鉛筆画「天浜線とSLシリーズ」の第4作目となる「天浜線金指駅の有形文化財ホーム・上屋とC58」がようやく完成。
 前作同様12月の完成ですが着手は4月と前作より一ヶ月遅いので製作期間は短縮しています。
 とはいえ遅筆には違いありません。

図5
完成した「天浜線金指駅の有形文化財ホーム・上屋とC58」(KMKケント紙 A3 420×297mm)
絵の部分をクリックすると精細画像を見ることができます。 

 表面が滑らかで細密画を描くのに適していることから今回用紙をBBケント紙からKMKケント紙に戻しました。
 エッジや境界部分がシャープになり良かったのですが、予想した通り色鉛筆の色の乗りが悪く全体的に色が薄くなってしまいました。(上の完成画像はソフトでオリジナルより色を濃くしています。)
 色についてはこれからも試行錯誤を繰り返すことになりそうです。

 今回の絵はかなり広角の構図となりSLに関しては手前部分が拡大されたので、細かい部分もできる限り省略やごまかしをしないように注意して描いています。
 前作「かもめ舞う天浜線浜名湖佐久米駅とC58」に比べ遠景の山の部分が狭かったので山肌を描くには時間をかけずに済みましたが、代わりに上屋の切り妻部分にある塗装の斑状にはげた模様を描くのに最も時間がかかりました。
 幾何学的な図形で構成されることの多い人工物に比べ自然が作る複雑な模様は描くのが大変です。
 その他に気動車のフロントガラスに映るものと透けて見える内部の様子の描き方が難しく苦労したところです。
 一方ホームに乗降客を3名描きましたが、やはり人物のいる方が絵に生活感が出ます。
 乗降客の少ない天浜線ですが、これからの作品にはできる限り人物を入れることにします。
 今回はホームの表面の粒々感まで表現したかったのですが、手抜きをしています。
 その他にも作画テクニック上での反省点は色々あるけれど、次回作に活かしたいと思っています。
 
問題です
 問1:上の絵の中にスズメが一羽描かれていますがどこにいるでしょう?
 問2:この絵が描かれた年の判る物がこの絵の中に描かれています。それは何でしょう?
   (答えはいずれもこの記事の最下行)

 
 「天浜線とSLシリーズ」次回作のモデルとなる候補駅はもう決めていますが、年末年始は何かと多忙につき、着手するのは年明けとなりますので機会が来たらまたお知らせします。

 では、皆さんご機嫌よう。
以上

 最後までお読みいただき有難うございました。

 問題の答え:下の画をご覧ください。
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2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」のポスター(NHKホームページより転載)