G1での出走頭数が18頭までに制限されて以降では初のフルゲート割れとなった今年の皐月賞。賞金の足りない馬たちが次々と優先出走権を獲得し、狭き門になると言われていた噂とは裏腹な結果となりました。
1番人気は現在単勝3.4倍でサトノクラウン。父マルジュは全く聞き覚えがありませんが、レープロによるとアイルランドで供用されていましたが、サトノクラウンの世代を最後に種牡馬引退したそうです。最終世代が皐月賞に出走と言うと、昨年の皐月賞馬イスラボニータ(父:フジキセキ)が思い浮かびますが、柳の下に2匹目のドジョウはいるのでしょうか?

一方で2番人気リアルスティールですが、父ディープインパクトが種牡馬として唯一苦戦しているのがこの皐月賞。先週の桜花賞とは反対の結果となっていますが、ディープインパクトの競走馬時代に同世代に最も詰め寄られたレースが弥生賞(クビ差)だったことを考えれば納得もできます。ここは敢えてリアルスティールは軽視してみます。

もう1頭の無敗馬がキタサンブラック。今回3頭の産駒を皐月賞に送り込んだブラックタイドはディープインパクトの全兄ですが、種付け料は雲泥の差。高額なディープインパクトを種付けできない生産者にとっては、代用血統として丁度良い馬ともいえます。

穴馬として若葉S2着のワンダーアツレッタ。人気薄が1・2着したことで過小評価されがちですが、エンパイアメーカーは外国産馬として輸入されたフェデラリストが中山金杯を制しており、日本での馬場適性を証明しています。ブービー人気ですが、買ってみてもおもしろいかなと。

本命はスプリングS4着のベルーフ。ハービンジャー産駒は中山・阪神のような重い馬場でこそと考えています。京成杯を勝っており、中山芝2000mにも対応できるでしょう。

◎ベルーフ
◯サトノクラウン
▲キタサンブラック
△ワンダーアツレッタ