厳しい猛暑が続いた8月ですが、涼しい朝を迎える日も増え、
カーディガンを用意したいと思いました。秋の気配がします。

去る8月16日、仙台市歴史民俗資料館さん企画の
「榴ヶ岡周辺の戦争遺跡を歩く」ツアーに参加しました。

広大な敷地である榴岡公園内には、仙台市歴史民俗資料館のほか
榴ヶ岡市民センター、そして当協会事務局などがあります。

今では都市公園として市民のみなさまに利用されている榴岡公園ですが、
70年以上前は、陸軍の旧第2師団が常駐していました。
雨上がりの榴岡公園を一周し、これまでの歩みを学びました。

仙台市歴史民俗資料館(旧第2師団歩兵第4連隊兵舎)

①仙台市歴史民俗資料館(旧第2師団・第4連隊の兵舎)
 この歴史を感じる建物から出発しました。
 1874(明治7)年に完成したとされ、宮城県最古の洋風木造建築物であると言われています。
 現在は、当時の軍人の暮らしについてや、
 仙台の農村部の暮らしを再現したコーナーが展示されています。



榴岡公園内の遊具   榴岡公園の遊具(一部)

②榴岡公園内の遊具
 大きくてカラフルなアトラクション遊具や砂場、
 そして写真にもあるこちらの迷路が子どもたちに大人気です。
 この場所は当時射撃場となっていました。
 
第四聯隊之碑

③歩兵第4連隊之跡の碑
 榴岡公園は春のお花見シーズンでは多くのお客さんで賑わっています。
 この大きな碑を見たことがある方は多いのではないでしょうか。

旧厩舎

④旧歩兵第4連隊厩舎
 説明を聞いて驚いたのですが、
 当協会事務局と駐車場は馬が休む場所であったそうです。

初めにカーディガンのお話をしましたが、
カーディガンは負傷した兵士が着やすいように
作られた軍服がもととなって作られたと言われています。

その他にも、戦争が契機で発明されたものが
現在、平和的に使われているというものはとても多いようです。

今回、あらためて榴岡公園を歩き、榴ヶ岡の歴史を深く学んだ上で、
現在憩いの場として市民の方々に利用されているという
尊さを噛みしめたいと思いました。
榴岡公園広場