四国新聞“きょうからできる!収納術”に整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。9月7日掲載の記事は、「日常生活に防災を」ー"まずは命を守る備えから"です。
防災と聞くと、家具の固定や非常用持ち出し袋の用意を思い浮かべるかもしれませんが、そもそも固定する家具がなければもっと安全なわけです。今ある物をどうにかしようと考える前に、今ある物が本当に必要なモノがどうか考えてみるのも防災です。
一時的に物が減ったとしても、またすぐに物が溢れるのではリスクが発生します。常に整理を行い、不必要な物はなるべく持たないようにしましょう。発災後の後始末もぐっと楽になりますよ。
このように、日ごろからできていることで災害時には"助かった"となることとは?次回のコラムには、具体的にどういったことが防災・減災につながるのかを考えてみたいと思っています。
どうぞ次回もお楽しみに。