2011年05月11日
ハングオーバー
製作:アメリカ/2010年
監督:トッド・フィリップス
製作:トッド・フィリップス、ダン・ゴールドバーグ
原作:
脚本:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
撮影:ローレンス・シャー
効果:ビル・ブルゼスキー
衣装:ルイーズ・ミンゲンバック
美術:
編集:デブラ・ニール・フィッシャー
音楽:クリストフ・ベック
出演:ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィナーキス、ヘザー・グレアム、ジャスティン・バーサ、ジェフリー・タンバー、マイク・エップス、マイク・タイソン、ケン・チョン、レイチェル・ハリス、ロブ・リグル、サーシャ・バレス、ブライアン・カレン、イアン・アンソニー・デイル、ジリアン・ヴィグマン、ジャーナード・バークス
採点 31/100
SM点 3/10
映画点 10/30
芸術点 6/20
俳優点 3/10
音楽点 3/10
再視点 3/10
その他 3/10
あらすじ
結婚式を二日後に控えたダグは、独身最後の夜を楽しもうと悪友のフィルとステュ、そして義理の弟となるアランと共にラスベガスへと向かう。高級ホテルのスイートを確保して酒を浴びるように飲み、バカ騒ぎする四人。ところが翌朝目覚めると、メチャクチャになった部屋の中には何故か赤ん坊と一頭の虎が。しかも肝心のダグが行方知れずという緊急事態に。ひどい二日酔いで昨夜の記憶が全くないために、自分たちの陥った状況が皆目理解できないフィルたち。それでもダグは明日には結婚式を挙げなければならない身。なんとしてでも見つけなければと、わずかな手掛かりから捜索を開始したものの、ダグの行方は杳として知れず、代わりに昨晩の取り返しのつかない失態の数々が明らかになるばかりだったが……。
評論
お酒を飲む人なら誰しもが一度くらい経験のある二日酔い。コメディ映画なのでね、という視点もあるのですが、この記憶飛びは凄まじいです。極限のハメ外しと、徐々に謎が解けていくミステリータッチが良いのではないでしょうか。
ちなみにR15+です。チンオツがモロにいです。
推奨度
★★★★★☆☆☆☆☆
昨日の記憶が、全くない!?
HP
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2011年03月20日
SAW
SAW
製作:アメリカ、オーストラリア/2004年
監督:ジェームズ・ワン
製作:マーク・バーグ、グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ
原作:ジェームズ・ワン、リー・ワネル
脚本:リー・ワネル
撮影:デヴィッド・アームストロング
効果:
衣装:
美術:
編集:
音楽:チャーリー・クロウザー、ダニー・ローナー
出演:ケイリー・エルウィズ、ダニー・グローヴァー、モニカ・ポッター、リー・ワネル、トビン・ベル、ケン・レオン、ディナ・メイヤー、ショウニー・スミス、マイケル・エマーソン、マッケンジー・ヴェガ、ベニート・マルティネス
SAW2
製作:アメリカ/2005年
監督:ダーレン・リン・バウズマン
製作:マーク・バーグ、グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ、ジェームズ・ワン、リー・ワネル
原作:
脚本:リー・ワネル、ダーレン・リン・バウズマン
撮影:デヴィッド・アームストロング、キット・ホイットモア
効果:
衣装:
美術:デヴィッド・ハックル
編集:ケヴィン・グルタート
音楽:
出演:ドニー・ウォールバーグ、ショウニー・スミス、トビン・ベル、フランキー・G、グレン・プラマー、ディナ・メイヤー、エマニュエル・ヴォージエ、ビヴァリー・ミッチェル、エリック・ナドセン、ティム・バード、リリク・ベント、トニー・ナッポ、ノーム・ジェンキンス
SAW 3
製作:アメリカ/2006年
監督:ダーレン・リン・バウズマン
製作:マーク・バーグ、グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ、ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ダニエル・ジェイソン・ヘフナー
原作:ジェームズ・ワン、リー・ワネル
脚本:リー・ワネル
撮影:デヴィッド・アームストロング
効果:
衣装:アレックス・カヴァナー
美術:デヴィッド・ハックル
編集:ケヴィン・グルタート
音楽:チャーリー・クロウザー
出演:トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファーデン、バハー・スーメク、ディナ・メイヤー、J・ラローズ、デブラ・リン・マッケイブ、バリ・フラットマン、エムポー・クワホー、リリク・ベント、キム・ロバーツ、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、アラン・ヴァン・スプラング、ドニー・ウォールバーグ、
SAW 4
製作:アメリカ/2007年
監督:ダーレン・リン・バウズマン
製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ、ダン・ヘフナー
原作:トーマス・フェントン、パトリック・メルトン、マーカス・ダヌタン
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダヌタン
撮影:デヴィッド・アームストロング
効果:
衣装:アレックス・カヴァナー
美術:デヴィッド・ハックル
編集:ブレット・サリヴァン、ダイアン・ブランジェス
音楽:
出演:トビン・ベル、スコット・パターソン、ベッツィ・ラッセル、コスタス・マンディロア、リリク・ベント、アシーナ・カーカニス、ジャスティン・ルイス、サイモン・レイノルズ、マイク・リアルバ、マーティ・アダムズ
SAW 5
製作:アメリカ/2008年
監督:デヴィッド・ハックル
製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ、ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ダニエル・ジェイソン・ヘフナー
原作:
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダヌタン
撮影:デヴィッド・アームストロング
効果:
衣装:アレックス・カヴァナー
美術:トニ・イアーニ
編集:ケヴィン・グルタート
音楽:チャーリー・クロウザー
出演:トビン・ベル、コスタス・マンディロア、スコット・パターソン、ベッツィ・ラッセル、マーク・ロルストン、カルロ・ロタ、ジュリー・ベンツ、グレッグ・ブリック、ミーガン・グッド、ローラ・ゴードン、ジョリス・ジャースキー、アル・サピエンザ、マイク・リアルバ、リリク・ベント
SAW 6
製作:アメリカ/2009年
監督:ケヴィン・グルタート
製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ、ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ダニエル・ジェイソン・ヘフナー
原作:
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダヌタン
撮影:デヴィッド・アームストロング
効果:
衣装:アレックス・カヴァナー
美術:トニー・イアーニ
編集:アンデリュー・クーツ
音楽:チャーリー・クロウザー
出演:トビン・ベル、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、マーク・ロルストン、ピーター・アウターブリッジ、ショウニー・スミス、アシーナ・カーカニス、ジョージ・ニューバーン、ショーナ・マクドナルド、デヴォン・ボスティック
SAW the final 3D
製作:アメリカ/2010年
監督:ケヴィン・グルタート
製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ、ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ダニエル・ジェイソン・ヘフナー
原作:
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダヌタン
撮影:ブライアン・ゲッジ
効果:
衣装:アレックス・カヴァナー
美術:トニー・イアーニ
編集:アンドリュー・クーツ
音楽:チャーリー・クロウザー
出演:トビン・ベル、ケイリー・エルウィズ、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、ショーン・パトリック・フラナリー、ジーナ・ホールデン、チャド・ドネッラ、ローレンス・アンソニー、ディーン・アームストロング、ナオミ・スニッカス、ジェームズ・ヴァン・パタン
採点 72/100
SM点 9/10
映画点 25/30
芸術点 15/20
俳優点 5/10
音楽点 5/10
再視点 8/10
その他 5/10
あらすじ
1. 薄汚れた広いバスルームで目を覚ました二人の男、ゴードンとアダム。彼らはそれぞれ対角線上の壁に足首を鎖で繋がれた状態でそこに閉じ込められていた。二人の間には拳銃で頭を撃ち抜かれた自殺死体が。他にはレコーダー、マイクロテープ、一発の銃弾、タバコ二本、着信専用携帯電話、そして二本のノコギリ。状況がまるで呑み込めず錯乱する二人に、「6時間以内に目の前の男を殺すか、2人とも死ぬかだ」というメッセージが告げられる……。その頃、タップ刑事はジグソウを追っていた。ジグソウが仕掛ける残忍なゲームで次々と被害者が出ていたのだった……。
2. 元々は荒くれ刑事で今は内勤に甘んじているエリック。彼はある時、猟奇的連続殺人犯ジグソウを執拗に追う女刑事ケリーに呼び出され、凄惨極まりない殺人現場に立ち会う。その残忍な手口から、これもジグソウの仕業に違いないと思われた。しかも死体はエリックが使っていた情報屋マイケルだった。犯人が現場に残したヒントから、エリックはアジトを推測、SWAT、ケリーとともに急行する。案の定、そこにいたジグソウは、思いがけずあっけなく捕まった。だが、それはジグソウが仕掛けた新たなゲームの始まりに過ぎなかった。その部屋に設置されたモニターには、どこかの部屋に監禁された男女八人が写っており、その中にはエリックの息子ダニエルも閉じこめられていたのだった……。
3. ある時、暗闇で目覚めたエリック。彼は拘束状態にあったが、自らの右足を犠牲にそこからの脱出を図る。またある日、密室での爆死事件が発生。またしてもジグソウの仕業と知った女刑事ケリーは、独自に検証を始めるが……。一方、不倫に溺れる女性外科医リンが何者かに誘拐される。リンが目覚めると、目の前には瀕死の殺人鬼ジグソウが横たわっていた。ジグソウに付き従うアマンダがリンにルールを伝える。それは、ある男に仕掛けたゲームが終わるまで、ジグソウを延命させること。ジグソウの心臓が止まれば、リンの首に巻かれた爆弾も爆発する。その頃、食肉工場の地下室で一人の男が目を覚ます。彼はひき逃げで最愛の息子を失った父親ジェフ。彼はそこで鎖につながれた三人の男女を目撃する。一人はひき逃げを目撃しながら法廷で証言しなかった女。もう一人は、犯人に軽い罰しか与えなかった判事。そして最後に、愛する息子をひき殺した男。ジェフは、この三人の運命が自分にゆだねられていることを知るのだった……。
4. ジグソウの死後、彼の遺体の中から蝋で固められた異質物が摘出される。それは、ホフマン刑事へ宛てた死のゲーム継続のメッセージテープだった。ジグソウにはまだ協力者がいると推察したホフマン、SWAT、FBIは、ただちに捜査を始めることに。そんな中、SWATの隊長リッグは自宅で何者かに襲われ、やがて目覚めるとバスルームに横たわっていた。そしてTVモニターには、どこかで囚われの身になっているホフマンと失踪中のエリック刑事の姿が映し出され、彼らを救うためのゲームに強制参加させられてしまう。制限時間は90分。こうしてリッグは、ジグソウと同じ手口でゲームを仕組む何者かに翻弄されていく……。
5. ジグソウの罠に掛かってしまうものの何とか危機を脱し、一命を取り留めたFBI捜査官ストラム。彼は、同じくジグソウの殺人ゲームに操られながら傷一つ負わずに生還したホフマン刑事がジグソウの後継者ではないかと疑念を抱く。一方とある法律事務所では、ジグソウの元妻ジルが、生前にジグソウから預けられたという遺言のビデオテープと遺品の入った精巧な木箱を弁護士より手渡される。そしてビデオのジグソウに従うがまま、彼女はその箱を開けるのだった。またそんな中、密室の中でそれぞれ首輪を装着された五人の男女が目覚める。彼らの首輪は、部屋の壁にある大きなV字型の刃とケーブルで直結されていた。こうして、またしてもジグソウのごとき殺人ゲームが何者かの手によって始まるのだが……。
6. 残酷な殺人現場でFBI捜査官ストラムの遺体が発見される。そして、その現場に残された指紋などから彼がジグソウの後継者とみなされ、一連の事件はようやく終焉を迎えたかに思われた。しかし、そんな世間の風評に疑問を抱いたストラムの上司エリクソンは独自に捜査を継続し、難を逃れていたホフマンは徐々に追いつめられていく。一方、亡きジグソウが残した遺言と遺品の扱いに困惑する彼の前妻ジル。やがて彼女は、それらの封印を解き、ジグソウの真の後継者を知ることとなる。そのさなか、男が一人、密室に監禁されていた。また、彼の前には六人の関係者が拘束されており、何者かによって強制的に迫られる彼の選択で六人の生死が左右される新たなゲームが始まるのだが……。
Final. ジグソウによる絶体絶命のゲームで何とか命を取り留めた数少ない生還者たちは、心に深い傷を負ったまま苦しんでいた。そんな時、自身も死のゲームを奇跡的に生き残った男、ボビー・デイゲンが現われ、現代の遺恨としてマスメディアを賑わす。彼のもとには救済を求める生還者たちが集まってくる。一方、ジグソウの妻ジルが仕掛けた罠をどうにか切り抜けたホフマン刑事。後継者争いに決着をつけるべくジルに迫っていく。そして、遂に迎えた終焉の時。はたして、最後にゲームオーバーを告げるのは誰なのか?
評論
溶けたり、凍ったり、燃えたり、刺さったり、切れたり、窒息したり、潰れたり、削れたり、残酷でグロテスクな表現が多々ありますが(1からFinalまで全てR-15指定)、そういった表現がCGか特殊メイクで撮影されているかわからないが、不自然さが少なくリアリティを追求しているのが伺えます。
命を粗末にするものを嫌悪する、という犯人の揺ぎ無い動機が、この映画の支柱となっていて、また映画構成と時間軸の淀み、視聴者をあっと言わせるオチ。このあたりに重厚で妖艶な技術が見える。行き当たりばったりで作った映画ではなく、おそらく2004年の時点でFinalまでをも考察していた作成と関係者の努力に驚かされる。
続き物の映画は、どこかに落度があり矛盾が見え隠れしてネタにされがちだが目立つミスは無い。
驚くべきは、似たり寄ったりのゲームが無いという趣向で、犯人の得意とする土木工学を駆使したゲーム内容に嫉妬できる。
推奨度
★★★★★★★★★☆
GAME OVER
HP
1
http://saw.asmik-ace.co.jp/
2
http://saw2.asmik-ace.co.jp/
3
http://saw3.asmik-ace.co.jp/
4
http://saw4.asmik-ace.co.jp/
5
http://saw5.asmik-ace.co.jp/
6
http://saw6.asmik-ace.co.jp/
Final
http://saw3d.asmik-ace.co.jp/
2011年03月14日
エンター・ザ・ボイド
製作:フランス/2010年
監督:ギャスパー・ノエ
製作:ブラヒム・シウア、ヴァンサン・マラヴァル、オリヴィエ・デルボス、マルク・ミソニエ、ピエール・ブファン
原作:
脚本:ギャスパー・ノエ
撮影:ブノワ・デビデ
効果:
衣装:
美術:
編集:
音楽:トーマ・バンガルテル
出演:ナサニエル・ブラウン、パス・デ・ラ・ウエルタ、シリル・ロイ、オリー・アレクサンデル、サラ・ストックブリッジ、エド・スピアー、丹野雅仁
採点 20/100
SM点 2/10
映画点 5/30
芸術点 3/20
俳優点 2/10
音楽点 2/10
再視点 4/10
その他 2/10
あらすじ
ネオンあふれる東京の歓楽街。あてもなく日本にやって来たオスカーは、この街でドラッグのディーラーをしながら自らもドラッグに溺れる日々。最愛の妹リンダも日本に呼び寄せ、小さな部屋に二人で暮らしていた。そんなある日、警察の手入れに遭い混乱の中で胸を撃たれ、あっけなく死んでしまう。肉体を離れ、魂となって浮遊し始めたオスカーだったが、自らの死をなかなか受入れられず、様々な過去の記憶に晒されながら、欲望と犯罪が渦巻く東京の街を彷徨い出すのだったが……。
評論
正直とても目が疲れる映画と思いました。それが全くストーリーの中身の無い部分で多く使われている効果だけに、視聴者へ悪寒を与えるのを狙ったのでしょうが、悪寒どころか悪感となってしまってます。
そしてその内容の無い部分を、媒体はトリップムービーと表現していますが、低レベルな映像加工としか感じません。残念でしたの一言に尽きる映画です。
で一番気になったのが、歓楽街を背景にドラッグとSEXがオンパレードされる映画なわけですが、これを何故日本を舞台に行っているのか? を考えさせられる。外国から映っている日本という意味なのか、在日外国人の現状という意味なのか、これは捉え方によって多少な愚弄と影響を出す配慮の足りない映画と考えることができますので、さようならという感じです。
推奨度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2010年SEXとマジックマッシュルームの旅。いいえ、目が悪くなるだけの映画です。
HP
http://www.enter-the-void.jp/
2011年02月27日
インシテミル 7日間のデス・ゲーム
製作:日本/2010年
監督:中田秀夫
製作:ウィリアム・アイアトン、堀義貴、宮崎洋
原作:米澤穂信
脚本:鈴木智
撮影:林淳一郎
効果:柴崎憲治
衣装:
美術:斎藤岩男
編集:高橋信之
音楽:川井憲次
出演:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、武田真治、平山あや、石井正則、大野拓朗、片平なぎさ、北大路欣也
採点 29/100
SM点 2/10
映画点 10/30
芸術点 5/20
俳優点 5/10
音楽点 2/10
再視点 3/10
その他 2/10
あらすじ
フリーターの結城をはじめ、ワケあって大金を必要としている10人の男女。彼らは、時給11万2千円もの高額バイトに参加するため、謎の施設暗鬼館にやって来る。彼らが参加する7日にわたる心理学の実験とは、24時間完全監視の下で生活し、事件が起きたら全員で推理し解決するというもの。その際、犯人は多数決で決定される。一見、極めてシンプルな実験に思われたが、そこには犯人や犯人を名指しした探偵への特別ボーナスなど、事件を誘発するいくつものルールや仕掛けが用意されていた。それでも、全員でおとなしくしていれば、それだけで大金が手にはいるはずだった。ところが2日目、いきなり参加者のひとりが死体となって発見されてしまい……。
評論
設定がとても面白いので、もう少し内容を濃くして欲しかったですね。この映画は人間のお金に対する云々を強調しないで、推理をもう少し本格的に頑張るとか、被験者同士の感情を盛り上げるとか、そういうところが必要最低限に抑えられていて、物足りない感じがします。
あとは武器の使い道、これだけのキャスターを集めるなら、もう少し各々に主眼点を作ってほしかったでしょうかね。
タイトルはインパクトあって面白いですが、もう少し何かなかったかねえ。
推奨度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
死ぬか、稼ぐか。
HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/
2011年02月20日
東京島
製作:日本/2010年
監督:篠崎誠
製作:宇野康秀、森恭一、伊藤嘉明、喜多埜裕明
原作:桐野夏生
脚本:相沢友子
撮影:芦澤明子
効果:
衣装:勝俣淳子
美術:金勝浩一
編集:普嶋信一
音楽:大友良英
出演:木村多江、窪塚洋介、福士誠治、柄本佑、木村了、染谷将太、山口龍人、南好洋、結城貴史、清水優、阿部亮平、テイ龍進、趙民和、石田佳央、吉田友一、塩見大貴、中村無何有、松川貴弘、保科光志、藤川俊生、サヘル・ローズ、古藤ロレナ、鶴見辰吾
採点 29/100
SM点 4/10
映画点 8/30
芸術点 5/20
俳優点 3/10
音楽点 3/10
再視点 3/10
その他 3/10
あらすじ
結婚20周年を記念した世界一周クルーズの旅の途中で嵐に遭い、夫の隆と共に無人島に漂着した主婦、清子。意外にも、たくましくサバイバル生活に順応していった清子は、対照的に心身共に衰弱していくばかりでまったく役に立たない隆に苛立ちを募らせる。救助の船は一向に現われず、絶望がよぎり始めた頃、新たに16人の若い男たちが流れ着いた。彼らは与那国島でのきついバイトから逃げ出して遭難した日本人のフリーター集団だった。共同生活を始めた彼らは、いつしか島を東京島と呼ぶようになった。そんなある日、隆が崖から不可解な転落死を遂げる。それでも男たちに大事にされ、女王のような扱いにまんざらでもない清子だったが……。
評論
無人島に女一人、男大量という設定。必ずしも想像される卑猥な絵を悪い意味で裏切ってしまっています。
非現実的な環境での人間模様を描きたかったのでしょうが、それも非常に薄くて、で? 何を言われたかったのですか、という感想になる。あとは次々に漂流する設定が、無人島の孤独感を引き離している。実は泳いで渡れる距離に大陸があるのでは? と想像させてしまう。果たして無人島に行き着いた人間はこのような心境で生活を送れるものでしょうか。
あとは窪塚さんが逃げる船のシーンとか、出産シーンとか、映像的に難しい場面を、ぎこちなく省いてしまっているところが、作品ではなく手作り間を強調していて駄目と感じました。
推奨度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あなたなら、どうする。
HP
http://tokyo-jima.gaga.ne.jp/index.html
2011年02月19日
告白
製作:日本/2010年
監督:中島哲也
製作:島谷能成、百武弘二、吉田眞市、鈴木ゆたか、諸角裕、宮路敬久、喜多埜裕明、大宮敏靖
原作:湊かなえ
脚本:中島哲也
撮影:阿藤正一、尾澤篤史
効果:
衣装:
美術:桑島十和子
編集:小池義幸
音楽:金橋豊彦
出演:松たか子、木村佳乃、岡田将生、西井幸人、藤原薫、橋本愛
採点 55/100
SM点 4/10
映画点 19/30
芸術点 11/20
俳優点 7/10
音楽点 4/10
再視点 5/10
その他 5/10
あらすじ
とある中学校の終業日。1年B組の担任森口悠子は、ある告白を始める。数ヵ月前、シングルマザーの森口が学校に連れてきていた一人娘の愛美がプールで死亡した事件は、警察が断定した事故などではなく、このクラスの生徒、犯人Aと犯人Bによる殺人だったと。そして、少年法に守られた彼らを警察に委ねるのではなく、自分の手で処罰すると宣言するのだった。その後、森口は学校を辞め、事情を知らない熱血教師のウェルテルこと寺田良輝が新担任としてクラスにやってくる。そんな中、以前と変らぬ様子の犯人Aはクラスでイジメの標的となり、一方の犯人Bはひきこもりとなってしまうのだが……。
評論
静かな興奮と期待、結末を独特の世界観で表現されております。主人公と書けば語弊がありますが、松たか子の魅力が果てしないですね。冒頭30分の長台詞は圧巻です。これがワンショットで撮影されていたら素晴らしいが、さすがにそれは無いか。彼女に登場人物全ての心が色々な意味で引き付けられるような配慮がいいです。
当事者の中学生たち、あるいは遠の昔に中学を卒業した人たち全てが、現在の中学校にあり得る現場という視点で見ても面白いでしょう。
煙たがられる教師が、生徒を煙ったときの場の変わり具合が、絶妙に感じられました。
推奨度
★★★★★★★★☆☆
告白が、あなたの命につきささる。
HP
http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html
2011年02月07日
地底の呻き (ジェニーズ・ボディ)
製作:イギリス/アメリカ/ハンガリー/2009年
監督:アンソニー・ウィーラー
製作:
原作:
脚本:エヴェレット・デ・ロッシュ
撮影:ロジャー・サイモンズ
効果:
衣装:
美術:
編集:
音楽:
出演:エイドリアン・ポール、ケイト・ノタ、メレディス・オストロム、アンソニー・ウォラー
採点 22/100
SM点 3/10
映画点 5/30
芸術点 4/20
俳優点 4/10
音楽点 2/10
再視点 2/10
その他 2/10
あらすじ
サハラ砂漠の地底調査員20名の連絡が途切れたため、調査に向かう元警察官の男。彼の家族はある不幸で死を遂げていた。また生き残りの謎の女性学者。調査メンバーの一人だと言い張る彼女に、不信感を募らせながらも調査を続けるのだったが……。
評論
マイナーすぎる映画なのか、あらすじコメントがWEBで見つからないため、自分で書いてみました。結構難しいものですね。
この邦題は一体……という気持ちを抑えながら観てみたら、やっぱりかぁぁという感じの映画でした。トランスポーターの2か3に出てたケイト・ノタの大ファンなので、それだけを理由に借りましたが事故が起きました。
連なった鏡の奥から少しずつ迫ってくる恐怖はいいなと思いましたが、それだけです。2回も同じことをやるものだから目をしかめたくなった。
この映画の駄目なところは、で? 何なのと思わせてしまうこと。1時間超の超常現象を1分の理論的説明で理解できるものか、つうか最後にまた混乱を招き結果、不明。イコールどうでもいいよ、という気持ち100%
推奨度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ケイト・ノタ主演のAVと考えるほか無い。
HP
2011年02月06日
ハッピーフライト
製作:日本/2008年
監督:矢口史靖
製作:亀山千広
原作:
脚本:矢口史靖
撮影:喜久村徳章
効果:
衣装:
美術:瀬下幸治
編集:宮島竜治
音楽:ミッキー吉野
出演:田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、田畑智子、寺島しのぶ、田中哲司、平岩紙、中村靖日、肘井美佳、森岡龍、正名撲蔵、藤本静、佐藤めぐみ、入山法子、長谷川朝晴、いとうあいこ、江口のりこ、宮田早苗、明星真由美、森下能幸、笹野高史、田山涼成、菅原大吉、竹中直人、木野花、ベンガル、小日向文世、柄本明、岸部一徳
採点 26/100
SM点 2/10
映画点 10/30
芸術点 5/20
俳優点 3/10
音楽点 2/10
再視点 2/10
その他 2/10
あらすじ
機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博は、乗客を乗せた実機での最終訓練に挑もうとしていた。そんな彼が乗り込む飛行機は、ホノルル行き1980便。ただでさえ緊張しているところへ、試験教官が威圧感バリバリの原田教官に急遽変更となったことで、その緊張は早くも頂点に。一方、同じ便にはこれが国際線デビューとなる新人キャビンアテンダント、斎藤悦子の姿も。そんな中、空港カウンターではグランドスタッフの木村菜採が乗客のクレーム対応に追われ、さらに整備場でも若手整備士が離陸時刻に遅れまいと必死のメンテナンスを続けていた。他のすべてのスタッフもまた、1980便を定刻に離陸させ、ホノルルまで安全に運行できるよう、それぞれの持ち場で懸命に仕事をこなしていたのだが……。
評論
見方によっては、飛行機移動に深い恐怖を感じる映画だと思います。ANAが得たものはプラスではなくてマイナスじゃないだろうか。事故が起こりえることはわかるが、こんな些細な偶然が重なっただけで人命に関わる事故が起こる確率を軽んじている。
ストーリーとしては普段見えない空港裏のスタッフがそそくさと動く様が実に良く描かれています。あとは歓迎されない人たち(野鳥の会、見学の子供たち、野次がきつい乗客)の書かれ方が非常にうまくて、この映画の心臓的役割を果たしてくれてますね。
辛いことを言えば、スタートした事象はゴールしないとすっきりしません。銃が登場したら、発砲しなければいけません。もう少し事故後の皆さんをストーリーに追加しても良かったかもしれない。
推奨度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ヒコーキ飛ばします。
HP
http://www.happyflight.jp/index.html
2011年01月23日
インセプション
製作:アメリカ/2010年
監督:クリストファー・ノーラン
製作:クリス・ブリガム、トーマス・タル、エマ・トーマス、クリトファー・ノーラン
原作:
脚本:クリストファー・ノーラン
撮影:ウォーリー・フィスター
効果:ガイ・ヘンドリックス・ディアス
衣装:ジェフリー・カーランド
美術:
編集:リー・スミス
音楽:ハンス・ジマー
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン・レヴィット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、ディリープ・ラオ、キリアン・マーフィ、トム・ベレンジャー、マイケル・ケイン、ピート・ポスルスウェイト、ルーカス・ハース、タルラ・ライリー、ティム・ケルハー、マイケル・ガストン
採点 44/100
SM点 3/10
映画点 14/30
芸術点 11/20
俳優点 5/10
音楽点 4/10
再視点 4/10
その他 3/10
あらすじ
他人の夢の中に潜入してカタチになる前のアイデアを盗み出す企業スパイが活躍する時代。コブは、この危険な犯罪分野で世界屈指の才能を持つ男。しかし、今や国際指名手配犯として、またこの世を去った妻モルの殺害容疑者として逃亡の身となってしまい、大切なものすべてを失うこととなっていた。そんなコブに、サイトーと名乗る男からある依頼が舞い込む。成功すれば、再び幸せな人生を取り戻すことができる。しかしその依頼とは、これまでのように盗み出すのではなく、ターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付けるインセプションというものだった。かつてない危険なミッションと自覚しながらも、これが最後の仕事と引き受けたコブは最高のスペシャリスト集団で立ち向かうべく、すぐさまメンバー探しを開始。やがて、相棒のアーサー、設計士のアリアドネ、偽造士のイームス、調合師のユスフ、そしてサイトーを加えたメンバー6人でターゲット、ロバートの夢の中に潜入するコブだったが……。
評論
夢を夢らしく可視化した珍しい作品ですね。その場にそぐわない物を、そぐう形にしている表現力に感動いたしました。(ただ映画の制作秘話なんかをDVD内に盛り込む必要は無いと思います)
この映画の肝である夢への潜入、そして見所のインセプションについて、もう少し序盤でわかりやすく説明できていたら、もう少し楽しめたと思います。
夢のルールが最初は細かくて、それでいて曖昧でどうなのかなあ、という気持ちになりましたが、とても楽しいです。階層毎への引き継がれるルールは少しだけ疑問が残りましたが。
一つ思うのは、主人公を離婚あるいは死別させないことで、それを越える感動を出して欲しいなという要望ですか。
異なる時間軸で同じ目的を持った主人公は何人居てもいい、と思いました。
推奨度
★★★☆☆☆☆☆☆☆
犯罪現場は、お前の頭の中。
HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/
2011年01月16日
パリより愛をこめて
製作:フランス/2010年
監督:ピエール・モレル
製作:インディア・オズボーン
原作:リュック・ベッソン
脚本:アディ・ハサック
撮影:ミシェル・アブラモヴィッチ
効果:ジャック・ビュフノワール
衣装:オリヴィエ・ベリオ、コリーヌ・ブリュアン
美術:
編集:フレデリック・トラヴァル
音楽:デヴィッド・バックリー
出演:ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リス・マイヤーズ、カシア・スムートニアック、リチャード・ダーデン、アンバー・ローズ・レヴァ、シェムズ・ダマニ、モステファ・スティティ、ディディエ・コンスタン、アレクサンドラ・ボイド、メリッサ・マルス、サミ・ダール、ヨアキム・デ・アルメイダ
採点 34/100
SM点 3/10
映画点 13/30
芸術点 5/20
俳優点 3/10
音楽点 4/10
再視点 3/10
その他 3/10
あらすじ
フランスのアメリカ大使館に勤務するジェームズ・リースは、エリート大使館員にしてCIAの見習い捜査官。華やかな活躍に憧れながらも、いまだ地味な活動ばかりの日々。そんなある日、麻薬捜査のためにCIA本部から凄腕エージェント、ワックスがやって来る。そのパートナーを任され、初めての重要任務に張り切るリース。ところがワックスは、任務のためなら手段を選ばず、人を撃つのさえも躊躇わないあまりにも危険な男だった。人を撃った経験などあるわけもないリースは、ワックスのやり方に戸惑いと反発を覚えるのだったが……。
評論
う~ん、こういう映画が最近多いなあと思ってしまうオチ映画ですね。5年10年前にだったら大作だったのでしょうが、イマイチ楽しめません。
トラヴォルタさんの強引アクションだけは高評価。彼の坊主頭がこれほどはまるとは誰もが想像できなかったのではないでしょうか。
アメリカの非をテロる世界情勢の背景を写したいなら、もうちょっと細かくてハラハラするものにしないと駄目。わかりにくいし中途半端なスケールで一番駄目。
推奨度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
人は信念の為に嘘がつける。
HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/frompariswithlove/
2011年01月15日
シーサイドモーテル
製作:日本/2010年
監督:守屋健太郎
製作:藤村恵子
原作:岡田ユキオ
脚本:柿本流、守屋健太郎
撮影:鰺坂輝国
効果:
衣装:
美術:磯見俊裕
編集:石川浩通
音楽:YOUR SONG IS GOOD
出演:生田斗真、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、成海璃子、古田新田、温水陽一、小島聖、池田鉄洋、柄本時生、山崎真実、赤堀雅秋、ノゾエ征爾
採点 29/100
SM点 3/10
映画点 12/30
芸術点 5/20
俳優点 3/10
音楽点 2/10
再視点 2/10
その他 2/10
あらすじ
インチキ化粧品を売るセールスマンの亀田が泊まっている103号室に、三十路前のコールガール、キャンディが間違えて入ってくる。せっかくだからとそのまま商談に持ち込むキャンディ。一方、亀田も負けじとインチキ化粧品のセールスを始めるが……。
多額の借金を踏み倒し恋人の留衣と202号室に身を潜めるギャンブル中毒の朝倉。結局、借金取りの男二人に見つかり、彼らが呼んだ伝説の拷問職人ペペの登場を待つばかり。そんな絶体絶命の朝倉だったが……。
203号室に泊まるのはEDに悩むスーパーの社長太田と欲求不満の社長夫人。夫人の奮闘虚しく、今日も全く反応できない太田だったが……。
そして102号室には潔癖症のキャバクラ嬢マリンと、彼女に入れ上げ、今日こそはと意気込む男、石塚がやって来るのだが……。
評論
パラレルで進む四つのストーリーとその関連性、そしてそれぞれの分けあり事情を楽しむ映画なわけですが、一つ一つの事情が薄っぺらいのと関連性も細いので、クスッと笑う程度の面白さと、ふ~ん、というくらいの感情しか芽生えない作品でした。
ロケ地の山梨かな? は仄々して良い雰囲気ですね。
ストーリーですが、一日に二度も衝突事故を起こしてはいけません。フィクション作品ってのは、ノンフィクションよりも偶然を嫌うものなのです。ラスト近辺の二回目の事故を生かして、一回目の方は違う理由で、奥さんを天に召すべきでしたね。私ならそういう風にします。
四桁もSEXするのは健康的で良いでしょう。ちなみにSEXというのは愛を確かめ合う好意なのでしょうか? そんなことで愛が計れますかね? 私は違うと思いますが。
最後の「4週間後」は不要です。あれがなければもう10点プラスにできたのですが。
推奨度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2011年01月10日
スワロウテイル
製作:日本/1996年
監督:岩井俊二
製作:河井真也、和田倉和利、久保田修、前田浩子
原作:
脚本:岩井俊二
撮影:篠田昇
効果:
衣装:
美術:種田昇
編集:岩井俊二
音楽:小林武史
出演:三上博史、江口洋介、Chara、伊藤歩、アンディ・ホイ、渡部篤郎、桃井かおり、山口智子、大塚寧々、洞口依子、ミッキー・カーティス、渡辺哲、塩見三省、武発太郎、シーク・マハメッド・ベイ、小橋賢児、翁華栄、藤井かほり、ケント・フリック、ローリー寺西、田口トモロヲ、鈴木慶一、山崎一、北見敏之、光石研、酒井敏也、クリス・ペプラー、陰山泰、顧暁東、アブラハム・レビン、楊錠宇、浅野忠信、鴨川寿枝
採点 57/100
SM点 3/10
映画点 16/30
芸術点 15/20
俳優点 7/10
音楽点 7/10
再視点 5/10
その他 4/10
あらすじ
紙幣偽造のデータを手に入れた娼婦のグリコは、中国系移民のヒョウたちとニセ札造りを始めた。ライブハウスを買い取り、歌手として有名になっていく彼女だったが……。
評論
大好きなシーンがたくさんある映画です。金に魅了されて変貌していく娼婦。それは大切な人たちとの別れであり、本当の自分を探す旅なわけです。夢を掴むと最愛の人は死に、故郷に戻る女の背中には後悔と犠牲の念が消えない。
タトゥーを掘りながら憧れの人の擬似を行う。そんな彼女の勇気にまた愛が生まれている。仄暗くて懐かしい回想シーン。それは母親が見知らぬ男と寝ていることであり、その母親が地中に埋められることでもある。
金稼ぎの難しさとその代償をわかりやすく説明していて、束の間の宝物が生み出したものは人間の幸せであり不幸でした、ということです。
推奨度
★★★★★☆☆☆☆☆
観るんじゃない、感じるんだ。
HP
シャッターアイランド
製作:アメリカ/2010年
監督:マーティン・スコセッシ
製作:ブラッドリー・J・フィッシャー、マイク・メダヴォイ、アーノルド・W・メッサー、マーティン・スコセッシ
原作:デニス・ルヘイン
脚本:レータ・カログリディス
撮影:ロバート・リチャードソン
効果:ダンテ・フェレッティ
衣装:サンディ・パウエル
編集:セルマ・スクーンメイカー
音楽:ロビー・ロバートソン
出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・モーティマー、マックス・フォン・シドー、パトリシア・クラークソン、ジャッキー・アール・ヘイリー、イライアス・コティーズ、テッド・レヴィン、ジョン・キャロル・リンチ、クリストファー・デナム、カーティス・クック
採点 64/100
SM点 4/10
映画点 22/30
芸術点 12/20
俳優点 7/10
音楽点 6/10
再視点 8/10
その他 3/10
あらすじ
ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島シャッターアイランド。そこに精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があり、厳重な監視の下に運営されていた。ところが1954年9月、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消してしまう。事件を調べるため、連邦保安官のテディが新たな相棒チャックと共に島を訪れる。さっそく2人は、患者たちへの聞き込みを開始するが、テディは事件と無関係なアンドルー・レディスという人物についての質問を繰り返す。実はその人物は、アパートに火をつけ最愛の妻ドロレスを殺した放火魔で、テディはレディスがこの病院に収容されていると知り、その行方を探っていたのだ。そして、レディスへの復讐こそが、テディがこの島へやって来た真の目的だったのだが……。
評論
久々の良品映画ですね。開始早々は強引で不自然な展開に困惑しましたが、最後まで観るとあっぱれな付箋の嵐だったようです。結果から言うと、この映画の真相は次の3つに分かれると思います。①意味不明、②隠されていた真実、③作られた陰謀。
①ぼーっと観てると何がなにやらわからなくなる映画だと思います。難しければ良いってもんじゃないですが、このくらい疲れるのが映画だと思います。②この結論に達する人が一番多いと思います。私もこの解釈をして寝ることにします。③可能性としてこれもあると思います。少なくともこの結論ではないという矛盾は1回の視聴で見つけることができませんでした。
②と思うのか、③と思うのかで、最後の主人公の言葉の意味も全然逆のことを指していることになると思います。
また散りばめられた付箋と戦争・死んだ妻のフラッシュバック。現実か妄想かわからない登場人物など、謎を読み解くキーが続出してきます。
何故ずっと絆創膏をしているのか? 片方の世界にしか登場しない人物が何と言っていたか、このあたりが真実を導くのかも。
推奨度
★★★★★★☆☆☆☆
映画の解釈は一つじゃなくていい。
HP
http://www.s-island.jp/
2011年01月09日
ソルト
製作:アメリカ/2010年
監督:フィリップ・ノイス
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ、サニル・パーカシュ
脚本:カート・ウィマー
撮影:ロバート・エルスウィット
効果:
衣装:
編集:
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、ダニエル・オルブリフスキー、アンドレ・ブラウアー
採点 45/100
SM点 4/10
映画点 15/30
芸術点 11/20
俳優点 5/10
音楽点 4/10
再視点 4/10
その他 2/10
あらすじ
イヴリン・ソルトは、相手のどんな嘘でも見破る優秀なCIA分析官。ところがある日、CIA本部でロシアから逃亡してきた謎の密告者を尋問していた彼女は、突如、窮地に陥ることに。密告者が、大統領暗殺の命を受けたロシアのスパイがニューヨークに潜伏中であること、そしてその名前はイヴリン・ソルトであると告白したのだ。何かの罠だと必死に訴えるものの、同僚たちは誰も耳を貸そうとしない。追いつめられたソルトは、ついに決死の逃亡を企てるのだったが……。
評論
アメリカ映画に有りがちなストーリーですが、斬新で大胆な発想が絶妙なスパイスとなっています。特に窮地を脱するアンジェリーナ・ジョリーのアクションは流石を越えて圧巻と言ったところ。
残念なことは、盛り上がりが中旬に偏りすぎて、終盤は息切れしてしまったことでしょうか。オチも期待を裏切る結果になっています。
推奨度
★★★★☆☆☆☆☆☆
痛快の意味を考える。
HP
http://bd-dvd.sonypictures.jp/salt/
2011年01月03日
運命のボタン
製作:アメリカ/2010年
監督:リチャード・ケリー
製作:ショーン・マッキトリック、リチャード・ケリー、ダン・リン
脚本:リチャード・ケリー
撮影:スティーヴン・ポスター
効果:アレクサンドラ・ハモンド
衣装:エイプリル・フェリー
編集:サム・バウアー
音楽:ウィン・バトラー、レジーヌ・シャサーニュ、オーウェン・パレット
出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン、ホームズ・オズボーン、ジリアン・ジェイコブス、セリア・ウェストン、デボラ・ラシュ
採点 31/100
SM点 3/10
映画点 12/30
芸術点 8/20
俳優点 3/10
音楽点 2/10
再視点 2/10
その他 1/10
あらすじ
1976年12月16日、朝5時45分、ヴァージニア州郊外に暮らすルイス夫妻宅の玄関のベルが鳴る。しかし妻のノーマが出ると、そこには誰もおらず、ひとつの四角い箱が置かれているだけだった。そして、夫のアーサーがその箱を開けると、中には赤いボタンが付いた奇妙な木製の装置が入っていた。午後5時、夫妻宅にアーリントン・スチュワードと名乗る男が訪ねてくる。男は夫妻に、赤いボタンを押せば2つのことが起きると告げる。第1にどこかで見知らぬ誰かが死に、第2に現金100万ドルが夫妻のものとなる。決断の期限は24時間。経済的に追いつめられていた2人は、やがて葛藤の末に、ついにボタンを押してしまうのだった。
評論
ミステリアスな要素にデイヴィッド・リンチ色が根強くてとてもいい映画です。不安や危険を駆り立てる音楽と演出も素敵だと思います。ただ残念なところも色々ありまして、オーバーな設定と普通すぎる夫婦象がいまいち面白みにかけます。
一番心に残るのは、キャメロン・ディアスが老けたことですね。
推奨度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ギャンブルを考える。
HP
http://www.unmeino.jp/pc.html
バイオハザードIV (アフターライフ)
製作:アメリカ/2010年監督:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ジェレミー・ボルト、ポール・W・S・アンダーソン、ロバート・クルツァー、ドン・カーモディ、ベルント・アイヒンガー、サミュエル・ハディダ
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
撮影:グレン・マクファーソン
効果:デニス・ベラルディ
衣装:デニース・クローネンバーグ
編集:ニーヴン・ハウィー
音楽:トムアンドアンディ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、キム・コーツ、ショーン・ロバーツ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ、スペンサー・ロック、ボリス・コジョー、ウェントワース・ミラー、シエンナ・ギロリー、ケイシー・バーンフィールド、フルヴィオ・セセラ、中島美嘉
採点 30/100
SM点 3/10
映画点 10/30
芸術点 7/20
俳優点 4/10
音楽点 3/10
再視点 2/10
その他 1/10
あらすじ
東京に降り立ったアリス。彼女の目的はアンデッドが溢れかえるなか、いまもなお秘かに活動を続けるアンブレラ社の地下施設。すぐさま潜入を開始し、中枢へと迫っていく。その後、東京を後にしたアリスは、クレアたちが待つアラスカへと向かい、やがて、生存者たちの唯一の希望であるアルカディア号の手がかりを求めてロサンジェルスへ。彼女はそこで、無数のアンデッドに包囲された刑務所に逃げ遅れた生存者たちがいることを知る。彼らを脱出させるため自ら刑務所の中へと飛び込んでいくアリスだったが……。
評論
(この映画は3D対応していますが2Dで観た感想です)
タイトル通り、これはバイオハザードシリーズの4作目です。またエンディングから次作に続くことは言うまでもありません。
今回見ていて残念だなと思ったのが、明らかに前作からの繋がりと、次回への繋がりを意識してしまい、肝心の中身がおろそかになっているということですね。ちょっと分かりにくいし強引な展開だと思います。登場人物との再会や別れ(死)も雑に感じます。
戦闘シーンの迫力とミラ・ジョヴォヴィッチの主演が無ければ、クソ映画の手前です。
推奨度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1・2・3を観ても、の話ね。
HP
http://bd-dvd.sonypictures.jp/biohazard4/
2010年12月31日
第9地区
製作:アメリカ・ニュージーランド/2010年監督:ニール・ブロンカンプ
製作:ピーター・ジャクソン、キャロリン・カニンガム
脚本:ニール・ブロンカンプ、テリー・タッチェル
撮影:トレント・オパロック
効果:
衣装:ディアナ・シリアーズ
編集:ジュリアン・クラーク
音楽:クリントン・ショーター
出演:シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コープ、ヴァネッサ・ハイウッド、ナタリー・ボルト、シルヴァン・ストライク、ジョン・サムナー、ウィリアム・アレン・ヤング、グレッグ・メルヴィル・スミス、ニック・ブレイク、ケネス・ンコースィ
採点 44/100
SM点 3/10
映画点 16/30
芸術点 11/20
俳優点 4/10
音楽点 4/10
再視点 4/10
その他 2/10
あらすじ
南アフリカのヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、そのまま留まってしまう。しかしエイリアンは襲撃に来たわけではなく、宇宙船の故障で漂着しただけだった。追い返すことも出来ず、やむを得ず彼らを難民として受入れることに。それから20数年後。共同居住区第9地区はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定。プロジェクトの最高責任者に抜擢されたエイリアン対策課のヴィカスは、さっそく彼らの住居を訪問し立ち退きの通達をして廻る。ところがその最中に、不注意から謎の液体を浴びてしまうヴィカスだったが……。
評論
一言で言うと、これぞ映画だって自信持って言える映画ですね。この映画が面白い要素は、先入観を全て裏切ってくれていて、それらに対して不自然じゃないから、ということに尽きます。
多少強引な展開や設定も、細かく考え抜かれたブラフに隠されてます。またエイリアンと人間の対話という一見あり得ない事態が、あり得そうな工夫を見受けられます。
エイリアンや宇宙人を観たことの無い人間が、それを想像して、不自然じゃないと感じられる作品作りは奇跡なのだと言えるかもしれません。
人間が悪で、宇宙人が善なのだというところ、そしてその間に生まれる友情のような感情の動きも魅力の一つでしょう。
推奨度
★★★★☆☆☆☆☆☆
家族で観ると良いかも。
HP
http://d-9.gaga.ne.jp/
2010年12月29日
嬲られる女
製作:ドイツ/2009年監督:マヌエル・フルリン・ヘンドリー
製作:
脚本:フランク・ヴァイス、スヴェン・ポサー
撮影:シュテン・メンデ
効果:
衣装:
編集:
音楽:ファビアン・ローメー
出演:アレクサンドラ・ネルデル、クレーメンス・シック、マクシミリアン・フォン・プーフェンドルフ、カロリーヌ・シュッヘ、ワルデマー・コブス、マティアス・マシュケ、エレノア・ワイズガーバー
採点 35/100
SM点 4/10
映画点 11/30
芸術点 9/20
俳優点 4/10
音楽点 4/10
再視点 2/10
その他 1/10
あらすじ
女性弁護士の元に届いた殺人予告電話。過去に誘拐された経験のあるアンナは、誘拐された時の事をフラッシュバックさせるが、単なる趣味の悪いいたずらかと思い取り合わなかった。しかし予告電話はいたずらではなくラップで巻かれた女性の惨殺死体が発見される。その後も犯人から挑発するかのような電話が執拗にかかってくる。アンナはどこからか監視されているようで、アンナの行動を把握しているようだった。アンナは独自に事件を調べ、十数年前の事件に行き着いた。しかし犯人の次の狙いはアンナの友人だった。
評論
映画の前に、ナブルという感じは男女男で嬲となるのですね。何やら複雑な気持ちになりますが、是非この感じを考えた人にお会いしてみたいものです。
この作品に期待されるのは、惨殺な嬲りなわけですが、そのようなシーンは皆無です。私は拘束された状態で爪先立ちにされるシーンが大好きですし、体をラッピングすることは拍手しますが、それが映画へリンクしていませんので魅力がゼロになってしまってます。
もろもろと散りばめられた美意識や俳優の演技には拍手をあげたいのですが、何か詰めが甘くて、見終わった後に残る余韻が気持ち悪いです。ようは全体的に中途半端で勿体無い、もっと良い映画になったろうに。
推奨度
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
人に影響を与えない意識。
2010年12月27日
デス・ラビリンス (ELIMINATION)
製作:アメリカ/2010年監督:フアン・カルロス・バルガス
製作:
脚本:フアン・カルロス・バルガス、ジョン・アスピリクエタ
撮影:マリアーノ・ヨサ
効果:
衣装:
編集:
音楽:
出演:二コール・ワーナー、ダニー・バスケス、メレディス・グラウ、ダニエル・ファナベリア
採点 20/100
SM点 3/10
映画点 8/30
芸術点 3/20
俳優点 2/10
音楽点 2/10
再視点 1/10
その他 1/10
あらすじ
一寸先は死。ここは罠が張り巡らされた死の迷宮。オーディションにやってきた9人の男女。巨大なスタジオかと思われたその場所は、死が待ち受ける殺人迷路だった。セクターAをスタート地点に、最終セクターであるFまで逃げ切った者のみ100万ドル獲得できる。時折出現するスポットライトの中に入れば安全。隠されたトロフィーを手にすれば、その後15分間のみ守られる。メンバーにルールが言い渡された。こんな不条理は有り得ない。メンバーの一人が訴え、棄権を申し出るが、即座に刺殺される。一瞬にして事態の深刻さを悟ったメンバーは一斉に走り出す。自分だけがこのゲームに勝ち、生き残るために……。
評論
映画の見所にしてほしい、死への恐怖感というものがあまりに感じられません。なので人が死に行く様も、出来合の人形を切り刻んでいることを前提で見てしまいました。実際、そうなんでしょうが。
いかにも今撮影中ですよという空気が滲み出てます。設定は置いといて、この類の映画はこんもりありますので、それらと比較するとあまり面白みを感じることができませんでした。残念ながら神掛かった演技も工夫も感動も皆無です。
撮影技術という点も雑すぎて、昭和のヒーロー物特撮を見させられているような気分に陥りました。低予算を丸出しです。もし高予算なら仕分け対象です。
推奨度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
見る必要なし。
HP
2010年12月26日
ワナオトコ (The Collector)
製作:アメリカ/2009年
監督:マーカス・ダンスタン
製作:ジュリー・リチャードソン、ブレット・フォーブス、パトリック・リゾッティ、ミッキー・リデル、ジェニファー・ヒルトン
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
撮影:ブランドン・コックス
効果:ゲイリー・J・タニクリフ
衣装:アシュリン・エンジェル
編集:アレックス・ルナ、ジェームズ・マストラッコ、ハワード・スミス
音楽:ジェローム・ディロン
出演:ジョシュ・スチュワート、マイケル・ライリー・バーク、ダニエラ・アロンソ、アンドレア・ロス、マデリーン・ジーマ、カーリー・スコット・コリンズ、ロバート・ウィズダム、ファン・フェルナンデス
採点 48/100
SM点 5/10
映画点 16/30
芸術点 12/20
俳優点 4/10
音楽点 5/10
再視点 4/10
その他 2/10
あらすじ
金庫破りの前科がある内装業者のアーキン(ジョシュ・スチュワート)は、元妻が抱えた借金を返すため、再び罪を犯そうとする。仕事を請け負った宝石ブローカーの家に侵入すると、家の中で不審な足音を耳にする。侵入者がもうひとりいることに気づいたアーキンだったが、時すでに遅し。いつの間にかドアは完全にロックされ、窓には板が打ちつけられていたのだ。人間を痛めつけ収集しているワナオトコが仕掛けた、華麗かつ残虐トラップの数々が襲いかかる中、アーキンは脱出できるのか……。
評論
悪事を犯そうとした主人公の前に、もう一人の悪事が待っている。こんな展開ありそうで無かった斬新な発想と思います。主人公が悪者から正義に変化していく様もうまく表現されていて面白いです。
映画の肝は、吟味され尽くしたトラップの数々。SAWシリーズを彷彿とさせてくれます。もう少し犯人が迫ってくる緊迫感や被害者の壮絶な恐怖が強く表現されていて良かったと思います。さらにできればスプラッタ系特有の血や内臓などを極力押さえつつ。
エンディングから次回作がありそうと期待させてくれます。
推奨度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
カップルで観ましょう。
HP
http://www.thecollector-movie.com/epk/