2018年11月3日、文化の日に、仙台にて、一般社団法人日本ファシリテーション協会の東北支部の定例会が開催されました。今回は、テーマが「チームを生かす、グループ マインドマップ(R)をやってみよう」と題して、メインファシリテーターとなり、ワークショップを開催しました。

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 ※当日、合間に簡単にスケッチノートをしたノート。

当日は20名の方が参加して、熱心に取り組んでいただきました。マインドマップを知っている人から、知らない人まで混じって、グループで行うマインドマップのダイナミズムを感じていただけました。

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 ※グループでの話し合いがマインドマップの形になっていく。

「マインドマップはグループで使ってこそ真価を発揮する」

これはこれまでの経験から強く言えることなんですが、なかなかその良さをわかって実践している人は多くないようです。今回も参加された人とお話していても、「マインドマップは個人のツール」という印象をお持ちの方ばかりでした。


この定例会では、グループマインドマップを使って、チーム間のダイアログをするのを狙っていました。限られた時間ではありましたが、描きあがったマインドマップは、話し合いの結果を反映するような出来栄えでした。4つのチームの競演になりましたが、あるチームは全員がマインドマップは初めてという状態でしたが、そんなこともは微塵も感じさせない結果が出ています。
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 ※各チームともファシリテーションとは何かをまとめてもらいました。
 メンバーが違えば視点も変わるし、アウトプットも変わります。
 


素晴らしい話題提供をする機会をいただけました。マインドマップの講座も福島や仙台で展開していくことも今後、考えていきます。そんなきっかけになる時間でした。