2009年04月08日
アメリカの変革
今までアメリカは核兵器を使った唯一の国という認識はあったのでしょうか。ボクがもっているイメージではNoです。地域の紛争があればなぜか出て行って仲裁?いや、主導的な立場をとっているというのが過去のアメリカです。大統領が代わって「おおっ、変わったなぁ」と思ったことがいくつかありましたが、今回のプラハでの演説でも強くそう思いました。オバマ大統領は「米国は核兵器を使用した唯一の核保有国として行動する道義的な責任がある」と言いました。更に「米国の安全保障戦略における核兵器の役割を減らし、他国にも同調するよう求める」とも言いました。核兵器廃絶に向けて歩み出そうという意思を感じます。彼が言うように「核なき世界は生きている間には達成できないかもしれない」という状況はあると思います。北朝鮮にしたってロシアにしたって核をもつことで世界的な地位を何とか保とうという気があるのではないでしょうか。また、核をもつことによって抑止力をもっているという考え方もあります。ですから、一概におりゃっと全廃できるものではないでしょう。アメリカは、まず、ロシアとの間に戦略兵器削減の新条約を結ぶようにしたいとのことですが、こうした一歩一歩の歩みがやがて大きな変革となると期待します。日本もこういうことをスカッと言える首長が出てきてほしいなぁ。
2009年04月01日
“おくりびと”に観る偏見
年度末に「観たい」と言っていましたがちゃんと?観てきました。アカデミー賞を獲るだけあっていい映画でした。手放しでと言われるとちょっと?ですが。この映画の中で納棺師に対する差別・偏見がうかがわれました。それは職業全般にもつながるもので別角度からこの映画観るにはよい視点かと思いました。
2009年02月19日
言葉力Part-1
今、教育を語るとき、「言葉力」は1つのキーワードだと思います。そこで、ここではちょっとストレートではなく、周辺から雑学的に迫ってみたいと思います。
文藝春秋から出版されているスポーツ雑誌に「Number」というのがあります。切り口鋭く深い論が展開されている内容が多いので、特集によっては買っています。2月19日号は「言葉力」の特集。何人かの監督を取り上げ、“監督論”を展開しています。冒頭では「言葉の時代である。アメリカでは、4年前無名の上院議員に過ぎなかった一人の黒人男性が、言葉の力で、大統領に上り詰めた。言葉が、心を揺さぶり、人を変え、そして集団をも動かしていく。それはスポーツの世界でも起きている。ビッグマネーが大手を振った時代は過ぎ去った。選手を、チームを、どう導いていくか。〜後略」と書いています。なるほどとと思います。最初に登場していたのはオシム元サッカー日本代表監督です。彼のインタビューは長いので、その次に登場していた間瀬秀一さんについて。彼はオシムさんのジェフ監督時代の通訳です。マスコミに答えるのは彼なので「オシム語録」を生んだのは彼と言うこともできます。当初はオシムさんが言ったことを選手がうまくできないとオシムさんから怒られたと言います。ただ言葉を直訳しているだけではオシムさんの意図は伝わらなかったのです。まず、通訳がオシムさんの考えを理解しなければいけないと感じたそうです。彼は「通訳といったってひとりの人間であり、人格も考えもあり、言いたくないことは言いたくないんですよね。」と言っています。効果的なコミュニケーションを成立させるために、彼の頭を介する時に訳す言葉と訳さない言葉ができていったのでしょう。また「大事なのは言葉の数じゃない」「時と場所と場合を選ぶということ」「最後の余白の部分を残しておかなくちゃいけない」と言っています。指導者の言葉は情報や基準などであり、実際に行動するのは選手自身だと。言葉で伝えつつもそこの判断力を育てることが何よりも大切なのですね。
文藝春秋から出版されているスポーツ雑誌に「Number」というのがあります。切り口鋭く深い論が展開されている内容が多いので、特集によっては買っています。2月19日号は「言葉力」の特集。何人かの監督を取り上げ、“監督論”を展開しています。冒頭では「言葉の時代である。アメリカでは、4年前無名の上院議員に過ぎなかった一人の黒人男性が、言葉の力で、大統領に上り詰めた。言葉が、心を揺さぶり、人を変え、そして集団をも動かしていく。それはスポーツの世界でも起きている。ビッグマネーが大手を振った時代は過ぎ去った。選手を、チームを、どう導いていくか。〜後略」と書いています。なるほどとと思います。最初に登場していたのはオシム元サッカー日本代表監督です。彼のインタビューは長いので、その次に登場していた間瀬秀一さんについて。彼はオシムさんのジェフ監督時代の通訳です。マスコミに答えるのは彼なので「オシム語録」を生んだのは彼と言うこともできます。当初はオシムさんが言ったことを選手がうまくできないとオシムさんから怒られたと言います。ただ言葉を直訳しているだけではオシムさんの意図は伝わらなかったのです。まず、通訳がオシムさんの考えを理解しなければいけないと感じたそうです。彼は「通訳といったってひとりの人間であり、人格も考えもあり、言いたくないことは言いたくないんですよね。」と言っています。効果的なコミュニケーションを成立させるために、彼の頭を介する時に訳す言葉と訳さない言葉ができていったのでしょう。また「大事なのは言葉の数じゃない」「時と場所と場合を選ぶということ」「最後の余白の部分を残しておかなくちゃいけない」と言っています。指導者の言葉は情報や基準などであり、実際に行動するのは選手自身だと。言葉で伝えつつもそこの判断力を育てることが何よりも大切なのですね。
2009年02月13日
ユニクラー&しまラー
「未曾有の金融危機」という言葉が繰り返しニュースで流されています。ボクの頭なんかときにふっとこのフレーズが出てきてしまうくらいです。けれども、この経済界の厳しい中、業績を上げている企業がありました。前期比100%以上です。それはカジュアル衣料を販売するユニクロとしまむらです。(他にもあるけれど)ユニクロはこの業界ナンバーワン、しまむらは同2位の売り上げを誇っています。不況下でなぜ?
ここんところの不況はファッションリーダーの若者達にも響いているようです。東京、渋谷での若者対象のアンケートでは8割弱の人が「洋服代を節約している」と答えています。節約の仕方はいろいろで、「バーゲンセールの活用」と「大型衣料品店の利用」というのが代表的な意見でした。ユニクロやしまむらなら欲しかったタイプの洋服が安く買えるのです。だから、衣服や鞄などの装飾品も含めてその店で揃える“ユニクラー”や“しまラー”が増殖中というわけです。安い物はよくないとかださいとか思いがちですが、若者達がなぜ?
店には、皮風のライダースジャケット、デニムのワンピなどが3千円弱で並んでいます。なかなか流行の先端を行っています。どういうことかと言いますと・・・
ユニクロは、材料仕入れについて全世界への流通網をもっていると聞きました。トレンドの服等のどういう素材が必要か決まるとインターネットを活用した情報をみて最もコストのかからない国の生産者から仕入れることにするのだそうです。インターネットを介した情報収集には人件費が多少かかるにしろ設備費などはほとんど必要ありません。ここがコストダウンを実現できているもとのようです。
しまむらでは、流行をとらえるために、年何回かパリやロンドンに行き、市場調査を行い、トレンドの変化を見て日本での買い付けの参考にしていると言います。流行のアイテムが揃うので若い人たちも集まってくるというわけです。
いずれにせよ、この世の中を生き抜いていくためのアイデアと行動が成功をつかんだのでしょうね。
そう言えばボクの兄も“しまラー”です。ホームウェアとしてスエットシャツとオーバーパンツを1000円未満で買ってきて、「お前のジャージと同じメーカーや」「全身、流行のスポーツマンやろ」とkaepaのを自慢げに見せました。が、実はボクのはkappaだったんですよ。兄貴、つかみ損ねてますよ。
ここんところの不況はファッションリーダーの若者達にも響いているようです。東京、渋谷での若者対象のアンケートでは8割弱の人が「洋服代を節約している」と答えています。節約の仕方はいろいろで、「バーゲンセールの活用」と「大型衣料品店の利用」というのが代表的な意見でした。ユニクロやしまむらなら欲しかったタイプの洋服が安く買えるのです。だから、衣服や鞄などの装飾品も含めてその店で揃える“ユニクラー”や“しまラー”が増殖中というわけです。安い物はよくないとかださいとか思いがちですが、若者達がなぜ?
店には、皮風のライダースジャケット、デニムのワンピなどが3千円弱で並んでいます。なかなか流行の先端を行っています。どういうことかと言いますと・・・
ユニクロは、材料仕入れについて全世界への流通網をもっていると聞きました。トレンドの服等のどういう素材が必要か決まるとインターネットを活用した情報をみて最もコストのかからない国の生産者から仕入れることにするのだそうです。インターネットを介した情報収集には人件費が多少かかるにしろ設備費などはほとんど必要ありません。ここがコストダウンを実現できているもとのようです。
しまむらでは、流行をとらえるために、年何回かパリやロンドンに行き、市場調査を行い、トレンドの変化を見て日本での買い付けの参考にしていると言います。流行のアイテムが揃うので若い人たちも集まってくるというわけです。
いずれにせよ、この世の中を生き抜いていくためのアイデアと行動が成功をつかんだのでしょうね。
そう言えばボクの兄も“しまラー”です。ホームウェアとしてスエットシャツとオーバーパンツを1000円未満で買ってきて、「お前のジャージと同じメーカーや」「全身、流行のスポーツマンやろ」とkaepaのを自慢げに見せました。が、実はボクのはkappaだったんですよ。兄貴、つかみ損ねてますよ。
2009年02月04日
ピュアな心をいつまでも
食器を割ってしまって申し出た1年生の子。担任さんに付き添われて職員室に来ました。ボクの前で事情を話そうとしたそのとき、こらえていた涙が溢れました。次から次へと涙が出て来てなかなか話になりません。しばらくして落ち着いてきて話せるようになりました。給食当番をしていて配る時に手を滑らせてしまったそうです。彼女に大きな非はなさそうでした。ちょっと酷かなと思いながら、「なぜ、手から滑らせてしまったと思うか」聞いてみました。答えられません。1年生、仕方がないですね。高学年ならそこは追及したいのですが…。
さて、なぜ、彼女はそのように涙を流すのでしょう。学校の食器を割ってしまったという事実を重く感じられたのです。大事な物を壊してしまったと考えられたのです。さらには「いけないことをしてしまった」という気持ちになれたのです。このピュアな心、いつまでも保ってほしいです。保てるように指導していきたいです。人生長い間には誰だってミスをたくさんします。そのうちに一つ一つのミスに対して重く感じる気持ちが弱くなりがちです。ある意味、そうしていかないと自己嫌悪に陥ってしまうからです。けれども、心や気持ち、センスというものはそのまま持ち続けたいものです。これは感性に関わる部分なので指導することはとても難しいです。「こういう場合にはこう感じるものだ」なんて話して分からせるものでもないでしょう。ボクなりに一番だと思うのは周りの人がそういう感性でものごとに対している姿を見せることです。嬉しい時には思いっきりの笑顔で跳び上がったり、声を上げたりします。失敗した時には涙を流し、悔しがったり気持ちを入れ替えて行動を変えたりします。この喜怒哀楽を豊かに表現することで自然に学んでいくものだと。ただ、教育者としての意識をもった時に、それは意図的に行うことも必要です。子ども達の前で自然にできるのは教師としての天性の備わった人です。そうでなければ経験と努力でできるようになればよいと思います。
感性を育てられる教師になりたいです。
さて、なぜ、彼女はそのように涙を流すのでしょう。学校の食器を割ってしまったという事実を重く感じられたのです。大事な物を壊してしまったと考えられたのです。さらには「いけないことをしてしまった」という気持ちになれたのです。このピュアな心、いつまでも保ってほしいです。保てるように指導していきたいです。人生長い間には誰だってミスをたくさんします。そのうちに一つ一つのミスに対して重く感じる気持ちが弱くなりがちです。ある意味、そうしていかないと自己嫌悪に陥ってしまうからです。けれども、心や気持ち、センスというものはそのまま持ち続けたいものです。これは感性に関わる部分なので指導することはとても難しいです。「こういう場合にはこう感じるものだ」なんて話して分からせるものでもないでしょう。ボクなりに一番だと思うのは周りの人がそういう感性でものごとに対している姿を見せることです。嬉しい時には思いっきりの笑顔で跳び上がったり、声を上げたりします。失敗した時には涙を流し、悔しがったり気持ちを入れ替えて行動を変えたりします。この喜怒哀楽を豊かに表現することで自然に学んでいくものだと。ただ、教育者としての意識をもった時に、それは意図的に行うことも必要です。子ども達の前で自然にできるのは教師としての天性の備わった人です。そうでなければ経験と努力でできるようになればよいと思います。
感性を育てられる教師になりたいです。
2009年01月30日
教えて、信じて待つ
5年生の体育。毎時間プリントを使っています。学習後は提出するように指導していますが、なかなか時間内には回収できません。後で体育係の子たちが集めた物を職員室に持ってきます。先週はプリント未提出者を待っていました。提出された物を元に次時の計画に色を付けることにしているのでなんとか全員分ほしいのです。下校前に教室に行こうかと迷ったけれど、子どもを信じることにしました。すると放課後、係の子が持ってきました。ホッとしました。
ハードル走の学習。2時間前はタイム計測の時にうだうだしていて滞り、「やる気がないのなら〜」と指導しました。ハードルの片付けは4人の女の子が20台を何往復もしながらやっていました。「どうしたらいいか次の時間までの宿題。」と言っておきました。そして、本時。タイム計測は“勝負”と思って終業10分前から始めました。とても動きがスムーズです。8分ほどで全員のタイムを計り終えました。慣れてきたと言ったらそれだけですが、動こうという気持ちができたのではないかと考えます。ハードルの片付けは10人くらいの子たちが1往復で済ませました。体育係が「ボランティアしてくれる人、お願いします。」と声をかけたことと体育係の男子2人が仕事をするようになったことが進歩の原因です。子どもどうしの声かけが子どもを動かしたのだと考えます。
教師が直接教えたりやってしまったりすれば早く済むことがあります。けれども、子ども達が考え、自らの力で判断し、行動できるマージンを残した上で指導をすることが大事だと思っています。娘が小さい頃『待ちの子育て』という本を読んだことがありますが、教育とはけっこう気長に待つことが必要なんだと感じました。我が子だとなかなかできませんけど。
ハードル走の学習。2時間前はタイム計測の時にうだうだしていて滞り、「やる気がないのなら〜」と指導しました。ハードルの片付けは4人の女の子が20台を何往復もしながらやっていました。「どうしたらいいか次の時間までの宿題。」と言っておきました。そして、本時。タイム計測は“勝負”と思って終業10分前から始めました。とても動きがスムーズです。8分ほどで全員のタイムを計り終えました。慣れてきたと言ったらそれだけですが、動こうという気持ちができたのではないかと考えます。ハードルの片付けは10人くらいの子たちが1往復で済ませました。体育係が「ボランティアしてくれる人、お願いします。」と声をかけたことと体育係の男子2人が仕事をするようになったことが進歩の原因です。子どもどうしの声かけが子どもを動かしたのだと考えます。
教師が直接教えたりやってしまったりすれば早く済むことがあります。けれども、子ども達が考え、自らの力で判断し、行動できるマージンを残した上で指導をすることが大事だと思っています。娘が小さい頃『待ちの子育て』という本を読んだことがありますが、教育とはけっこう気長に待つことが必要なんだと感じました。我が子だとなかなかできませんけど。
2009年01月29日
朝青龍の優勝
喜んだ人もいるでしょう。でも、敢えてボクは「おもしろくない」という立場で書きます。理由は彼の人間性に関して2つあります。1つは、過去のことですが、休場してサッカーに興じていたことに代表されるまじめと言えない姿勢です。本人ではないので本心はわかりませんが、行動からは気紛れ、自分勝手と読み取れます。もう一つは今場所にもありましたが、勝ちが決まった後のダメ押しの一手やにらみつけに代表される品位のなさです。(優勝が決まった時の土俵上のガッツポーズも問題になってます。)スポーツは何でもそうですが、相手をリスペクトすることが大切です。それを態度に表せる人が真の勝利者だと思いますがどうでしょう。
2009年01月22日
「青春18きっぷ」で見たもの
1月中旬までの「青春18きっぷ」が3枚残っていました。「せっかくやで家族でどっか行こうか?」と話したら娘が「私は行かへんでお父さんとお母さんで行ってきたら。」と言いました。このとき「娘が1年後の大学受験に向けて本格的にスタートした」と感じました。これからの一年間は「こういうこと」が常になるのだなぁと思うと何か複雑な感覚に襲われました。
ということで、パートナーと日帰りの旅に出ました。行きの電車は割りと混んでいてトイレ付近の所に立っていました。何人かがトイレを利用するのを見て「寒いからなぁ」とか「揺れていても仕方ないなぁ」とか勝手なことを考えていました。若い女性が入りました。その後、年配の男性がいかにもその時が近いような素振りで待っています。女性はなかなか出てきません。男性はついにノックしました。当然、ノックの返事がありました。しばらくした後に女性は出てきたのですが、手に櫛を持っていました。変身してきたようです。ホッとした表情で駆け込んだ男性。でも、「なんでこのトイレで長々と髪をセットするんだぁ?」。
その後も数人が利用しましたが、誰かが戸をきちんとしめなかったのでしょう。汽車が走り出したらトイレの戸が開いたり閉まったりしていました。閉めようと動こうとした時ボクよりもトイレに近い位置で学参を見て勉強していた男子高校生がカチッと閉めに行きました。「ちょっと短めの学ランが今風だけど、感心な高校生だぁ!」。
帰り。バスを降りて駅に向かって歩いている時、一緒にバスを降りた年配の女性グループ(オバタリアンかもしれない)5人と一緒になりました。信号が赤になりました。全体が止まったのですが、そのグループの1人が「行こ、行こ」と言ってスタスタと信号無視して行きました。残りの4人も続いて行きます。2つめの信号も赤だったのにスタスタ。2つめの信号では小学5年生くらいの男の子を連れた夫婦もいました。5人の年配女性はスタスタと行ったところ、男の子達は止まりました。しかし、父親が左右を確かめると渡り、母親は止まっていた子どもを促して渡っていきました。「こうだから子どもの規範意識は下がるんだぁ」。
汽車の到着をホームで並んで待っている間にパートナーはトイレに行きました。帰ってきて“あの人達”に遭ったと言います。トイレで並んでいたら男子トイレから例の1人が出てきて「あんたら、男子トイレに行きゃあ。すいとるよ。今、私、行ってきたで…」と言い、その言葉でグループの1人がまた男子トイレに向かったと…。「・・・(no coment !?!)」
いろいろ見たのですが、若いからとか年配だからじゃなくて「“常識のライン”って大事だよなぁ」。
ということで、パートナーと日帰りの旅に出ました。行きの電車は割りと混んでいてトイレ付近の所に立っていました。何人かがトイレを利用するのを見て「寒いからなぁ」とか「揺れていても仕方ないなぁ」とか勝手なことを考えていました。若い女性が入りました。その後、年配の男性がいかにもその時が近いような素振りで待っています。女性はなかなか出てきません。男性はついにノックしました。当然、ノックの返事がありました。しばらくした後に女性は出てきたのですが、手に櫛を持っていました。変身してきたようです。ホッとした表情で駆け込んだ男性。でも、「なんでこのトイレで長々と髪をセットするんだぁ?」。
その後も数人が利用しましたが、誰かが戸をきちんとしめなかったのでしょう。汽車が走り出したらトイレの戸が開いたり閉まったりしていました。閉めようと動こうとした時ボクよりもトイレに近い位置で学参を見て勉強していた男子高校生がカチッと閉めに行きました。「ちょっと短めの学ランが今風だけど、感心な高校生だぁ!」。
帰り。バスを降りて駅に向かって歩いている時、一緒にバスを降りた年配の女性グループ(オバタリアンかもしれない)5人と一緒になりました。信号が赤になりました。全体が止まったのですが、そのグループの1人が「行こ、行こ」と言ってスタスタと信号無視して行きました。残りの4人も続いて行きます。2つめの信号も赤だったのにスタスタ。2つめの信号では小学5年生くらいの男の子を連れた夫婦もいました。5人の年配女性はスタスタと行ったところ、男の子達は止まりました。しかし、父親が左右を確かめると渡り、母親は止まっていた子どもを促して渡っていきました。「こうだから子どもの規範意識は下がるんだぁ」。
汽車の到着をホームで並んで待っている間にパートナーはトイレに行きました。帰ってきて“あの人達”に遭ったと言います。トイレで並んでいたら男子トイレから例の1人が出てきて「あんたら、男子トイレに行きゃあ。すいとるよ。今、私、行ってきたで…」と言い、その言葉でグループの1人がまた男子トイレに向かったと…。「・・・(no coment !?!)」
いろいろ見たのですが、若いからとか年配だからじゃなくて「“常識のライン”って大事だよなぁ」。
2009年01月15日
「文武両道」と「合わさった力」
全国高校サッカー選手権。今年度の決勝は広島皆実(みなみ)高校と鹿児島城西高校でした。城西が先制しましたが、皆実は逆転して2対1。その後、また同点になりましたが皆実が得点し3対2で勝ちました。
この機会に広島皆実高校サッカー部について知りました。1つは「文武両道」ということです。決勝で2ゴール挙げた金島選手。「本気でサッカーをやるのはここまで。最高の形で終われてよかった」と話しています。この週末にあるセンター試験を受けるそうです。大会中も毎日勉強を続け、決勝前夜も3時間勉強をしたということです。学校では文系でナンバーワンの実力も持っているらしいですが、納得します。学力があり、このレベルでサッカーができるなら推薦で大学に行けるはずです。けれども彼は「弁護士になりたい」と強い意志をもって大阪大学法学部を受けるそうです。サッカーのためにではなくて弁護士になるための大学選びです。この意思があるから文武両道を貫いてこれたのでしょう。彼の人間性に思わず拍手をしました。
もう1つは、“皆”で“実”らせた優勝です。鹿児島城西高校には、超高校級と呼ばれ、J1鹿島への加入が決まっている大迫という選手がいます。マスコミの注目はこの大迫選手が大会中に何点取るかというところに集まっていました。彼を中心にしたチームと言えます。広島皆実高校は…「大迫(勇)みたいに1人で打開できる選手はいないけど、皆で培ってきたものを出せた」という先の金島選手の言葉に代表されるようにみんなで戦ってきた進学校のチームです。城西高校も大迫選手1人の力では決勝までこられなかったでしょうがやはり限界があったのだと思います。折しも教え子(某カメラ屋さんの息子)からもらった年賀状には「One for All All for One」と書いてありました。「サッカーがんばっています」と高校でサッカーをやっている写真が添えられていました。その高校サッカー部のモットーなんでしょう。チームスポーツではここが大切なんですよね。
試合後の民放カメラは敗れた城西の大迫選手ばかりを写していてどうなってるんだと思いましたよ。
この機会に広島皆実高校サッカー部について知りました。1つは「文武両道」ということです。決勝で2ゴール挙げた金島選手。「本気でサッカーをやるのはここまで。最高の形で終われてよかった」と話しています。この週末にあるセンター試験を受けるそうです。大会中も毎日勉強を続け、決勝前夜も3時間勉強をしたということです。学校では文系でナンバーワンの実力も持っているらしいですが、納得します。学力があり、このレベルでサッカーができるなら推薦で大学に行けるはずです。けれども彼は「弁護士になりたい」と強い意志をもって大阪大学法学部を受けるそうです。サッカーのためにではなくて弁護士になるための大学選びです。この意思があるから文武両道を貫いてこれたのでしょう。彼の人間性に思わず拍手をしました。
もう1つは、“皆”で“実”らせた優勝です。鹿児島城西高校には、超高校級と呼ばれ、J1鹿島への加入が決まっている大迫という選手がいます。マスコミの注目はこの大迫選手が大会中に何点取るかというところに集まっていました。彼を中心にしたチームと言えます。広島皆実高校は…「大迫(勇)みたいに1人で打開できる選手はいないけど、皆で培ってきたものを出せた」という先の金島選手の言葉に代表されるようにみんなで戦ってきた進学校のチームです。城西高校も大迫選手1人の力では決勝までこられなかったでしょうがやはり限界があったのだと思います。折しも教え子(某カメラ屋さんの息子)からもらった年賀状には「One for All All for One」と書いてありました。「サッカーがんばっています」と高校でサッカーをやっている写真が添えられていました。その高校サッカー部のモットーなんでしょう。チームスポーツではここが大切なんですよね。
試合後の民放カメラは敗れた城西の大迫選手ばかりを写していてどうなってるんだと思いましたよ。
2009年01月09日
目指せ“エコな暮らし”(表向き)
家を建てて16年目になりました。今まで特別に手を加えたところはなかったのですが、トイレの水漏れ、バスユニットの床割れ、給湯器の異音などが出てきました。そろそろプチリフォームの時期かと感じています。15年目点検の時には、トイレの水漏れは直してもらったのですが、1年経ってまた別の場所から漏れてきました。その際に給湯器は「寿命が来ている」と言われたのですが、「壊れるまで」と使ってきました。が、最近、異音がけっこう大きくなってきて、近所に迷惑かなと思うくらいです。
最近の電気機器は消費電力が少ない物が多いです。給湯も「エコキュート」(※関西電力の登録商標)というランニングコストの抑えられたものがあります。空気を利用して湯を沸かすので、燃焼させない分CO2の排出量が少なく、ガス給湯器の半分くらいだそうです。今回のプチリフォームのメインはこれでいこうと考えています。まずは風呂とのセットですね。レンジはIHにすればガスを使う必要がなくなります。
“エコな暮らし”は、こまめな電灯消しに代表されるように日々の中でできます。けれども抜本的に進めるには設備投資が必要な時もあります。と妙な(表向きの)理由を付けていますが、機器などハード面とその扱い方のソフト面の両方で“エコな暮らし”を実現していきたいです。
最近の電気機器は消費電力が少ない物が多いです。給湯も「エコキュート」(※関西電力の登録商標)というランニングコストの抑えられたものがあります。空気を利用して湯を沸かすので、燃焼させない分CO2の排出量が少なく、ガス給湯器の半分くらいだそうです。今回のプチリフォームのメインはこれでいこうと考えています。まずは風呂とのセットですね。レンジはIHにすればガスを使う必要がなくなります。
“エコな暮らし”は、こまめな電灯消しに代表されるように日々の中でできます。けれども抜本的に進めるには設備投資が必要な時もあります。と妙な(表向きの)理由を付けていますが、機器などハード面とその扱い方のソフト面の両方で“エコな暮らし”を実現していきたいです。
