『災害に備える収納術』と題して、牟礼町大町コミュニティセンターさんにてセミナーを行いました。大町コミュニティセンターさんでは、今年で3年目となる防災講座ー「いま・災害が起きたら〜家庭ではじめる防災力アップ」(全8回)を展開中。私はその4回目を担当させて頂きました。
整理収納アドバイザーの視点から家庭の中の防災についてお話をしました。
家具の固定や防災グッズの情報、避難所や避難経路の確認など、防災のための備えには必要なことが様々ありますが、何よりも『生き残って』こそのこと。発災時に命を落とす危険性だってあるのです。
不必要なモノによって被害が起こるリスクをできるだけ減らしましょう。そこで整理です。香川県の最大震度予測(南海トラフ巨大地震)は、6強(一部を除いて)です。6強の揺れは、固定していない家具のほとんどが倒れるとされています。そんな揺れのなかではモノは凶器となります。
「いずれ捨てるつもりだった」、「あっても使わない」、「ここしばらく使ってない」というモノならできるだけ早い段階で手放しましょう。
モノがあればあるだけリスクは高まり、震災後の片付けも大変になります。“もったいない”でとっておいたモノによって、大きな代償を払うことにならないようにしたいものですね。
セミナー前に大町コミュニティセンタースタッフの皆さんとランチに行きました。目でも味でも楽しませてもらえました。
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