smile ぴあのきょうしつ♪   愛知県豊橋市ピアノ教室

豊橋市にあるピアノ教室のHP兼ブログです。  ~みんなが笑顔になりますように~

絶対音感

絶対音感訓練用のハタシート


江口メソードによる絶対音感のおけいこ。


怒らず
大人の都合でやらず
淡々と


毎日の生活の中で、母親が音を聴かせるのを、一日に数回。

私も、自分の娘にやっていた。

わかっているけど、なかなか大変。



体験レッスンに来てくださる方にも、絶対音感訓練についても説明するけれど、
「簡単にできますよ」とは、
とても言えなかった。
自分の母としての経験から。


おけいこが終わるまでの数年間、何度も葛藤するけれど、
それでも、今思うと、やっておいてよかった、と感じます。


これを書いていて改めて気付いたけれど、ひょっとしたら、私は母と先生の両方をやっていたから大変だったのか?

ミスの理由もわかるし、今後の先行きもわかる。
見えてしまうからこそ、「これじゃ、ダメじゃん」と、悲観的にもなってしまう。


母だけなら、愛情のみで、淡々と行けるのかもしれない。
家でのおけいこだけ担当して、おけいこの進め方は、どなたか他の先生に委ねられたら、もっと楽だったかもしれない。


そんなことを、考えつつ、
昨日ハタシートを作成。

先日4本目の黒が入った子のための、練習シート。
もう既に、ハタの形をしたものは、上げなくなっていますから(笑)

image

ついでに、新規生徒用のセットも作ってみましたよ。

新しく、絶対音感訓練を始めたいっていう生徒ちゃんとの出会いのために


「絶対音感訓練をやりたい!」そう言って、教室の門を叩いてくれたおけいこ中の生徒は、
間もなく最後の14本目が入ります。
白鍵時代は長く、何度も何度も水を注いで、ようやくあふれ出した感じでしょうか。
黒鍵に入ってからの進みは早い。
このペースで、単音分化へと進んでいくことを期待。


絶対音感のおけいこは、本当にそれぞれ同じ道を辿ることはなく、どの子においても試行錯誤となります。
ハタのおけいこだけでなく、ピアノのレッスンも同時に頑張らないといけませんしね。
それでも、この時期だけにプレゼントできる、一生ものの魔法の杖でもあります。


チャレンジしてみたいという、3歳&春から年少になるお友達を
2名募集します。レッスン開始は4月から。

お問い合わせはこちらまで。
o-taka@mx1.tees.ne.jp




絶対音感訓練とは?

「絶対音感」

こんなに小さく書いても、何となく威圧感のある言葉・・・のような気がしませんか?

絶対音感って、簡単に言えば、ヒント無しに鳴っている音がわかる能力。私にはありません

音楽をやる上で、「あれば便利」 「無くても平気」そんな気がしています。
ですから、生徒さんには強制はしていません。

絶対音感のトレーニングには、色々な方法があるようですが、私が取り入れているのは、江口メソードによる方法。


簡単に説明すると、このような流れ。

和音を色ハタに置き換え、和音を聞く→「あか」と答える。
1つの和音を覚えたら、1つづつ増やしていき、14本まで覚える。

練習方法は、1回につき30個。これを1日5セットが目標。
練習のほとんどは、自宅で保護者の方に弾いていただく事になります。

練習開始のリミットは、6歳と言われています。早いほうが、よりスムーズに進みます。

和音で覚えていきますが、最終的には単音で音がわかるようになります

私が指導していて感じるのは、このトレーニングに加えて、ピアノの練習も多くやれる方が、進みが速いように思います

ご訪問ありがとうございます。

愛知県豊橋市にて、
江口メソードを中心に、
ピアノレッスンをしています。

教室については、右カテゴリより
教室案内をご覧下さい。
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