
九州新幹線と山陽新幹線の直通運転開始に併せて導入されたのがN700系7000番台です。編成が8両と短い事に加えて様々な点で変更が加えられています。カラーリングは白ではなく白藍色という青っぽい白色といった雰囲気の塗色となっています。

車内は3種類のパターンが存在していて、1~3号車は自由席で2+3列の一般的な座席配置となっています。

座席モケットなどの色合いが異なる程度で、東海道新幹線などで見かけるN700系と大差ありません。コンセントは窓側のみ設置されています。

対して4~8号車(6号車半室を除く)は指定席で、グリーン車のような重厚な座席が2+2列の配置となっています。山陽新幹線では昔から需要喚起のため指定席を2+2列配置としていましたが、本形式でも受け継がれています。

シートピッチは自由席と同じですが、座席幅はグリーン車に近い数値となっていて快適性が重視されています。実際に新下関から熊本まで乗車しましたが、ゆったりとした座り心地でグリーン車と遜色ない快適な空間でした。この座席に自由席プラス530円で利用できるのですから人気が集中するのも当然です。

6号車の半室はグリーン席となっています。カーペットが敷かれて落ち着いた空間に仕上がっています。

一見すると東海道でも見かけるグリーン席と同じに見えますが、実はレッグレストが設けられていて、のぞみ号よりも豪華な仕様となっています。
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