サンシャイナーの間ではいつも中くらいの人気を維持している、そらまるじゃないずらよ~ずらまるずらよ~でおなじみ、矢澤にこより2cm小さい国木田花丸ちゃん。
そんなずらまるが幼少の頃から数多く紐解いてきた本の中には、なんと今回ノーベル文学賞に輝いたカズオ・イシグロさんの著書も。
たくさんの本を読んでいるだけあって、少し深い森に迷い込んでしまいました。
目の付けどころが違うというべきか、トレンディなユニットのアイドルがトレンディな人物の作品を挙げている事自体が奇跡で、素直に感心すべきだと思います。
むしろ彼女の栞を辿っていけば、未来のノーベル賞作家が分かるかも!?
イシグロさんは、長崎県で生まれ育ち、5歳のときに両親とともにイギリスに移住。
以来イギリスで暮らしており、家庭内で日常会話を交わす程度に日本語は拙いままとしています。
しかし、自身の生まれ故郷である長崎を舞台にした小説も執筆しており、感性や価値観はブリタナイズされていても、潜在意識をゆりかごの傍まで遡らせることができたのは所縁といったファクターが働いているからに他ならないでしょう。
ピッコロがナメック星に感じた記憶なきノスタルジーに近いものがありますね。
記憶、時間、自己欺瞞といったテーマが審査において高い評価を受け、受賞に至りました。
まぁ何にせよ、イシグロさん、おめでとうございます!
ずらまるが今後どんな本を読むのか、そちらも期待しましょう。
のっぽパンが売っているのを見たことがないんですが、どこに行けばありますか?
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