スライムの競馬ブログ

2010年12月22日より、競馬のみを語るブログに変更しました。基本的に週末更新ですが、トピック(特に競走馬の引退など)があれば不定期に更新します。

タグ:ウインバリアシオン

古馬最高峰のレースと称されるレースだが、近年荒れ模様。過去10年1番人気で勝った馬がディープインパクトのみという不振ぶりが主原因だろう。続きを読む

有馬記念12着のウインバリアシオン(牡7歳)は日経賞へ向かう。
(写真は2014年有馬記念出走時)
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ウインバリアシオン(牡4)が左前浅屈腱炎を発症したことが発表された。


(写真は2012年日経賞出走時)
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また1頭、秋のG1で有力馬と目される馬が戦線を離脱しました。

ダービー・菊花賞で共に2着、天皇賞・春で3着という実績は、世代最強馬オルフェーヴル不在の天皇賞・秋では間違いなく上位人気の支持を受けると思っていただけに、残念なニュースです。ただ追い込み一辺倒な脚質だけに、展開に左右されがちな面があり、勝てるかと言われると微妙でしたが。。。

休養期間も9カ月に及ぶと報道されており、来年の天皇賞・春への出走も難しいようですが、何とか復帰してくれればと思います。

天皇賞・春へ向けた東の重要ステップレース。昨年の勝ち馬トゥザグローリーは本番でも1番人気(10着)に推された。今年は雨の影響で悪化した馬場で行われるが。。。
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1番人気はAJC杯を快勝したルーラーシップで、2番人気は昨年菊花賞2着馬のウインバリアシオン。
この2頭なら武豊にスイッチして出走してくるウインバリアシオンに注目したいが、本命としてはコスモロビンを狙ってみたい。

昨年グッドラックHCでは、同日の有馬記念を上回るタイムで優勝し、年明けの迎春Sでも同じ中山2500mで勝った。昇級初戦が初重賞挑戦という格下感に加えて地味系の鞍上柴田大知というのもあって人気にはなりにくいが、あまり渋った馬場も苦にしないタイプとみた。

牡馬三冠の最終戦となる3000m。かつては「最も強い馬が勝つ」などと言われましたが、近年の菊花賞馬は(三冠馬ディープインパクトを除き)これと言って古馬になってから活躍する馬が見当たりません。中距離系の馬が天皇賞・秋へ参戦することが珍しくなくなった弊害でしょうか?
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今年の菊花賞最大の焦点は「三冠馬誕生なるか?」という点です。7冠馬シンボリルドルフが崩御された年に三冠が達成されれば因縁も感じますが、さてどうでしょうか?確かに前哨戦・神戸新聞杯を見る限りでは、オルフェーブルの優位は動きそうもないですが、神戸新聞杯・菊花賞を連勝で制した馬というのもディープインパクト以外では見当たらないという点が引っ掛かります。

ここはオルフェーブルとウインバリアシオン(ダービー2着)の2頭軸マルチで3連単を買ってみたいです。
相手は京都でオルフェーブルを破った実績を持つトーセンラー、ダービー3着のペルシャザールに加え、前走で1000万特別を勝ち上がったシゲルリジチョウとダノンマックイン、神戸新聞杯3着のフレールジャックとします。

菊花賞へ向けた最重要ステップレース。今年もその例に漏れず、ダービー1・2着馬が参戦してきた。一方で夏競馬を勝ち上がってきた馬も多く、上がり馬VS春の実績馬という構図と言う意味も変わっていない。今年は?
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無難にオルフェーブル・ウインバリアシオンのダービー1・2着馬に、無敗でラジオNUKKEI賞を制したフレールジャックが上位人気を占めたが、やはりここは菊花賞での惑星探しということで夏の条件戦を勝ち上がった上がり馬から探してみたい。

そういう意味では春は重賞戦線(京成杯・アーリントンC・毎日杯)で上位人気となり、前走は札幌2600mを勝ったスマートロビンと、同じく春は強豪相手に僅差の接戦を演じ、前走札幌1600万条件を勝ったショウナンマイティが候補に挙がりますが、ここはショウナンマイティで勝負してみたいです。

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