私は20年前は、人前ですぐあがり頭が真っ白になってしました。今では、誰も「嘘だ!」と言って信じてくれません。しかし、実際にものすごい話し下手だったのです。その私が、マインドマップを学んで、人前で堂々と話せるようになりトーストマスターズクラブで全国チャンピオンになりました。
20年前のある日、それは私にとって事件だった!
私はあるトーストマスターズクラブの定例会に出席していました。このクラブでは、順番にメンバーが準備スピーチをします。その日は、50過ぎのお世辞にも、スピーチが上手とは言えない人が話すのです。私は期待していませんでした。ところが・・・
みんなの前に立ち、そして自信満々に、演台の後ろから歩いて、私たちメンバーの目を見ながらしっかりと話しはじめたのです。その人はいつもは演台の後ろで、原稿を読みながらしかスピーチできなかった人が、全く違う。ジェスチャーを使い、別人のようにスピーチをしました。ショックでした。本当にその人は別人になっていました。
私はその日、例会の後たずねました。その時に、その人は、「マインドマップを学んだ」と行って、一枚のノートを見せてくれました。それが私が人生ではじめてマインドマップを見た瞬間です。それは、色とかイメージとかがあるグジャグちゃに見えた蜘蛛の巣ようなノートでした。しかし、そのノートのおかげで、その人が別人になったのを目の前で見てしまったのです。
幸運なことに、同じクラブに当時の公式なインストラクターの人がいたので、私は早速、マインドマップについて、そしてセミナーについて質問をしました。俄然、参加したかったのです。私の悩み、あがることも、プレゼンが上手くなることも解決できると思ったからです・・・。
絵が描けない! 5万円は高い!
私がはじめて、マインドマップを見たときに、すごい思ったと同時に、考えたことは、「絵が描けないから、私には無理!」という否定でした。でも、そのすごさが感じていたので、セミナーに参加したいと思ったのです。「1日5万円」と言われて、私はフリーズしました。
その頃、私の月給は税込で、20万円を超えたぐらい、そこから税金やら何やら惹かれて、月12、3万が手取り給料でした。とても、1日に5万円なんて使えませんでした。私はセミナーへの参加をあきらめて、本を買ったりして自分で見よう見まねで、マインドマップを学んだのです。だから、変なマインドマップをたくさん描いたし、それ以上に時間がかかりました。
マインドマップを自分なりに使い始めて、8年が経ったころ、マインドマップの開発者であるトニー・ブザンさんが日本にきて、講師養成講座を実施する機会がありました。私は、独学のマインドマップに自信を持って、その講座に参加しました。
私のマップはもどきだった!
私は、はじめて受講したトニー・ブザンのセミナーでショックを受けました。8年も私は独りよがりな、マインドマップを描いてきたことを知ったからです。本質を理解していなかった。それでも、私は人前で話すことに自信を持っていたし、いろんなことにマインドマップを使い始めていました。
私は、マインドマップの本質を理解してから、活用範囲がいきなり広がりました。考えてみれば、ノートですから、ノートを使うような局面では、どこでもマインドマップを使うのができるはずです。ただ、私は勝手に、マインドマップを難しく考えすぎていたようです。私は、ここではじめて、「5万円」の意味がわかった気がしたのです。私は、8年間という時間を、「5万円」で買うことができたはずだったのです。随分と遠回りをしてしまいました。
しかし、幸運なことに、私はマインドマップを教える人になりました。だから、私が8年間、独学で間違ったり、変なマインドマップをたくさん描いたことは、人に教えるときに、学ぶ人がどこに迷うかがよくわかる、私にとっては財産になったのです。
世界で150カ国に翻訳、数億人が使っている!
ものすごい数字です。150ヶ国語に翻訳されている他のツールがあるでしょうか。また、何億人が使っているという数字は疑ってしまいます(『新版ザ・マインドマップ』ダイヤモンド社、2013年のカバーから)。しかし、マインドマップが、世界的にいろんなレベルで使われていることは、トニー・ブザン氏が、ノーベル平和賞の候補になったことや、トーストマスターズインターナショナルのゴールデンギャベル賞を受賞していることでもわかります。
なぜそこまで広がっていたのか。良い方法だからというのはあります。それ以上に、簡単で自然な方法だからというのも大きな要素です。象徴的な話があります。それはトニー・ブザンさんがBBCの番組にもなった、イギリスでの学習障害子たちに、マインドマップを教えてみるという実験的なものがありました。勉強に集中できない子供たちの目つきが変わっていく姿を見ると、マインドマップの凄さと同時に、それが難しいものではないのもわかります。
トニーさんが言います。「マインドマップは脳の中の起こっていることをそのまま書き出すだけであると」そして、脳の第一言語はイメージですとも言います。脳は、放射思考をしているとも言います。そんな研究を元に、誰もが天才のように、自分の脳の持つ可能性を引き出せる方法として、マインドマップがあります。
私にとっての「真実の瞬間」(The Moment of the Truth)だった
20年前、私がはじめてマインドマップを知ったとき、私は某建築塗材メーカーの営業パーソンでした。1日に、タバコを2箱~3箱すい、休みは朝から晩までパチンコ屋に入りびたり、仕事の帰りは、週に2~3回は赤提灯で飲む、メタボなサラリーマンでした。
マインドマップを知ってから、私はどんどんを自分が変えていくことができました。今は、一週間に、ジムに2~3回通い、ダイエットにも成功し、休みには非営利の活動や本を読んだりしている、研修会社の社長として、自らも研修やファシリテーションを行なっています。
こんな変化の出発点であり、今のあらゆるところで使っているマインドマップです。私は、マインドマップを使うことで、自分で学んでいく方法を得ました。人は学ぶことがないと変われないと思います。もし、私がマインドマップを知らなかったら、今の仕事をしていないでしょうし、今の境遇にはいないと思います。何よりも、学ぶということで、私自身がどんどんと成長していくことになっていかなったと思うのです。だから、大げさですけれど、私にとってマインドマップは、「真実の瞬間」を与えてくれた魔法なのです。
マインドマップは、脳の使い方を変えます。天才のようにあなたの持っている力を引き出すことができるようになります。そんなマインドマップの本質を伝えるために、私はマインドマップ・プラクティショナー講座を実施します。
スケジュール
2017年12月27日(水)10時~18時
2017年12月30日(土)10時~18時
2018年 2月10日(土)10時~18時
2018年 3月 3日(土)10時~18時
2017年 3月14日(水)10時~18時
場所:神田神保町、弊社オフィス
費用:通常:46,000円(+消費税)
お申込:http://shop.tommyoshima.com
なお、トーストマスタークラブ、FAJなどでのマインドマップのワークショップを受けた人は、
別枠の割引が適用になりますので、お申し込み時にお知らせください。
問い合わせ:tommy@speaking-essay.com
おまけ特典!
こちらのサイトからお申し込みをいただいた人限定で、私のこれまで描いたマインドマップのベスト10セレクションサンプルセットをプレゼントします。お申し込み時におしらせください。
では、マインドマッププラクティショナー講座とは?
英国ThinkBuzan公認のマインドマップ・プラクティショナー資格認定コースです。この講座を受講すると、認定講座ならではの特典があります。
●特典1:「マインドマップ・プラクティショナー」資格の認定・・・「マインドマップ・プラクティショナー 」に正式に認定され、ThinkBuzanに認定ユーザーとして登録。
●特典2: ThinkBuzan公認修了証 の発行・・・ThinkBuzanからマインドマップの考案者であるトニー・ブザンとThinkBuzanの代表者であるクリス・グリフィスのサインが入った「マインドマップ・プラクティショナー」の公認修了証 が発行。
●特典3:公認ソフトウェア「iMindMap Home & Student」の提供・・・英国ThinkBuzan公認マインドマップ・ソフトウェア「iMindMap Home& Student」(11,800円相当)をプレゼント。
パソコン用のマインドマップ作成ソフトウェアは、Windows版、Mac版の両方の環境に対応、オフィシャルサイトからダウンロードして使用。
●他にもこんなプレゼントが!
ーA3 マルマンスケッチブックプレゼント
ープロッキー10色カラーペン(三菱鉛筆)
ー大嶋友秀監修テキストノート
スケジュール
2017年12月27日(水)10時~18時
2017年12月30日(土)10時~18時
2018年 2月10日(土)10時~18時
2018年 3月 3日(土)10時~18時
2017年 3月14日(水)10時~18時
場所:神田神保町、弊社オフィス
費用:通常:46,000円(+消費税)
お申込:http://shop.tommyoshima.com
なお、トーストマスタークラブ、FAJなどでのマインドマップのワークショップを受けた人は、
別枠の割引が適用になりますので、お申し込み時にお知らせください。
問い合わせ:tommy@speaking-essay.com