SVC1










昨日に続いてオプションの事を書いてみたいと思います。
これはSVC証券
のデモ用取引画面です。
スポット、フォワード、オプションも切り替えひとつですべて同じ画面で行なうことができ、取引可能150通貨の切り替えも簡単に行なえます。

デモ用取引画面を使ってオプション取引をしてみたいと思います。



取引USDJPYでオプションを選択してください
通貨ペアはUSD/JPY
タイプ(ドルコールオプションかドルプットオプションの選択)
数量にポジションの大きさを入力
オプションを買う場合は、アスクのオプションプレミアムの支払い、オプションを売る場合はビッドのオプションプレミアムの受け取りとなります。


現在ドル円のスポットは97.80-85レベルです。
行使価格に99.20
満期日に4月3日と入力しました

これは1週間権利有効な(4月3日が権利行使日)99.20のドルコール円プット(99.20でドルを買うことのできる権利)を買う取引です。
オプションプレミアム(オプション手数料)はドル20万ドル分の取引で158,000円です。
20万ドルのポジションで158,000円以上儲けるには80銭以上相場が動けば儲かるということです。
そのケースは

1、ドル円が100円以上になる
2、昨日書いたガンマトレーディングの場合99.20をはさんだ取引を何回か繰り返す

たとえば昨日は99.50を割れて下落しましたから、そのレベルをレジスタンスと考え
99.40でドル売り99.00で買うというようなレンジ取引を2回以上できれば儲けになります。

このようにオプションを使うと相場の状況(一方向に大きく動くとき、あるレベルを中心にレンジになる場合)をみながらオーダーの出し方を調整できます。

オプション取引でオプションの買い方のリスクは、オプション購入時に支払ったオプションプレミアムに限定されるためリスクを抑えることができます。

しかしオプションの売り手の場合、損失額は理論上無制限となるためオプションの売りは銀行などのようにリスク管理が整った環境で(システム等)行なうことが望ましいため、ここではオプションの買いのみ解説しています。

またガンマトレーディングに関してですが、今回99.20のドルコール円プットを購入しレンジ相場予想して99.40でドル売りをしたケースを考えてみたいと思います。
予想に反してその後ドルが上昇して、権利行使日までに99.40以下に下がらなかったとします。
権利行使日までは99.40で売ったドルには損失が出ます。

権利行使日にオプションを行使すれば、99.20でドルのロングが出てくるわけですから
20ピップスの儲けにはなりますが、それまではアカウントには損失が計上されますから証拠金の管理などが必要になります。

銀行などの場合はスポットの損失(たとえば99.40でドル売り、現在100になっていれば60ピップスの損失)とオプション価値の上昇(99.20でドルを買う権利ですから当然スポット価格が100円に上昇していれば、まだ権利行使日まで日にちが残っていればオプション自体の価値は上昇しています。オプション価値の上昇とはオプションプレミアムが上昇しているということですから、オプション自体を支払った価格より高く売却することができます)を管理しながらトレードすることができます。