2020年の競馬も終わったところで、1年間の一口馬主戦績を整理(というか回顧)してみる。
<今年勝ち上がった馬たち。上からサザンレインボー、ロードブレス、ウインリベロ、ロードベイリーフ、ベレヌス、グレイトオーサー、レッドレビン、レッドアネモス、ウインスーリール、ヴィジュネル>
年間成績: 76戦17勝(17-7-4-48)
勝率22.4%、複勝率:36.8%、掲示板率:51.3%、入着率:68.4%
総稼働馬25頭で戦ったこの1年で過去最多を大幅に更新する17勝、うち3歳勢8勝に4歳馬6勝とこの2世代で大半の14勝を挙げています。勝率22.4%、掲示板率51.3%も歴代最高を更新しました。
勝率22.4%、複勝率:36.8%、掲示板率:51.3%、入着率:68.4%
総稼働馬25頭で戦ったこの1年で過去最多を大幅に更新する17勝、うち3歳勢8勝に4歳馬6勝とこの2世代で大半の14勝を挙げています。勝率22.4%、掲示板率51.3%も歴代最高を更新しました。
《厩舎別(年間)》
順位 | 厩舎 | 出走 | 勝利 | 勝率 | 掲示板率 | 総賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 奥村豊(栗東) | 7 | 5 | .714 | 1.000 | 1億235万 |
2 | 杉山晴紀(栗東) | 8 | 2 .250 .625 3953万 | |||
3 | 友道康夫(栗東) | 5 | 1 .200 .200 3652万 |
ロードブレスを管理した年間1位の奥村豊厩舎が歴代1位にまでのし上がっています。
《騎手別(年間)》
順位 | 騎手 | 出走 | 勝利 | 勝率 | 掲示板率 | 入着率 | 総賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 西村淳也 | 6 | 2 | .333 | .833 | .833 | 3954万 |
2 | 吉田隼人 | 2 | 1 | .500 | .500 | .500 | 3652万 |
3 | 三浦皇成 | 5 | 1 | .200 | .400 | .600 | 2651万 |
ランキングは獲得賞金順(中央のみ)
ベレヌスとのコンビで2勝を挙げた西村淳騎手がクイーンSで重賞制覇の吉田隼騎手を逆転して首位になりました。日本テレビ盃1着・浦和記念2着の三浦騎手がいますが、集計は中央競馬のみなので"裏1位"です。
《生産牧場別(年間)》
順位 | 牧場 | 出走 | 勝利 | 勝率 | 総賞金 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 市川牧場 | 7 | 5 | .714 | 1億235万 |
2 | ノーザンF | 13 | 4 | .308 | 5193万 |
3 | 社台F | 5 | 1 | .200 | 3652万 |
過去2年にわたって首位をキープしていたレイクヴィラFが6歳馬2頭の引退によって賞金0になりランク外に消えましたが辛うじて歴代1位はキープ。一方で年間5勝の市川牧場が首位、歴代でもノーザンFを抜いて2位です。
最後にステーブルアワードです。
最後にステーブルアワードです。
***年度代表馬 & 最優秀古馬 & 最優秀ダート馬***
ロードブレス(牡4) 7戦5勝(5-1-0-1)
ロードブレス(牡4) 7戦5勝(5-1-0-1)
3歳時は1勝Cで燻っていた馬が4歳になってダートに矛先を変えてから3連勝で条件クラスを突破。余勢をかって日本テレビ盃1着・浦和記念2着と重賞でも好走し、1年で1億を超える賞金を獲得し、タイ記録を含めて9部門で歴代1位の記録を塗り替えてくれました(最多賞金・最多勝・年間最多賞金・年間最多勝・ダート最多賞金・古馬時最多賞金・最高着差勝利・最多連勝・最多連続連対(タイ))。
***最優秀3歳牡馬***
ベレヌス(牡3) 6戦2勝(2-1-1-2)
ベレヌス(牡3) 6戦2勝(2-1-1-2)
晩成傾向の強いタートルボウル産駒ながら3歳になって芝に転向して2勝を挙げてくれました。この馬は何といっても西村淳也騎手とのコンビ+逃げ戦法で開眼しました。3勝Cで足踏みしていますが、2011年には重賞で活躍してくれることを願っています。
***最優秀3歳牡馬***
該当馬なし
該当馬なし
この世代は牝馬の出資馬が2頭(バインドウィード・スプロール)いたのですが、どちらも未勝利のまま引退に追い込まれています。特にバインドウィードは期待していただけに残念でなりません。
***最優秀古馬牝馬***
レッドアネモス(牝4) 5戦1勝(1-0-0-4)
レッドアネモス(牝4) 5戦1勝(1-0-0-4)
ロードブレスがいなければこの馬が年度代表馬でした。2010年は重賞ばかり5戦挑戦してその度に壁に跳ね返されてきましたが、札幌のクイーンSで11番人気を覆して悲願の重賞初勝利を挙げました。
***最優秀2歳牡馬***
該当馬なし
該当馬なし
4頭が出走してヴィジュネルが未勝利を突破しましたが、「最優秀」の名に冠するほどの成績ではないとの判断です。来年の奮起を期待して「該当馬なし」とします。
***最優秀2歳牝馬***
ウインスーリール(牝2) 3戦1勝(1-1-0-1)
ウインスーリール(牝2) 3戦1勝(1-1-0-1)
2頭出走しましたが、新馬戦を勝ち上がったウインスーリールが最優秀2歳牝馬です。1勝C突破も目前でしたが、骨折が判明し全治9か月の診断が下っています。
コメント
コメント一覧 (2)
いつも回顧を読ませていただいてます。
読ませていただいて僕もちゃんと書かないといけないな、
といつも思います。
スライムさんの書き方が、
後から見た場合もすごく分かりやすいなって思います。
アネモスとレビンは僕も出資しています。
http://kyotokachiuma.blog.fc2.com/
あけましておめでとうございます。
併せて今年のコメント第1号、ありがとうございます。
個人的にも割とこういう集計して考察というのは好きなので
好評価いただけると嬉しいです(*^^*)
今年もアネモスとレビンに頑張ってもらいたいですね