1票の格差

2018年12月20日

1票の格差

去年の衆議院選挙について、
「1票の格差」が最大で1.98倍
だったことが憲法に違反するか
どうかが争われた裁判です。
最高裁は「合憲」と判断したそうです。

去年10月の衆議院選挙では、定数の
「0増6減」などにより新たな区割りが
適用され、「1票の格差」は最大1.98倍に
縮小しました。

これに対し弁護士らのグループは、
「投票価値の平等に反し憲法違反だ」
として、選挙の無効を求めていたそうです。

19日の判決で最高裁大法廷は、
「投票価値の平等を確保する要請に
応えつつ、選挙制度の安定性を確保する
観点から、徐々に是正を図ったと
評価できる」などとして、選挙区割りを
「合憲」と判断し、原告側の請求を
退けたそうです。

最高裁は、1票の格差が2倍を超えていた
2014年までの衆議院選挙を、
3回連続して「違憲状態」と判断していたそうです。

良かったですね。
合憲になりました。



skyononaka at 10:56|Permalink
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