SmartBeans（カッコ良くマメに暮らす）

整理収納・お掃除・防災備蓄など 家の中をキレイにする技や考え方、 安全に暮らす方法について、 執筆・セミナー・サービス・コンサルタントを行っています。 講座やイベントの開催日程のご案内、報告を書いています。 快適に暮らすためのご相談を承ります。

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収納術

四国新聞“きょうからできる！収納術”に整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週で書いています。8月21日掲載の記事は、分類した後に収納ー「何でも箱」は散らかる元に−です。
8.21_分類後に収納
オリンピック期間中だったため久しぶりの掲載です。
何でも入れられる箱ー称して“何でもボックス”。リビングに、とりあえず放り込めるような箱、置いていませんか？

"もうね、、とりあえず入れとくの！"と面白おかしく話しているのを聞いたことがあります。しかし最初は一つだったはずが、いつの間にか何箱もあるという話はよくあります。

「とりあえず入れる」ではなく「とりあえず分けてから入れる」
それだけで探しまわる回数は減るはずです。

例えば、なんでもかんでも入れないで、衣類だけの箱・紙類だけの箱というように。

服はその箱から探せばよいのでこれまでよりも早く見つかるはず。もっと早く見つけたいのなら箱をさらに分けなくてはならないでしょう。
これが分類。

分類ですぐに見つかる状態にしたものを、今度はすぐに取り出せるようにすることが「収納」。

分類で終わらせずにちゃんと戻していくことで、家の中は片付いていくというわけなのです。

一つで二役
四国新聞“きょうからできる！収納術”に整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。2月22日掲載の記事は、一つで二役ー"物を増やさない買い方を"です。

"リバーシブル"とは表裏ともに使える布や衣服という意味だそうですが、なんだかお得感を感じませんか？一挙両得や一石二鳥も似たような意味で、"１つで２度おいしい"としたニュアンスですね。１つの物が「あれにも、これにも使える」なんて！物をあまり増やしたくない人にとっては魅惑的ではないでしょうか。

もともとそういう目的で作られたのではないのに、発想や工夫で何役もこなせるとなればお得感をグッと感じます。戦後の物が少なかった時代は、仕方なくそんな発想が生まれていたのでしょうが、現代はそんなことを考えるまでもなく、便利なものがありすぎているように思います。老子の言葉に『知識が得たいのなら、毎日増やしていくこと。知恵を得たいのなら、毎日取り除いていくこと。』があります。物を減らしていくと観方も変わり、ちょっと便利だからと言って買わなくなるかもしれませんね。

ゴキブリ対策ー広くて明るいキッチンに
四国新聞“きょうからできる！収納術”に整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。６月15日掲載の記事は、「ゴキブリ対策」ー"広くて明るいキッチンに"、7月1日掲載の記事は、「ダニ対策」−“ほこりをこまめに取り除こう”です。

◎　6/15掲載「ゴキブリ対策」について
ゴキブリが嫌うのは、広くて、明るい、清潔な場所。遭遇するたびに殺虫剤を振りかけまわるのではなくて、ゴキブリが寄り付かない環境をつくりたいものです。キッチンはゴキブリのエサがいっぱい。ビールやジュースの空き缶は、キッチンに置かず別の場所で保管し、調理後の食品くずや排水口の生ごみもその都度廃棄しましょう。

我が家では外からの侵入を防ぐために、排気口・通気口にシートを貼付けています。また、ゴキブリはどうやら塩を嫌うようなので、ベランダには盛り塩＋精油を置いていますよ。
ダニ対策ｰほこりをこまめに取り除こう
◎　7/1掲載「ダニ対策」について
梅雨時期に気になるのはカビ。でもダニの増殖もこの梅雨時期からなんですね。9月~10月ごろがピークとなり、ホコリ1gの中にダニは約2000匹いると言われています。ダニのふんや死骸はアレルギー症状を引き起こすので、ほこりを舞い上げずにこまめに掃除をすることが大切です。

これから約1ヵ月続く梅雨。この時季に一気に増殖する害虫を整理収納・お掃除で快適に過ごすためのコツを紹介しています。

クローゼットの整理ーものの量を減らして時短を
四国新聞Woman'sStyle“きょうからできる！収納術”に、整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。4月13日掲載の記事は、「クローゼットの整理」ー"ものの量を減らして時短を"について書いてみました。

クローゼットの整理で朝の身支度を時短に
新社会人になったころ、「今日は何を着ていこうか？」といつも頭を悩ませ朝の身支度に時間が掛かっていたことを思い出しました。服の種類や数がもっとたくさんあれば迷うこともないのにと考えていましたが、数が多ければもっと迷うことになるものなんですね。

時間がない時に決まって、「着たい服が見つからない。」「詰め込まれていたためにシワクチャでアイロンしないと着られない。」衣類が多過ぎて困る"あるある"ですね。

量とスペースのバランスを考えるー"ぴったり"よりも"ちょうどいい"
ぴったりという言葉は魅惑的で見た目も美しく感じるのですが、"スペースにぴったり（入れる）"というより、"（自分にとって）ちょうどいい量にする"方が使いやすいと思います。スペースに合わせて持つ量を制限するのは合理的や分かりやすい方法ですが、広いスペースがあっても、モノを持つ必要がなければ必ずしも持たなくてもいいのでは？一番いいのは、自分のライフスタイルに合わせてモノの量を管理できることです。

非常食の備蓄
四国新聞Woman'sStyle“きょうからできる！収納術”に、整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。3月30日掲載の記事は、「非常食の備蓄」について書いてみました。

保存が利く食品の技術的な革新に伴い、非常食の種類や保管の方法は、昔と今ではずいぶん変わってきたように思います。我が家も食品の種類や場所、保管方法をさらに管理しやすいように何度か変えてきました。

【食品の種類】“賞味期限が切れるのが待ち遠しくなるような”食品を備蓄しています。どうせ備蓄するなら、食べる楽しみがあった方がいいでしょ♬　先日は品切れ続出中のサバ缶を食べてみました！とても美味しかったです。そのままだと非常食感があるので、ちょっとアレンジして忙しい時の“時短おかず”にいかがでしょう。

【保管方法】食べ回しながら備蓄する“ローリングストック法”をやっています。ラベルを貼って賞味期限がすぐに分かるように管理しています。賞味期限月になると移動してすぐに食べられるようにしています。
非常食の備蓄_ローリングストック法
【場所】キッチンの上吊戸棚です。上吊戸棚上段には頻度の低いモノを。一番下の棚に賞味期限前に食べる食品を取っ手付き収納ケースの中に入れています。このキャビネットは、防災関連グッズを収納しています。もちろん扉には“ラッチ”を取付け、揺れるとロックがかかるようになっています。

今はこれが管理しやすい方法ですが、変わるかもしれません。また、このやり方が誰にでも合うわけではないので、自分や家族に合った、そして無理なく続けられる方法を是非見つけてくださいね。

9.15_夏物をしまおう
四国新聞Woman'sStyleに、整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。

そろそろ始めてます！衣替え。「もぅ、これは着ないナ。」という服はどんどん収納ケースへ入れていきます。（たんすやクローゼット→収納ケースへ）そこには秋冬物も入っているのですが、「そろそろ着るかも」という服を出してきてはタンスやクローゼットに。（収納ケース→たんす、クローゼット）この時、ケースの中でごちゃ混ぜにならないように区別して入れてくださいね。

こうして“ちょこちょこ入れ替え”ながらほとんどの衣類の衣替えをしていきます。クリーニングが必要な衣類は、クローゼットの片方へ集め、畳んでいる衣類は、クリーニング用の袋にまとめていきます。

とにかく！「出す」ことに意識しましょう。「出して」から「入れる」が基本です。

肌寒くなったからと、たちまち秋冬物をだしてきても、収める場所がなければお部屋や収納スペースはごった返してしましうでしょう。だから！クローゼットの中や、たんすの中から取り除くのが先なのです！スペースが空いた分だけを補充していきましょう。


減災と縮災
四国新聞Woman'sStyleに、整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。きょう9月1日は防災の日。そこで「減災」や「縮災」となる考え方を整理収納アドバイザーの視点で書いてみました。

「備え」と聞くと、防災用品や備蓄食材を思い浮べる方も多いでしょう。とりあえず準備しておくと安心ですものね。しかし、せっかく持っているのに肝心な時に使えなかったら元も子もありません。

日頃の生活でも、そんな事ないですか？
「あると思ったのに見つからない。」
「買ったことを忘れて同じものをまた買った」
というように、せっかく持っているのに管理できていなければ使いたい時に使えません。

防災用品を備える目安は1週間分と言われているます。それを家族の人数分を用意しようと思ったらけっこうな量になるでしょう。さて、置き場所は確保できているでしょうか？

「とりあえず、水だけでも」と、玄関の隅に積み上げられている光景を見ることがあります。しかし、出入り口のそばや廊下にモノが置かれると避難の妨げになり大変危険です。

当たり前のことですが、「持つ」ということは、「使う」ことが前提です。ですから、買うときに使うときがイメージできなければいけません。また、“どう整理すれば使いやすいのか”、“どこに収めれば使いやすい”と、「使う」時のことをイメージしてモノを分けたり場所を決めたりすることが整理収納なのです。

自立につながる整理��
四国新聞 Woman's Styleに整理収納や防災、お掃除にまつわるコラムを隔週にて書いています。これまで4回にわたり、子どもの「自立につながる整理」について述べてきましたが、今回の内容は感慨深いものがあります。

我が家は双子。なるべく早く、「自分のことは自分で」して欲しくていろいろ工夫をしました。「どうしたら自分でおもちゃを取ってくるのだろう？」「どうすれば元に戻すようになるのだろう？」収納術はその時に磨かれたのだと思います。

現在の活動に通じていますが、子どもを育てる環境についてはとても考えていました。環境を整えることの一つに、常に片付いた環境の中で子どもを育てようと心に決めていました。そうすると「片付いているのが普通」となり、「片付いていなければ落ち着かない」という感覚になるんじゃないかなぁ…と。

この感覚を刷り込ませることは間違っていなかったと思うのですが、片付けない場合はずいぶん怒りました。これは猛反省です。片づけは、学習してすこしずつできるようになっていくもの。元のところに戻すまでのプロセスが大事だと今になって感じています。SNSで「いいね」をもらうと嬉しいじゃない!?　いくつになっても褒められたいものなんです。

これまでの反省を踏まえ、現在子どもの片づけ教育推進のために活動しています！
明日、ユープラザ宇多津（香川県宇多津町）にて『整理収納教育士プレセミナー』を開催します。当日参加でも大丈夫ですのでお時間が合えば是非ご参加ください。
13 整理収納教育士プレセミナー
連絡先は　smart.michihisa@gmeil.com （道久）までお願いします。

自立につながる整理��
四国新聞“Woman'sStyle”『きょうからできる！収納術』のコーナーに記事を掲載しています。今日のテーマは自立につながる整理�ー�分からやりたくなる声かけです。

◎「片づけなさい！」と言っても片づけてもらえない
という事は、自身の経験からも分かってはいると思うのですが…それでも言ってしまいます。この言葉を発言する時にはすでにイラッときていたりもします。そんな状況では子どもが自分から片づけたいと思ってもらえるはずありません。

◎子どもへの言葉かけのコツ
言葉かけにはいろいろなテクニックがあるようです。例えば、否定形や命令形、「〜しちゃだめ！」とか「〜しなさい！」は使わずに肯定的に言い換える方法があります。先週開催されたカルチャースペースKirariの“子どもの片づけプレセミナー”でまさにこれを体験しました！！
カルチャースペースKirari(1)
脇屋講師がママ達へセミナー中、2才児3人と一緒に遊んでいましたが、テンションが高くなりキーキー声を出し合うことに((+_+))“しーッ静かに〜”と言っても聞いてくれるはずもなく途方に暮れていたら…ママの一人が、「アリさんの声でお話しましょう」とフォロー。流石です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°子育て時代は20年以上も前のこと。すっかり感覚が鈍ってしまってます。でも訓練次第では肯定的な言葉かけできなくもないですね。

◎　選択させる
「2つのうちのどちらかを選ばせる」という方法もおすすめです。選択肢を考えないといけませんが、例えば《外に遊びに行くときは片づけてから！》を言いたい時
（A案）外遊びに行きたいのならおもちゃを片付けてから行こう
（B案）おもちゃを片づけないのなら家でこのまま遊ぼう
どっちにする？のように、「あなたの意見を聞いてあげるわよ」みたいな雰囲気で選ばせる方法なんかどうでしょう。
（×）片づけないのなら外には遊びにいきません

一流の営業マンは、一方的に商品を押し付けるのではなくお客様に選ばせるのだそうです。自分が判断した→だから正しい→満足。となるらしい。考えてみれば、大人の都合で遊びを辞めさせられたり、何かをさせられるのは子どもにとっても迷惑な話ですよね。しかし世の中はそう都合よくいかないわけで…子どもには申し訳ないけれど、こっちを選ぶだろうなという選択肢を与えるのがポイントです。









今からできる収納術
四国新聞３月３日号“Woman's Style・今日から始める収納術”は減災に関する話題です。

３月は、7年前の教訓を忘れずに減災となる整理を行っていきましょう。

『何のために片付けていたんだっけ？』
よく片づけの最中に当初の目的を見失うことがあります。

片づけを始めたその“きっかけ”を忘れないように注意しましょう。この「何のために？」を決めてから整理を始めると「いるものといらないもの」が具体的に見えてきます。これまで手放せなかったものも案外簡単に手放せられるのかもしれませんよ。「ただ、なんとなく持っている」や「捨てるのが面倒くさい」という理由だけで持ち続けているものってたくさんあるのです。


「あ〜あの時に片づけていれば…」
と後悔のないよう、いつも家の中を片付けておきたいものですね。

3月は引き続き、「減災につながる整理収納」の話題が満載です。どうぞお楽しみ!(^^)!

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