雪の舞う21日春分の日は東京三教会の合同信徒研修会がのぞみ教会で行われました。毎年この日は「リーダー研修会」になっていますが、今年は「礼拝のためのボイス・トレーニング」ということもあり、長老、執事に限らず、教会学校教師や関心のある人はだれでも参加できる形にしました。

 講師として声優や舞台俳優の経歴をお持ちの友野富美子牧師(日本キリスト教団経堂緑丘教会)をお招きしました。一度中会の牧師会でも同じトレーニングをしているので、共通する部分もありましたが、新鮮な思いで先生のお話をうかがいました。
  
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友野富美子先生
部は丸くなってお話をうかがいました


 「プロテスタント教会の礼拝において音をだすものは、オルガンの他は「声」だけがほとんど。それなのに「声」を意識することがこれまでなかったのではないか」という先生の指摘は重要なポイントだと思います。何もプロになる必要はなく、「意識する」ことの大切さを先生は繰り返し指摘されました。「礼拝の言葉(声)は意識するだけで変わる」という教えこれから大切にしたいと思います。

 
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体と声の関係を知るために、ストレッチなどもやりました

 後半は、礼拝堂に移動して、「対象を意識する」「内容を意識する」「空間を意識する」ことなどをワークショップを通して学びました。

 
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U長老とK長老のあいさつ
ここから段々離れていく。声量や身体の使い方に変化がありました。

 ことばのキャッチボールも面白いワークショップでした。「はい」といって、ボールを投げるふりをする。言葉の大きさや強さ、身体の使い方で「はい」というボールが不思議とどう飛んでいったかが見えるのです。弱ければ、届かなずに落ちてしまう。でも小さい声でも、届く時もある。どうやったら相手に「声」が届くのかを体験的に学びました。

 最後には聖書朗読の実践。友野先生は、聖書朗読のためには、事前に準備をすることの大切を伝えてくださいました。
  
 私には聖書朗読の奉仕の苦い思い出があります。めぐみ教会で神学生として研修中に、礼拝で司式をする際、練習を全くせずにのぞんだところ、カタカナだらけの旧約聖書の箇所でしどろもどろに、、、。礼拝が終わった後に、荒瀬牧師よりおしかりを受けたのでした。

 長老、執事となって初めて礼拝の司式の奉仕をする方と事前に学びをしますが、この苦い経験を伝えて、必ず練習をするようにと指導しています。おかげで、のぞみ教会の長老、執事さんたちは、練習されてきたことが伝わる朗読をしてくださっています。

 友野先生は、聖書朗読の事前準備として「アナライズ」(分析)の大切さを教えて下さいました。聖書のテキストがどういう内容になっているのか。強調されている部分はどこかなどを分析することで朗読も変わってくるというのです。音楽家が楽譜を解釈するのと同じ作業ですね。

 約3時間の学び。参加した一人一人の意識が変わったことと思います。今度の日曜日の「声」が楽しみです。第一声の「招詞」に集中して、礼拝に与りたいと思います^^ Syunji長老はプレッシャーかな^^ 

 
 

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