大谷の負傷は彼の損得勘定の無さの証速報❗。小林研一郎、チャイコフスキー5番の王座を小泉和裕から奪還❗~27(日)芸大アカンサス音楽祭 奏楽堂

2023年08月26日

プロデューサー、フランコ酒井の場外ホームラン(笑)。田中絵里加は日本人イタリアオペラソプラノのナンバーワンである❗~25(金)宮地楽器ホール

まあ、本当に驚いたよ。あの厳しいブログ、声楽特化があれ程誉めるんだから、只者じゃないんだなとは思っていたが、この演奏会に早くから是非行きたいと思っていたのは、何かで田中さんの映像を事前に観たからだった。勿論、フランコさんの強い推しがきっかけではあったけど。
ざっと喋る前に言っておきたいのは、声楽において本物と偽物を一発で見分けるポイントは何か。いやこれは別に声楽だけじゃないんだけどね。要は、やたら一生懸命に見えるものは絶対と言っていい程偽物なの。良く言っても二流。一流に一生懸命頑張って声出してる様に見えるものは絶対ないの。そこを実は殆どの人が分かってない。私も野球で打者として二流だったからよく分かるよ。私もバット一生懸命振ろう振ろうとしてたよ20230825_210501
。ただ、それで球が飛ぶかは別問題だ。
田中絵里加さん、本当にナンバーワンだ。声を一生懸命出してる様に見える瞬間が全然ない。ただ、その役の人が本当にそこにいる様に見えるだけ。ワーワー出そうとしてないからか、言葉が色合いを持って本当にイキイキと語りかけてくる。いい意味で、オペラが音楽か演劇かなんて余計な分類を考える必要がない在り方がそこにある。しかし、響きはどこまでも豊かな倍音を伴ってビロードの様に伸びる。日本人ソプラノでここまでの人は私は全く初めてである。表現される人物像は当然、常に本質的なまでにイキイキとしている。変な日本的入魂主義から遠いから常にお洒落でもある(笑)

小林啓倫さんも本当に堂々としたバリトンになられたな。一つ言えば、ヴィオレッタに対し、泣くがいい❗を語る時、高圧的でもいいが、その高圧さの中にもう少しゆとりも欲しい。パパジェルモンは、ただ傲慢なだけの人では初手からないとは私の見解なんだけど(笑)

宮里直樹さんも、これだけのプログラムの最後に、あの連隊の娘のハイC連発をやるのは本当に凄い。実は最近某所であの水船桂太郎さんが、極めて輝かしく同曲を決めてビックリしたのだが、宮里さんは円やかさも含めて決めて来る感じだ。

恐らく様々な映像から推察するに、田中さんは響きの深みも機動力も以前より上がっているのではないか?。本場の研鑽はやはり恐ろしい。先生に恵まれたというのもあるんだろうけど。日本人を聴いてる感じが、ヴィオレッタで全くしなかったのは初めてである。日本人のは大抵ド演歌だからな(笑)

フランコさんのところでしか、本当の一流歌手は聴けないという問題があるのも、本当はおかしな話だが、田中さんを次はどこで聴けるんだろうか。そわそわとその様に慌てて考えてしまうのだった(笑)20230825_211714
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あ、そうそう。藤原藍子さんのピアノの音楽性の豊かさもナンバーワンです❗

smj_ohkanda at 01:23│ このエントリーをはてなブックマークに追加
大谷の負傷は彼の損得勘定の無さの証速報❗。小林研一郎、チャイコフスキー5番の王座を小泉和裕から奪還❗~27(日)芸大アカンサス音楽祭 奏楽堂