この秋はひどい。
こんなにヨトウに食われ続けているのは経験したことがありません。
虫見(虫つぶし)では間に合わないので、
9月の終わり頃から、卵が孵化しているキャベツやブロッコリーを株ごと抜いて持ち出しをしてきました。
植わってないのが、抜いたところです。
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でも、11月の始めで、この状態です。
まだ小さいのが生まれてきているし、どんどん食われています。
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最近まで防虫ネットをかけていたのですが、ただネットの中で増えるだけなので外しました。
とにかく、ヨトウの嵐が吹き荒れたみたいで、
ブロッコリー、カリフラワー、白菜、レタス、菜っ葉も大損害です。

今とれているものはまだいいですが、これからのものは被害が甚大。
本格的に寒くなって、強霜が降りれば一気に野菜不足になるし、
肝心の冬どりのキャベツや白菜がこんな状態では、手をかけても出せるものがないのではないかと心配です。

そういえば、株を引っこ抜いている時に、近所のあばあちゃんから言われました。
「防虫ネットをかけててもダメなんかい」
「やっぱ、無農薬は大変だね。うちは消毒してるから、喰われないよ」
わかっちゃいるけど、がっくり来ます。

虫が多い時は、周りの農家が豊作で価格が暴落する中でも、無農薬のわれわれは不作。
そんな時は、「とれたって高く売れないんだから、なくなってよかった」、と言ってます。
この冬だって、直売所でキャベツ1玉50円でごろごろ売られていたら、まあいいやと思うかな。
いやいや、まあいいや、とはいかないですよ。これで生活してますから。
ふだん、8割野菜が収穫できれば十分と思っているから、2割はもともと虫の取り分。
この比率が完全に逆転しては、成り立ちません。
今年はうちにとっては「ヨトウの年」。特別な年であってほしいです。