2024.08.02 田口トレーニングファーム
馬体重:500キロ
周回コースでのハッキングキャンター(2700m)や坂路1本のメニューに変わりはありませんが、坂路でのペースをハロン18秒まで詰めました。その後も患部の状態は良くも悪くも変わりありませんし、歩様に違和感もありません。また、北海道も暑さが厳しく、夏バテを発症する馬も増えてきているものの、本馬は活気を失っておらず、食欲も旺盛でコンディションは安定しています。これ以上のペースアップについては脚元への負担がより大きくなるため、これまで以上に慎重さが求められるところ。患部の状態をよく観察しつつ、獣医師の見解も受け入れながら進めていくことになるでしょう。
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ハロン18秒ペースまで上げてきましたが、これ以上上げると脚元の負担が大きくなるだけに慎重にならざるを得ないようです。体調面は良さそうなのですが、脚部に爆弾を抱えているだけに焦らず進めていってほしいですね。
<写真・転載情報はすべて東京サラブレッドクラブより許可を得ています>
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