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 「イースターおめでとうございます!」。イースターの朝交わされるこの挨拶がわたしは大っ嫌いだ。(136頁)

 こう切り出されるイースター説教を初めて聴いた(読んだ)。畏友関野牧師のイースター説教の出だしだ。これまで読んだイースター説教の中でもっとも引き込まれた説教の一つであった。ここに多くを書くことはしない。ぜひ手にとって読んでほしい。

 『イースターへの旅路』は「教会暦による説教集」の二作目となる。わたしも寄稿した一作目に続いて、今回も若手、中堅の説教者たちが「灰の水曜日」から「キリストの昇天日」まで教会暦に与えられている聖書箇所に合わせて説教を寄せている。

 冒頭のイースターメッセージは音楽で言えばロックだろうか。その他にもクラッシク、ジャズ、ポップスなど異なる音色、リズムで神の言葉を奏でている説教集だ。我がカンバーランドからはさがみ野教会の宮井牧師が受難日の説教を担当されている。これもまた(いつものように)読み応えのある説教であった。編集者の荒瀬先生が「語る者の現在がはっきりと見える説教」を届けることができたと「編者あとがき」で書いているがその通りだ。「語る者の現在が見えない」説教の言葉ほど「退屈」なものはない。

 来週の水曜日は「灰の水曜日」である。レントに入る。今年の受難節からキリストの昇天日まではこの説教集で私は、御言葉に養われたいと思う。みなさんにおすすめします。





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