2013


audnzd5.07.2013


注目されたRBA理事会は0.25%の利下げで政策金利のオフィシャルキャッシュレートを2.75%にしました。
利下げに関しては50・50だったので、大きなサプライズはないもの豪ドルはやや下落。

声明文では(ロイターより)
1、世界経済は来年上向くが、今年は成長トレンドの若干下回る

2、主要国では、米国が引き続き緩やかな拡大局面にあり、中国の成長は依然として力強いだけでなく、一段と持続可能なペースで推移している。日本は需要の促進とデフレ脱却を目的にした大幅で新たな政策イニシアチブを発表した。ユーロ圏ではリセッション(景気後退)が続いている。

3、コモディティ価格は最近数カ月で若干低下しているが、歴史的には依然として高水準にある。

4、国際的に見ると、金融の状況は引き続き非常に緩和的だ。リスクスプレッドは縮小し、大半の金融機関の資金調達状況は改善している。高格付け企業と高いソブリン格付けの借り入れコストは極めて低い水準にある。

5、オーストラリアの成長率は、2012年通年ではトレンドに近いが、12年下半期はトレンドをやや下回っており、この傾向は2013年に入っても続いているもようだ。

6、雇用は増え続けているが、労働力の増加ペースよりも遅い。このため、失業率は依然として比較的低い水準であるものの、若干上昇している。

7、資源セクターへの投資は今年ピークを迎える可能性が高いなか、他の分野については需要が今後数年で一段と力強く拡大する余地がある。消費は上向き、住宅投資は適度な水準で安定している。資源以外の分野の事業投資は今後1年でやや増加する見通し。生産能力を増強した設備の操業が始まり、原材料輸出は増加している。

8、こうした動きは、1年半前に始まった利下げに支援された面もあり、すべて成長持続の助けとなるだろう。

9、最近の物価統計は、インフレ水準が目標と一致、あるいは予想をやや下回っていることを裏付けている。消費者物価指数(CPI)はここ1年で2.5%上昇し、基調インフレ率もおおむね同様の動きを示している。これらの数字は、炭素価格に若干押し上げられた。

10、労働コストの増加はここ数四半期で若干緩やかになった一方、生産性の伸びには改善が見られる。このことは、非貿易財価格の上昇抑制につながる

11、中銀は引き続き、インフレ率が今後1─2年間、目標と一致すると判断している。


グラフはオーストラリアのCPIとオージーキウィの月足です。
CPIを見るとここのところ2%台前半で推移しているのがわかります
RBAの目標の2〜3%内にあり、声明文でも9で述べています。

インフレが落ちついているので、オーストラリアの回復のペースが緩やかなので(声明文の5)、緩和を継続するということなのでしょう。

世界的な緩和競争で、緩和で豪ドルは売り、でも何を買うのかということに迷ってしまいます
いまのところ緩和予測がないニュージーランドあたりも選択肢ですが、キウィも対ドルで高値圏に
近いレベルです。

チャートはオージーキウィの月足です
1991年の高値1.4240付近から1997年の安値1.0285のあいだでここ20年ほど動いています。
2011年3月の高値1.3788から1.2付近まで下落してきており、やはりここのところ豪ドルはキウィに対して売られています。
ここら辺は金利に素直に反応している動きでしょう。


5月9日19時から岡三オンライン証券さんでWEBセミナーを行います
「円安・株高のシナリオとトレード戦略」というタイトルで
武部さんとガチンコ対談です
お互いの意見を1時間半、じっくりお伝えします
視聴者プレゼントもありますので、ぜひご覧ください




東洋経済オンラインさんで、「1ドル100円突破のX デーはいつか」という記事を書きました。
遠のいてしまいしたが

東洋経済オンラインさんで、年度末、日銀政策決定会合までの予想とオプションの影響を書きました。


東洋経済オンラインさんで日銀総裁と今後の日銀の緩和とマーケットの影響にに関して書きました


東洋経済オンラインさんで連載が始まりました
ドル円、クロス円の調整について書きました。

ランキングに参加しています
記事がお役に立ちましたらポチをお願いします
にほんブログ村 為替ブログへ

人気ブログランキングへ