2018年04月14日

弁護士

1999年から進められた司法制度改革により、
司法試験制度が大きく変わり、弁護士の数は
2倍以上に増えたそうです。

こうした中、所得が低く「食えない」
弁護士や、必要以上に派手な
パフォーマンスを見せて顧客を
喜ばせようとする弁護士も
出てきているそうです。

日本でも、欧米のように市民が
気軽に弁護士らによる「司法サービス」を
受けられる社会を目指し、段階的に
行われたのが司法制度改革だそうです。

この改革は、(1)弁護士報酬の完全自由化
(2)弁護士の広告・宣伝の解禁
(3)法曹(主に弁護士)人口の拡大
を3本柱としていたそうです。

問題は、日本人は外国人のように
弁護士を利用するという意識はありませんからね。

訴訟社会ではありません。
それなのに人材だけ準備しても
駄目ですよ。
需要がないですからね。

AIや自動運転の技術者だと、民間の企業が
雇用しますが。

完全に政府の失敗ですね。




skyononaka at 10:20│
Categories
Archives