2009年11月22日
in shore

連休初日は午前中から暖かな晴天に。
こんな日は気持ちがとても前向きになって
新しい試みを思い浮かべてウキウキしたりします。
自転車で鎌倉方面へ取材に出かける前、
葉山・真名瀬の漁師、矢嶋四郎さんのもとへ。
渚の波打ち際で日向ぼっこしながら打ち合わせ。
四郎さんの素朴な漁師料理について
お話をうかがっているうちに、
以前から構想がありつつつも、
なかなかかたちにできなかった
四郎さんのレシピ本をフリーペーパーでつくろうと
お互いに盛り上がりました。
真名瀬で採れる旬の魚介類、海藻を用いた
簡単な料理のレシピを聞き取り、撮影。
毎月、天気と海況のいい日に渚へ通って
地道にコツコツと取材を進めていこうと話が決まりました。
最低でも1年は要しますが、
企画、撮影、執筆、デザインまですべて
四郎さんと二人三脚で取り組んで
かたちにしてみようと思います。
地域で興味のある方に限定で配布する
渚のフリーペーパー
ご期待ください!
2009年11月21日
gyudon

フォーやグリーンカレーなど気取らない
家庭料理が食べられる、鎌倉のアジアンカフェ「SONG BE CAFE」。
お店の看板犬は柴犬のぎゅうどん。
お店がお休みの日や開店前はデッキでくつろいでいるけれど、
営業時間内は段ボールに入って、隅っこでじっとしている。
けなげで、愛くるしい表情に
いつもなごませてもらっています。
あわただしい取材の合間に顔をのぞきに。
一服の清涼剤のごとく、安らぎを覚えます。
ぎゅうどんって、本当かわいい名前だなあ。
2009年11月20日
2009年11月19日
back light

湘南らしい光のコントラストが強い青空が戻った先日。
葉山、鎌倉、鵠沼と町中を走り回って企画のための情報収集。
移動中にちらりと眺めた七里ケ浜の海。
午後の逆光の強さは湘南でいちばんだと思う。
きらきらと眩く輝く海面に心が浮き立つ。
ウイークデイの晴れた日に渋滞していない
この光あふれるマリンドライブを流していると本当に気持ちいい。
やっぱり湘南には、グレートーンの曇り空より
底抜けに明るい青空がふさわしいって思います。
2009年11月18日
freeze

きのうは凍るように底冷えした湘南の町。
しとしとと冷たい雨のなか出かけましたが、
町中や人の思考までもフリーズしてしまっているかのように
感じた一日でした。
やっぱり寒い雨の日は嫌ですねえ。
今朝の一色海岸。
雲は多いけれど、厚くはない。
太陽が顔を出して、
きのうよりは気温が上がりそうな気配。
今日は元気に、あちこち走り回ろうかな。
2009年11月16日
season words

山も海もそばにある秋谷の谷戸に暮らす
友人の広田夫妻が新刊を発行されました。
文と絵は千悦子さん、写真は行正さん。
タイトルは「子ども歳時記」(扶桑社 1400円)
絵も写真もオールカラーの上、レイアウト、構成が凝っていて
非常にお買い得感が高い一冊ですね。
子どもだけでなく、むしろ大人が知りたい四季折々の行事や
自然風物の変化とそれらをふだんの生活で楽しむ術が
盛りだくさんに紹介されています。

山に抱かれるというか、呑み込まれそうな環境に
住居を構える彼ら。
四季の恵みを身近に感じられる日々を過ごしています。
原稿を書く上でもちろん書物を調べたりもしたでしょうが、
多くは日常の生活から見知ったことを
文や絵、写真で表現しているため説得力があります。
個人的に嬉しかったのは、体にやさしい料理の達人、
千悦子さんのレシピがたくさん紹介されていること。
季節の食材を用いた料理やスイーツ。
我が家にもいただいた旬のリンゴがあったので
レシピのひとつ「簡単アップルパイ」を参考に
自分でつくってみました。

おいしい!といいたいところなのですが、
何か分量を間違えてしまったようです。
明日も再トライしてみよう。
そうそう、広田夫妻は12月に個展を催される予定とか。
こちらも楽しみです。
2009年11月15日
akebi work

秋田のアケビ細工の第一人者、
中川原信一さん(60歳)の仕事展が
鎌倉「もやい工藝」にて、22日まで催されています。
昨晩は、同店内で中川原さんを囲んだ
手仕事フォーラムの勉強会に参加。
ザルやカゴづくりの現状、生業にする厳しさ、
中川原さんのカゴの特徴と優れた点、美しい点について学びました。

ツキノワグマが徘徊し、たびたび遭遇するという
裏山へ9月から冬の期間に入り、
材料となるアケビ蔓を採取し、十分に自然乾燥させた後、
ザルやカゴを編む中川原さん。
その大変な手間を考えると、
とても割に合わない安価な値段で売られています。
吟味されたアケビ蔓が編み組みした際、
自然と外へと膨らもうとする素性を活かしつつ
しっかりと縁留めされるカゴやザルは丈夫。
その力強い造形美に魅せられます。
「とにかくていねいにつくって、
長く使ってもらえるのがうれしい」と中川原さん。
飾らない秋田弁で少しはにかみながら、正直な思いを
語る人柄、言葉の清らかさに心打たれます。

この手提げカゴは25〜26年使用した物。
持ち手(ハンドル)の部分が少しほつれ、今回修繕をと
勉強会参加者の女性が持参されました。
本体はほつれなどなく、本当に頑丈そのもの。
縁をしっかり巻くだけでなく、
底の傷みやすい部分を補強しているのが
中川原さんの仕事の特徴なんです。
勉強会では目前で縁留めの作業を実演してくれました。

動画撮影もしてみましたので、
ていねいでいて、素早い仕事ぶりをご覧ください。
明日16日(月曜)午前中には店内で制作実演されているそうです。
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勉強会後半には、秋田県横手市の地域で行事にもなっている
「かけ歌」を特別に披露。
時事の話題を即興で歌にするのですが、
抜群の歌唱力に感嘆。心が震えました。
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自分を生かしてくれている山に手を合わせ頭を下げ、
家族、出会う人々にも感謝の毎日を過ごしているけれど、
日本人の中には外国の人を殺して、顔を整形してまで逃げる人も
いるという歌。誰のことかはわかりますね?
そうした彼の言葉ひとつひとつが心に染み入ってきて
自然豊かな地域でも凄惨な事件が起こる現代にあって、
かつての日本には、こんなにも美しい心をもつ人が
たくさんいたんだろうなと考えさせれました。
土曜から始まった展示ですが、初日ですでに半分の展示品が
売れてしまったようです。とくに手提げカゴは人気。
今回はオーダーしても入手できるまで、かなり時間がかかる
大きなサイズも用意されているのが珍しい。
カゴ好きの方は早めに足を運ばれることをおすすめします。
2009年11月14日
purple potatoes

鎌倉・稲村ケ崎「フィールドノート」の竹内シェフに
紫イモのピューレをつくってもらいました。
このイモは鎌倉・手広で無農薬の野菜を育てている
HALSA(ハルサー=畑人)・渡辺農園の渡辺睦さんが
持ってきてくれたもの。
渡辺さんの野菜は滋味深くて本当においしい。
葉山の「カフェ マニマニ」、鎌倉の「0467 hasekamicho」
北鎌倉の「ブラッセリー梅宮」などで食材として用いられ
お客さんにも大好評のようです。
以前、渡辺さんの畑を取材した際、
紫イモの焼き芋をごちそうになったのですが、
もともと甘いイモの糖度がさらに高まり、
また、ねっとりとした餡のような食感がたまらず、
うっとりと幸せな気持ちになりました。
この大好きな紫イモを素材に、
シンプルでありながらも、プロならではの
アクセントをちりばめつつ、
ひと手間、ふた手間をかけるのですから、
極上の味になると期待しちゃいます。
で、その味は恍惚とするものでした。
ストレートに素材の旨味を最大限に引き出している。
もちろんバターや生クリームを使わず、
食べた瞬間のインパクトでごまかさずに。
いやあスゴいなあ。
これを食べると市販しているスイーツポテトは
バターを食べているようなものだなってわかります。
このピューレのレシピは葉山、逗子、鎌倉界隈で
12月中旬配布予定のフリーペーパー
「湘南ビーチFMマガジン」にて掲載します。
お楽しみに!
2009年11月13日
illumination

昨夕は逗子マリーナで打ち合わせ。
北風で葉が激しく揺れる本館前のパームツリー並木は
夜になると黄色と青い光で電飾されます。
寒冷前線の冷たい空気に体は震えながらも、
このイルミネーションの灯りで心は暖まります。
いつまでも眺めていたい、ロマンティックな光景でした。


