2010年02月

2010年02月21日

週初展望の回顧<クイーンC>

△クイーンC展望
 アプリコットフィズ、テイラーバートンらフェアリーSの不完全燃焼組にセイルラージを破っているオウケンサクラ、菜の花で足元を掬われたが指数は高いブルーミングアレー、デイリー杯5着の実績があるラブグランデー、ひいらぎ賞組のギンザボナンザ、ディオーサあたりが並んで上位を構成しています。これで7頭なのでもう少し回避馬が出れば買えるかもしれませんね。ただ、ここから僅差の馬も大挙しているので、ちょっと難しくはあります。展開を考えてということになるのでしょうが、その鍵を握るのはカホマックスと短距離路線の馬の出否でしょう。



さて、今週も冴えず、反省タイムです。
指数1位のプリンセスメモリーを短距離馬と看做してあっさりと消してしまいました。
それではとピッチ走法だけど指数があるフィールドスピカを買ってみたら全然駄目だし(苦笑)
日曜日の予想を選ぶのに、サイレントメロディとマルカボルトがともに指数が少し抜けていたのでどっちにしようかとしたら逆を選んでしまいました。
考えて選んでいるつもりなのでしょうがないのですが、全てが空回りしている感じで、流石に少し休んだほうがいいかもしれないかなと思います。
とりあえず、次週は大きなレースがないので、激流リスク馬がいなければ1週間空けますかね。


さて、レースとしてのクイーンCですが、勝ったアプリコットフィズはピッチかと思っていたら回転力がありすぎてピッチに見えただけで{nmR}でした。
アパパネより歩幅があるのでG1も通用しますし、今回の指数はアパパネを僅かに超えています。強い内容でしたね。
2着のプリンセスメモリーは最内の後方から捌いてきました。ダリア賞の時と同じ指数がここで出せるとは、想像しにくかったですね。血統的にもいかにも短距離ですし。既に書いたように指数は高かったので評価できなかったのが残念です。
3着のテイラーバートンは評価通り、タレそうでタレなかったですね。ストライドが東京で活きています。ただ、もう少し決め手がないとG1では通用できなさそうですね。
4着トーセンフリージアはフェアリーSの指数が高かったとは言え、更に指数を伸ばしての好走でした。


skypot at 23:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 競馬雑論 

2010年2月21日予想

東京9R セントポーリア賞 1B<サイレントメロディ軸想定>

【3連複】
1軸で2,6,7,8,10,11,12,14へ流す(28点×100円)

【3連単】
1の1着固定で2,6,7,8,10,11,12,14へ流す(56点×100円)

計 8,400円

 サイレントメロディは東京で勝ち上がっており、走法的にも東京、中山どちらでもあまり変わらないノーマル。脚質が後方からなのはもちろん不安材料であり、捌けるかどうかになってしまうが、昨日のレースを見ていると差し馬も能力があれば来れる馬場のようなので素直に評価した。ホープフルSは外を回らされるロスが祟っての5着で能力は高い。

 あとは、復帰リスクがあり前走も超スローでややイレギュラーなレースだったトーセンマリーン、指数55以上のアイウォントユー、フィールドスピカ(ピッチで距離延長は疑問も、上がりは出せる)、タイセイレジェンド(復帰リスクあり)、エーシンテュポーン(昨年の夏にはシャインと好戦)、グランクロワ(重馬場リスク有り)、バシレウス、タムロスカイを抽出した。

 他の馬も指数53〜54台だが、スローの上がり勝負が向いている馬もいないので割り切ってみた。

skypot at 12:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 若駒戦予想 

2010年02月17日

中弛み超スローRの効能

先日集中して研究しました新しいことについて、簡単にご紹介します。
(ちゃんとしたものは、またの機会にレポート化します)
それは、“中弛み超スローレースの効能”です。

中弛み超スローペースは、テンが速くなりつつ、中盤が超スローに落ち、またラストにかけて速い上がり時計でフィニッシュとなっているレースです。
思いつきで調べてみたら面白い結果となりました。

その概要を一言で表すと、
「中弛み超スローレースで活躍した馬は上のクラスで通用する」
ということになります。

なぜかというと、中弛み超スローレースではテンが速いため、単なる上がり勝負にはならず、それなりにスタミナや末脚の持続力が求められること、そして、超スロー判定になるということは、上がりでかなり速い脚を使える馬がいるということから、大物がいる可能性が高いのです。

第二期以降、該当する主な馬をピックアップしてみると以下のとおりです。
(第一期はラップが入った形での管理になっていませんでした。同じエクセルファイルにみんGOLオンラインで使っていた風向きやその強さや高さでどれくらい目標をずらすかを表にしたものがあって、歴史を感じます(笑))
なお、該当馬はN$レースでの勝ち馬及び指数1位馬とし、未勝利戦以上で指数54以下しかなかった弱い馬を除き、また、その後ダービーまで走る機会のなかった馬を除きます。新馬戦で指数が低かった馬の不振も目立ちますが、意外性もあるので残しています。

☆第二期☆(該当馬5頭中4頭が上のクラスで馬券に)
8/6未勝利戦 サクラメガワンダー(G3)
11/13条件戦 グロリアスウィーク(G2)

☆第三期☆(該当馬10頭中9頭が上のクラスで馬券に)
8/6新馬戦 ゴールドアグリ(G3)
10/15新馬戦 アサクサキングス(G1)
11/18東スポ杯 フサイチホウオー(G1)、ドリームジャーニー(G1)

☆第四期☆(該当馬12頭中7頭が上のクラスで馬券に)
12/1条件戦 マイネルチャールズ(G1)
12/8新馬戦 リトルアマポーラ(G3)

☆第五期☆(該当馬11頭中8頭が上のクラスで馬券に)
7/20新馬戦 マッハヴェロシティ(G2)
10/12新馬戦 ミクロコスモス(G1)
11/22東スポ杯 ナカヤマフェスタ(G2)
1/5条件戦 リクエストソング(G3)
1/18新馬戦 デルフォイ(G2)
3/22スプリングS アンライバルド(G1)

ちなみに、今期はアパパネが阪神JFを制覇、ダノンシャンティがラジオNIKKEI杯や共同通信杯で重賞に絡んでいるなど、12頭中4頭が既に上のクラスで馬券になっています。

なお、中弛みのないノーマル超スローも威力は落ちますが、第五期のブエナビスタ、第三期のウオッカ、アドマイヤオーラ、第二期スーパーホーネット、ジャリスコライト、フサイチジャンクがG1で馬券に絡んでおり、こちらにも注目が必要です。

skypot at 01:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 競馬雑論 

2010年02月16日

それでも、歩みを止めやしない

現状、私が到達した走法分析を若駒ナビに掲載しました。
と言っても、まだまだメモでまとまっていません。
たまバス氏からコメントを頂いて、会員さんと一緒に理解を深められたらと思っています。

起点を辿れば昨年1月頃から馬券でプラスにならないことが多くなり、特にここ数ヶ月は大敗続きの状況ですが、第二期、第三期、第四期にも所々こういう状況は発生しまして、それを乗り越えてトータルプラスを実現してきましたから、今回もきっかけを掴んで調子を上げていきたいところです。

D軸ではもっと馬鹿になって穴を狙わないといけないと思う最近です。

skypot at 00:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 競馬雑論 

2010年02月15日

今週もやってしまった。。

今週は3頭の激流リスク馬(※)が出走しましたが、その全てが馬券に絡むという自分でも驚きの結果となりました。
断然人気で勝ったセイルラージはともかく、中京のビオラ賞のデンコウオクトパス、東京の500万下のマイネルマルシェは、ともに4番人気以下で、狙うべきシチュエーションでした。
しかも、両馬ともこれまた何故か人気薄を連れてきて3連単は約7万、約10万馬券の花火となっています。

それなのに、私は的中できていません(泣)
中京のほうはアルティスト(2着馬)が人気薄でしたが、指数はデンコウオクトパスよりも高く、サンライズプリンスは好走可能性が高く少頭数でしたので、2頭軸もしくはサンライズを1着固定にすれば楽々届くと思います。
東京のほうは、セイウンジャガーズを信頼してしまったのですが、全く本来の伸びを見せず敗退してしまいました。予想はここにUPしたので各馬の評価はご覧頂けますが、マイネルマルシェ、ダイワファルコン、マイネルナタリスは買わなければならないと推していますのでBOXなら届いたと思います。

D〔γ〕、D〔δ〕軸は激流リスク馬から流すくらいでも良いのでしょうか。

軸馬の選定にしても、休み明けは外すとか、追い込み馬(特に振り出しで回転力がない)は外すとか、フローチャート作らないと。
って、前から言ってるんですが、時間がなく苛々がつのる最近です。
ここを乗り越えれば、「若駒戦格言集」のようなものが出来そうですが。


(※)若駒ナビに提供したレポートで詳述しています。

skypot at 01:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 競馬雑論 

2010年02月14日

週初展望の回顧<きさらぎ賞>

×きさらぎ賞展望
 ラジオNIKKEI杯上位馬がいた共同通信杯と比較して、中心馬不在といったメンバー構成ですね。指数上位馬には、朝日杯3着のダイワバーバリアン、シンザン記念2,5着馬のシャイン、カネトシディオス、福寿草特別を勝ったレーヴドリアン、札幌以来のアドマイヤロイヤル、超Sの条件戦2着のマックスバローズ、中京の新馬戦で大楽勝をしてのサンライズプリンスらがいます。かなり難解レースで、例えばカネトシディオスが寒桜賞に行ったら金額的にはそっちをメインにするかもしれませんが、きさらぎ賞は共同通信杯よりもクラシック(特にダービー)につながるレースですので、過去の傾向を参考にしながら独自の絞りをしていきたいと思います。



 実際は回避馬も多かったのですが、そのまま回避となりました。勝ったネオヴァンドームの指数は実は高く、年始レポートでも上位に評価していた馬だったので、そのあたりの評価を予想文に反映できなかったのは不満でした。前走が思ったより楽勝できなかったので過去の指数のほうがイレギュラーと思ってしまったのですね。

 2着のレーヴドリアンは「2,3着」「G1に出走できる本賞金を稼げる馬かも」と評しており、べスポジとも言える2着でした(笑)

 3着のステージプレゼンスは正直ここまでやれるとは思っていませんでしたね。振り返ってみると、今回の馬券に絡んだ3頭は全てストライド走法で、東京や京都で淀みない展開になるとピッチよりストライドが有利になるということなのだと思われます。

skypot at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 競馬雑論 

平成22年2月14日(日)の簡易予想

昨日はヒシカツジェームスが出遅れて大外を回るロス、ローグランドが直線前塞がる不利があり的中ならず。
ピッチ走法の加速系の馬(ヒシカツ)は後方からの競馬になると、前に追いつくあたりで止まってしまうことがあり注意が必要です。
それでも、2〜3着の差は2馬身以上ありましたから、ローグランドが捌けていたら当たっていたはずですが、残念。

東京6R 500万下 D〔γ〕<セイウンジャガーズ1番人気想定>

【3連単】
1の1着固定で2,4,5,7,8,10,14,15へ流す(56点×100円)
15→1→2,4,5,7,8,10,14(7点×100円)

計 6,300円


 能力は接近しているが、セイウンジャガーズはOPのクロッカスSでも完全に取りこぼしだったレースぶり。今回は出遅れにも気をつけるだろうし、松岡騎手で内枠なら多少前につける意思が表れると思う。東京で勝てない馬ではないので、ここのところ3着ばかりだがそろそろと思う。1,2着を想定。

 セントアンズは掻き込みの短距離馬タイプなので指数が高くともここは違う印象だが、フェアリーS組の好走が続いており現状の人気なら買ってみても良いか。

 エステーラブは短距離の追い込み馬に落ち着いてしまった。追走が楽になるとしても、サフラン賞以下のパフォーマンスになるだろうから期待は薄い。

 マイネルマルシェは東京向きの振り出しで激流リスクがまだ残っているので狙いは立つ。

 サニーダニエルは完全に東京巧者で、未勝利を惨敗しながら格上挑戦をしてきた。指数は若干足りないが、人気と比較すると面白い存在。

 サニーダニエルに東京で勝っているマイネルナタリスも東京でもう一度見てみたい馬。

 モエレエンデバーは未知だが、父ゴールドヘイローで芝向きの可能性があり、モエレだから狙ってみても面白いか。ただ、モエレは東京より中山が良いのだが。

 ニーマルオトメも東京で勝ちあがっており、休み明けはマイナスだが通用できる位置にいる。

 レインスティックは指数上位ながら、父サクラバクシンオーなので1400mから1600mへの変更がマイナスに働きそう。

 ダイワファルコンは上位指数で買わなければいけない馬だが、それほど力があるようには見えなかった。

 レッドクロスは未知馬で特に指数が高くなく超スロー経由でなく外枠なので今回は軽視した。

 メジロソフィアは楽勝リスクがあるが9月の新潟以来というのと外枠、武豊騎手でオッズが多少なりとも下がるとすれば軽視したい。


 D〔γ〕の買い方にまとめられなかったので、買わなくても良いかもしれません^^;

skypot at 12:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 若駒戦予想 

2010年02月13日

2010年2月13日(土)の簡易予想

東京7R 500万下 1B<ヒシカツジェームス軸想定>

【3連複】
3と9の2頭軸で2,10へ流す(2点×3000円)
2=9=10(1点×500円)
9と13の2頭軸で2,3,10へ流す(3点×100円)

【3連単】
3→9→2,10(2点×1500円)
3→9→13(1点×100円)

計 9,900円


 新馬戦から直行のペルーサが断然人気になっているが、同馬の新馬戦は超スローペースでありながら基準指数が高く、当時既にこのメンバーの過半数の指数を超えていた。また、走法が{msr}と大物感があり、父ゼンノロブロイからも上積みが期待できる。

 また、レベルがそれなりに高かったベゴニア賞でセイウンジャガーズに先着しているヒシカツジェームスも安定して走りそうで、この2頭を信頼。

 狙いは東京向きのローグランド。前走そこそこ脚を使ったブルーグラス、極端な振り出し走法で中山が合わなかったマイネルマグレブをおさえてみる。


 激流経験馬としては、中京のビオラ賞ではデンコウオクトパス、京都の未勝利戦でセイルラージがいるので、買われたい方はどうぞ。

skypot at 10:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 若駒戦予想 

2010年02月07日

週初展望の回顧<共同通信杯>

○共同通信杯展望
 2歳戦の最高峰レースだったラジオNIKKEI杯。5着のアドマイヤテンクウが京成杯を2着、4着のヒルノダムールが若駒Sを勝利し、順当に本賞金を重ね、クラシックに乗ってきました。さて、若駒Sにも登録しながらそこをおそらく戦略的に回避して賞金を稼ぎにきたと思えるのがダノンシャンティです。重賞ですので、もちろん楽勝というほど抜けてはいませんが、相手は人気通りには決まらないでしょうし、特にジュニアCを勝って人気の一角となりそうなハンソデバンドがいますので妙味を感じることもできます。エルフィンSに登録があり、出走してくるかわかりませんが、グリューネワルト、ストレンジラブも圏内。人気の落ち着きそうなダイワアセットも狙いが立ちます。アリゼオは、おさえるしかないでしょうね。



 予想はメルマガで詳述しました。久しぶりにしっかり書いたので全文を転載させて頂きます。

◆2月7日(日)の予想

東京11R 共同通信杯 芝1800m 3B<ダノンシャンティ軸想定>

☆スカイポットが買う馬券
【馬連】
3軸で4,5へ流す(2点×4000円)

【3連複】
3=4=5(1点×7000円)
3=5=7(1点×2000円)
3=4=7(1点×500円)
4=5=7(1点×500円)

【3連単】
3→4,5→4,5(2点×1000円)

計 20000円

予想文:
 共同通信杯は、古くはミスターシービー、ダイナガリバー、アイネスフウジン、ナリタブライアンなどがこのレースを制して世代の頂点へ昇っていった歴史があり、出世レースと言われることもあるが、2001年のジャングルポケットを最後に、このレースの勝ち馬がダービーをも制する例はなくなってしまった。

 このレースを好走して、クラシック戦線までトップを張った馬たちの戦歴を調べると、ジャングルポケットも含め、それ以前にラジオNIKKEI(たんぱ)杯、朝日杯で既に実績を上げて世代の上位に数えられていた馬ばかりであり、このレースが重賞初挑戦で頭角を現し、クラシックで活躍したというタイプは、例えば一昨年のショウナンアルバもそうであったが、ほとんどいない。

 好走している血統を見ても、東京の中距離重賞でありながらSS系の活躍が少なく、ダート系の馬の好走例も多い。これは、冬場のため馬場が重めになりやすいからなのだろうか。

 一時(もしくは今も)言われていた、ダービーを見据えて東京を経験させるというフレーズも正確ではなく、今後のローテーションを楽にしつつ、クラシック路線に乗せるために大物たちが休養している間に賞金を稼ぎたいというのが本音だろう。従って、本当の大物はここには出てきていない可能性のほうが高い。


 さて、展開いらずと呼ばれる府中1800mで行われる当レースだが、例年のラップを見ると、快速逃げ馬がいた2008年(ショウナンアルバ)、2005年(ストーミーカフェ)、2002年(サンヴァレー)らはハイペースの消耗戦となっているが、例年は上がり3F11秒台連発のスロー、切れの求められる上がり勝負になる傾向がある。今年もメンバーを見る限り、通常の上がり勝負と考えるのが妥当だろう。

 先行有利という傾向もありそうだが、これはスタミナが伴っているのが前提で、単純なスピード馬は好走できない。過去6年でマイル以上での連対経験がない馬で馬券に絡んだのはマイル重賞で3着経験のある、言わば一般的なデータの隙間にいるそれなりに力のある馬だけである。

 スタミナは、1700m以上の500万下以上レース(ただし、朝日杯を含める)で3角以降2番手より前の逃げ先行で3着以内に入った経験があればこのレースでも見込みが立つ。末脚はあまり自信がないというタイプで買えるのはスピード&スタミナ兼用の実績馬だけで良い。

 東京の重賞、そしてスローが予想されるレースでは当然ながら瞬発力(ここでは一瞬の脚という意味ではなく、上がりの速さ)が重要となる。一般的には先行馬が有利であるが、昨年のブレイクランアウト、トップカミングの好走に見られるように、後方からは絶対に届かないというわけではないことに注意が必要である。例えば4角8番手以降から馬券に届いた馬は過去6年で7頭(ハイペース時2年を除いても5頭)もいる。

 後方から届いた馬の戦績的傾向としては、東京・京都・新潟といった瞬発力が求められる条件で勝ちあがっているか(特に、上がり34.5以内)、同じく3開催場のマイル以上のOPで3着以内に入っているという点があげられる。シンザン記念3着馬が3回も3着に入ってきているのが目立つ。もちろん、過去の好走馬を見ればこちらもスタミナがあったほうが良い。

 以上のとおり、実績からスピードor瞬発力+スタミナがある馬をピックアップしたい。


 今年のメンバーを見ていこう。まず、1番人気のアリゼオは、新馬戦でヒルノダムールとミカエルビスティーを破っていることによってか過剰な人気となっているというのが第一印象。若駒戦の基本的な考え方(2戦目以降の短期的能力固定)から、新馬戦は指数固定前なので、ここで勝ったからと言って、2頭よりも強いとは断言できない。実際、2戦目のホープフルSを展開を加味して考慮すれば、ミカエルビスティーとは差がない、もしくはミカエルビスティーのほうが内容は上である。

 ただし、だからと言って軽視してしまうわけにもいかない。この馬はシンボリクリスエス産駒らしくない、軽い走りをしていて、走法的には{npr}で回転力がある。通常、東京のような直線の長いコースではピッチ走法はマイナスとなるが、回転力がある場合でしかもスローペースであれば急な失速はしない。前走のホープフルSでは3角以降2番手から勝っており、先に見たとおりスピードとスタミナを兼ねたタイプとも見られ、また、東京で上がり34.2の脚で勝ち上がっていることから瞬発力も評価できる。

 鞍上は変わらずルメール騎手で、好位から競馬をすると思われ、直線では一旦先頭に立ってから後続の追撃をどこまで凌げるかという形になりそう。

 父シンボリクリスエスという血統面はクラシックを戦うには分が悪く、傾向的には重賞でも突き抜けられる瞬発力があるとは思えないため、今回は2,3着が妥当なところではないだろうか。


 続いて、松田国英厩舎のダノンシャンティ。松田氏によれば、前走時まではソエを気にしていて強度な調教ができなかったのが、大分しっかりしてきたとのことで、実際今回は前走時よりも厳しい追い切りを消化している。

 前走のラジオNIKKEI杯はここで改めて述べるまでもなくハイレベルレースであり、内をうまく捌けたとは言え僅差の3着に入っていることは評価すべき。同レースで僅差負けをした馬たちが順当に賞金を積み重ねている現状を見ても、この馬も共同通信杯で本賞金を稼ぐのが流れという気がする。

 走法的には{np}で、回転力(r)はつけるか迷う程度で、私見では大物感があまりない。東京コースは向かないことになってしまうが、京都の新馬戦を上がり34.1で快勝しており、上がり3Fが12.3-11.0-10.9の超スローだったのを見れば瞬発力における素質の高さは証明している。2000mの重賞も経験し、スタミナも問題ないので上位争いができるはずだ。

 唯一の懸念は内田騎手から吉田豊騎手への乗り替わり。極端な競馬をして負荷を受けないか若干心配であるが、アリゼオを負かすとすればこの馬が一番自然である。


 ハンソデバンドは、4戦2勝、2着2回で堅実味を買われて上位人気となっている。しかし、前走のジュニアCはハイペースで飛ばしたバトルシュリイマンが失速してきたのをゴール前で捕えただけに見え、強いという印象を全く感じさせなかった。実際、上がり3Fの順位は16頭中8位であり、もしも重賞で通用する馬であれば、後方待機の差し馬と同じくらいの脚を好位から繰り出して楽勝すべきレースである。展開を加味すれば、バトルシュリイマンよりも弱いと考えられる。

 走法は{fmv}と振り出しで、東京向きのタイプであり、前残りの目が全くないわけではないが、スピード面としては、中距離の条件戦以上のレースで番手以上の競馬をしたことはなく、瞬発力面でも勝ちあがった未勝利戦ですら上がり順位は4位と振るわなかったことから、今回は消して妙味と判断する。


 ダイワアセットは、東京の新馬戦を超スローだったとは言え33.9の上がりで勝ち上がっており瞬発力を証明、葉牡丹賞では番手競馬で3着に残っておりスピード&スタミナも証明していて、特段の懸念はない。

 前走の寒竹賞はスローの流れを後方から行き過ぎてしまい、4角で大外に振られるという駄騎乗による負けだった。葉牡丹賞は若干前に負荷がかかったレースで、うまく噛み合っていないが、このような利を得られる流れに乗るのも騎手の技量であろう。後藤騎手が(推測ではあるが)降ろされてしまったのも仕方がない。

 走法はノーマルで、東スポ杯を見る限り加速もしっかりしているので、北村騎手には、内枠で溜めて直線爆発させる、彼の目標とする岡部騎手のような騎乗を自信を持ってしてもらいたい。勝ち味に遅い馬だが、重賞でも通用する。


 夏の北海道以来となったタイセイレジェンド。先週のつばき賞での復帰する予定だったのが、熱発によりぶっつけ重賞という形となった。札幌の未勝利戦で彼が負かした馬は、ヤングアットハート、ヒットジャポット、レッドスパークル、ガルボ、アドマイヤテンクウら、重賞でも活躍している馬ばかりであり、いきなりの重賞であっても通用できる可能性はある。

 父キングカメハメハ、母父メジロマックイーンということで、SSの血が入っていないのだが、これをもって軽視はできないことは冒頭で触れたとおりである。また、調教の時計も速く、走法はノーマル。

 軽視材料は主に、夏の札幌1800m未勝利からの臨戦過程となる。札幌2歳Sを好走した馬で共同通信杯も好走した馬には、アドマイヤムーン、ストーミーカフェ、ジャングルポケットがいるが、彼らは暮れの朝日杯やラジオたんぱ杯で実績を残しており、例え未勝利戦のレベルが札幌2歳Sと同程度のレベルであったとしても、同様に考えることはできないだろう。

 また、過去2戦手綱を取った岩田騎手がシルクロードS(グランプリエンゼル)に回っていることも、積極的に推せない一因である。


 ロジスプリングは1月に入ってからの新馬戦を勝っての臨戦となる。新馬戦のレベルは当日の未勝利戦に出走する当時の2着馬の結果も加味したほうが良いが、それほど高くないと見ている。父ステイゴールドのため上積み注意のリスクはあるが、東京で一変という傾向ではない(走法もノーマル)。

 調教は目立っておらず、中山の新馬戦を勝ち上がっただけで共同通信杯で馬券に絡んだ馬はここ6年で皆無。通用する可能性がないとは言えないが、瞬発力の証明をしていない以上、来たら事故と考えて軽視するのが定石である。


 指数による馬券の初期検討において、今回のレースで通用するのはダノンシャンティ、ダイワアセット、アリゼオ、タイセイレジェンドと見ているが、その下からもし買うとしたら、次のナシュワンヒーローだと考えていた。

 同馬の新馬戦は3着以下に7馬身という大きな差がつき、その離れた3着馬パドトロワがあっさりと次走の未勝利戦を楽勝したことから、当初レベルが高いのではないかと思われたが、その後の新馬戦組面々の結果からパドトロワがイレギュラー(短距離馬のため)だったことが理解され、その後のナシュワンヒーローのレース内容も非常に平凡である。

 しかし、この馬は走法が振り出しストライドのため、東京への条件変更で多少指数の上昇が見込め、かつ前に行って展開利があれば残れる可能性があるのではないかと考えたのだ。

 ただ、このレースの好走条件を見直してみて、新馬戦の京都で勝ちあがれなかったこと、上がりが平凡であること、中山での勝ち上がり、条件戦すら未経験、距離もマイルまでしか走っていない、振り出し走法だがストライドでは瞬発力勝負への対応に疑問がある、そもそも、大外枠を引いてしまったため、逃げるために脚を使わないか懸念が生じたこと等を勘案すると、馬券を買うまでには至らなかった。


 カシマストロングは出遅れ癖と1400mまでの連対歴しかないのが弱点である。ロスの大きい競馬で馬柱が実力以上に汚れてしまっているのは考慮するにしても、今回はスピード、スタミナ、瞬発力すべて足りていない。走法はノーマル。


 アースステップは京成杯で5着に善戦したが、最内のポケットという絶好の位置にいながら伸びきれなかった。走法は{km}と中山向きであるから、前走がこの馬の瞬発力勝負におけるMAXパフォーマンスであると考えても良い。


 カワキタコマンド、タイムカードは能力証明が足りない。
 リザルヴ、ガナールは未知ではあるが、地方からの馬の買う条件に該当しないため軽視する。





 今回もやはり展開が鍵となりましたね。今回は中弛みでしたが、超スローペースがこのクラスのレースで頻発するというのは異常な気がしますね。かと言って速くなればまた極端ですし。

 簡単に回顧をすれば、レースで一番強かったのはダノンシャンティで、やや出遅れてしまったことから位置取りが悪くなり、上がり最速で追い込んできたものの勝ち馬のハンソデバンドにハナ差届きませんでした。やっぱり吉田豊騎手だからなぁと納得してしまうのが残念な結果でした。

 アリゼオは超スローペースで上がりに限界があった印象ですね。時計差なしの3着ですので、もちろんそれなりに評価できますが、クラシックで馬券に絡めるかは微妙な気がします。可能性があるとすれば皐月賞のほうでしょう。

 ハンソデバンドは東京向きの振り出しだというのはわかっていましたが、この超スローの上がり(11.7-11.2-11.3)にまで対応できてしまうとは想定外。たまバス氏が新馬戦後に良い馬だと褒めていたんですよね。自分は直後の未勝利戦で負けたので大したことはないと思っていたので、ここで来たか!?という感じです。

 ハンソデバンドの評価の誤りだけで馬券が紙切れになってしまうのは残念ですが、それもしょうがないこと。他の見立てがほぼ正しかったことは証明できたと思います。今期4回目の準勝負に敗れ、完全にクスブリ状態に陥っていますが、これに耐えられるか試されているような気がしているので、引き続き頑張ってみます。

※長文予想は当面メルマガでの配信となりますが、メルマガは最新号のみの開示に変更しましたので、まだ登録をされていない方は、この機会にご登録をお願いいたします。

skypot at 21:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 競馬雑論 

2010年02月06日

実馬券回避

春菜賞はロジフェローズが人気になっていて妙味を感じられなくなりましたので回避します。

skypot at 11:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 若駒戦予想 

簡易予想

ということで、今週は共同通信杯に力を注ぎますのでこちらでは簡易予想をします。

元々あまり買いたいレースはありませんが、東京9Rの春菜賞ですかね。

東京9R春菜賞 D[γ]<メジロオードリー1番人気想定>

【3連単】
4,6,7,8,10のボックス(60点×100円)

【3連複】
13軸で4,6,7,8,10へ流す(10点×100円)

計 7,000円


指数の高いミオリチャンですが、高速馬場の東京で高いパフォーマンスを発揮できるかはわかりません。
メジロオードリー、クロフォード、オメガクリスマスあたりの馬たちも順当に好走してきそうですしね。
狙うなら東京替わりが好印象のロジフェローズとコスモレニでしょう。

具体的には以下のルーチンとなります。
◎ミオリチャン
○ロジフェローズ
☆オメガクリスマス
◆コスモレニ
◇メジロオードリー
※クロフォード

ただし、後藤騎手は※の騎手にはしたくない(今期、くるみ賞と寒竹賞で実害を受けているのもありますが、上手いと思うことの少ない騎手なのです)ので、クロフォードを一段下に見て3連単と3連複で組んでみました。

過去高い指数を出したことのあるソルプリマベラやトシザマキもいますし、3連複のみでも良い気がしますが、馬券の買い方を見直した直後でもあり、3連単もしっかり購入してみます。


skypot at 00:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 若駒戦予想 

デザイン見直し

ブログデザインの見直しをしてみました!
以前使っていたMIYABIの進化形です。
とりあえず素材を色々試してみましたが、頭でっかちなのが多いのと単純に読みにくいのが多いのですよね。
一旦は以前のMIYABIにしようかと思いましたが、昔のに戻るのも新鮮味がないので、やや頭でっかちなきらいはあるものの横幅がコンパクトという利点もあるこっちにしてみました。
華やかな画面で元気も出そうです(笑)

skypot at 00:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々の徒然 

2010年02月05日

予想による、物語の語り部となるために

毎週土日の予想もとても大事ですが、思うところがあり(後日書きたいと思います)、方法を少し変更したいと思います。

まず、1週間にひとつメインレースを決めて、予想文はその1レースに尽力し、他の購入レースは超簡易予想文とします。
未勝利戦でたくさん書くのも場合によってはあるかもしれませんが、基本的には日曜日の重賞が多くなると思います。

今週だと共同通信杯ですね。
で、力を入れる予想は、事前に書いたことを証明できるメルマガ(まぐまぐ)での配信とします。
ブログのほうは、他の購入レースについてと、書けたら回顧を書きます。
今週末から土曜日がブログ、日曜日がメルマガということが多くなると思いますが、よろしくお願いいたします。

スカイポットの活動まとめ
・ホームページ:週初展望ほか
・ブログ:簡易購入レース、回顧、芸術化ほか
・メルマガ:当面は渾身の1レース予想(主にメインレース)
・若駒ナビ:G1予想、指数公開、レポートほか



skypot at 23:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 競馬雑論 

2010年02月02日

買い目のフローチャート(マイルール)

現状の自分に納得が行きませんので、馬券の買い方をある程度固定にしてやっていこうと思います。
といっても、馬券の買い方はこれまで2回くらい反省レポートに書いていることです。
徹底されていないので、自戒を込めて再確認します。

★軸格付けによる馬券種の縛り
A3〜A2…軸馬は1着を想定。単勝、3連単1着固定、馬単1着固定
(A1は最近2着が多いので少し落とします)

A1〜3B…軸馬は2着以内を想定。馬連、3連単1,2着固定

2B〜3C…軸馬は3着以内を想定。3連複、ワイド

2C〜1C…軸馬は微妙。回避

D〔α〕…Dは軸馬不在。1番人気馬が来るか飛ぶかで結果が大きく異なる。回避か穴狙いに徹するか

D〔β〕…1番人気馬に条件が向く場合。回避が妥当

D〔γ〕…1番人気馬の条件は普通。荒れる可能性も高く、3連単で穴を狙う。
ただし、1番人気馬の3着以内を信頼するかどうかを徹底的に考え、
信頼できると思うならば、その馬の軸マルチで、圏内もしくは可能性のある人気薄馬をまず2頭ピックアップし、あとは買わなければならない3〜4頭を選ぶ。
1番人気馬の3着以内が信頼できない場合は、6頭ボックスが基本。
この6頭は、第二期ルールによる。

D〔δ〕…1番人気馬の条件が不向き。3連単で大穴を狙う。
1番人気を消した6頭のボックスとする(どうしてもという場合は7頭も可)。
1番人気馬は3連複から被せる馬券のみおさえても良いが、3連単からは削る。


とりあえず、これで行ってみます。

skypot at 01:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 競馬雑論 

週末展望の回顧(クロッカスS)

○クロッカスS展望
 中心は走法的に東京向きで、父マル外で短距離のほうが切れが増すように感じていたセイウンジャガーズだと思っていますが、展開によってはカホマックス(前走の暴走からの粘りは東京1400mなら脅威)やセレスロンディー、シゲルモトナリ、トシギャングスター、セイリオスあたりにもチャンスが出てきます。中央に転厩したビービーエーディンはスーパーカマシパターンになると考えるのかどうなのかわかりませんが、軽い馬場に替わるので厳しいでしょうかね。圏内馬の中には人気にならなそうな馬もいますし、馬券的には面白くなる可能性もありそうです。軽視したいのは前走展開に恵まれたクレバーサンデー。あとは走法を確認して、馬券を組み立てたいと思います。


 前走のフェアリーSでテン4F45.0という激流を自ら作って暴走したカホマックス。高速馬場で短縮の条件となった今回は条件が良くなると思い本線の1頭に引き上げましたが、実際のレースでは4F47.4と全然速くない、この馬にしては溜め逃げとなってしまい(くるみ賞でも47.7ですが、その時は相手が強くありませんでしたし、今よりも時計の出にくい馬場でした)、今の速い上がりの出る条件では決め手勝負に持ち込んで自滅してしまいました。
 また、本命馬セイウンジャガーズは直線に入ってからも2,3回前を塞がれてしまい、追い出しが極端に遅くなってしまったのが敗因です。出遅れも敗因につながりましたが、スムーズに直線を捌けていれば力で捻じ伏せる競馬ができたでしょう。
 シゲルモトナリは距離延長で臨んだシンザン記念で、後方待機馬が壊滅した展開の中では高いパフォーマンスを見せ、実際指数ではセレスロンディーよりも高かったので、位置取りも中団につけて末脚の活きる勝負になれば突っ込んできても不思議ではありませんでした(この馬がここまで人気がなかったのは盲点でした)。
 勝ったインプレスウィナーは上積みリスク馬。センスの良さは新馬戦からも見て取れたので、大穴候補とも書きましたが、本当に来てしまうとは。

 今回は展開の読み違いと馬券の買い方による負け。
 D軸なら波乱を考えた馬券を組むのがセオリーだったはずで(D軸は3連単開放)、しかもセイウンジャガーズを3着以内には来ると考えれば、紐を人気薄から積極的に選べば30万馬券も見えてきたと思います。

 土曜日もデンコウオクトパスのレースを選んでおけば3連複10万馬券も選べていたので、引きが悪いです。

 でも、言い訳は自分でもうんざりしてきているので、レース選定と馬券の買い方のフローチャートを早急に作りたいと思います。穴を狙うべきレースでは思い切らなければなりません。

skypot at 00:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 競馬雑論 
競馬予想上達の道しるべ「若駒戦研究会」【馬流天星】

Facebookページも宣伝
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
Archives
Add to Google
My Yahoo!に追加