2008









ドル円が108円を挟んだレンジで動きがとまっています。
原因としては108円台から109円にかけては、前回の高値ということもあり輸出のドル売りオーダーが並んでいること。
また108円にオプションの権利行使があることなどが噂されています。

実際オプションの権利行使があるかどうか別として、オプションのガンマトレーディングに関して書いてみたいと思います。

オプションにはデルタ、ガンマ、ベガ、セータという指標があります。
デルタは0〜1であらわされ、オプションの原資産(この場合はドル円)の価格変動に対するオプションプレミアム(オプション価格)の変動率をあらわします。
デルタが0.5なら原資産が100変動すればオプション価格は50変動します。

ガンマは原資産の変動に対するデルタの変動率をあらわします。

ガンマロングというのはオプションのロング(買い持ち)、ガンマショートいうのはオプションのショート(売り持ち)と考えてください。

たとえば108円のドルコールオプションを持っている投資家は108でドルを買い持ちになるのでその分ドルを売ることができます。
そのためにドル円が108を超えてくると、ドルを売りますからドル売りの需要となります。
しかしオプションの期日まで時間があり、ドル円があまり下がらないと思えば売ったドルを買い戻します。

そのような取引をオプションを持っている人は繰り返しますから、108円を挟んだレンジを形成する傾向があります。

このようなとる引きをオプション期日の直前まで行います。

トレイダーズFX