daijiroの放浪旅写真館

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乗りバス・乗り船

謎に設定された増発便 横浜昼特急2号 2号車

大阪~横浜間は横浜グラン昼特急号が運行されていますが、期間限定で4列シートトイレ無しの臨時便が運行されていました。興味があったので敢えてグレードの低い臨時便に乗車する事にしました。ちなみに運賃は300円ほど割安だったと記憶しています。
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大阪駅JR高速バスターミナルにやって来ました。バス乗り場に設けられている電光掲示板には「横浜昼特急2号トイレ無[2号車]」との表示でした。間違ってはいないのですが「トイレ無」の表記はちょっと微妙ですね。なお本務車は手前の3番乗り場にて乗車扱いをしていました。
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やって来たのは西日本JRバスから運行委託を受けている帝産観光バスの車両でした。途中の休憩箇所で写真を撮ろうと思ったのですが、雨が強くて思うように写真が撮れずに終点の横浜駅東口BTで撮影したら残念な具合に…。大阪駅からは自分を含めて2名が乗車しました。購入時に席は指定したものの改札時に「空いてる席にご自由に」との事でした。京都深草からは2名乗車で、この便は合計4名の乗車という寂しい状態でした。
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車内は4×12列トイレ無しという観光バスの標準仕様でした。いくらガラガラとはいえ8時間以上の長距離路線で普通の観光バスの座席では、身体が辛くて苦痛を味わいました…。目立った渋滞が無かったからか町田バスセンターには40分ほど早着して、終点の横浜駅東口BTには50分ほど早着しました。

時期的に上下便共に混雑するとは思えない時期に運行された謎の臨時便に乗車してみました。途中の休憩箇所で並んで停車していた時に本務車の乗車率を確認してみたら、半分ほどしか埋まっていませんでした。本当に何故運行していたのでしょうか?

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乗り換えなしで便利な路線 釜石仙台線

仙台から遠野を経由して釜石を結ぶ岩手県交通の釜石仙台線に乗車してきました。始発となる仙台駅前バス停は仙台駅から8分ほど歩いた仙台高速バスセンターにあります。東北各方面へ向かう高速バスが絶え間なく発着していて、高速バスの需要の高さを伺わせます。

釜石行は発車直前に入線してきて、2分延の16時42分出発となりました。仙台駅からは15名ほどの乗車で広瀬通りからの乗車は無く、車内は窓側がほぼ埋まる位となりました。やや混雑している仙台駅周辺を抜けて16時59分に仙台宮城ICより高速に流入。高速に入ってからは順調に進み、17時47分に金成PAで最初の休憩となりました。3時間44分と決して長距離な路線ではありませんが、このバスにはトイレが無いので2回の開放休憩が設けられています。045
車両は旧式のセレガRでした。私自身は日野製の高速バスは初乗車だったりします。休憩から戻ってくると乗務員氏がハンマー片手にタイヤ周りの点検を行っており、安全運行に対する意識の高さを感じました。18時00分に発車して東北道をさらに進みます。
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車内は普通の4列シートでした。購入時には隣席に人のいる通路側席を指定されたのですが、乗車改札の際に空いていた窓側席に変更して頂きました。4列シートで隣席に人が居ると結構窮屈ですからね。
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座席の背ずりが板のように硬くて座り心地は良くありません。金成PA以降は高速道路の路面状態が悪いのか車体が大きく揺れる場面が多々見受けられて、座席の座り心地と併せて乗り心地は良くありませんでした。18時43分に花巻JCTを分岐し、18時52分に東和ICを流出。道の駅とうわに18時54分に到着して2度目の休憩です。ちょうど10分停車の後19時04分に発車。その後は暗くてよく確認出来ませんでしたが一般道を走行したようで、遠野駅に19時40分(+6分)、終点の釜石駅には20時25分(+1分)に到着しました。

一日一往復のみと利用しにくいですが、仙台~釜石間を安価かつ直通で利用出来る当路線はなかなか便利な路線であると感じました。三陸鉄道の乗り鉄など釜石方面へ旅行の際には利用を検討してみては如何でしょうか?

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豪華で快適なフェリーで北海道へ 太平洋フェリー きたかみ

関東から北海道へ向かうのに一般的なのは飛行機ですが、今回は高速バスと長距離フェリーを乗り継いでみました。仙台までは高速バスで、仙台からは太平洋フェリーきたかみで苫小牧を目指します。仙石線の多賀城駅からタクシーで約10分(1,030円)でフェリーターミナルに到着です。早速今晩お世話になるフェリーきたかみが停泊していました。
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2019年1月就航という事で、就航間もない新造船になります。従来船に比べて大部屋を廃して個室を増やしている点が特徴です。リピーターの多い仙台~苫小牧間で、豪華さよりも使い勝手を優先した設計との事です。

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今回は簡易個室のエコノミーシングルを予約しました。簡易的とはいえ個室にもかかわらず障害者割引が適用になる点は非常に嬉しいですね。扉を開けると内部は通路を挟んで左右に個室が並んでいます。なんとなく独居房を彷彿させる気が…。内装はとてもシンプルで白を基調とした明るい雰囲気です。
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個室にはしっかりした造りの扉が設けられていて、内外から鍵を掛けることが出来ます。もちろん貴重品は持ち歩くことが鉄則ですが、鍵を掛けられるという点は安心出来ますね。
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室内はベッドにテーブル、そして画像には写っていませんが通路側の壁にテレビといった必要最低限なものは揃っています。水回りが無い以外はビジネスホテルのような雰囲気です。もちろんコンセントもあるので充電には困りません。室内のテレビでは地上デジタル放送の他にブリッジの中継映像や船の現在地なども確認できます。地デジ放送は出港1時間半ほどで映らなくなりましたので、船旅序盤の暇つぶし程度に考えておくのが良いかと。なお個室の壁は非常に薄くて隣の部屋の音が丸聞こえですので音漏れにはご用心を。また個室での個別の空調設定は出来ません。一応個室なのですが飲食はご遠慮をとの事でした。
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出港30分ほどで揺れ始めました。実は乗船手続き時に揺れに関する同意書にサインを求められました。揺れが酷くなる前にお風呂を済ませます。公式サイトには一切言及がありませんが、大浴場以外にシャワールームも設けられています。大浴場が苦手なので助かりました。セルフサービスでバスマットも準備されていて非常に便利です。22時で船内放送が休止になるので自分も早めに休みます。
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翌朝5時に起きて船内を軽く散策します。こちらはパブリックスペースで、出港からしばらくはかなり混雑していました。奥にはプロムナードが続いています。右奥の壁の向こうにはレストランがあります。バイキング形式で値段が高額なので、金銭的に余裕のある方は試してみてはいかがでしょうか。
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こちらはエントランスホールです。周囲にインフォメーション・売店・大浴場などが揃っています。
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テレビコーナーでは日替わりでテレビ上映が行われています。なおこのテレビ上映の内容は個室のテレビでも見られます。こちらも常に人が居座っている状態で大人気でした。
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こちらはインフォメーションカウンターで、奥には売店もありますが撮影時は早朝でどちらも閉鎖中でした。売店では太平洋フェリーオリジナルグッズも扱っていますが、食品の類はおやつメインで主食になるようなのは菓子パンくらいです。レストランを使わないのあれば食事は前もって確保しておく事を強くお勧めします。(仙台港フェリーターミナルの売店にも食品の扱いはありません)

出港時の船長による挨拶では3mの波との事でしたが、事前に飲んだ酔い止めのおかげか全く酔う事無く快適に過ごせました。実は低気圧接近の影響で翌日出港便は欠航となっていたので、自分が乗った船は定刻で運航されて非常に運が良かったです。飛行機で目的地まで直行も良いですが、たまにはゆっくりした船旅というのも良いかもしれません。

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格安で便利だけど知名度がいまいち 函館特急ニュースター号

札幌と函館を結ぶ手段としてはJR北海道の特急スーパー北斗号や都市間高速バスの高速はこだて号がありますが、2011年に新たに北海道バスが都市間高速バスに進出しました。それが今回乗車した「函館特急ニュースター号」です。従来の高速はこだて号に比べてやや短い所要時間と価格の安さを武器に走り続けていますが、どうにも知名度が低いのか乗車率は宜しくありません。数年ぶりに乗車してみて変化があったのか確かめてみたいと思います。033
やって来たのはやや古い雰囲気のエアロクイーンでした。前回は新車のセレガだったのですが、どうやら代車に当たってしまったようです。コンセント付き独立3列シートの快適な空間を期待していたのですが、まぁSHD車に乗れただけマシでしょうか。

札幌駅からは4名乗車で合計5名で函館へ向かいます。前回同様に乗客が少なくて、この路線の今後が心配になります。もう少しチラシを配布するとか地上での宣伝に力を入れたほうが良いのでは?と感じます。7時34分に札幌駅を発車。7時51分に札幌北インターより高速に流入して一路函館を目指します。前半は車の流れがやや悪かったですが、道東道央分岐点辺りから流れが良くなって90キロ後半を保ちつつ、最初の休憩地である樽前SAに8時44分に到着して約15分の休憩です。
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車内は普通の観光バス…のようですが、運転席側車両中央部にトイレが設けられています。カーテンには「MAEDA KANKO」と書かれていたので中古車のようです。本務車に比べてグレードは大きく下がってしまいますが、ガラガラのバスで隣席も占有できるのは4列シート車も悪くないかもしれません。
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座席自体は普通の観光バス仕様でシートピッチも普通ですね。旧式の車両故なのか停車中にエンジンの振動が体に伝わって来て、ちょっと不快に感じるかもしれません。

樽前SAから出発してしばらくして、バスが路肩側の車線を踏んだのか車体が軽く振動。ビックリして運転席を見ると、どうも片手運転をしている最中に接近してしまったようです。今回の運転手氏、この後も度々飲み物を飲むために片手運転をしており少々不安になりました。

10時27分に静狩PAに到着して2度目の休憩です。ここはトイレと自販機しかないシンプルなPAで食料の購入は出来ません。15分の休憩の後出発。今度はいきなり左に急ハンドル!路肩側はまだしも分離帯側はマズいだろと心の中で突っ込みを入れつつ更に不安は増すことに。11時42分に大沼公園本線料金所を通過して高速流出。今回は全員が函館駅前までの乗車という事で、新函館北斗駅前は通過して直接函館市内へ向かいます。函館新道を経由して12時25分に函館駅前に到着しました。

障害者割引が適用になりとても安価で利用出来る函館特急ニュースター号ですが、知名度がもっと上がって利用客が増えてくれれば嬉しいのですがね。あと運転に対する意識は変えていく必要があるかと。2回も休憩が設定されているのに運転中に片手で飲み物を飲んで車線維持が出来ないのは問題だと思います。水分補給は停車中に行うべきだし、どうしても我慢が出来ないなら最寄りの休憩箇所で停車させるべきです。今回がたまたまで大多数の運転手氏は安全運転に徹していると信じたいです。

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安心信頼で老舗の格安バス 東北急行バス ニュースター号

ニュースター号は1962年に運行を開始した50年以上の歴史があり、東京~仙台間を格安な料金で利用できる路線です。今回は高速バスと長距離フェリーを乗り継いで北海道まで行ってきました。030
やって来たのは東武グループカラーのガーラでした。かつては東北急行オリジナルカラーもあったのですが、近年導入の車両は東武グループ共通のカラーリングになっているようです。バスは東京駅八重洲口のバス停には出発時刻を過ぎて10時31分に到着。慌ただしく改札を済ませて10時36分に出発。詳しくは数えられませんでしたが18名ほど乗車しているようです。窓側の席が空いているのにもかかわらず何故か3列の中央席が割り当てられていました。

宝町入口から流入して早速渋滞に捕まりノロノロ運転になりますが、10時54分堀切JCTを通過する頃には混雑は解消していました。その後は順調に進んで11時16分には前を走っていたウィラーの仙台行きを追い越しました。東北急行は結構飛ばす運転のようですが特に不安は感じず安定した運転でした。11時38分に羽生PAに到着して50分まで休憩となりました。
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車内は最後列含めて独立3列シートでプライベートカーテンも装備されています。昼行便ですが数名使用していました。トイレは運転席側中央に設けられています。
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座席は足を延ばしても届かないくらいシートピッチが広く非常に快適です。座席には網ポケット・フック・ドリンクホルダー・内蔵テーブルに加えてUSBコンセントが装備されていました。これはかなり便利でスマホを充電しながら利用できて助かりました。

その後も順調に走り続けて、13時14分に西郷BS、13時40分に郡山中央ICを通過して、13時50分に安達太良SAで2回目の休憩となりました。14時05分に発車して15時15分に仙台宮城ICを流出。15時24分に仙台駅前に到着しました。都内で渋滞に捕まった割には定刻より20分以上早く着きました。

新幹線に比べると時間はかかるものの、格安で移動できる東北急行バスのニュースター号は非常にお勧めです。機会があればぜひ利用してみて下さい。

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