バスコレ用にコレクションケース組み立てて見た

自宅でバスコレを飾っていた100均のケースが手狭になってきたので、amazonでコレクションケースを購入して

組み立てる事に。ブログにうｐしようと思ってカメラ用意していたのに、気付いたら途中の写真撮り忘れたorz

 

 

今回購入したのはナカバヤシの「コレクションケース ミニ ワイド」です。

届いたダンボールを開けると、分割されたパーツがぎっしり詰まっていました。

 

 

メインはこの4枚の板。長いのが上下で短いのが左右で使用します。溝が彫ってあるのかと思ったら

木ネジなので、ずれないようにドライバーで慎重に固定しました。ですがここで左右と下の板の固定が

ずれていたので、背面の鏡板を挿入する際に非常に苦労する羽目に。

 

 

内部に棚を設けて背面の鏡板を挿入したら、上部の板を固定して完成です！前面に嵌っているプラ版を

上に持ち上げれば内部の出し入れが出来ます。一見すると良く出来ているように見えますが、

 

 

前面の取り出し部との隙間が2mmほどあります。ちょっと埃が入りそうなので、各自で改善が必要かと。

 

 

そして内部の棚板と壁との間にも2mmほど隙間が生じています。あと棚板自体が少し傾いているようで、

僅かにカタカタ揺れます。ですが展示物が動くほどではないので妥協しています。

 

 

そして実際に展示して見た結果がこちら。2,500円で購入したのですが、結構良い出来です。

組み立てに若干の難はあるものの、コスパは非常に良いと思います。

フォークリフト作ってみた 後編

 

前回でコントローラーが完成して、遂にフォークリフト本体の製作に取り掛かります。

フォークリフト最大の可動部を組み立て中。グリースを塗るのが地味に面倒くさかった。

 

 

動力部を組み立てて合体。歯車を組み込むのが分かり難くて難儀しました。

 

 

そして心臓部にモーター組み込み。正直本当にこれで動くのか、かなり不安でした。

2個のモーターで左右の車輪の前後進、フォークの上げ下ろしを行います。

 

 

すっかり写真を撮るのを忘れて組み立てていたら、あっと言う間に形になってきました。

車体自体は簡単に組み立てが終わりました。ケーブルの取り回しに一苦労している最中です。

 

 

細かいパーツを取り付けて遂に完成しました！思っていたよりフォークが大きいです。

無駄に運転台の椅子が良く出来ていますね。屋根の造りが貧弱で残念。

 

 

車体後部にはバランスを取る為にウエイトがあります。そのために車体は見た目より重いです。

最後にフォークリフトの動作状態を撮影しました。

 

 

ゆっくりですが、思っていたより高くまで持ち上げられるようです。残念ながら駆動音が五月蝿くて

一週間ほどで飽きて冬眠中です。完全にリモコン化出来ればもう少し楽しそうですが、そこまでの

技術がありません。作っている時は楽しかったのですが、完成するとただ邪魔なだけという・・・。

フォークリフト作ってみた 前編

無性にプラモを作ってみたくなったので、ヨドバシで探してみると気になる商品を見つけたので買ってきました。

 

 

タミヤの楽しい工作シリーズ「フォークリフト工作セット」です。3,000円と思ったよりお高め。

普通のプラモと違って、接着剤を使わないので私でも簡単に作れそうです。

 

 

箱を開けると中にはパーツがたくさん入って・・・いるようであまり多くない？

これ直ぐ作り終わっちゃうんじゃないのかな？さすがに簡単すぎるかもしれないな。

 

 

まずはコントローラーを組み立てます。上の基盤と下のパーツを組み合わせます。

基盤にはケーブルが既にハンダ付けされているので、楽ではありますが少し鬱陶しい。

 

 

組み合わせました。中央の部分で前後方向、両脇の部分で左右方向をそれぞれ操作するようです。

 

 

裏側はこんな感じです。細いケーブルなのですぐに切れちゃいそうで緊張しました。

 

 

プラ製のケースに組み込みました。ケーブルの取り回しが良く分からなくて苦労しました。

ここで初めて動作に単一電池が必要だと判明して慌てて買いに行く羽目にwww

 

 

上部のケースを被せてほぼ完成の状態。レバーが正常に動いて一安心です。

ここからいよいよフォークリフト本体の製作に取り掛かります。

田浦港の専用線跡 田浦駅編

前回に引き続いて横須賀の専用線特集です。今回は田浦地区への貨物輸送の拠点の一つとなっていた

田浦駅を取り上げます。

 

 

田浦駅跨線橋から久里浜方向を撮影しました。右側が下り本線、左側が専用線です。草に覆われて

分かり難いですが途中で分岐しています。左端に見えるマンションは側線を撤去した跡地に建てられた

ものです。

 

 

現在は本線との分岐が撤去されていて、使用出来ない状態になっています。逆に言えばここを復活させると

運行再開が可能とも言えます。ただし架線は撤去されているのでディーゼル機関車での運行になりますが。

 

 

反対側から分岐部を撮影。右奥にあるプレハブ小屋は平成18年の米軍燃料輸送終了時まで使われていた

ようです。かつては右端の線路を含めて4本の側線がトンネル横の崖まで伸びていました。

 

 

大船方の田浦トンネルです。下りトンネル横に右を向いた信号機が見えます。通電しているかは確認出来ず。

 

 

こちらは久里浜方の七釜トンネル。右の上りトンネルは赤レンガ造りで大正13年竣工、中央の下りトンネル

は石造りで明治22年竣工・大正13年改築、左の専用線トンネルはコンクリート作りで昭和18年竣工です。

年代も造りも違う3つのトンネルが並んでいる珍しい場所になっています。

 

 

専用線トンネルの入口には「安全」「確認」「正確な合図」などペンキで書かれており、他のトンネルとは

大きく雰囲気が異なります。トンネル付近には現在でも架線が残されています。

 

 

トンネルは省略していますが、現在残されてる専用線を略図にしてみました。分かり難くて恐縮です。

資料を基に現役当時の専用線の様子などを現在の様子と併せて紹介する予定です。

横須賀・田浦の旧海軍施設・専用線跡

横須賀は戦前から軍港の街として有名？ですが、今でもその名残が点在しています。

今回は船越地区に残る艦船補修施設と、敷設されていた専用線を取り上げます。

 

 

国道16号線から脇道に入ってすぐに見えるのが長浦港です。海に突き出た形の構造物が今回の目的地。

 

 

近づくとこんな感じ。全体に錆が出ていますが結構な大きさです。地面を見るとレールが残されているのが

見えますね。右方向への分岐は埋められていますが、その跡が見えます。

 

 

反対側から見ると横梁に「横須賀工作所」と書かれているのが分かります。ここにも線路が残されていて

左方向へ分岐していますが、車が通行する場所のみ埋められています。構造物は隣接する建物から

伸びていますね。

 

 

覗いて見ると天井の高い工場でした。天井近くにはクレーンが設けられていて、海に突き出た構造物は

このクレーンが動く為の線路のような物なのですね。海から船を吊り上げてこの工場まで運んでいたので

しょうか？クレーン自体は現役で使われていそうですが、建物内のみの使用で外には出てこないようです。

この工場は現在海上自衛隊の施設として現役で稼動しています。

 

 

鉄骨の組み合わせが独特の芸術を生んでいる気がします。残念ながら私の写真の腕ではこれが精一杯。

迫力があり、かつ美しいこの場所をぜひ直接ご覧頂きたいです。

 

 

専用線は工場の先まで続いています。何処まで続いているのでしょうか？これ以上は立入れる雰囲気で

無かったので止む無く引き返しました。