鉛筆画第7作目のモデルにする予定の寸座(すんざ)駅を紹介します。

 この駅は静岡県浜松市北区の国道362号線沿いにあり、天竜浜名湖鉄道の起点である掛川駅から数えて29番目、西の終点新所原駅から数えて11番目の駅で、駐車場はありませんがトイレは付設されています。
 ホームには駅舎とはとても言えない小さな待合室があるだけの無人駅で1面1線単式ホームとなっています。
寸座
寸座駅

 近くに寸座峠という峠があってここから駅名がつけられましたが、寸座という地名の由来はホームに建てられた立て札に記載がありましたので掲載しておきます。
P1000353
寸座峠の由来

 この駅は昨年単行本化されたいぬじゅんさんのケータイ小説「無人駅で君を待っている」の舞台となって話題になりました。
 単行本表紙のイラストに合わせたアングルで写真を撮って来ましたのでご覧ください。(写真の色はイラストに合わせて調整しています。)
11362-250
無人駅
ケータイ小説「無人駅で君を待っている」の表紙イラスト(左)と同じアングルでの実写(右)

 小説のあらすじ(ケータイ小説 野イチゴの紹介ページより転載)・・・物語の舞台は、静岡県浜松市北区細江町に実在する寸座駅。単線・短車両の天竜浜名湖鉄道の小さな駅は、浜名湖を見下ろす高台にあり絶好のロケーションだが、いつも人の気配はなく静寂に包まれている。電車が到着するのは1時間に1本程度。駅の端には、人ひとりが座れるくらいの「たまるベンチ」と呼ばれる不思議なベンチがある。快晴の日の夕方、オレンジ色に染まる空の下、そのベンチに腰掛け、もう二度と会えない故人との再会を願うと、やがて到着する「夕焼け列車」からその人が降りてくるという言い伝えがあるのだった。ただし、会えるのは一度だけ。それも、日の入りまでという…。 もう会えない、親友・恋人・父や母…切なくも温かい5つの「再会」の物語。 ――奇跡のストーリーに、心の奥深くから熱い涙があふれ出す。  
(※ 上記文中で電車とあるのは気動車の誤りです。また、1時間に1本程度とあるのも誤りで、上り下り合わせて2本停車しますし、通勤・通学時間帯には4本停車します。)
P1010849
小説の中に出てくる「たまるベンチ」

P1010938
 たまるベンチに腰掛けて見るオレンジ色に染まる夕暮れの浜名湖

 寸座マリーナカフェテラスサンマリノへ行くにはここが玄関口になります。
以上
 最後までお読みいただき有難うございました。