2005年07月
2005年07月31日
「スターウォーズ エピソード３」
約２年ぶりに会う中学時代の友達とスターウォーズ３を観てきました。
元々私はスターウォーズの熱烈ファン（ペプシの付録を全部集めるような）ではありませんし、昔の３部作は記憶にほとんどなく、エピソード２は見ていないほどだったので、ついていけるか心配だったんですが、事前にエピソード２のストーリーをネットでチェックしただけで十分楽しむことができました。
過去の３部作を作る段階でエピソード１〜３の設定というのは構築されていたんでしょうね。そういう設定の土台を考えるのは当たり前ですが、それを改めて披露したことに価値があると思いました。
まだ観ていない方にはおすすめしておきます。
その後、中学時代の話もしたけれど、あの頃はほとんど何も考えないで生きていたな〜と実感。でも、考えていなかったからと言って充実してなかったわけでもなく、相当楽しんでたんだよね。
その時その時の「今」を大事に生きようと思いました。
元々私はスターウォーズの熱烈ファン（ペプシの付録を全部集めるような）ではありませんし、昔の３部作は記憶にほとんどなく、エピソード２は見ていないほどだったので、ついていけるか心配だったんですが、事前にエピソード２のストーリーをネットでチェックしただけで十分楽しむことができました。
過去の３部作を作る段階でエピソード１〜３の設定というのは構築されていたんでしょうね。そういう設定の土台を考えるのは当たり前ですが、それを改めて披露したことに価値があると思いました。
まだ観ていない方にはおすすめしておきます。
その後、中学時代の話もしたけれど、あの頃はほとんど何も考えないで生きていたな〜と実感。でも、考えていなかったからと言って充実してなかったわけでもなく、相当楽しんでたんだよね。
その時その時の「今」を大事に生きようと思いました。
skypot at 08:22｜Permalink│Comments(0)│
2005年07月30日
健康もやっぱり大切
金曜日、午前の仕事中に急に頭が痛くなって両腕両手に痺れがきて、座っているのも辛くなったので、歩けるうちに上司の許しを得て病院に行ったら「２，３時間ほど寝ていきなさい」と言われた。理由が判然としないまま寝てみると、確かにかなり良くなった。疲れが溜まっていたらしい。
確かに６月頃の激務を考えると、「これくらいこなせるもんかな？」と思ったほうが間違いだったのかもなぁ。（ダービー後の休養中はそれに合わせたかのように仕事が忙しくなったので、本当に助かったと思っています）
しかし、帰宅後の１時間をまたＰＣに向かって作業する環境に戻ってみると、
相当の激務なんだと思います。（徐々に追いつくために２歳戦を見始めています）去年も仕事と両立しながら結局2000頭超の能力表をエクセルで作りましたが、今年のはそれ以上の詳細さで、ハイペースです。未勝利はやらなくてもいいかなと、既に捨てる部分を考えてしまいます。
健康第一というのは、最近はあまり言いたくない言葉ですが、やっぱり健康が欠けたらやりたいこともできないですからね。
しかし、今回のような頭痛や痺れは経験ないものなのでちょっとやばいと思いました。ポックリ逝った時はすいません。
確かに６月頃の激務を考えると、「これくらいこなせるもんかな？」と思ったほうが間違いだったのかもなぁ。（ダービー後の休養中はそれに合わせたかのように仕事が忙しくなったので、本当に助かったと思っています）
しかし、帰宅後の１時間をまたＰＣに向かって作業する環境に戻ってみると、
相当の激務なんだと思います。（徐々に追いつくために２歳戦を見始めています）去年も仕事と両立しながら結局2000頭超の能力表をエクセルで作りましたが、今年のはそれ以上の詳細さで、ハイペースです。未勝利はやらなくてもいいかなと、既に捨てる部分を考えてしまいます。
健康第一というのは、最近はあまり言いたくない言葉ですが、やっぱり健康が欠けたらやりたいこともできないですからね。
しかし、今回のような頭痛や痺れは経験ないものなのでちょっとやばいと思いました。ポックリ逝った時はすいません。
2005年07月29日
サイトとブログについて
t-horyさんのブログで、
「水上学氏が須田鷹雄氏の日記を見た印象として「ブログというのは忙しい人が書くべきものかもしれない」と御自身のブログで述べていた」
に関する話を見て、
私は「ブログというのは忙しい人が書くべきものではない」と思いました。
私が短時間で素敵な文章を書く能力がないのもそうですが（苦笑）、
ブログというものは「蓄積」という面で、サイトより劣ると思うんですね。
なんというか、更新頻度が高ければ高いほど、昔その人が書いたことが、
消えていってしまうような…。
別にサイトだって、管理人次第では過去の駄文やら誤った文章を消すことは
できますけど、それに意図的なものがあるかないかで結構違うかなと。
（意図的が悪いとも思っていません。それで表現したいものが凝縮できれば。むしろ、意図的じゃないのを利用して消してしまうブログのほうが軽薄な印象を受ける）
ネットの場で何かを創ること、自分を表現すること、
を考えていくとフローよりもストックのほうがパワーがあると思うんですね。
ブログというのは、毎日更新している人が多いですし、
ブログとしての成功を求めるなら、毎日更新が普通だと思います。
その上で何かしら文章そのものに価値を創れなければならない。
更新されていなければ、次第に客足は遠のくでしょう。
最近、ブログでレビューなどしていますが、
私が表現したいと思っているものはやっぱり違くて。
その表現のレベルを上げるためには、ブログを書いているよりも、
やるべきことがあるんです。
そのための時間を削って、今日のようにここに文章を書いていても、
しょうがないんですね（笑）
前に進んでないぜオレ。
ということで、
「ブログというのは忙しい人が書くべきものかもしれない」
というのは結局、
予想よりも、モノ書きとしての表現者を目指す人ならそうなんだろうと、
納得もできました。
ブログも更新できるだけの時間が欲しいなあ。
追記
あと、ブログのトラックバック機能が使いこなせないんですよね。関連するワードがあるようなブログにどんどんトラバすればいいんだと思うんですが、それをやる気力と時間がないんで。逆にトラバしていただいても（現にちょくちょくしていただいていますが）、なかなかそれに対応がしにくいんです。うちで書いた内容が話題になっていれば、当然お返ししますが、キーワード的にどこにでもトラバしてるんだろうな〜と思えてしまうもの（中には宣伝だろうというやつもある）は、礼儀に応えていないかもしれません。そこは申し訳ないんですが、お許しください。
個人的には、トラバそのものがブログの限界を見せているもののような気がします。問題が発生したのでトラバは通常受け入れないことにします。
「水上学氏が須田鷹雄氏の日記を見た印象として「ブログというのは忙しい人が書くべきものかもしれない」と御自身のブログで述べていた」
に関する話を見て、
私は「ブログというのは忙しい人が書くべきものではない」と思いました。
私が短時間で素敵な文章を書く能力がないのもそうですが（苦笑）、
ブログというものは「蓄積」という面で、サイトより劣ると思うんですね。
なんというか、更新頻度が高ければ高いほど、昔その人が書いたことが、
消えていってしまうような…。
別にサイトだって、管理人次第では過去の駄文やら誤った文章を消すことは
できますけど、それに意図的なものがあるかないかで結構違うかなと。
（意図的が悪いとも思っていません。それで表現したいものが凝縮できれば。むしろ、意図的じゃないのを利用して消してしまうブログのほうが軽薄な印象を受ける）
ネットの場で何かを創ること、自分を表現すること、
を考えていくとフローよりもストックのほうがパワーがあると思うんですね。
ブログというのは、毎日更新している人が多いですし、
ブログとしての成功を求めるなら、毎日更新が普通だと思います。
その上で何かしら文章そのものに価値を創れなければならない。
更新されていなければ、次第に客足は遠のくでしょう。
最近、ブログでレビューなどしていますが、
私が表現したいと思っているものはやっぱり違くて。
その表現のレベルを上げるためには、ブログを書いているよりも、
やるべきことがあるんです。
そのための時間を削って、今日のようにここに文章を書いていても、
しょうがないんですね（笑）
前に進んでないぜオレ。
ということで、
「ブログというのは忙しい人が書くべきものかもしれない」
というのは結局、
予想よりも、モノ書きとしての表現者を目指す人ならそうなんだろうと、
納得もできました。
ブログも更新できるだけの時間が欲しいなあ。
追記
あと、ブログのトラックバック機能が使いこなせないんですよね。関連するワードがあるようなブログにどんどんトラバすればいいんだと思うんですが、それをやる気力と時間がないんで。逆にトラバしていただいても（現にちょくちょくしていただいていますが）、なかなかそれに対応がしにくいんです。うちで書いた内容が話題になっていれば、当然お返ししますが、キーワード的にどこにでもトラバしてるんだろうな〜と思えてしまうもの（中には宣伝だろうというやつもある）は、礼儀に応えていないかもしれません。そこは申し訳ないんですが、お許しください。
個人的には、トラバそのものがブログの限界を見せているもののような気がします。問題が発生したのでトラバは通常受け入れないことにします。
2005年07月24日
若駒戦のことも少々
期待したスターライトルビーですが、
あっさり負けてしまいましたね。
それからミヤギノサクラも。
（マイネルマルスも負けてしまったので、
新馬戦のレベルが低かったのかもしれません。
ただ、あの新馬戦のレベルを下げると、
かなり多くの下位の馬が滅茶苦茶弱くなってしまうのですが）
まだ今時期はリスクが多いからしょうがないところですが、
ちょっと驚きました。
コスモミール。
去年テイエムヒットベ、シャーベットトーンで経験しましたが、
ヘクタープロテクターの血は距離延長でよく指数を上げますね。
あと、岡田軍団自体が上積み大きいイメージですね。
去年、ラヴ化け馬を多く出していましたが。
まだ復帰は先かなと思わされた土曜の２歳ＯＰ戦でした。
あっさり負けてしまいましたね。
それからミヤギノサクラも。
（マイネルマルスも負けてしまったので、
新馬戦のレベルが低かったのかもしれません。
ただ、あの新馬戦のレベルを下げると、
かなり多くの下位の馬が滅茶苦茶弱くなってしまうのですが）
まだ今時期はリスクが多いからしょうがないところですが、
ちょっと驚きました。
コスモミール。
去年テイエムヒットベ、シャーベットトーンで経験しましたが、
ヘクタープロテクターの血は距離延長でよく指数を上げますね。
あと、岡田軍団自体が上積み大きいイメージですね。
去年、ラヴ化け馬を多く出していましたが。
まだ復帰は先かなと思わされた土曜の２歳ＯＰ戦でした。
2005年07月18日
スーパーカー 「スリーアウトチェンジ」
これはsyrup16gに続く私のストライクど真ん中といった音楽です。
青森出身の97年デビューの四人バンド。
このアルバムは98年発売の19曲入り。当時19歳だったから？
radioheadのように音楽をどんどん変化させたとのことですが、
ちょうど今年の２月に解散したそうで、残念です。
ファーストインプレッション
・音はちょっとくぐもった感じがあり、ノイズギターが重くない
・音楽としては普通かな
・懐かしくなる歌詞と、男女ボーカルの声が素晴らしい
・青春を思い出す（今や昔…）
特にいいと思う曲は、
１．cream soda
「いつかは君に本当のコトを言わなきゃなって思ってた。
いつもの空で今夜も君に会えたらなって、それだけさ。」
青い直球勝負、でもそれが嵌っていて格好いい。
その勢いで俺も行きたいなって思った。
「あきらめだけは夢から覚めても言わないよって、それだけさ。」
４．DRIVE
「ねえ、こんな日は一緒に空をながめていよう。
ねえ、そんな目じゃぁきっと涙しか見えないよ。
いつの日か あなたは強い心で
本当の笑顔を みつけるはずよ。
悩んでなんかないわよね。
長い夜に飽きただけでしょ？」
軽いギターとボーカルの声が爽やかで、
デートで励まされているような対話調の歌詞もいい。
８．Lucky
「（女）「あたし、もう今じゃあ、あなたに会えるのも夢の中だけ…。
たぶん涙に変わるのが遅すぎたのね。」
（男）みつかりにくいのは傷つけあうからで―
（男女）最近はそんな恋のどこがいいかなんて
（女）わからなくなるの。」
こういう掛け合いの歌って演歌にしかないんだと思っていたんですが（笑）
やられました。
このアルバムには他にHelloという掛け合いの曲があって、
そっちもいいです。
透明感のある声を持つツインボーカルの威力ですね。
15．PLANET
「どうせだめだよ泣いていたって。
愛をなつかしむだけさ。
今さらだよ、そんな…。
今ならほら、言えた…。」
惑星というタイトルをつけないと支えきれない重量感。
言葉はいらない。浸れます…
ラジオでシロップの五十嵐氏がかけたことがあるらしく、
ピーズも含め、表現というところで何かつながっているような気がした。
このライブが見れなかったのは無念ですね。
今年の２月か〜。
青森出身の97年デビューの四人バンド。
このアルバムは98年発売の19曲入り。当時19歳だったから？
radioheadのように音楽をどんどん変化させたとのことですが、
ちょうど今年の２月に解散したそうで、残念です。
ファーストインプレッション
・音はちょっとくぐもった感じがあり、ノイズギターが重くない
・音楽としては普通かな
・懐かしくなる歌詞と、男女ボーカルの声が素晴らしい
・青春を思い出す（今や昔…）
特にいいと思う曲は、
１．cream soda
「いつかは君に本当のコトを言わなきゃなって思ってた。
いつもの空で今夜も君に会えたらなって、それだけさ。」
青い直球勝負、でもそれが嵌っていて格好いい。
その勢いで俺も行きたいなって思った。
「あきらめだけは夢から覚めても言わないよって、それだけさ。」
４．DRIVE
「ねえ、こんな日は一緒に空をながめていよう。
ねえ、そんな目じゃぁきっと涙しか見えないよ。
いつの日か あなたは強い心で
本当の笑顔を みつけるはずよ。
悩んでなんかないわよね。
長い夜に飽きただけでしょ？」
軽いギターとボーカルの声が爽やかで、
デートで励まされているような対話調の歌詞もいい。
８．Lucky
「（女）「あたし、もう今じゃあ、あなたに会えるのも夢の中だけ…。
たぶん涙に変わるのが遅すぎたのね。」
（男）みつかりにくいのは傷つけあうからで―
（男女）最近はそんな恋のどこがいいかなんて
（女）わからなくなるの。」
こういう掛け合いの歌って演歌にしかないんだと思っていたんですが（笑）
やられました。
このアルバムには他にHelloという掛け合いの曲があって、
そっちもいいです。
透明感のある声を持つツインボーカルの威力ですね。
15．PLANET
「どうせだめだよ泣いていたって。
愛をなつかしむだけさ。
今さらだよ、そんな…。
今ならほら、言えた…。」
惑星というタイトルをつけないと支えきれない重量感。
言葉はいらない。浸れます…
ラジオでシロップの五十嵐氏がかけたことがあるらしく、
ピーズも含め、表現というところで何かつながっているような気がした。
このライブが見れなかったのは無念ですね。
今年の２月か〜。
2005年07月17日
続・トラストジュゲム
先日ご紹介したトラストジュゲムが、
今日の麒麟山特別（1000万下）に出走し、２着に敗退しました。
勝春Ｊの騎乗は横綱競馬がする方法そのもので、
全然上手く乗れていないのですが、それでも
更に外に出したセフティーミキオーに差しきられてしまった内容は
とても不満です。（さすが大西Ｊ）
今回は出来リスクがないはずですからね。
成長もあまりしていないようです。
４角の手ごたえの楽さに、馬の特徴について
惑わされていたのかもしれません。
あれは厳しい競馬になればなるほど甘くなる馬が見せるものです。
騎手が横山典Ｊに戻れば1000万クラスはすぐに卒業できると思いますが、
今回見せた弱点は引き続き警戒すべきです。
指数は高い馬なので、相手が楽になって、
展開が楽になればなるほど力を発揮するでしょう。
残念ながら、見立てが甘かったと思っています。
お知らせまで。
今日の麒麟山特別（1000万下）に出走し、２着に敗退しました。
勝春Ｊの騎乗は横綱競馬がする方法そのもので、
全然上手く乗れていないのですが、それでも
更に外に出したセフティーミキオーに差しきられてしまった内容は
とても不満です。（さすが大西Ｊ）
今回は出来リスクがないはずですからね。
成長もあまりしていないようです。
４角の手ごたえの楽さに、馬の特徴について
惑わされていたのかもしれません。
あれは厳しい競馬になればなるほど甘くなる馬が見せるものです。
騎手が横山典Ｊに戻れば1000万クラスはすぐに卒業できると思いますが、
今回見せた弱点は引き続き警戒すべきです。
指数は高い馬なので、相手が楽になって、
展開が楽になればなるほど力を発揮するでしょう。
残念ながら、見立てが甘かったと思っています。
お知らせまで。
2005年07月10日
The ピーズ 「どこにも帰らない」
今日は久しぶりに近くの川沿いの公園に行って、
川（といっても引き込みで池のようになっている）で
釣りをしようとしている子供達を見ながら、
音楽を鳴らしながら読書をしました。
読書なら部屋でもできますが、
平日も夜まで屋内にいる仕事で、
意識的に日に当らないと不健康すぎます（苦笑）
さて、次にご紹介するのはTheピーズです。
３ピースの日本のロックバンドです。
ファーストインプレッションは
・（ミッシェルを聴いた直後だったので）音は普通
・歌声も普通
・なんだかダラダラしてる感じ（削っている感があまりない）
ということで、軒並みに凄い綺麗だったり重厚な音の音楽や
浸ってしまうほどのいい声を聴いてきたところ、
むしろ評価は低かったんです。
でも、それで終わらない。
聴き込むほどに味わいがあります。
特に、歌詞。方言のようなハル語もいいです。
ミッシェルを聴いたときには、
音楽と声の勢いがあれば歌詞はどうでもいいと思いましたが、
こっちは逆。すごい歌詞で叫び訴えれば、その勢いで
音楽や声はどうでもいいと思いました。
（もちろん、音が悪いというわけではありません＾＾；）
突きぬけた部分が歌詞にあるバンド。
かなり気に入ったシロップもそういう方向ですし、
私は歌詞重視の傾向があるのかな。
いくつかピックアップすると
１．脳ミソ
「脳ミソがジャマだ
半分でジュウブン
はまんのはゴメンだ
脳ミソがジャマだ
とっちまいたい」
ここでもう難しいことは考えないで、
なんでもやってみよう、楽しもうって気になります。
景気付けに素晴らしい一曲。
２．底なし
「どうなったっていいと言え
いい加減気が済め
果てしねえぞ
切りがねえぞ
いずれジジイだぜ
どこにいるんだ？
何をしてるんだ？
受け入れるしかねぇだ
思い知ればいいだ
似合うぜ
お似合いだ」
明るい調子の曲なのに、深く重い。
言われるとおり滑走路で飛び立ちたいのに、躊躇してしまう。
吹っ切れる強さってすごいな。
６．負け犬
「さあ負けろ」から始まるナンバー。
先に言い訳する弱い心を滅茶苦茶煽ってくれてます。
（さあこっちに逃げ道を用意したよ、さっさと逃げろって）
いや、それはまずいと思えてくるから不思議で（苦笑）
凄いパワーです。
「愚痴るだけ愚痴ればいいさ
好きなだけ裏目ってろ
プライドがなんだ
ねーよそんなもん！
プライドがなんだ
プとラとイとドだ！
しっかり棒に振れ
敗北を目指せ
負け惜しめ
どうせ勝ってもつらそうだ
負けろ
負けるが勝ちとか言ってしまえビシッと！」
11．何様ランド
「人の気分は人の気分だ
使えないんだ
付き合えねんだ
自分自身があてになるんだ
夢の中で夢を見るんだ
〜邪魔すんなボケ！
ネタはないんだ
何もないんだ
自分自身がネタになるんだ
追い詰めるんだ
受け入れるんだ
自分自身が
アテになるんだ」
直球ですがこういう歌詞は大好きだな。
自分の気合いにピッタリの曲です。
川（といっても引き込みで池のようになっている）で
釣りをしようとしている子供達を見ながら、
音楽を鳴らしながら読書をしました。
読書なら部屋でもできますが、
平日も夜まで屋内にいる仕事で、
意識的に日に当らないと不健康すぎます（苦笑）
さて、次にご紹介するのはTheピーズです。
３ピースの日本のロックバンドです。
ファーストインプレッションは
・（ミッシェルを聴いた直後だったので）音は普通
・歌声も普通
・なんだかダラダラしてる感じ（削っている感があまりない）
ということで、軒並みに凄い綺麗だったり重厚な音の音楽や
浸ってしまうほどのいい声を聴いてきたところ、
むしろ評価は低かったんです。
でも、それで終わらない。
聴き込むほどに味わいがあります。
特に、歌詞。方言のようなハル語もいいです。
ミッシェルを聴いたときには、
音楽と声の勢いがあれば歌詞はどうでもいいと思いましたが、
こっちは逆。すごい歌詞で叫び訴えれば、その勢いで
音楽や声はどうでもいいと思いました。
（もちろん、音が悪いというわけではありません＾＾；）
突きぬけた部分が歌詞にあるバンド。
かなり気に入ったシロップもそういう方向ですし、
私は歌詞重視の傾向があるのかな。
いくつかピックアップすると
１．脳ミソ
「脳ミソがジャマだ
半分でジュウブン
はまんのはゴメンだ
脳ミソがジャマだ
とっちまいたい」
ここでもう難しいことは考えないで、
なんでもやってみよう、楽しもうって気になります。
景気付けに素晴らしい一曲。
２．底なし
「どうなったっていいと言え
いい加減気が済め
果てしねえぞ
切りがねえぞ
いずれジジイだぜ
どこにいるんだ？
何をしてるんだ？
受け入れるしかねぇだ
思い知ればいいだ
似合うぜ
お似合いだ」
明るい調子の曲なのに、深く重い。
言われるとおり滑走路で飛び立ちたいのに、躊躇してしまう。
吹っ切れる強さってすごいな。
６．負け犬
「さあ負けろ」から始まるナンバー。
先に言い訳する弱い心を滅茶苦茶煽ってくれてます。
（さあこっちに逃げ道を用意したよ、さっさと逃げろって）
いや、それはまずいと思えてくるから不思議で（苦笑）
凄いパワーです。
「愚痴るだけ愚痴ればいいさ
好きなだけ裏目ってろ
プライドがなんだ
ねーよそんなもん！
プライドがなんだ
プとラとイとドだ！
しっかり棒に振れ
敗北を目指せ
負け惜しめ
どうせ勝ってもつらそうだ
負けろ
負けるが勝ちとか言ってしまえビシッと！」
11．何様ランド
「人の気分は人の気分だ
使えないんだ
付き合えねんだ
自分自身があてになるんだ
夢の中で夢を見るんだ
〜邪魔すんなボケ！
ネタはないんだ
何もないんだ
自分自身がネタになるんだ
追い詰めるんだ
受け入れるんだ
自分自身が
アテになるんだ」
直球ですがこういう歌詞は大好きだな。
自分の気合いにピッタリの曲です。
Thee Michelle Gun Elephant 「ギヤ・ブルーズ」
次に紹介するのがミッシェルガンエレファントです。
「解散しちゃった後に彼らを知るのはちょっと辛いかも」
という言葉とともに借りたのですが、
一聴してすげえと思いました。
ウェスト・キャバレー・ドライブ
スモーキン・ビリー
サタニック・ブン・ブン・ヘッド
ドッグ・ウェイ
フリー・デビル・ジャム
…と続く曲々のパワーたるや、これまで好んで聴いてきた音楽
（スピッツ、ミスチル、ラルクなど）とは一線を画します。
これを聴く直前に、MO'SOME TONEBENDERを聴いて、
ヘヴィなのは俺にはきつかなと思っていたところ、
ギヤ・ブルーズを聴いてからは、
モーサムがかわいく聴こえるようになって、
むしろかなり好きになってしまったくらいです＾＾；
それくらいの影響を受けました。
重低音ですがメロディーラインはしっかりしているので、
私のように抵抗がある人にも入りやすいと思います。
歌詞には深い意味はなさそうで、
その部分は私にとっては物足りないのですが
サタニック・ブン・ブン・ヘッドのような、
意味なんて関係ねーと吹っ飛ばすパワーがあります。
正統派ロックの真骨頂ではないでしょうか。
純度、高いです。
「解散しちゃった後に彼らを知るのはちょっと辛いかも」
という言葉とともに借りたのですが、
一聴してすげえと思いました。
ウェスト・キャバレー・ドライブ
スモーキン・ビリー
サタニック・ブン・ブン・ヘッド
ドッグ・ウェイ
フリー・デビル・ジャム
…と続く曲々のパワーたるや、これまで好んで聴いてきた音楽
（スピッツ、ミスチル、ラルクなど）とは一線を画します。
これを聴く直前に、MO'SOME TONEBENDERを聴いて、
ヘヴィなのは俺にはきつかなと思っていたところ、
ギヤ・ブルーズを聴いてからは、
モーサムがかわいく聴こえるようになって、
むしろかなり好きになってしまったくらいです＾＾；
それくらいの影響を受けました。
重低音ですがメロディーラインはしっかりしているので、
私のように抵抗がある人にも入りやすいと思います。
歌詞には深い意味はなさそうで、
その部分は私にとっては物足りないのですが
サタニック・ブン・ブン・ヘッドのような、
意味なんて関係ねーと吹っ飛ばすパワーがあります。
正統派ロックの真骨頂ではないでしょうか。
純度、高いです。
2005年07月09日
トラストジュゲムについて
私はこの馬の能力をかっていて、
ユニコーンＳ前には、カネヒキリと勝負できるのはこの馬しかいないと、
そう思っていたのです。書いていたかな？
以前メルマガに書いた、ダ1600ｍ７４はちょっと過大で、
調整するとダ1600ｍ７２くらい。
そうするとダ1800ｍ７１のカネヒキリとは条件次第です。
（ちなみにドンクールがダ1400ｍで６８、
シンメイレグルスがダ1800ｍで６５くらい、
ダイワキングコンはダ1800ｍ６２くらい、
デイフラッシュはダ1800ｍ６１くらいです）
それが先日1000万下であっさり負けてしまったんですね。
とは言え負けた相手もそれなりの馬ですし、
後続は離していたので内容は悪くないです。
そこでまたもや先着されたワイルドワンダーも
1000万条件を既に勝ち上がりましたが、
この馬より弱いとは思いません。
そもそも僅差で負けた初対戦はコーナーロスを考えれば
トラストのほうが上ですし、
前走もたたいていたワイルドと12月以来のトラスト。
出来リスクがあったと考えられるところです。
そもそも新馬戦から２走目に大幅に指数を上げた馬ですし。
（もちろん延長リスクを克服したワイルドも相当強かった）
更に勝春への乗り替わりでの、大外早仕掛けですから、
結果としては非常に納得。
この馬、スタートが遅いのが玉に瑕なんです。
次が楽しみです。
ユニコーンＳ前には、カネヒキリと勝負できるのはこの馬しかいないと、
そう思っていたのです。書いていたかな？
以前メルマガに書いた、ダ1600ｍ７４はちょっと過大で、
調整するとダ1600ｍ７２くらい。
そうするとダ1800ｍ７１のカネヒキリとは条件次第です。
（ちなみにドンクールがダ1400ｍで６８、
シンメイレグルスがダ1800ｍで６５くらい、
ダイワキングコンはダ1800ｍ６２くらい、
デイフラッシュはダ1800ｍ６１くらいです）
それが先日1000万下であっさり負けてしまったんですね。
とは言え負けた相手もそれなりの馬ですし、
後続は離していたので内容は悪くないです。
そこでまたもや先着されたワイルドワンダーも
1000万条件を既に勝ち上がりましたが、
この馬より弱いとは思いません。
そもそも僅差で負けた初対戦はコーナーロスを考えれば
トラストのほうが上ですし、
前走もたたいていたワイルドと12月以来のトラスト。
出来リスクがあったと考えられるところです。
そもそも新馬戦から２走目に大幅に指数を上げた馬ですし。
（もちろん延長リスクを克服したワイルドも相当強かった）
更に勝春への乗り替わりでの、大外早仕掛けですから、
結果としては非常に納得。
この馬、スタートが遅いのが玉に瑕なんです。
次が楽しみです。
九段斑鳩 「塩本鰹らー麺」
今日は久しぶりの土曜出勤。
ゆっくり案件の処理や書類の整理などしました。
帰りにはなんとなくラーメン屋に行きたくなったので、
ふらりと斑鳩に行ってきました。
ちょっと小雨が降っていたのと以前は土曜が休業日だったせいか、
店の前に列はなく、入ってみると自分だけでした。
初めてじゃないかな？
カウンターの一番奥に座り、試してみたかった「塩」を注文。
最近塩ラーメンを食べることが多く、
塩は難しいな〜と思っていたところでした。
（誤魔化しが効かず、塩辛くなったら美味しくない）
塩で美味しいと思ったのは、湯島の大喜と、池袋の光麺ですね。
で、今回も初めはどうかな？ と思ったのですが、
そこはこの店のダシの底力。
結局納得させられちゃいました（笑）
完食。
スープはキレとまろやかさを兼ね揃えたダシで塩辛いとは
思わなかったし、鰹風味のゴボウが飽きさせない。
あと、美味しいのでいつも煮玉子をつけるのだが、
その半熟部分をスープと一緒に食べるのも美味しい！
食べたことがない方にはおすすめですよ。
もちろん、まずは醤油で。
ゆっくり案件の処理や書類の整理などしました。
帰りにはなんとなくラーメン屋に行きたくなったので、
ふらりと斑鳩に行ってきました。
ちょっと小雨が降っていたのと以前は土曜が休業日だったせいか、
店の前に列はなく、入ってみると自分だけでした。
初めてじゃないかな？
カウンターの一番奥に座り、試してみたかった「塩」を注文。
最近塩ラーメンを食べることが多く、
塩は難しいな〜と思っていたところでした。
（誤魔化しが効かず、塩辛くなったら美味しくない）
塩で美味しいと思ったのは、湯島の大喜と、池袋の光麺ですね。
で、今回も初めはどうかな？ と思ったのですが、
そこはこの店のダシの底力。
結局納得させられちゃいました（笑）
完食。
スープはキレとまろやかさを兼ね揃えたダシで塩辛いとは
思わなかったし、鰹風味のゴボウが飽きさせない。
あと、美味しいのでいつも煮玉子をつけるのだが、
その半熟部分をスープと一緒に食べるのも美味しい！
食べたことがない方にはおすすめですよ。
もちろん、まずは醤油で。
2005年07月08日
３倍界王拳くらいを目標に
彼が、復帰しています。
私はメルマガの創刊号で札幌２歳Ｓの２万馬券を当てたことがありますが、
彼はブログの最初の予想で４７万馬券を当てています。
溜息。しかも１２点でですよ。
私の３連単高額配当は１７万馬券ですが、
京王杯の時が９０点、宝塚記念の時が１２０点。
如何ともしがたい差を感じます。
自分が超サイヤに思えたのは３連単が見せてくれた幻なんでしょうか？
最長老様にパワーアップしてもらって一瞬強くなったものの、
悟飯やピッコロ、ベジータ、悟空と他のみんなも強くなって
結局同じ役どころになってしまうクリリンみたいな（苦笑）
まあ、ヤムチャじゃないことだけは主張しておきたい。
普通に３倍界王拳くらい出せるようになりたいですね。
（何の話だ＾＾；）
でも、みんなが３連単でパワーアップした分は、
誰かが負けているんですよ。不思議なものですね。
おそらく、誰も買わない超高配当の目を買うような大穴党の方が、
夢をみてくださっているのだろうと思います。
ブログもまずまず更新できていますが、
しっかり自分の道を進める作業も進行中です。
いい目標ができました！
（また燃料が入ったので書かせていただきました）
私はメルマガの創刊号で札幌２歳Ｓの２万馬券を当てたことがありますが、
彼はブログの最初の予想で４７万馬券を当てています。
溜息。しかも１２点でですよ。
私の３連単高額配当は１７万馬券ですが、
京王杯の時が９０点、宝塚記念の時が１２０点。
如何ともしがたい差を感じます。
自分が超サイヤに思えたのは３連単が見せてくれた幻なんでしょうか？
最長老様にパワーアップしてもらって一瞬強くなったものの、
悟飯やピッコロ、ベジータ、悟空と他のみんなも強くなって
結局同じ役どころになってしまうクリリンみたいな（苦笑）
まあ、ヤムチャじゃないことだけは主張しておきたい。
普通に３倍界王拳くらい出せるようになりたいですね。
（何の話だ＾＾；）
でも、みんなが３連単でパワーアップした分は、
誰かが負けているんですよ。不思議なものですね。
おそらく、誰も買わない超高配当の目を買うような大穴党の方が、
夢をみてくださっているのだろうと思います。
ブログもまずまず更新できていますが、
しっかり自分の道を進める作業も進行中です。
いい目標ができました！
（また燃料が入ったので書かせていただきました）
2005年07月05日
伝えること、伝わること
大学の友人Ｗから、
「馬流天星をみて感じる事は○○は成長したと言う事。
競馬もそうだし、思考形態も進化していると思うよ。
潜在価値システムの頃とは隔世の感があるよ。
モノがよく見えるようになってきたというか、
昔には無かった何かがある。
そのような面を見せられるとこちらも成長せねば！
と良い刺激になるよ。（以下略）」
というようなメールを貰った。
良く見ていてくれていることに感謝します。
でも、いつもなら出てくる（？）
「やまやすがいないうちに成長するぞ！」
というような嬉しい気持ちが出てこない。
まず自分が成長してるのかよくわからないし（競馬はそれなりに）、
成長って何？とか別にそんなのどーでもいーべとか、
ピーズあたりに脳みそ持ってかれているのか、思ってしまう。
それで、
昔には無かった何かって何？ と思うのである。
純粋の反対？もしくは老成？（笑）
まあ、それは俺の考えであってＷの言う何かとは違うんだろうな。
モノが見えるようになってきたというのは、
モノを見るようにしてるだけなんじゃないかな。
最近レビューとか多くしているし。
そこで閃いたのだが、
その「何か」を考えることこそ、自分が変わった部分なんじゃないか。
「何か面白い」とか「どことなく音が良くない」とかじゃ
レビューにもならないし、そこで思考が止まってしまう。
言う方は思うことを伝えた気になってすっきりするけど、
相手にはあまり伝わってないかもしれない。
私も全然下手だが、どんな拙い表現であっても、
できるだけ相手に明確になるよう、自分なりの表現で
伝える努力をしないと。
ここでのレビューでは、私なりに努力しているつもりです。
このレベルですいませんが…
伝える側と伝わる側の差というのでは、
競馬予想にも似たような面がある。
自戒も含め、競馬ファンって自分の予想の敗北を認めない人が多い。
レースの結果が出たら、当たってもいないのに、
これは展開が勝ち馬に向いたとか、
やっぱり外人だったよとか、
買える要素はあったなとか、
能力上位は２〜６着に来ているとか（苦笑）
見ている側からすれば「お前いらないって言ったじゃん」って思う。
本当に潔くない。「みっともねーな、後の祭りだぜ」って思う。
もちろん友人といるときは、みっともなくても、復習・反省のために
話し合うのはいいだろう。
でも、ネットで予想晒しながら、
「惜しかった、ああすれば取れる」って言うのは
伝える側としてレベルが低い。
受け手はそのレベルを見て、この予想家に注目しようと思うだろうか。
（いや、それがうまく伝わればいいのかもしれないが）
俺は
『タラレバまで予想』をモットーに、
自分に厳しい予想演舞をしていきたいと思った。
（でもどうしても惜しいって言いたい時には言います＾＾；）
で、何かって何？＞Ｗ
「馬流天星をみて感じる事は○○は成長したと言う事。
競馬もそうだし、思考形態も進化していると思うよ。
潜在価値システムの頃とは隔世の感があるよ。
モノがよく見えるようになってきたというか、
昔には無かった何かがある。
そのような面を見せられるとこちらも成長せねば！
と良い刺激になるよ。（以下略）」
というようなメールを貰った。
良く見ていてくれていることに感謝します。
でも、いつもなら出てくる（？）
「やまやすがいないうちに成長するぞ！」
というような嬉しい気持ちが出てこない。
まず自分が成長してるのかよくわからないし（競馬はそれなりに）、
成長って何？とか別にそんなのどーでもいーべとか、
ピーズあたりに脳みそ持ってかれているのか、思ってしまう。
それで、
昔には無かった何かって何？ と思うのである。
純粋の反対？もしくは老成？（笑）
まあ、それは俺の考えであってＷの言う何かとは違うんだろうな。
モノが見えるようになってきたというのは、
モノを見るようにしてるだけなんじゃないかな。
最近レビューとか多くしているし。
そこで閃いたのだが、
その「何か」を考えることこそ、自分が変わった部分なんじゃないか。
「何か面白い」とか「どことなく音が良くない」とかじゃ
レビューにもならないし、そこで思考が止まってしまう。
言う方は思うことを伝えた気になってすっきりするけど、
相手にはあまり伝わってないかもしれない。
私も全然下手だが、どんな拙い表現であっても、
できるだけ相手に明確になるよう、自分なりの表現で
伝える努力をしないと。
ここでのレビューでは、私なりに努力しているつもりです。
このレベルですいませんが…
伝える側と伝わる側の差というのでは、
競馬予想にも似たような面がある。
自戒も含め、競馬ファンって自分の予想の敗北を認めない人が多い。
レースの結果が出たら、当たってもいないのに、
これは展開が勝ち馬に向いたとか、
やっぱり外人だったよとか、
買える要素はあったなとか、
能力上位は２〜６着に来ているとか（苦笑）
見ている側からすれば「お前いらないって言ったじゃん」って思う。
本当に潔くない。「みっともねーな、後の祭りだぜ」って思う。
もちろん友人といるときは、みっともなくても、復習・反省のために
話し合うのはいいだろう。
でも、ネットで予想晒しながら、
「惜しかった、ああすれば取れる」って言うのは
伝える側としてレベルが低い。
受け手はそのレベルを見て、この予想家に注目しようと思うだろうか。
（いや、それがうまく伝わればいいのかもしれないが）
俺は
『タラレバまで予想』をモットーに、
自分に厳しい予想演舞をしていきたいと思った。
（でもどうしても惜しいって言いたい時には言います＾＾；）
で、何かって何？＞Ｗ
2005年07月03日
司馬遼太郎 「竜馬がゆく」
今日はラジオたんぱ賞ですね。
コンラッドが１番人気のようですが、それほど強い馬とは思いません。
軸にできるのはトップガンジョーだと思います。
多少脚に特徴がありますが、中舘なら生かしてくれるでしょう。
相手は能力でいったらシルクネクサス、エイシンサリヴァン、
ピカレスクコート、トーセンロッキー。
エアアドニスは毎度行きっぷりと反応が良すぎて結果を出してないですが、
ブービー人気になるほど弱くはないです。
と、レース前に展望したんですが、アラアラの展望でしたね＾＾；
コンラッドは人気ほど強くないと思ったんですが、鞍上も典でしたし、
嫌いすぎました。能力上位といった面々は2〜6着に来ているんですが。
ま、お休み中の私の発言は自費パワーがないんで、
アテにならないかもしれませんのでご注意を。
さて。
今日は最近まで読んできた本についての感想を書こうと思います。
まずは、坂本竜馬について書かれた「竜馬がゆく」です。
私は学生時代に社会及び歴史が得意なほうでしたが、
受験時代から世界史に行ってしまったし、そもそもこの国の歴史の
教え方というものが、キーワードの暗記になってしまっているので、
この歳になるまで「坂本竜馬」という人物について、また、
昔（といっても幕末は150年前にすぎない）の日本について、
よく知らなかったです。これは、恥ずかしいと思いました。
平和な今でこそ、ひとりの人物が歴史を変える大仕事をしてしまうことは
ほとんどなく、個人の１票など政治に影響を与えるものではないという
詰まらぬ感覚がありますが、動乱の時代にはそれがあるんですね。
これを読むと、坂本竜馬がいなかったら、
日本の歴史が変わっていたんじゃないかと本気で思えます。
もしかしたら列強の植民地となり、中国のように独立の戦争や運動が
起こったりして、独立までかなりの時間がかかったかもしれない。
そうなっていたら、150年後の今の日本に影響がないわけがない。
原爆は落とされなかった可能性も高いが…。
坂本竜馬の凄さは
・剣術が天才級に上手かった
・人を惹きつける魅力があった（女性にモテた）
・常識や固定観念に囚われなかった
・経済的・合理的な考え方をした
・日本における株式会社の先駆けを作った
・大政奉還という偉業を成し遂げた（強く日本のためを考えた）
・新政府案時点で要職から辞退した（「世界の海援隊でもやりましょうかな」）
・大仕事を終えた後、すぐに暗殺された
などいろいろある。
この本は日本人として読んでもらいたいので詳述はしないけれど、
いくつか考えたことを書こう。
この時代は剣術が盛んで、
竜馬の人生はその道から開けた。
安政緒流試合で優勝（決勝は長州の桂小五郎が相手）し、
２３歳で桶町千葉道場の塾頭となっている。
（この道場も、千数百名の剣術諸生を収容していて、
その格は今日の東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学のような
名門である）
ペリー来航から幕末の動乱が始まり、
武市半平太らと親しい竜馬も徐々に尊王攘夷の道に入っていくのだが、
いわゆる幕末の志士の過激さは竜馬にはなく、
幕府側の勝海舟を斬りに行ったのに地球儀を見せられ説かれると
その弟子となり、神戸に海軍学校を作ったりしてしまう。
（神戸という町も、勝と竜馬が開拓した）
…
剣について。
竜馬クラスになると襲撃されてもなかなか殺られない。
冒頭で江戸に行くときにも辻斬りに遭うくらい、
真剣に囲まれるピンチが何度もあるのだが、
それが何人でも負けないというのは驚いた。
（時代劇にある殺陣というのを私は劇だからと思っていたが、
そうでもないのかもしれない）
しかも竜馬の凄いところは、そういう襲撃に対して常に
真正面から当たらない。
面倒だと思えばそうなる前に相手の気分を逸らしてしまったり、
普段から峰打ちにして相手を殺さない。
寺田屋で襲撃を受けたときには剣を出さず、ピストルで戦った。
最期に剣を使う暇がなかったのは残念だろう。
司馬遼太郎は武士について「芸術品」とか何とかどこかで語っているが、
いつ自分に落ち度があれば（なくとも主命なら）潔く腹を切る覚悟がある。
竜馬もどこで野たれ死のうとも構わないという生き方だし、
その他多くの過激派志士たちはむしろ死に場所を探している感じなのだ。
人生観が現在と全く違う。それは本能を超越した地点にあり、
だからこそ日本の芸術と言わせるくらいの美の一面がある。
そこまでは無理としても、覚悟や志を持って進んでいきたいと思う。
私にとっては何度も思い出さないと徹底できない難しいことなのだが。
しかしながら。
志士のごとく志を持っていたとしても、それで成功するわけではない。
幕末に名前も残らず、散っていった、燃え尽きた志士がどれほどいたか。
そこはやはり特別な何か、運命的なものがあったからなんだろう。
私は学生時代に、どうすればうまく（満足に）生きられるか、
人間を満足させる物事の価値について、
及びこれまで失敗を繰り返した実践的ユートピアについて
考察したことがあるが、そのときに「人生論には“うまく生きる”という
考え方もあるが“何をするか”という考え方もある」、
とアドバイスをもらったことがある。
幕末本を読んだ今の私は後者のほうが、重大なテーマと思うようになった。
有名はマズロウの欲求の５段階説など志士には通用しない。
人間はどんな状況からも自己実現を目指せると思いたい。
（だから、仕事で時間がないと言い訳してはならない）
「世に生を得るは、事をなすにあり」
竜馬の語録にも、私が自己紹介時に書いたのと同じものがある。
司馬遼太郎の文章は、所々著者の意見や関係情報があるが、
それがとても良い。ひとり登場人物が出てきたら、
その人物の最期まで語ってしまう箇所も多々ある。
非業の死を遂げる人間だったりすると、その話の時期にそれを知らないで
登場しているその人、そして最期を知らない自分のことを考えたり、
人間をより客観的に見ることができ、尚且つ興味を持たせられる。
また、情景描写がしっかりなされているためか、
途中で１週間とか間を開けて読んでもすぐ話を思い出す。
とても読みやすい。
最後、坂本竜馬と中岡慎太郎が襲撃されたところの話もすごい。
竜馬は致命傷を負いながら、鞘と刃の10�造鮑錣襪曚匹了揃發鮗�けとめ、
刺客が去った後、座りなおしたという。
「しかし、時代は旋回している。若者はその歴史の扉をその手で押し、
そして未来へ押しあけた。」
最後の文章まで読み終えたとき、この人物のことを知れた感謝と、
自分に対する何がしかの思いが巡りました。
未読の方はこの機会におすすめしますよ。
ところで、
井上毅彦には宮本武蔵ではなく、坂本竜馬を描かせたほうが
彼の描くキャラに合っているような気がする。
あの武蔵が彫り物するのは似合わないと思うのは私だけかな？
ただ、坂本竜馬は写真が残っているから描きにくいかもしれないが。
コンラッドが１番人気のようですが、それほど強い馬とは思いません。
軸にできるのはトップガンジョーだと思います。
多少脚に特徴がありますが、中舘なら生かしてくれるでしょう。
相手は能力でいったらシルクネクサス、エイシンサリヴァン、
ピカレスクコート、トーセンロッキー。
エアアドニスは毎度行きっぷりと反応が良すぎて結果を出してないですが、
ブービー人気になるほど弱くはないです。
と、レース前に展望したんですが、アラアラの展望でしたね＾＾；
コンラッドは人気ほど強くないと思ったんですが、鞍上も典でしたし、
嫌いすぎました。能力上位といった面々は2〜6着に来ているんですが。
ま、お休み中の私の発言は自費パワーがないんで、
アテにならないかもしれませんのでご注意を。
さて。
今日は最近まで読んできた本についての感想を書こうと思います。
まずは、坂本竜馬について書かれた「竜馬がゆく」です。
私は学生時代に社会及び歴史が得意なほうでしたが、
受験時代から世界史に行ってしまったし、そもそもこの国の歴史の
教え方というものが、キーワードの暗記になってしまっているので、
この歳になるまで「坂本竜馬」という人物について、また、
昔（といっても幕末は150年前にすぎない）の日本について、
よく知らなかったです。これは、恥ずかしいと思いました。
平和な今でこそ、ひとりの人物が歴史を変える大仕事をしてしまうことは
ほとんどなく、個人の１票など政治に影響を与えるものではないという
詰まらぬ感覚がありますが、動乱の時代にはそれがあるんですね。
これを読むと、坂本竜馬がいなかったら、
日本の歴史が変わっていたんじゃないかと本気で思えます。
もしかしたら列強の植民地となり、中国のように独立の戦争や運動が
起こったりして、独立までかなりの時間がかかったかもしれない。
そうなっていたら、150年後の今の日本に影響がないわけがない。
原爆は落とされなかった可能性も高いが…。
坂本竜馬の凄さは
・剣術が天才級に上手かった
・人を惹きつける魅力があった（女性にモテた）
・常識や固定観念に囚われなかった
・経済的・合理的な考え方をした
・日本における株式会社の先駆けを作った
・大政奉還という偉業を成し遂げた（強く日本のためを考えた）
・新政府案時点で要職から辞退した（「世界の海援隊でもやりましょうかな」）
・大仕事を終えた後、すぐに暗殺された
などいろいろある。
この本は日本人として読んでもらいたいので詳述はしないけれど、
いくつか考えたことを書こう。
この時代は剣術が盛んで、
竜馬の人生はその道から開けた。
安政緒流試合で優勝（決勝は長州の桂小五郎が相手）し、
２３歳で桶町千葉道場の塾頭となっている。
（この道場も、千数百名の剣術諸生を収容していて、
その格は今日の東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学のような
名門である）
ペリー来航から幕末の動乱が始まり、
武市半平太らと親しい竜馬も徐々に尊王攘夷の道に入っていくのだが、
いわゆる幕末の志士の過激さは竜馬にはなく、
幕府側の勝海舟を斬りに行ったのに地球儀を見せられ説かれると
その弟子となり、神戸に海軍学校を作ったりしてしまう。
（神戸という町も、勝と竜馬が開拓した）
…
剣について。
竜馬クラスになると襲撃されてもなかなか殺られない。
冒頭で江戸に行くときにも辻斬りに遭うくらい、
真剣に囲まれるピンチが何度もあるのだが、
それが何人でも負けないというのは驚いた。
（時代劇にある殺陣というのを私は劇だからと思っていたが、
そうでもないのかもしれない）
しかも竜馬の凄いところは、そういう襲撃に対して常に
真正面から当たらない。
面倒だと思えばそうなる前に相手の気分を逸らしてしまったり、
普段から峰打ちにして相手を殺さない。
寺田屋で襲撃を受けたときには剣を出さず、ピストルで戦った。
最期に剣を使う暇がなかったのは残念だろう。
司馬遼太郎は武士について「芸術品」とか何とかどこかで語っているが、
いつ自分に落ち度があれば（なくとも主命なら）潔く腹を切る覚悟がある。
竜馬もどこで野たれ死のうとも構わないという生き方だし、
その他多くの過激派志士たちはむしろ死に場所を探している感じなのだ。
人生観が現在と全く違う。それは本能を超越した地点にあり、
だからこそ日本の芸術と言わせるくらいの美の一面がある。
そこまでは無理としても、覚悟や志を持って進んでいきたいと思う。
私にとっては何度も思い出さないと徹底できない難しいことなのだが。
しかしながら。
志士のごとく志を持っていたとしても、それで成功するわけではない。
幕末に名前も残らず、散っていった、燃え尽きた志士がどれほどいたか。
そこはやはり特別な何か、運命的なものがあったからなんだろう。
私は学生時代に、どうすればうまく（満足に）生きられるか、
人間を満足させる物事の価値について、
及びこれまで失敗を繰り返した実践的ユートピアについて
考察したことがあるが、そのときに「人生論には“うまく生きる”という
考え方もあるが“何をするか”という考え方もある」、
とアドバイスをもらったことがある。
幕末本を読んだ今の私は後者のほうが、重大なテーマと思うようになった。
有名はマズロウの欲求の５段階説など志士には通用しない。
人間はどんな状況からも自己実現を目指せると思いたい。
（だから、仕事で時間がないと言い訳してはならない）
「世に生を得るは、事をなすにあり」
竜馬の語録にも、私が自己紹介時に書いたのと同じものがある。
司馬遼太郎の文章は、所々著者の意見や関係情報があるが、
それがとても良い。ひとり登場人物が出てきたら、
その人物の最期まで語ってしまう箇所も多々ある。
非業の死を遂げる人間だったりすると、その話の時期にそれを知らないで
登場しているその人、そして最期を知らない自分のことを考えたり、
人間をより客観的に見ることができ、尚且つ興味を持たせられる。
また、情景描写がしっかりなされているためか、
途中で１週間とか間を開けて読んでもすぐ話を思い出す。
とても読みやすい。
最後、坂本竜馬と中岡慎太郎が襲撃されたところの話もすごい。
竜馬は致命傷を負いながら、鞘と刃の10�造鮑錣襪曚匹了揃發鮗�けとめ、
刺客が去った後、座りなおしたという。
「しかし、時代は旋回している。若者はその歴史の扉をその手で押し、
そして未来へ押しあけた。」
最後の文章まで読み終えたとき、この人物のことを知れた感謝と、
自分に対する何がしかの思いが巡りました。
未読の方はこの機会におすすめしますよ。
ところで、
井上毅彦には宮本武蔵ではなく、坂本竜馬を描かせたほうが
彼の描くキャラに合っているような気がする。
あの武蔵が彫り物するのは似合わないと思うのは私だけかな？
ただ、坂本竜馬は写真が残っているから描きにくいかもしれないが。
