2011年01月18日

胡錦涛の訪米

中国の胡錦涛主席が訪米します。

中国の胡錦涛国家主席は、18日からの
訪米を前に行った書面インタビューで、
ドルを基軸とする国際通貨の体制について
「過去の産物」だと批判しました。

胡主席は、16日付の「ワシントン・ポスト」と
「ウォールストリート・ジャーナル」の
インタビューに書面で回答し、現在のドルを
基軸とする国際通貨体制について、
「過去の産物」だと批判し、将来的な基軸通貨の
見直しを示唆しました。

米中首脳会談の焦点となる人民元の切り上げについては、
インフレ抑制に役立つとして、切り上げを求める
アメリカ側の主張をけん制し、「インフレは、
通貨政策を決定する要因にならない」と
強調したそうです。

訪問する前に、こういうことを言うのは
中国らしいですね。
アメリカをけん制しています。
何となく、戦前の日本を見るようです。

アメリカは、どうするでしょうかね。
オバマ大統領の支持は落ちていますから
譲歩はできないでしょうね。

アメリカの対応が見たいですね。



skyononaka at 09:51│
Categories
Archives