2013年11月14日

忍耐


オレは寒さに強い。

一昨日まで、毛布一枚で寝ていたくらいだ。

寒さに強いと言っても、寒さを感じにくいとかでは無い。寒いものは寒い。

ただ、「寒さに耐えようとする心意気は人一倍持っていたい、そういう人間にオレはなりたい、何故ならその方が多分かっこいい」と思っているだけなのだ。

寒い時はもちろん「寒いですね。」と口に出して言う。

だが、「寒いですね(だけどオレは耐えてみせますよ)。」と心の中で呟く。

なんとなく、かっこよくはなかろうか。

かっこいいのではないかというのにも理由があって、

例えば、自分の好きな女の子が「寒い…」となったら、寒さに耐えるだけで自分の上着をスッとかけてあげられる。

ありがちな話だが、実際にやられたら、相手も「おやー」と思ってくれるのではないか。

オレが逆の立場なら「おやー」と思う。

ところが暑い時に「暑い…」と言われても、クーラーをかけてあげるくらいしか無い。

クーラーの場合はマンパワーでは無く文明パワーであり、野外ではアウトだ。

おやー、と思う。

つまり、暑さに強いのよりも寒さに強い方が、かっこつけやすいのである。

どうだろうか。

おやー、と思ってもらえただろうか。


そんな話はどうでもよくて、


11月16日(土)いわきSONICに

a flood of circle

ゲストに

SCOOBIE DO

が来ちゃいます!

そこに僕らSmoking Apeが前座で出演します。

是非遊びに来てください!

チケット予約
smokingape@hotmail.com


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2013年09月08日

冤罪


つい先日の話。

とある住宅地の一画。待ち合わせをしていたので、道路の路肩に車を停車させて待っていた。


遠くの方から子供たちの声が聞こえてくる。ちょうど小学生たちの下校時間だ。

一年生くらいだろうか、一人の小柄な少年が、

カニ歩きをしたり、大きな声で歌ったりして、周囲の友達を楽しませていた。

きっとクラスでも人気者なんだろうなぁ。微笑ましいその光景を、ボーッと眺めていた。

そのチビッコ集団がオレの車の横を通り過ぎようとした時だった。


その人気者の少年がこちらを指差し、叫んだ。

「不審者ー!」


その声を聞くや、周りの友達たちは「ワーッ!」と叫びながら走り去った。


人気者の少年、こちらに目配せをし、ニヤリと笑って走り去った。


取り残されたオレ。


残暑はあるものの、ほんの少しだけ高くなった青空を見上げ、オレは心の中で呟いた。

「なぁ、少年。

大人でも

傷つく時はあるんだぜ…」


待ち合わせ時間まで居ることなく

オレはその場を立ち去った。

〜完〜


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2013年08月26日

早足


まだ八月。夏。

とはいえ街のポスターやらテレビでは、早くも秋の訪れをうかがわせる詞が飛び交う。

一度感じたら頭から離れないのが、「季節の到来」感だ。

トンボをちらほらと見かけるようになった。

あぁ…もう秋なのかな…と、ちょっと思っただけで脳内スイッチが「秋」に入ってしまう。

今日も暑い一日だったが、なぜか秋を感じたがるオレ。

いやいや、まだ八月だ。

夏。やり残していることもある。

そう先を急ぐな、オレ。


ということで、

八月の最後、31日(土)に

郡山PeakActionでライブがあり、それに出演します。

「PEACE」という、とても素敵なイベントです。

是非、遊びに来てくださいね。


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2013年08月19日

距離


木の枝が積み重なる茂みに、小さなカエルがいたのだ。

〜完〜



ウソウソ。

んで、そのカエルをジーっと見てたわけです。

カエルは、その積み重なった一本の枝の上に乗っている。

もちろん、枝はランダムに重なっているわけで

枝と枝の間隔は、すごく広い所もあれば狭い所もある。

つまり、カエルが今いる所から次の枝に飛び移るには、

その距離を正確に読み取り、自分の体よりも細いその場所へ

ピンポイントで着地しなければならないのだ。


そうなると…やはり一度地面に降りてから無難に歩くのか…カエルよ…

ジーっと見る。


すると、ピョーンと飛んで次の枝にピタンと着地した。

そのまま次の枝…次の枝と、いとも簡単にやってのけたのだ。


お前すげぇな、

ものスゲェすげぇよ。


…カエル。


…な。


…オレしかいねーけど。


つって。



簡単に説明しましたが、実際に見るとほんと、不思議だなーって、思いますよ。

チャンスがあれば、見てみてください。


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2013年08月17日

茎路


小高い丘のてっぺん、細くて短い道があり、一人歩く。

そこから望む山の影から、大きな花火が上がる。

懐かしい場所、新しい風景。

こんな遠くから見ているとは、誰も気付かないだろうなぁと思い、思い…。

二、三日前の話です。


そしてついさっき。久しぶりに会う人たちがいた。会っていない間も遠くから、僕らのことを気遣ってくれていた。

子供たちは花火みたいにキラキラした笑顔をみせてくれて、すごく嬉しかったぁ。

感謝!


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2013年08月06日

風物


塀の隙間から、お隣さんの家に咲いているのであろうアサガオのツルがこちら側まで伸びてきて、

一輪だけではあるが毎朝、パッと花を開かせる。

ああ、そういえば子供の頃、夏休みにアサガオの観察をしたっけなぁ…

…したかなぁ、多分したなぁ…うん…と、ぼんやり考えていた。

不思議なもので、夕方になると花は閉じてしまうのだ。

ああ、そういえばそうだったなぁ…子供の頃も、不思議に思ったものだよ。

…思ってたかなぁ、多分…思っていたなぁ。

なんてことを考えていた。

ヒグラシの鳴き声が遠くの方から流れてくる、この声は確実に

昔の記憶を思い出させてくれて、それがあまりにも鮮明すぎて、そう遠くは無いことのように錯覚させた。

そうそう。アサガオの鉢の色まで思い出した、オレのはあまり大きくならなかったっけ。

ついこの間の話です。


さて、しれーっと告知しますが

8月11日(日)に、羽鳥湖高原
レジーナの森で開かれる、

「第4回羽鳥湖高原音楽祭」に
我々出演することになりました。

僕ら初めて行きます。季節的にも、すごく気持ちの良さそうな場所。みんなで楽しみにしていますよ。

遊びに行きましょう!


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2013年07月12日

自覚


特に理由は無いのですが我々のホームページ、一旦閉鎖しました。

どうしたのと気にかけてくれた方々、本当にありがとうございます。

ホームページを閉鎖しても尚、このブログを見てくれているあなたに心から感謝。


そんなこんなで約一年、活動を休んでいましたが、最近ちょこちょこメンバーと会うようになりまして。

いや、仲は良いですよ(笑)

なので、少しずつまた始めて行こうかなぁ…と個人的にボンヤリ考えています。

ガリ勉過ぎて今まで出来なかったことも、ありますからね。

基本ガリ勉ですから、我々。


最近オレが自覚し始めた症状を話すと…

「意外とゼリーが好きだった」ってことくらいですかね。

あとは元気です。


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2013年07月03日

梅雨


雨が降り続く夕暮れ時、車を走らせていた。

その正面、歩道を、ちょっと大きめのカエルがヒョコヒョコと飛び歩いていた。


どこかに行くのか、帰り道か、少し急いでいるようにも見え

どちらにせよ、そのコミカルな動きが印象的だった。

鏡の前にカエルを立たせると、自分の姿に驚くのか分からないが汗をかくそうで。

どうか道中くれぐれも、お気をつけて。


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2013年05月26日

日曜日


例えば、どこか外国の自然公園に行ったとします。

そこはコアラを抱っこ出来るというサービスを提供していて、大人気のスポットだ。

連日たくさんの人が並び、コアラと戯れたり写真を撮ったり、大盛況。

そこに行ったら、まず「かわいいなぁ」って思うことでしょう。

順番が来たら、コアラを抱きしめ、愛でるでしょう。


状況変わり、

日曜日の朝、場所は自分の部屋。少し遅めに起床。

顔を洗って、歯を磨いて、寝癖でジミヘンみたいになってる髪型を整えて、

さて、今日は何処に出掛けようかな…と、クローゼットを開けたその瞬間、


コアラがシャツにしがみついていたら、どう思うのだろうか。

オレならまず、ギョッとしますでしょう。

最初から「かわいいなぁ」とは考えられないでしょう。

「オレんちのクローゼットに、コアラがいるんだ…いや、本物の。」と、とりあえず誰かに連絡する。


友達が駆けつける。

しばらく二人で、呆然とする。

しかし時間が経過するにつれ、だんだんと状況に馴れてくる。

どちらかが、こう呟く。

「…コアラ、かわいいな。」

そこでようやく、抱き抱えるわけです。


つまり勇気は、環境適応能力と、状況を共有出来る人数によって大きく左右されるのだろう…

と、朝一番に考えた、日曜日だ。


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2013年05月23日

意味


100%の野菜ジュースを、100%のフルーツジュースと混ぜて、飲みました。

すごく美味しかった。その詳細を話します。

つまり、100%の野菜ジュースと100%のフルーツジュースを混ぜて飲んだのであるからして、

「やりぃ!ある意味200%だぜ!ある意味!」

と、興奮しながら考えるわけで、

とは言え、

100%の野菜ジュースは、100%のフルーツジュースで半分ほど薄められているとも考えられるのであるからして、

「うわぁ…ある意味50%だわ…ある意味…」

と我に返る時が来るのだ。

こんな時に大事なのは、何に重きを置くか、ということであるからして、

僕にとって、それは「味」だったという。

すごく美味しかったのだなぁ…、と思ったその感情こそ、

ある意味「真心」なのかも知れない。

ある意味。


違うか。


あぁ…これは違うわ…。


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