ファイアーワークス-加地君也のブログ-

未発表作品のネームを公開したり 書いたイラストの詳細を呟く場所にしようかと思います。 おk?

グリッドマンの六花を描く過程を綴ってみたよ。

おはこんばんドスサントス!

現在アニメスタジオ、
トリガーが制作・放送している『SSSS.GRIDMAN』

これ超面白いですね。

原作は93年に円谷スタジオが制作した特撮
『電光超人グリッドマン』というものらしいんですが
恥ずかしながら僕はその存在さえも知りませんでした。

ていうか愛媛で放送していたのかもあやしいんですが(笑)
一部の地域を除くに入ることよくあるんだもん。

でも内容知らないだけにスゲー新鮮に見られてるんで
得した気分で楽しんでみてます。

で、あまりに気に入り過ぎて
ついヒロインの宝多六花ちゃんを描いちゃいました。
それがこれ
六花完成s
今回はこのイラストの制作過程を書いてこうかなと思います。

ハイそこ!誰得だよとか言わない(笑)


まず液タブという高価なものを持ってない僕は
紙にシャーペンで下書きを描きます。
下書きs
あるあるですがぶっちゃけ下書きが一番かわいいです(笑)
正直仕上げ作業は完成までにどこまでイメージが
維持できるかていう戦いだと思ってます(僕だけ?)

座ったり、ポーズとかさせようかとも思ったんですが
六花ちゃんは太もも、
特にスカートよりも長いカーディガン(?)のせいで
なにも履いてないように見えるのが魅力(けしからん)なので
普通に直立の煽り構図にしました。

彼女にはパンチラのイラストは邪道だと思います(暴言)

そしてアナログにつけペンでペン入れします。
線画 黒s

基本僕は輪郭の太い線は使い古しのガバガバになった丸ペンで、
顔や服のしわなどの細い線は新しい丸ペンで描写します。
Gペンなどの他のぺんは一切使わないですね。

そしてこの線画をスキャンしてPCに取り込みます。

使用するソフトはクリスタです。
それしか持ってないから(笑)

線画を編集メニューの
「輝度を透明度に変換」を押して
白地部分を透明化させた後
各部位ごとにレイヤーを作りながら
大まかに色をバケツツールで塗り潰していきます。
六花%20基本色s
この後に背景を取り込んで人物画の後ろに
配置します。
六花%20背景⁺s
ぶっちゃけるとこの背景は市販の版権フリーの背景画です。

商業誌だったら自分で描きますけど面倒臭いのでいいかなと(笑)
一般の絵師さんとか面倒とか思わないのかな?

そして空に見える例の怪獣をPCで描いていきます。
六花%20怪獣プラス
なんで人物よりも怪獣を先にやったかというと
上手く描けるか不安だったからです(笑)
うまくいかなきゃただの空にしてやろって思ってました。

怪獣を描いた後はいったん他の色を
非表示にして主線の色を変えてみました。
六花%20肌s
肌部分は茶色に、
画面右奥からの逆光にしようと決めてたので
光の当たる部分は明るい色にしています。
 
方法は線画の上に新しいレイヤーを作って
下レイヤーにクリッピングして色を塗っています。

基本僕の色の塗り方はこれです。
他のやり方ができないだけですけど(笑)

そして本格的に六花の彩色スタートです。
まずは肌から。

色調補正で最初に塗った色を一番薄くして
新しく作ったクリッピングしたレイヤーに
色を足していきます。
六花%20肌塗りs
逆光を意識して塗っていきます。
この時点では逆光の効果を都度やるか
最後にまとめてやるか悩んでいます。
みんなどうしてるんだろ?

続いて髪。
同じように塗っていきます。
六花%20かみ途中s
ただ僕はペンタブで未だに思ったように曲線がひけなくて
いつもこの髪の着色作業でうまくいかんぜよ
ってなります。

今回もこの段階で駄目だなって思って
やめようと思ったりしてました。

ただ苦し紛れに画面右部分から
スクリーンレイヤーの青を、
左部分から焼き込みレイヤーの赤で
スプレー掛けたらそれっぽくなったので
継続することにしました。
六花%20髪完成s
そんなこんなを他のパーツもやっていって
六花の彩色完成となります。
六花 色終わり s
そして最初に作ってた背景を合わして
六花 ホントの完成 s
完成です。
888888888888

まぁ多分僕のやり方は多々間違ってる部分が
あると思います。

それでもいいって方は参考の一つにして下さい。
保証はしません。

では。



アカネちゃんも描きたいな…。

自分の過去作品をネームで振り返る11 11作目 連載『マイスター』⑪

 マイスタァァァァァァ!

僕の黒歴史発表会を始めたいと思います。

本当は僕の誕生日に更新したかったんだけど
日にち跨いじゃった☆ごめんね。

今回の作品は2009年週刊少年ジャンプ新年第1号
から連載したサッカー漫画
『マイスター』です。
(正確には08年の年末から連載)
表紙s

前回のFCバルセロナ物語でサッカーを描いたことで
ちょっとサッカー漫画を描きくなったので
挑戦した作品です。

題名は実は連載会議に出したときは
違うものだったんですが
編集部から変えたほうがいいとダメ出しされたので
ドイツブンデスリーグの優勝皿が
マイスターシャーレというのと
チャンピオンズリーグアンセムのドイツ語パートに出てくる
単語から取ってマイスターにしました。

もちろん英語のMy Starともかかってます。
松戸からみたら頼歩の存在とも合ってたので。

ちなみに1巻の作者コメントに出てくる『輝ける星』は
僕が持ってる数少ない邦楽CDである
小松未歩さんの『謎』からの収録曲名からきてます。

今回はそれをBGMにしましょうか。どうぞ。


いつもでしたら掲載された漫画の画像を載せて紹介しますが
それだとわざわざこのブログに来てくだっさった方に
お得感がないかもなので今回は特別に
1話目のネームを公開しようかと思います。

見えない人は拡大してね。おk?

ではキックオーフ☆

1s


2s

右のページは連載前に考えてたフォーメーション図です。
総海ではなく南総高校って名前でした。
なんで変えたんだっけな?これも編集部からのダメ出しだっけ?
あ、黒峰の城井が総海側にいんぞ(笑)
3
実はネーム段階では頼歩の語尾はいつも
「にゃ」って言ってました。
担当の吉田氏がなんかイラッてするから
やめましょうって言われ変えました。
これは正解でしたかね(笑)
4s
松戸がサッカーしてることに気付くアイテムが
原稿とは違いJリーグのレプリカジャージですね。
変えたのは多分権利的なことに僕がひよったからです(笑)
5s

6s

7s

8s

9s

甲斐は完全に前回のバルセロナ物語のプジョルに
引っ張られてるキャラです。これはわかるかな。
10s
ちょっと長いので少しカットします。

松戸は去年の頼歩の活躍に憧れて
総海に入学してきたのです。

松戸は長身ですがヘディングが大の苦手で
総海に来ればFWとして変われるキッカケになるのではと
思っていたのですが
頼歩はそのFWのポジションすら
変えちゃいなよと提案し松戸を困惑させます。
そして…
11s
それを実証するため他の部員に
勝負を吹っ掛けます。
12s
この徴発する展開は普段ダメ出ししかしない吉田さんが
褒めてくれた箇所です。
左ページの1コマ目のにゃふううって言ってる頼歩は
当時らき☆すたのこなたじゃねぇかって叩かれました。
僕個人的にはこなた描いてんじゃねぇって
笑ってもらおうかって軽いノリだったんですが
こういうの本気で怒る人いるんですね(笑)
まあ、前ページのハルヒダンスって振りのセリフを変更したので
同じ京アニ作品の冗談ってわかんなくなってるのが
悪いんですけどね。
13s

14s

15s
一部吉田さんによる台詞修正が入ままになってます。
漫画ってテンポが悪くならないためにも
少しでも文字数減らした方がいいんですよ。

これは実際漫画描く人にしか違いわからないかも。
16s

17s

18s

空気を読まない男(笑)

19s



20s
僕は学生のころ『帯をギュッとね』のあの明るくゆるい部活感が
大好きでしたので今作はそれを目指したってところはあります。
21s
最後のページは頼歩の顔のアップを大きくしたかったので
コマ割りを変えてますね。

一話はこんな感じかな。
二話では伝説の『おはようドスサントス』が出てきます。
22s
これはChildren of symphonyの時のコルピクラーニ同様
この時期に僕がメールで親しい人に使ってた挨拶でした。

よくこれを面白いと思ってんのって
どや顔で批判する人いるんですけどコレ
話の流れ上頼歩をわざとスベらせるために
言わしてんですけどねー。
流れ汲んでくれー(笑)

23s

あと最終回のこの発言も僕がカウンターサッカーを
全否定してるって誤解されちゃいましたが
僕はそんな意図なかったんですがね(笑)

無理やり話を締めなきゃいけなかったので
言葉足らずになっちゃっただけなんですよ。

実際連載続けてたら次の試合で
カウンター戦術させるつもりだったし。
24s
最後にぶっこんだ松戸の彼女ですが(笑)
彼女と横にいるイケメンは松戸の中学時代のチームメイトで
天洋大付属に所属している裏設定です。
逃げるように総海に入学した松戸に不満を感じていたが
準決勝で戦うことで和解して
何故か恋が成就したっていう僕の妄想です(笑)

うーん、描きたかったなぁー。

9話の喜壱のセンタリングの話と
小織の精神攻撃の話は元々1話ずつするつもり
だったのを無理やり1話にまとめたものです。
喜壱のクロスボールが奇妙な変化したのは
ページがなかったので起きた現象です(笑)

ちなみに最後の全員攻撃と頼歩の変な抜き方は
無理やり締めるためにやったもので
やるつもりはなかったものです。
松戸と錦のラインが上手くいかないってのが振りで
それが頼歩により解消されて
松戸錦ラインで決勝点決めるってのが
当初考えてた本当の流れです。

ホントうまくいきませんね。
名言s

最後にこのマイスターって作品、
たった10週で打ち切られたので世間では
徹頭徹尾アンケ順位が悪かったと思われてますが
実はこれ第1週の順位は2位
第2週の順位は5位という
ホイッスル以降のジャンプのサッカー漫画では
一番いい成績の漫画でした。

ていうか出だしだけで言うとその後
1年以上続く連載作品よりもよかったんですがね。

なんで打ち切られたかというと
錦編でシャレにならない順位とっちゃったからです(笑)
コミックスのおまけでも書いてますが
本来では二話の後すぐに黒峰戦になる話だったんですが
編集部から試合前に何か挟めって言われ
描いたのが錦編だったのですが
あれ自分でも何描いてんだってわけわかんなくなってたんですよね。
でも連載って時間がないんで描き直しもできなくて
ああなっちゃったんです。

不運にも錦編の5話のアンケ速報が出た時点で
連載会議があってもうこれ駄目だろって
試合やる前に見切られちゃったわけです。


黒峰戦になってアンケは持ち直したんですが
そんなの後の祭りでしたね。

ジャンプシステムの恐ろしさってやつですね。
もし新連載の第1弾じゃなく第3弾だったら…、
次始まる新連載が多くなかったら…
そしたらもう少し続いてたかもしれませんね。

ま、終わったことなんでタラレバ言っても
しょうがないし
ただただ自分の実力不足っておもってます。

こういうことブログに書くのもダメなんだろうけど
少しぐらいの愚痴は許したってつかーさい(笑)


どうしよう女々しいブログになっちゃった気がする(笑)
マイスターの話はここまでにしましょう。

では皆さんに僕からのメッセージを。



一度しかない人生楽しんで勝とうぜ!


じゃね!













自分の過去作品を振り返る⑩ 10作目『FCバルセロナ物語』

ブエナス ノーチェス!
ソイ 加地君也です!

では記念すべき10作目
『FCバルセロナ物語』について語っていきましょうか。
表紙s

これは週刊少年ジャンプに掲載された読切というか
スペインの名門クラブFCバルセロナを紹介する
僕の中でも異質な漫画です。

ただこれは色々権利とか色々絡みそうな案件なので
いつもみたいに色々画像を載せるのは
どうかなぁって感じもするので
画像の掲載は最低限にしたいと思うのでご了承を。

そもそもなんでこれを描いたかですが
元々ジャンプが創刊40周年の企画で
ジャンプ読者の少年達をバルセロナの本拠地カンプノウに
招待するという企画でした.

(当時の副編集長のAさんが大のバルサファンだったことが
大きいと思います/笑)

募集のページを見たときはそんな企画あるんだ。
いいなぁって完全に僕にとっては他人事でした(笑)

ただ少年達をスペインに連れてく直前に
せっかくだしバルサの漫画も載せるかってことに
なったらしいです。

ただ基本作家って自分の作品描くので時間がないので
みんなこういう企画ものは描きたくないものなんですよ。
わかりますs
そこでこの企画の担当していたのが吉田氏だったこともあり
「加地さんサッカー大好きですよね?描きません?」
と打診してきまして、立て続けに
「もし漫画描くならスペインに連れて行って
選手にも会わしてあげますけど…チラッ」といわれ
僕もマジで!?ってなって二つ返事でOKした
っていうのが経緯です。

吉田さんもちょろいって思ったでしょうね(笑)

実際カンプノウ行くとロッカールーム、歴代のトロフィールーム、
記者会見場の壇上、会長の観戦席、その後ろにあるBARなど
一般人では入れない場所をジャンプの力で見学させてもらえて
行ってよかったと今でも思います。

チームの練習も他のファン達が規制されてる場所よりも
もっと近くで見学させていただきました。

時期的にはライカールト時代の最後の時で
当時の10番ロナウジーニョがクラブと仲が悪くなってて
練習に出てこないって報道されてたんですが
本当に練習に出てきませんでした。

でもそのあと遠くの駐車場でロニーがいて
本当に近くまで来てるのに
練習拒否ってるんだって笑ってしまいました。

選手とは練習帰りするところを出待ちすることで
記念写真撮ってもらったりしてもらいました。
まぁこの企画は読者の少年たちが主役でしたので
僕は出しゃばらないように心掛けてたんですが
アンリは僕とかにも握手してくれて
すげーいい人だなって思いました。


バルサの選手は体は小さい人が多いというのは
周知の事実だったんですが
実際にお会いすると本当に174cmの僕と同じか
チャビに至っては完全に僕より低くて
これならセットプレーで競っても勝てるんじゃないかって
妄想してました。

バルサのカンテラ出身の選手は真面目で
ブラジル組は陽気って感じでしたね。
シウヴィーニョは僕ら見かけたらずっと日本語さけんでたし(笑)

テレビでしか見たことない選手に会えて
感激と驚きの連続だったんですが
一番驚いたのは
何気に目の前を通り過ぎた小太りのおっさんが
ラポルタ会長(当時)だったことですかね(笑)

なんかボディガードに囲まれて歩いてる感じだったので
そんなかんじなんって(笑)

サッカー以外でもサクラダファミリアとか
経由地のフランスでも凱旋門や
エッフェル塔なども観光させてもらえて
満喫太郎でしたね。

サンドニも見学させてもらいましたが
案内してくれたスタジアムの人が
ジダンの頭突きの原因になったマテラッツィは
出入り禁止だと言ってたのは笑いましたね。
多分彼の鉄板ネタなんでしょう(笑)

そんなこんなで現地での取材を終え
日本に帰国して漫画をいざ描くことになります。


…が、ここから地獄が始まります。

まずこの読切読んだ人は
全然似てないやんって思ったでしょう。

でも僕も最初は写実的に似せて描いてたんですよ!

だけど編集部から漫画なんだから
似せなくてもいいんで漫画的に描けとダメ出しをくらい
描き直してます。

世に出てる伝記ものの漫画はたくさんありますが
この件以来僕は似てなくても
文句言わないって決めてます。
皆さんも言ってあげないでね。仕方ないんや(´;ω;`)

あと掲載時期ですが当時春先で
バルサがCLで優勝したら年末にクラブW杯で
日本に来日するのに合わして描こうとなってたんですが
いざバルサがCL敗退したら
鮮度落ちる前にすぐ描けてことになって
急いで描かされることに。
いやー大変だったなぁ。

あとこれバルサがジャンプにお金払って依頼して
描いてるとドヤ顔(?)で勘違いしてる人いましたが
実は逆でジャンプがバルサにお金払って
許可を貰ってる形なんです。
ジャンプの方が立場が弱いんです。

これによって多くの悲劇が起こりました。

何事にもバルサにお伺いを立てなければ
ならなかったのですが
当時の連絡網が

僕→担当吉田→副編Aさんがメール→バルサ広報担当ジョシュアさん

というまどろっこしい形をとってたんっですね。

さらにこれの執筆時期がサッカーシーズンの
終わった6月ということで
ジョシュアがバカンスに行ってしまい連絡取れないとか
言い出して…

バルサ側の許可もらってから描いてると
とても締め切りに間に合わないので
先行して描き始めるという手段を取るしかなかったんです。

仕事やろがーゴルアアアアアアア!連絡ぐらいとれやあ!
外国人の仕事に対する姿勢の違いを思い知りましたorz

で、締め切り2日前ぐらいにジョシュアが
バカンスから帰ってきたとかで
連絡を取れるようになったのですが
バルサ側からとんでもない要求が次々くるのです。


締め切り2日前なんでもう完成間近で
ユニホームにもトーン貼ってたんですが
この10日前ぐらいに新シーズンの
リニューアルした新ユニホームを発表したので
全部それに変えてくれと。

はあああああああああ!?
もう大分描き終えてるんだぞ!無理やって!

その知らせ聞いた僕は布団にダイブして
叫んだ記憶あります。
多分漫画文化のない欧州人にはそんなこと
ワンクリックで出来ると思ってるんでしょうね。
こっちはアナログやあほおおお!

でも前述のしたようにこの企画は
ジャンプが許可貰ってる方なので
立場が弱いので従うしかないのです。

吉田さんと相談して過去のシーンはそのままで
それ以外は何とか直しましょうとなりました。

出来上がってる絵のトーンを剥がし
修正液で線消してまたトーン貼る。
なんでこんな目にあってんねんってずっと愚痴ってましたね。

もう一度言います。締め切り2日前の出来事です。

そしてダメ押しに
この企画はバルサから許可貰ってるので
バルサのスポンサーのナイキは描いていいが
それ以外のスポーツメーカーのロゴは描いちゃダメと
通達してきたのです。

でもメッシなんかは個人でアディダスと契約してるわけで
変更すると変なことになるよって言ったんですが
訴えられたら莫大な金取られということで
泣く泣く全てのスパイクの三本線をホワイトで消してます。


ロマーリオ時代なんかはバルサのスポンサーは
Kappaなんですがそれも消してトーン貼り直してます。

あとバルサからフェアプレーのマーク作ったんで
腕につけろっていうワケわからない要求もきたんですが
もういっぱいいっぱいだったので
伝達の齟齬ってことにして逃げようってことにして
無視してます(苦笑)無理やったんやー。


あと内容についてですが
これ載せたときに評論ぶった人たちに
これメッシ一人の物語にした方がいいだろって
批判されたんですが
これもバルサとは契約してるが
メッシ個人とは契約してないので
メッシの伝記にはしては駄目、
5人以上の主軸の話を出して
あくまでFCバルセロナの漫画にしなきゃダメ
という制約があったんです。

だからメッシ以外にもプジョル、チャビ、イニエスタ、
ボージャンの話も入れてるのです。
(ボージャン大成しなかったな…)

僕もメッシ一人に絞りたかったっての。

メッシの話が長めなのは僕の最後の抵抗です。

こんな事情も知らずに当時上から目線で
メッシ一人に絞れよと
批判してた方どうか死んでくれませんかね(笑)

わかりますs

こういう実在の人物の漫画の難しさなんですが
漫画的にこうしたほうがいいのにってことも
嘘になるから駄目ってのもしんどかったですね。

まぁレシャックがメッシを口説くのは
本当はカンプノウ近くのレストランで
そこの紙ナプキンに契約書かせたんですが
場面転換が面倒なのと立ち話にしたかったので
ピッチの上でやったことにしてますが(笑)

まぁ色々愚痴りましたが
なんだかんだ実際サッカーシーン描いてみたら
結構楽しかったんですよね。
メッシs

ボージャンs


それも相まって
ならサッカー漫画でも描こうかってことになり
それが次回作のマイスターに繋がることになるのです。


今回はこんな所ですかね。

では次回僕の2度目の連載作品
『マイスター』で会いましょう。

次の更新は9月7日を予定してます。

べ…別に特別な記念日じゃないよ!

ではアスタ ルエゴ!





自分の過去作品を振り返る⑨ 9作目『Children of Symphony』

 久々にやります。
僕の黒歴史発表(笑)

今回は加地の9作品目になる読切
『Childen of Symphony』です。
表紙

この読切は週刊少年ジャンプ増刊
赤マルジャンプ2006SPRINGに掲載されたものです。
赤マル
後にマイスターの2巻にも収録されてます。

音楽を題材にした作品なんでここでBGM変わりに
綺麗なメロディのバラードを紹介しておきますね。

スコーピオンズで『雪見オナニー』←オイ!


ではあらすじを追っていきましょう。

まず冒頭
1
桜咲き誇る林琴公園(リンキンパークw)の中央にある小高い丘で
ただ一つ花をつけてない大樹「弁慶桜」の前で
変な歌を歌いながらテニスのラケットを振る少女が一人
彼女の名は金張 梢
将来を嘱望されている浪速の高校生テニスプレイヤーです。
2
ただ彼女は右ひじの故障に悩まされていました。
そこに
3
花見のおっちゃん達と一緒に楽しそうに
六甲おろしをロックヴァージョンに変えて
演奏する弾き語りの少年・荒岸 頼歩が現れます。
4
彼は音に秘められた「音の声」を聴きとる
究極音感の持ち主。
でも梢は何言ってんのって信じていません。
5
話をすると宿無しだというので
ゆるくて無害そうな彼を梢は自分の家に
泊めてあげると提案します。(イヤイヤあぶないだろw)

ちなみにここで頼歩が言ってる
「ヨロピクラーニ」とはよろしくと
北欧の妖精さんバンド「コルピクラーニ」とを
あわしたギャグです。
コルピ

後のおはようドスサントス誕生の布石だったりします(笑)

6
梢はなんと父親が半年前に亡くなったため
一軒家に独り暮らししてるとか。
その父親がテニスのラケットを作る職人だったため
家には大量のラケットが。
頼歩が父親が好きだからテニスを
始めたんだねと聞くと
7
梢の表情は一転。
実はその父親は母親の再婚相手で
血は繋がってはいなく
いつも喧嘩をして仲は悪かったと打ち明けます。
8
梢が料理を作ってくれるというので
一人になった頼歩は
親父さんの作業台や道具を鳴らし
音の声で何かを感じとります。
9
そして翌日 梢を例の弁慶桜の前に来るよう伝えます。

先に弁慶桜の前に来た頼歩は
少年時代に出会った謎の外国人吟遊詩人ヤンネの
ことを頭に巡らせます。
10s
11

そうしてると梢が渋々弁慶桜の前で
とてもちんちくりんな曲を演奏し始めます。
12
そう、この曲は
13s
母親の葬式の後
泣き止まない梢をなんとかあやそうと
必死に歌った歌でした。

そして父親に嫌われてたと思っていた梢に
頼歩は思いがけないことを告げます。
14
父親に嫌われてなかった!?
戸惑う梢の前になんと
父親の生前の思念体が現れます。
15s
16s
17s
梢と喧嘩していたのは
子育てをしたことのない不器用な親父さんが
梢を母親の死を紛らわせるために…

梢は本当は気を引きたくて
父親に悪態をついてたのでした。

心の行き違いを知り
泣き崩れる梢。


その時親父さんの想いがつまった
音の声は奇跡を起こします。
18s

枯れてもう花をつけることはないと思われていた
弁慶桜が満開に…

そして

梢の肘が治ったのです。

親父が…泣きじゃくる梢に親父さんの声が届きます。
19
悪態をつくことが愛情表現。
梢はあえて言います。

クソ親父と。

頼歩は子供のころにヤンネに出された宿題に
こう答えます。

僕の究極音感は
みんなを幸せにするためにあるんだー…と。

数年後
20
梢はウインブルドンで優勝を果たし
頼歩はそのギターで
世界中の人を幸せにしていくのでした。

お・し・ま・い♡

こんなとこですかね。
なんでこの作品を描いたかというと
今までバトル系の作品ばかり書いていたので
新境地を開拓してみたいという欲求があったからですね。

あとお手紙で
加地先生の主人公はいつもつり目ですねって書かれてて
よし、目じりの下がってるゆるい奴主人公で描いたろって
思ったのも大きいかな(笑)

まぁこの作品は
普通の親や家庭で何不自由なく育った人には
伝わらないかもなーって思って描いてましたね。
大事な人は失ってから何もしてあげてなかったことに
気付くものなんですよね。
親孝行とか今しか出来ないんだぞっていうのが
この作品に込めたメッセージだったりします。


ただハートフルものなのに
僕のメタラーとしての悪い所が
にじみ出てるところは反省点ですね(笑)

なんでランディVっていうVシェイプのギターやねん。
普通にアコギでええやろ(笑)
百歩譲ってレスポールにしろっての(笑)

あとお気付きの方もいますでしょうが
キャラの名前はこの後のマイスターに
引き継がれています。

頼歩はChildren of Bodomってバンドの
ギター兼ヴォーカルの
アレキシ・ライホから。
梢は当時のライホの妻
キンバリー・ゴスから。
ヤンネはアレキシと同じバンドの
キーボードの名前です。
画像はこちら
人物

ん?ゴス姉さんの見た目になんか文句あんのか?wああ?

で、本当は当初この作品のタイトルは
インペリテリのアルバムから
SCREAMING-SYMPHONY
『Screaming symphony』って名付けてたんですが
ライホって名前にしたんで彼のバンドの
Children of Bodomからチルドレンを頂いて
『Children of  symphony』にしました。

そうそう、僕は愛媛出身なんでまだ関西弁は
わかるほうなんですが
関西弁って文字にするとなんかどうやっても
えせ関西弁みたいになっちゃうってこれで思い知りました。

まぁ関西圏以外の人に通じないとマズいし
文字数を少なくできる場合は
関西出身の芸人が関東のテレビで使うような
エセ関西弁にわざとしてますけどね(笑)


今回はこれぐらいかな?


では次回は僕がマイスターってサッカー漫画を描く
キッカケになった
『バルセロナ物語』です。


駄文でよければまた会いましょう!

いざW杯決勝!

 3位決定戦ベルギー強かったですね。

いやイングランドが弱かったというのが本音ですかね。


僕の予想当たりましたが
当然っていう感じしかないですね。


イングランドは今回のW杯1試合あたりの
流れの中での枠内シュートが0.9本らしい。

こんなん聞くと日本がポーランドに負けなかったら…
ベルギーのヤヌザイが空気読んでゴールしなかったら
トーナメント1回戦でイングランドと日本が対戦して
もっといい順位になってたんじゃないかと思っちゃいますよね。

まぁタラレバですけど。

兎に角日本を倒したベルギーが3位というのは
日本の面目も立ったので良かったかなっと。



そしていよいよ決勝ですよ!

僕は断然クロアチア押しですよ!

いや不安要素がいっぱいですけど
ぼくはラ・リーガファンなので
クロアチアの勝ちに賭けます!
(ごめんね、バルサのウンティティとデンべレ)

多分また準決勝みたいにこの方
ペリシッチs
香川と長友の元同僚ペリシッチがやってくれると
期待してます!


熱い戦い期待してます!
頑張れー!


では最後にまた1曲を。

今回はドイツのメタルバンド
『ラムシュタイン』がツアーで愛媛に来た際
立ち寄った道後温泉に感激し
愛媛に感謝の意を込めて作ったという曲を紹介します。

千原ジュニア「そんなことあるわけないやろ!
          デタラメだ!」

…では聞きください。
ラムシュタイン で ICH WILL (愛媛)


おわかりいただけましたか?
曲中に何度も連呼される愛媛コールを。

千原ジュニア「…すまんかった!」

いいんですよ(微笑)
信じるか信じないかはあなた次第です。






ここ見てる人、やりすぎ都市伝説とか観てんのかな?w

ではまた明日!
ギャラリー
  • グリッドマンの六花を描く過程を綴ってみたよ。
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