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  今回はスカルキャンディのVenue(ベニュー)のレビューです。

  eイヤホン名古屋大須店にて開催されたスカルキャンディの視聴会で購入しました。



●外観等について
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  箱を開けるとグレーの布地製ケースが現れます。


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  本体と説明書、有線接続用ケーブル、充電用ケーブルが入っています。説明書は英語表記ですが、日本語の簡易操作マニュアルも付属しています。

  私が購入した個体は、ケースの製品臭がキツかったので、消臭スプレーのリセッシュを使用して天日干ししたところ臭いが消えました。


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  充電部分はマイクロUSB Bです。ここは最近の流れに合わせてCタイプにして欲しかった部分です。
  しかし、10分間の充電で5時間再生が可能で、フル充電だと24時間再生が可能なので頻繁に充電しなくてもよく、充電ケーブルの抜き差し回数も少なくて済むと思います。
  イヤホンジャックは通常の3.5mmです。

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  付属ケーブルは簡易なものですが、ベニューを有線で聴く事もほとんど無いかと思いますので、これでいいかと思います。



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  本体は頭の後側になる方に電源等のスイッチがあります。
イヤーパッドは厚みもありモチモチした感触で装着感も良く、本体が軽量で、側圧も強すぎないので長時間の使用でも疲れません。
  遮音性はノイズキャンセリングも相まって高く、音漏れはボリュームを上げ過ぎなければ低い方です。シャカシャカした音は漏れるので、静かな場所で使用する際には音量を抑え目にした方がいいですね。
  HESH3は、筐体の樹脂がいかにもプラスティックという質感でしたが、ベニューでは質感も向上しています。



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一応スライダーの内側に左右表記があります。


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スライダーは表面が金属で、内側は樹脂製です。強度はしっかりしています。


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  操作は一般的なもので、電源ボタン長押しで電源起動からペアリングモードになります。
  電源オンの状態で、電源ボタンを一度押すとインジケータランプが点灯し、バッテリー残量がわかります。 


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  音楽再生中にANCボタンを一度押すと外音取込みモードになり、音楽のボリュームが下がって周りの音をマイクで拾うようになります。もう一度押すと元に戻ります。
  5秒長押しでノイズキャンセリング機能を停止します。
  ノイズキャンセリングは強すぎず弱すぎずで、会話や電車のロードノイズ等、音楽を聴いていて特に不快に思う部分が上手くカットできています。


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右側は+−ボタンでボリューム、3秒押してスキップ等、真ん中の青いランプが点滅しているボタンで一時停止です。



・Tile(タイル)について

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  ベニューにはTileというアプリ連動する機能が備わっています。
  Tileは鍵などに付けておくと、スマホから操作して音を鳴らしたり、マップで場所を特定したりできるものです。



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 アプリをダウンロードしてベニューの写真を押すと、ベニューから音が鳴るんです。また最後にブルートゥース接続した場所をマップで表示する事ができるので、どこかに置き忘れた際に役立つ機能です。
  でも、そんな機能使わないよーと思っていたら、購入してすぐに使う事になりました。それは、自宅のどこに収納したか不明になったからです。購入した事が嫁にバレるといけないので、嫁が部屋に入ってきそうになった際に慌ててどこかに隠して、自分でわからなくなってしまったのです。
  で、Tileを使って音を鳴らし、音のするあたりを探したら靴箱にしまってありました。
  この機能、地味に便利かも。


●音等について
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  スカルキャンディのヘッドホンと言うとクラッシャーワイヤレスのイメージが強いので、重低音かつエンターテイメント的なものであって、映画やライブブルーレイ等を楽しむもので「オーディオ」としての音質はそこまで求めていませんでした。
  ベニューはHESH3の延長にある感じの音で、特にどこかの音域が誇張されたものではありません。
  各音域が元気良く、また分離感も良いのでメリハリのある音に仕上がっています。
  中音域、特にボーカルはしっかり出ており、デスメタル等の楽曲でも埋もれません。
  高音域もワイヤレスで聴くとシンバル等がややシャリつくような音に聴こえる部分もありますが、刺さることもなく抜けは良いと思います。
  低音域は、クラッシャーのような重低音ではないもののややタイトでハッキリとした低音になっています。


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  音に関してはクラッシャーワイヤレスに比べて「聴けるようになったんじゃないの?」って所をひとつ飛び越して「あれ?これ結構いいんじゃないの?!」と言う所まで飛躍していると思います。
  とは言え2万円弱のお手頃価格であり、ワイヤレスでの使用用途がメインなので、ワイヤードの中級機以上のヘッドホンのような高音質は望めません。
  しかしながら、特に苦手なジャンルも無く、ノイズキャンセリング機能により不快な音をカットでき、ワイヤレスで本体も軽量、しかも2万円ぐらいの低価格と、普段から気軽に使えるバランスの良いヘッドホンだと思います。

  私の住んでいる環境は、途切れを検証できるような電波が飛び交う所が皆無のため、それだけは検証できておりません。イヤホン、ヘッドホンをしている若者を見かける事も年に一度あるか無いか、それどころか、そもそも若者を見ない日の方が多いくらいの山奥なので。


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  スマホでストリーミング配信を楽しむ、動画をワイヤレスで楽しむ等、非常に幅広く活躍してくれるヘッドホンとして、ガシガシ使い倒せる普段使いに持ってこいのヘッドホンだと思います。