「歌いながら弾く」
何度となくブログにも書いているように思います。
毎回楽譜にも書きこみしていると思います。
この練習を多くやることで得られるメリットが大きいと、先日のレッスンでも感じました。
・音程が無く、一本調子だった歌に、高低感が出せるようになってきた。
・しっかり覚えている「ドミソ」「ソシレ」は歌いながら弾けるが、やや曖昧な「ファラド」は、ところどころ声が止まったり、違う音名を歌ってしまう。
・5音(ドレミファソ)での聴音が取れるようになってきた。
聴音と譜読みは比例するということが、生徒ちゃんの様子からわかります。
実際、なかなか音符がサッサッと読めずに苦労している子は、聴音も苦手です。
①ソという音名②楽譜と鍵盤③音感
それぞれを組み合わせて、頭の中でラベリングされていくのだと感じています。
だから、
A:音符カードだけやっていてもダメ。
B:音感訓練だけやっていてもダメ。
ということを実感しています。
①②③の得手不得手が、バランス良くある場合と、そうでない場合もあります。
③はとても良いが、②が苦手とか、その逆とか。
稀ではありますが、こんな例もありました。
②楽譜と鍵盤の理解はとても優れているので、サクサク進むけれど、「この音が違うよ」・・・と楽譜の音符を指さすと、「あぁ、これか」と鍵盤を押さえる。
試しに、音名は?と聞くと、しばし考え込む。
(お~い!その音なんだと思って弾いてたんだぁ?)ということもあります。
この子の場合は、聴音のチェックをした時に、鍵盤図ではサッと指差しできるけど、口で音名を言うのにまごついていました。
そういう子の場合、感覚でどんどん弾けるので、とても楽譜も読めて弾いている様に見えます。
弾けているんですよ、上手なんです。
でも、①の音名が置いてけぼりになっていることは、実体の無い仮想通貨のようにも思える。
モヤッとする。
私はそんな感覚になりました。
しかしながら、弾けているので、曲はどんどん進んでしまう。
指導者が見落としがちな部分だと、自戒を込めて書いています。
ということで、タイトルに戻る。
歌いながら弾いてみよう。
正しく脳内ラベリングするために。
何度となくブログにも書いているように思います。
毎回楽譜にも書きこみしていると思います。
この練習を多くやることで得られるメリットが大きいと、先日のレッスンでも感じました。
・音程が無く、一本調子だった歌に、高低感が出せるようになってきた。
・しっかり覚えている「ドミソ」「ソシレ」は歌いながら弾けるが、やや曖昧な「ファラド」は、ところどころ声が止まったり、違う音名を歌ってしまう。
・5音(ドレミファソ)での聴音が取れるようになってきた。
聴音と譜読みは比例するということが、生徒ちゃんの様子からわかります。
実際、なかなか音符がサッサッと読めずに苦労している子は、聴音も苦手です。
①ソという音名②楽譜と鍵盤③音感
それぞれを組み合わせて、頭の中でラベリングされていくのだと感じています。
だから、
A:音符カードだけやっていてもダメ。
B:音感訓練だけやっていてもダメ。
ということを実感しています。
①②③の得手不得手が、バランス良くある場合と、そうでない場合もあります。
③はとても良いが、②が苦手とか、その逆とか。
稀ではありますが、こんな例もありました。
②楽譜と鍵盤の理解はとても優れているので、サクサク進むけれど、「この音が違うよ」・・・と楽譜の音符を指さすと、「あぁ、これか」と鍵盤を押さえる。
試しに、音名は?と聞くと、しばし考え込む。
(お~い!その音なんだと思って弾いてたんだぁ?)ということもあります。
この子の場合は、聴音のチェックをした時に、鍵盤図ではサッと指差しできるけど、口で音名を言うのにまごついていました。
そういう子の場合、感覚でどんどん弾けるので、とても楽譜も読めて弾いている様に見えます。
弾けているんですよ、上手なんです。
でも、①の音名が置いてけぼりになっていることは、実体の無い仮想通貨のようにも思える。
モヤッとする。
私はそんな感覚になりました。
しかしながら、弾けているので、曲はどんどん進んでしまう。
指導者が見落としがちな部分だと、自戒を込めて書いています。
ということで、タイトルに戻る。
歌いながら弾いてみよう。
正しく脳内ラベリングするために。