近畿、闇の奥

関西でほそぼそと暮らしている港町のピーカーです。アートや旅、ニート・ひきこもり思考などを語りたいと思います。

 今回は京都・長岡京市~文学フリマ~アスタルテ書房まで歩いた。朝、9時ごろに阪急長岡天神に到着し、北西へ向かうと大きな鳥居が見えてくる。長岡天満宮だ。鳥居をくぐると、真ん中に境内までの通路、両端を大きな湖がはさむ形になっている。元々、長岡京に都があり、菅原道真公が太宰府に左遷される時に名残を惜しみ、一族が道真公の木像を祀ったのがこの神社建立のきっかけ。道真公は詩歌をこの地で楽しんでいた事もあり、牧歌的な雰囲気があり、地元のマラソンランナーが走っていたり、鯉が泳いでいたりとピースフルだった。

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その後、乙訓寺に向かう。今度は北東にずーっと歩いていく。すると民家の集まりの中に乙訓寺が姿を隠しているかのように存在している。空海が立ち寄った場所と言われているらしい。

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今度は北西に向かう。次の場所は光明寺子守勝手寺だ。光明寺につくと参拝客が割と多い事に気づく。そして長い階段がとても情緒があり素敵だった。浄土宗の法然上人が初めて念仏を説いた場所らしい。明智光秀ののぼりがよくたっており、大河を長岡京が押していきたいのがよくわかった。
子守勝手寺は光明寺を南西に向かったところだ。標識に向かって歩くと途中から獣の糞の匂いがしてくる。また道もどんどん山奥に向かっていき、個人が所有するであろう田畑をすりぬけていく。そこに寺はひっそりとたたずんでいた。女人安産、子孫繁栄の守護神であり、 また地元では、水の神様として親しまれている。

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それから電車で長岡京から河原町へそしてみやこめっせの文学フリマに向かう。会場内は人でごった返しており、入口から奥までずらーっとブースが並んでいる。渡された資料から、「家電販売員が社会福祉士になったエッセイ」と「幻想小説」を販売するエディションプヒプヒにいったが、前者はブースに人がおらず、後者は興味のないSF物だったのでパス。
幻想小説系やミステリー、エッセイが出展者の中では多い気がした。またかわいい女性も多く意外とリア充が多いのかな~とびっくりした。それでも来ている人達は自分のようなにおいの人が多くいつか自分もこの店に出店できればいいなと感じた。
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最後はアスタルテ書房に向かう。場所は地下鉄京都市役所前駅を少し南に下った場所にあり、本当にビルの雑居ビルなので探すのに苦労した。この場所は元々、澁澤龍彦の寵愛を受けていた場所なのか、幻想小説・シュールレアリズムが多く、店内も古本とお香の匂いからか淫靡な感じだった。
そしてお目当てのゲンシシャさんの展示をみる。大分の様々なアウトサイダーな本や資料を扱う店がアスタルテ書房に商品を展示・販売していたのだ。内容は言えないが、昔のフリークス写真などであり、異様だけどなにかひきつけられるものがあった。






一週間前くらい前に奈良の王寺駅に行った時、偶然観光案内の無料パンフレットを何冊か持って帰った。私は地方や地域の情報誌を読むのが趣味である。そこには地域ならではの小さな出来事や人が書かれているのだが、今回持って帰ったものはドツボだった。
名前は「ちゅうなんわ旅時間」という19ページほどのパンフレットである。奈良の中南和地域の観光スポットを紹介した冊子だ。

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何がいいって企画のコンセプトがいいのである。ターゲットが割と知的好奇心がある人向けのようで、グルメとかお店の情報は一切省いている。
内容は中南和地域の①パワースポットの寺や神社②歴史巡り(寺や古墳など)③古い町並みめぐり④癒しのスポット(数々の華の写真と説明文)の四つに分かれており、様々なビジュアルと文章が六割:四割の分類ぐらいでのっている。有名な神社だけでなく、あまり知られていないスポットまで紹介しているのが素晴らしい。これ一冊で正直、観光の本はいらないぐらいだ。奈良の駅前とかに設置してあると思うのでぜひ手に取ってほしい。

三連休、最後の日に「京街道」を歩いてみた。京街道は大阪から京都・伏見までの工程を指す。道のそばには淀川流れており、かつて京都まで物資を運搬していたらしい。私は途中の「枚方公園」駅で下車し、「八幡神宮」まで歩いた。

到着は朝10時ごろ。「枚方公園」駅前を初めて歩いたけど予想以上に昔の町並みをのこしていた。船の停留所もあり、運搬の経由地のなごりを残してあった。
途中には鍵屋資料館という昔の宿場跡があり、其の当時の様々な道具が残っていた。

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その後、枚方駅へ向かう。ひらパーでしか知らない枚方は結構都会で人が多かった。そこからは延々とお店と工場が並ぶロードサイドが続く。自分より向かって左には常に淀川が流れている。そのあとに樟葉駅到着。樟葉はイオンモールの名前しか聞いた事ないけど、大学があったり人も多く枚方より都会な環境に見えた。

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そして橋本駅へ。実はここ、一年前に来た事があった。橋本はかつて遊郭があり、興味を持って訪れていたのだ。元々、歓楽街で、奈良の郡山遊郭もそうだが川とか水路の近いとこって遊郭が発生しやすいのだろうか。駅前には古びた建築が目の前に現れる。大きさはとても大きく、旅館ほどのサイズだ。そして踏切を超え南に向かうとかつての遊郭町があらわれる。印象的なステンドグラス、窓、玄関。そこだけ水を売った静けさがなんだか印象的だった。

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その後、再び、駅の北側に戻り山上の石清水八幡宮に向かうが、ただの車道になっているためあえなく断念。石清水八幡宮駅へ足を運ぶ。
着いたのは夕方4時ごろだ。もう自転車も借りれず、神社にも行く時間ではないので飛行神社と流れ橋に向かう。しかし、飛行神社は閉まっておりかつ昭和にできた建物のためあまり惹かれず、流れ橋に向かう。八幡氏は真ん中に石清水八幡宮を囲む巨大な森があり、それを包み込むような地形になっている。橋は南東にありそこまで延々とサイクリングコースになっている。しかしその場所まで5キロ近くあり途中で断念してしまった。京都八幡の町はものすごく闇が深く、凍えそうになりながら駅へ向かった。

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<いろどり日記>

軽快で洒落た大人のAORRBが冒頭に響き渡ると、多彩な京都の風景を写し、色とりどりの日本の伝統色の名前が画面いっぱいに広がる。するとAKB横山由依さんことゆいはんが横を向いて立っている。月一回、関西テレビに深夜放映される「横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都・美の音色(通称いろどり日記)」は、真の癒しの番組だ。

この番組はゆいはんが様々な京都のスポットを巡り、様々な体験をする内容である。ラーメン巡り、パン屋巡り、冬の北京都、忍者体験などなど。この番組を知ったのは偶然、深夜に京都関連という事で録画した事がきっかけだった。まず音楽のチョイスがすごくいい。キ◯タローや◯広志や◯しき◯かじんといった、大阪色はゼロでひたすらお洒落なBGMが使われている、恐らくディレクターの意向だろう。また、明らかにゆいはんのプロモーションビデオとして意識しているような絵作りになっており、とにかく風景が美しく切り取られている。さらにこのゆいはんという人をこの番組で初めて知ったのだが、AKBの中でもかなり大人しい部類らしく素朴で牧歌的な感じが一般人と話している時も感じられとても微笑ましく感じる。さわやかな空気をお茶の間に届けてくれる数少ない番組である。

 

<相席食堂>

手をよく洗う大悟にノブが一言。「人でも殺めてきたんか」。こんなツッコミができるから千鳥は売れっ子なんだろう。その地肩の強い千鳥のお笑い力を堪能できるのが「千鳥の相席食堂」だ。この番組は有名人がロケをし、その内容について千鳥の二人がツッコミを入れる内容である。これがすこぶる面白い。例えばジローラモが登場する回でイヤらしいナンパをして一緒にプリクラ撮ろうとしている時、プリクラが突如壊れて「ざまーみろ」というアクシデントが発生したり、お笑い芸人のスギちゃんが決め台詞の「ワイルドだろ~」が疲労によりなまって、千鳥の二人が「WORLD WAR」に聞こえるといったツッコミなど最高。心から笑いたい人におススメの番組。

 

<ダークサイドミステリー・世界のドキュメンタリー>

BSに加入している人のみだけど好きなのが「ダークサイドミステリー」と「世界のドキュメンタリー」だ。前者は陰謀論・オカルトを探求する番組で最近も絶滅したニホンオオカミの謎や徳川埋蔵金をめぐるミステリー、切り裂きジャックの謎が放映されていて面白かった。後者は色んな海外のドキュメンタリーを流す番組だけど大好きでよく見ている。イギリスの3人の殺人鬼からサイコパスの心理を聞く話、巨乳に悩む女優が巨乳について考察(元カレに出会ったり、巨乳に関してのワークショップを開いたり)した後手術で減乳を目指す話、フランスの古城をよみがえらせる話、ハリウッド全盛期の映像をカラーで復元する話が特に印象に残った。

 先週の日曜日、関西の街歩き本を読んでいてもたってもいられず大阪探検をした。普段、梅田・難波・日本橋しか行かない大阪初心者は大阪にこんな情緒がある場所があるなんて初めて知ったのである。阪神日本橋駅を降りて、東に歩いていくとまず生國魂神社の正門が見えてくる。
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境内には様々な神が順に祀られており、芸能・美容・鋳造の神などが祀られている。
神社を後にし、南へ向かうと源聖寺坂があらわれる。
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ブラタモリでタモリが坂を好きな理由もなんだかわかるすごくいい感じの場所。そこを降り、南へ向かう。そして大分歩くと口縄坂が見える。下から見上げた段差が蛇に見える事からこの名前がついたらしい。あとwikipedia情報だけど、作家の織田作之助がこよなく愛した場所らしい。

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坂を登り切り、四天王寺駅前を通過し、愛染坂へ向かう。もう夕方になり、愛染堂も閉まっていた。覚えてないけど昔はこの坂付近に有名な料亭があったみたいですごく情緒がある場所でした。
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次に清水坂へ。夕方になり暗くなってきた。
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その後、なぜか迷ってしまい四天王寺が見当たらなかった。しかし西へ降りると一心寺が見つかりそこから東へ行けばいいと分かっていたので向かうと最終目的地四天王寺に出会う。
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大阪をビル群の多い雑多な街だというイメージを覆してくれる素敵な場所でした。





















 最近、知人と「もっとある程度社会の事を知れる機会が学生時代にあればな~」って事を話していた。その時代は、部活動で忙しかったり、視野が狭かったりで、社会=学校になりがちでその枠の外を全く知る機会がなかったように思う。特にその先の働く社会についてもっとレクチャーを受ける機会がもっと必要なのではないかと思う。
それで思うのはやりたい事がない、内向的な学生に高校の「普通科」や経済学部などの「普通の学部」をすすめるのはちょっと違うんじゃないか、と思う。なぜかっていうとそこへ行くと技術が身につかず結局、コミュ力が必要な仕事に就かざるを得なくなるからである。ある程度、専門性があったりマニアックなスキルが身につくような学びの方が、それが向いてなかったとしてもあとから必ず何か役に立つ機会があるように感じる。いくら「批判的思考」とか「論理的能力」が身についても、いざハローワークで仕事を探すと「簿記2級」とか「フォトショップ経験者」とかそういった必要な経験が求人票にのっている。商業高校で簿記2級をとっていた方が、後から大学出て取り直すよりもはるかに効率的である。それに内向的な人はどちらかというとコミュ二ケーションが苦手だったり、営業ノルマとかが苦手な人が多いんじゃないだろうか。そう考えても早い段階でなんらかしらの専門的スキルをたとえ失敗しても、身につけてる方が本人の特性を活かせるような気がする。

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