陽光の植樹のお話と陽光のつぼみの様子をご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに!