国立のぞみ教会、めぐみ教会、東小金井教会の合同退修会が行われた。今年は神学校の恩師でもある関田寛雄先生をお迎えして「和解の務めを担って 敵意と排除から和解と共生へ」とのテーマでお話をうかがいました。

今日の講演はここで聴くことができます。
http://nozomichpodcast.seesaa.net/article/459098732.html

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 先生はご自分の牧会生活で深く関わってこられた在日韓国・朝鮮人の方々との出会いからご自分の体験から「証」として語ってくださいました。特に今日私たちの社会で見過ごすことのできない排外主義的な動き、ヘイトスピーチの実態などを映像も交えてお話くださった。おぞましいヘイトスピーチの実態を映し出した10分弱の映像は見るに堪えないものでしたが、これが私たちの社会の現実。目をそらすわけにいかないという思いで皆でみました。知らないことは本当に罪であると思います。無関心の罪、無知の罪というのを改めて先生の話をうかがいながら思いました。

 8月に90歳になられる先生ですが関田節は健在で、静かに語るその言葉一つ一つが経験に裏打ちされた「根のある言葉」で、私たちの心に届く言葉でした。「ヘイトの根っこには劣等感がある」、「同情は差別の典型である」、「差別は人間の原罪である」といった言葉が心に響きました。

 罪とは個人的な罪にとどまらず、交わりを拒否することにほかなりません。交わりを拒絶することは、共に生きることをされた主イエスを拒否することに他なりません。

 また先生は繰り返し「当事者と出会う」ことの大切さを強調されました。差別され、痛みを背負わされている人たちにリスクを犯してでも出会っていく。その出会い、そこから謙虚に学び、共に歩むことで本当に豊かな祝福をいただくのだと先生は李仁夏牧師との関係や多くの在日の方々との出会いから証してくださいました。

 差別を乗り越えていく道は私たちにとって大きな課題です。誰もがこの罪を原罪として持っています。そのことに目を向け、悔い改め、そして何より、主イエスの愛に養われ、主イエスに従い、神の国を目指していく! そのことをまた新しく初めていくしかできないとグループでも語り合いました。

 関田先生のお働きがこれからも支えられますように! また再会できることを心から願います。

 
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