江口メソードによる絶対音感のおけいこ。
怒らず
大人の都合でやらず
淡々と
毎日の生活の中で、母親が音を聴かせるのを、一日に数回。
私も、自分の娘にやっていた。
わかっているけど、なかなか大変。
体験レッスンに来てくださる方にも、絶対音感訓練についても説明するけれど、
「簡単にできますよ」とは、
とても言えなかった。
自分の母としての経験から。
おけいこが終わるまでの数年間、何度も葛藤するけれど、
それでも、今思うと、やっておいてよかった、と感じます。
これを書いていて改めて気付いたけれど、ひょっとしたら、私は母と先生の両方をやっていたから大変だったのか?
ミスの理由もわかるし、今後の先行きもわかる。
見えてしまうからこそ、「これじゃ、ダメじゃん」と、悲観的にもなってしまう。
母だけなら、愛情のみで、淡々と行けるのかもしれない。
家でのおけいこだけ担当して、おけいこの進め方は、どなたか他の先生に委ねられたら、もっと楽だったかもしれない。
そんなことを、考えつつ、
昨日ハタシートを作成。
先日4本目の黒が入った子のための、練習シート。
もう既に、ハタの形をしたものは、上げなくなっていますから(笑)
ついでに、新規生徒用のセットも作ってみましたよ。
新しく、絶対音感訓練を始めたいっていう生徒ちゃんとの出会いのために
「絶対音感訓練をやりたい!」そう言って、教室の門を叩いてくれたおけいこ中の生徒は、
間もなく最後の14本目が入ります。
白鍵時代は長く、何度も何度も水を注いで、ようやくあふれ出した感じでしょうか。
黒鍵に入ってからの進みは早い。
このペースで、単音分化へと進んでいくことを期待。
絶対音感のおけいこは、本当にそれぞれ同じ道を辿ることはなく、どの子においても試行錯誤となります。
ハタのおけいこだけでなく、ピアノのレッスンも同時に頑張らないといけませんしね。
それでも、この時期だけにプレゼントできる、一生ものの魔法の杖でもあります。
チャレンジしてみたいという、3歳&春から年少になるお友達を
2名募集します。レッスン開始は4月から。
お問い合わせはこちらまで。
o-taka@mx1.tees.ne.jp