2015年03月13日

美しいバウムクーヘン

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妻の誕生日祝いにと、彼女の親友から
とても素敵な洋菓子が贈られました。

世田谷弦巻の「ヴィヨン」のバウムクーヘンです。

洋梨を模したフォルムが絵になるので
島根県石見地方、宮内窯の洋皿に載せて
思わず、撮りまくってしまいました。

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いきなり、食べてしまうのがもったいない。

そう思わせる、手のこんだ
職人の仕事が背後に垣間見えます。

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ナイフを入れて現れた断面に
洒落心とサプライズがひそんでいました。

洋梨のゼリーを内包しているのです。

しばし眺めてワクワクしたあと、
カイ・ボイスン
ケーキフォークでかたちが崩れるのを
惜しみながら口に運び、ウットリ。

幸せな余韻がしばらく続いたのは
言うまでもありません!









  

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2015年03月12日

F1のちカレー

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行き交う人でごった返す、
横浜駅構内や西口の喧噪が
嘘のような、平穏な空気が流れる
横浜そごうの9階、10階。

この2つのフロアで2週間に一度、
スロージョギングの講習を受けてから
カレーを食べるという時間を過ごしてきました。

時には、8階の催事場をちらりと
覗いたりして、久しぶりにデパートの
何でもアリ感を堪能。

先日、講習を終え、なにげなく階下に
降りると、懐かしいF1カー
目に飛び込んできてびっくり。
(そごう横浜では9日までの展示ですが、
西武池袋本店、西武渋谷店では15日まで)

1998年のF1レースで16戦15勝という
圧倒的な強さで優勝した
マクラーレンホンダのMP4/4です。

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アイルトン・セナとアラン・プロストという
ライバル同士がドライバーとしてタッグを組み、
夢のように感じた最強のチーム。

夢中になって深夜のフジテレビの
中継にかじりついていた、あの時代の
高揚感が突如、蘇り、胸が熱くなります。

MP4/4の隣には、2008年に
ホンダレーシングチームのF1カーとして
登場したRA108が並べられ、
バットマンが駆るバットモービルみたいな
未来的フォルムに仰天。

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宇宙まで飛んでいってしまいそうな
デザインを前に、どこをどう切り撮るか
周囲をうろうろ。

展示のインパクトからしたら、
とても混雑しそうですが、
そこは横浜そごうの8階。

いろんなアングルから眺めて
じっくりスナップを楽しむゆとりがあるくらい
空いているのがスバラシイ!

にわかに興奮したあと、
10階へ上がって、いつもの銀座カリー堂で
欧風カレーをゆったりした気分で味わいました。

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このレストランフロア、そしてこの店は
なんだかとても落ち着きます。

上品なインテリアと上質な接客が心地いい。

お腹がぺこぺこなので
妻もぼくもカツカレーを注文。

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食後は、贅沢してコーヒーと
デザートのセットをいただきます。

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高い満足感に包まれ、くつろいでいるとき
デパートが華やかな場所に思えた
子供のころの感情が湧き上がってきます。

横浜そごう、かなりいいですね!  

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2015年03月11日

TOOLS

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ニューヨークのアッパーマンハッタン、
グッゲンハイム美術館の隣にあるのが
クーパー・ヒューイット・スミソニアン・デザイン博物館。

デザインとデザイン史に関する収集と
展示をおこなっている国立の博物館ですが、
MOMAの陰に隠れて、一般観光客には
地味に思われる存在かもしれません。

しかし、最近この博物館がコレクション
「道具」というテーマで披露するカタログ
「Tools」を手にしたとき、
数年前のニューヨーク訪問時に
マンハッタンでも上質な空気が流れる
一帯に建つ瀟洒な洋館を目指さなかったことを
とても悔やんだのでした。

石器時代から現代まで。
石斧からMacbook Airまで。

機能を追求した末に人類が発案した
革新的な日用品が、さりげなく
洒脱なセンスでレイアウトされています。

MADE IN USAのスタンダードグッズに
光を当てている、「Best Made Company」の
世界感にどこか通じる、アメリカの伝統とセンスのよさを
感じさせ、博物館の魅力を伝えている一冊。
(Best Made Companyの直営店も足を運べなくて
後悔している空間のひとつ)

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たとえば、1860年代から1880年代に
パテントを取得したという洗濯バサミの数々。

洗濯バサミひとつで、こんなにも
凝った造形が産み出されるなんて。

道具への想い入れの深さに
感服します。

日常に当たり前のように
寄り添う格好よさ。

そのありようとセンスに痺れ、
ぼくのなかのMADE IN USAへの憧憬は
これからも褪せることはなさそう、
と再認識したカタログでした。










  

Posted by slowkuno at 00:30 LEICA M-E+MACRO ELMAR 90mm 

2015年03月10日

デスクの角盆

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先日、取り上げた島根県出雲、
森山ロクロ工作所の角盆。

鳥取市の医師で、新作民藝運動を展開した
吉田璋也さんの助言で生まれたという盆です。

ケヤキ材を分厚く取り、拭き漆を施した、
長期の使用に耐える丈夫なつくり。

サイズは3種類ありましたが、
特大サイズは現在、事情により
製造できなくなっているそう。

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鎌倉、もやい工藝で20年来、客人へ
お茶を出すときに使用しているのは
中間のノーマルサイズ。

その小型版「名刺盆」をぼくは
仕事場で日々、使っています。
(いちばん上の写真)

ふだんは使用頻度の高い
ラミーなどのペンを置いているのですが
3時過ぎにお茶を愉しむさいには
湯呑みを載せ、ときどき銘菓も添えています。
(写真は金沢「森八」の千歳

湯呑みは、大分・小鹿田焼の
名工、坂本茂木さんの大湯呑み

これに築地、丸山海苔店のインスタント抹茶
まんざら」をたっぷり溶かして、
ごくごくと喉を潤し、リラックス。

雑誌「クウネル」64号で紹介されたように、
さまざまな盆を使いこなしている
手仕事フォーラム代表、久野恵一さんによれば
いろいろな用途に使える盆がよいとか。
この角盆は、そのお手本となるような良品です。

大好きなものを載せて、どっしりと
机上で存在感を放つ、この角盆に
時おり、視線を向けることで、
ときに励まされ、ときに気持ちをなごませる。

優れて美しい手仕事のものは、心の栄養となります。


















  

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2015年03月09日

好き好き、茶饅頭

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週末のスロージョギング。
スタンダードコースである海辺の
舗装路から山へと入り、
風化した三猿の庚申塚を過ぎて
おじさんがひとり立つ露店へ。

どの和菓子もおいしいけれど、
このところひとつだけ求めるのは
おじさんの働き者の手そっくりの
素朴で大きな茶饅頭。

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朝食がわりになりうるボリュームの
饅頭を木々に囲まれた青空の下で
ほうばるときの幸せといったら・・・。

告白すると、この饅頭を食べたい
から、ぼくは毎週末、走るのです。








  

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2015年03月08日

そして、日常に還る

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たまたま同時期に金沢を
旅していた近所の知人と月末に
葉山か逗子の酒場で金沢ネタを
肴に杯を交わす予定。

古都への憧憬が依然、時おり
浮かぶ、ぼんやりとした日々ですが、
地元の海辺や山を、いつものように
ゆっくりと走っているとそろり、そろりと
日常へと戻っていける気がします(笑)。

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春めいた温かな陽射しが木立に漏れる
トレイルは、楽園じゃないかと
思うえるほど気持ちいい。

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はじめの緩やかな傾斜を登ってしまえば
フラットな道から眩いほどに輝く海原が見える。

この光の強さは三浦半島ならではのもの。

頭上をピーヒョロロとトンビが滑空し、
そののどかな鳴き声が人のいない
トレイルにこだまします。

ここ1ヶ月、毎週末、湘南国際村から葉山方面へと
抜ける、このトレイルを走っていますが、
人とすれ違うことは皆無。

家の裏庭で過ごしているかのような
プライベート感がたまりません。

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途中、目に留まった風景をスナップ。
頻繁にストップ&ゴーを繰り返します。

無数の蔓がからみあう一帯では、
驚異的な植物の生命感に圧倒されます。

その強い印象を、DP3メリルというカメラは
緻密に記録。画像をひらけば、
空間を埋めつくす蔓の物量に
再び息を呑む。

身近な日常のなかに、非日常がひそむ
この半島の自然に、気楽に分け入ることが
できる、今の生活環境が、嬉しい。


  

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2015年03月07日

森山ロクロ工作所の盆

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丸型や角型、大小さまざまな
かたちの盆を日々、使いこまれている
手仕事フォーラム代表の久野恵一さん。

経営される鎌倉「もやい工藝」で
月一度、顔を合わせるさいには
20年以上使い、茶のタンニンが染み込んで
いい味わいを醸し出している角盆で
お茶をいれてくださいます。

湯呑みの乗る茶たくや盆は
島根県出雲の森山ロクロ工作所のもの。

シンプルにして美しい造形の
陶器と木製品が合わさる景色がいいなぁと
ずっと憧れの気持ちを抱いてきたのですが、
ついに先日、お値打ち価格になっている
直径30cmの丸盆を手に入れました。

ケヤキの板目模様がいい。
久野恵一さんが選んだものだとか。

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金沢の加賀棒茶を水だしして、
急須づくりの巧みさでは日本随一と
恵一さんが太鼓判を押す
益子の木村三郎さんの
黒釉ティーポットから
倉敷ガラス、小谷信三さんのコップへそそぐ。

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広島での展示帰りに
恵一さんからいただいた、
長崎堂のバターケーキを民藝の器に載せ、
休日の午後、お茶の時間を愉しみました。

力強く健やかな手仕事の良品である
盆があると、くつろぎの時間も
より豊かなものに感じられる気がします。

この拭き漆の茶色が20年後には
どんな色合いに変わっていくのか
楽しみで仕方がありません。









  

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2015年03月06日

銀座の金沢

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金沢最古の酒蔵という福光屋
銀座、玉川、東京ミッドタウンなどに
直営店を展開し、東京に力点を置いた
商いをされている。

鎌倉でも「BORN FREE WORKS」や
LONG TRACK FOODS」にて
福光屋のお酒がらみの催しが定期的に企画。
そのため、鎌倉の住民に、案外知られた存在なのかも。

金沢にも直営店があるのですが、
繁華街からやや離れた場所に立地し、
先日の滞在中は、足を運ぶ機会を逸していました。

店の空間づくりと、商品開発、パッケージなど
いかに製品を魅力的に見せるか、
その手法は一貫して洗練されていて、
ぼくが知る限り、酒造会社としては
日本ではいちばん洒落たイメージの
ブランディングに成功していると思います。

それだけに金沢で本拠地ともいうべき
直営店を見ることができなかったのは
今回の旅の大きな心残りとなったのでした。

しかーし、その残念な想いも、
仕事場近くにある
福光屋の松屋銀座店を覗いたとたん
たちまち消え去ったのです。

もの好きな方はご存知かと思いますが、
銀座松屋の7階にはグッドデザインを
コレクションし、展示販売する
コーナーがあります。

インターネットでの情報入手ができず、
また外国の優れた日用品が日本に
あまり入ってきていなかった時代、

高い機能性と美を兼ね備えた
製品との出合いを求め、
かつて、どれだけこの場に通い
どれだけ散財してきたことでしょうか。

また、ぼくが生まれた年に
ここは伝説的なグラフィックデザインの
展示「ペルソナ展」が催された場所。

都内の商業施設のなかでも、
とりわけ思い入れの深いフロアであり、
いわば日本におけるデザインの聖地に、
福光屋の直営店を出している。

お酒を売る店が地下ではなく7階にあるのか。
その意図はセンス良く製品が
ディスプレイされた売り場を
見ればなんとなくわかる気がします。

洗練されたパッケージを眺め、手に取り、
加賀野菜のピクルスなど肴と合わせて、
どれにしようか吟味する。

そのときめく感覚は
美しいデザインのものを
前にした気持ちに相通じます。

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金沢では口にできなかった
梅のリキュールや日本酒を
いつでも買うことができるなんて。
(写真の「蔵出し、しぼりたて」は時期限定)

この直営店には酵素バーなる
カウンターが設えているのですが、
このコーナーが絶妙なポジションに
位置しているのです。

このバーの快楽ぶりと
なぜ絶妙と思う理由は
後日、お伝えしますね。
  

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2015年03月05日

金沢のいいところ その11 香林坊のホテル

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この地にて目薬の販売で成功した、
比叡山の僧の名にちなんだという説が有力らしい
金沢の香林坊。

取材の拠点となる宿泊先をどこにしようか、
google mapで俯瞰していたとき、
デパートや商業施設が集まる、
北陸随一の繁華街などとは知らずに、
ただ「こうりんぼう」という言葉の
響きが耳に心地よくて、このエリアの
ビジネスホテルを選んだのでした。

ホテル トラスティは、この町の
メインストリートである百万石通りに面し、
ルイヴィトンの店やデパートの大和が隣接し、
飲食店も周辺に多数。

至極便利な環境なうえ、
簡素にして清潔な部屋、
接客も満足いくもので、
ぼくのなかでは三ツ星を捧げたい
快適な施設でした。

また利用したいなと思いつつ、
つい先日発売されたばかりの
伊藤まさこさんの著書「あした、金沢へ行く 」で
紹介されていた、
ホテルパシフィック」もよさそうだなーと
今夏の旅の計画を妄想しはじめています。

金沢の町で感じた、居心地のいい場所、
魅力的なものことについて追想するのは、
今回で完了するつもりですが、
まだ、当分はこの楽しかった旅の
余韻に浸ることになりそう(笑)。

個人的に金沢で物欲が激しく刺激される
魅惑のものとの出合いは、
香林坊から歩いてすぐの、
通称「男川」と呼ばれる犀川(さいがわ)周辺に
集まっていたように思えます。

そういう意味では、香林坊にステイしたのは
よかったし、買い物好きには、
ちょっとキケンな一帯ともいえましょう。

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香林坊の交差点から金沢21世紀美術館に向かう
広坂の百万石通り沿いには、
個性的な雑貨店やヴィンテージ家具店など
味わいあるショップが点在。

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ショーウインドウを覗きこんでは
何度も何度も、立ち止まることになります。

全国のショップやギャラリーが90日間、
金沢でお店を開くというユニークな場所
モノトヒト」では、原宿の「Landscape Products」が
扱うものが並んでいました。

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Landscape Productsのスタッフで、
雑誌「relax」編集長だった岡本仁さんの
ポラロイド写真も壁に掛かり、おっ!と
見入ってしまいます。
各地で岡本さんが展開されている展示
「MY DAYS BEFORE INSTAGRAM.」の一環。

ポラロイド社が倒産し、
純正フィルムの製造が中止されて以降、
岡本さんはいろいろなカメラを試された末、
iPhoneによるスナップを選択。

「暮らしの手帖」の連載記事でも、
iPhoneによる写真を使われている。
また、インスタグラムでもiPhone画像を
正方形のポラロイドフォーマットで発信

どんな被写体に関心を抱き、
どういうふうに切り撮るか、
その視点と写真センスには唸らされますが、
岡本さんの写真は、ポラロイドが
やっぱりいいなぁと感じます。

乳剤の素材感とか、色合いとか
淡い白で縁取られる紙の
フレームだとか、ポラロイド写真の
たたずまいには、なんともいえない
空気が漂っていて魅了されます。

日本ポラロイド社が元気だったころ
虎ノ門のオフィスでのワークショップに
参加したり、取材のロケハンで活用したり、
リアルタイムでポラロイド写真で
遊べたことが、今となっては
かけがいのない体験だった、と
ちょっと切ない気分になります。
  

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2015年03月04日

金沢のいいところ その10 近江町市場

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金沢取材で最初に訪ねたのは
金沢駅東口から、まっすぐ伸びる道を
歩けば、おのずとたどり着く、近江町市場でした。

日本海の海の幸や旬の加賀野菜など
石川県のおいしいものが揃う場所。

この名所へとスムーズにアクセスできたことと、
ズワイガニが並ぶという、この時季の
市場を象徴する絵をすんなりと撮影できたことで
初訪問地、金沢に対しての心象が一気によくなり、
観光用の取材へと、ぐっと気持ちを
高めていくことができました。

市場内をざっとロケハンして、
いちばん絵になりそうと眼に留めたのは
大口水産の一角。

エビ・カニ売場に立つ、快活な青年、
近江さんに、ズワイガニを撮ってもいいか、
尋ねると(いち観光客として)、
「全然、オッケーす。いくらでも好きなだけ
撮ってください!」と明るい返事。

いいですねぇ、このひとことで
この市場が好きになってしまいました。

しかし、お目当ての店は事前にリサーチし、
別にありました。すみません! 

雑誌「BRUTUS」のお取り寄せ特集にて
二度グランプリに輝いた
干口子を扱う株式会社松本でした。

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金沢の料亭が御用達にする上質な
食材を集める会社。

市場のメインストリートから少しはずれた
場所に実店舗を構えています。

間口の狭い店に入り、
干口子や能登のお母さんたちが
手間をかけてつくるという
一夜干しをいろいろ出してもらいました。

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↑これはノドグロの一夜干し。

魚介に関してド素人のぼくには、
市場を見てまわっても、どれが「買い!」なのか、
また適正な価格にどこまで交渉すべきなのか
まったくわかりません。

ならば、はじめから信用のおけそうな
店にチョイスも値付けもおまかせで、
ささっと妻へのおみやげとして
買ってしまいたかったんです。

もちろんクール宅急便で発送してくれますから
旅の荷物とはなりません。

旅のスタートに、目的のおみやげを
すみやかに入手できたことで
そのあとの行動への弾みにも
なったような気もします。  

Posted by slowkuno at 00:30 LEICA M-E+SUPER WIDE-HELIAR15mm&SUMMILUX50mm ASPH.