那覇のライブバー

国道５８の沖映通り交差点にあるライブバーＢ－１に行ってきた。

その近傍にあった那覇ミュージック劇場に勤務してた時から気になってたのだけど、
なかなか長寿な店である。
２１時～５時まで箱バンドがなんと毎日６ステージもライブをやってる事には驚いた。
６０年オールディーズから昭和歌謡まで幅広いラインナップでつい３ステージも見とれていたよ。 これでライブチャージ１０００円は安いなぁ

場所的に、繁華街からちと離れてるのでお客さんはわずか３組。
バンドマンとホールスタッフの方が人数多いやん
よくそれで経営がなりたってるなぁ

そんな訳で、那覇で久しぶりにイイ店発見して、ちと興奮ぎみな小生でした。

ねいきっどドライブ

裸族である小生、
上半身裸でのドライブを提唱している。
今日はＭ女と二人、豊見城市～糸満市～南城市～与那原町～西原町～宜野湾市と沖縄本島南部をぐるりと裸で巡った。
もちろん、下車する時はその場所の駐車場で一枚羽織るのだけど。

道の駅いとまん では、料理の鉄人道筆シェフがこの暑い中、テントで石垣牛の牛丼を売っていた。 ＴＶで見せるクールでプライドの高そうなイメージとは丸で違う温厚な人柄で気さくに話しができてびっくりした。

その後、奥武島の海人祭へ、道中に聞いたラジオの中継ですぐにもハーリー（爬龍船）が始まりそうだったのに、現地に正午すぎに着いたら、まだ準備の真っ最中。
タイムスケジュールがどこにも掲示されてないので、時間が全くつかめない。
島の人の、島時間で物事がゆるやかに進行している感じだった。

その後、玉城城跡に行きたかったのだが、なぜか看板どうりに走ってもたどり着けず、与那原へ。
東浜漁港の岸壁に車を停めて、廻りを気にせず白昼堂々全裸で車内合体。
久しぶりの窮屈な体位でとてもしんどかったけれど、激しく燃えた。

そして、琉球大学南口を経由して我が家へ

漁港での興奮を引きずったままなので、続けて３発♪

膣が擦り切れてジエンドとなりました。

うひっ

診断・就労不可能

琉球大学病院の麻酔科医師に９月からの就労を相談した。
やはり結果は「不可能」だった。

今、琉大病院の口くう外科、呼吸器内科、血液内科、循環器内科を受診し、
整形外科と神経科から麻酔科に廻されるとゆう満身創痍の病院漬状態なのだが、

５月以降の急激な収入減に、もはや切り崩す貯金も底を尽きそうなので、
可能ならば９月からどこかで夜勤でもしたかったのだ。
（朝～昼は、ほとんど通院で潰れてる）

移住してから、金欠になるたびに時折、不本意ながらも就労してきたけれど、
昨年冬の赤十字血液センターの勤務すらままならなかった病弱な体質が、さらに悪化した感じは否めず、
脚の具合もよくないからしかたがない。
今、２週間に１度、麻酔の点滴を打ち、血中麻酔濃度を維持する薬を内服し、さらに皮下麻酔キシロカインで痛みを紛らす日常をどうにか打破したかったのだけど、
麻酔点滴の頻度を増やす訳にはいかないんだとさ。
嗚呼、五体満足な健常者が羨ましい

やっと食欲もどる

８月１日に喰らった精神的超ダメージから、昨夜までまったく食事がのどをとうらず、わずかに食べててもリバースしてしまう日々が続いていた。
栄養ドリンクとサプリメントだけで２７日間過ごしたのだ。
まるで植物人間だな。
お盆の沖縄料理すら食べれない。

そんな訳で過度の拒食症に危機を感じて病院に行ってきた。

漢方薬の「ＳＭ散」とゆーいかにも小生にぴったりの食欲増進薬を服用。

今朝、久しぶりに食事ができた。

どうにか倒れずにすみそうです。

ハムスター逃亡(T-T)

昨夜、就寝中に手元でなにやら変な感触があるなーと起きたら、ハムスターが小生手をかじっていた。
慌てて起きて捕まえてゲージをみると、もう１匹も逃げ出している。

それから一日中、部屋の隅々まで探したのだが、どうにも発見できない。
前の家の時、屋内配線の電線をかじられて火災になりかけた経験があるだけにヒヤヒヤしているのだ。

いやはや、いったい何処にいるのやら。

ハムスターを飼育した経験のあるマイミクさん
逃亡した時、どうやって捕獲しましたか？

廃刊に泣く

小生の貴重な収入源である投稿写真雑誌の廃刊があいついでいる。
ミリオン出版の「投稿キング」に続いて、
今日発表の東京三世社「熱写ボーイ」が、来月号での廃刊を発表した。
太洋図書の「アップル写真館」が無くなって、がっくりきてから２年
ついに、投稿写真雑誌はコアマガジンの「ニャンニャン倶楽部」だけになってしまうのだ。

ＰＮ全裸の妖精としてデビューしたのが平成３年、
数々のリアル調教を発表してきた場が無くなってゆく淋しさはたまらない。
そして、毎月、いい稼ぎをさせて貰ってきた収入源でもあったから。

本が売れない時代を痛感する。

興南チェーンメール

興南が優勝した時に沖縄中に流れたチェーンメールが昨日、小生の元にも届いた。
物凄い人数に廻っているようで、当然別ルートから娘にもきた。

このチェーンメールの写真が物凄く良すぎるのだ。
間違いなく学校関係者だろうなぁ

まだまだ、今日もテレビ、ラジオは興南の話題が占めてます。笑っ


時間が余ったので献血に行っ所、
血中脂肪分が検査に引っ掛かり、アウトでした。
おかしいなぁ、昨年９月からダイエットしてるのに(T-T)

医師いわく脂肪肝だとさ
いやはや、体質改善の道のりは険しく遠いや…

お盆はじまる

沖縄のお盆が今日からはじまった。
多くの店舗や沖縄資本企業がお盆休みを取る中、
お供え物やお中元関連商店は活気に満ち溢れている。

本土なら８月上旬の秋至までにお中元を配るのがならわしだが、
沖縄ではもはや秋口となったこの３日間に親戚廻りをするのだ。

なので残暑見舞いという考え方がないのだ。

大きな村祭がある訳でなく、各集落ごとに青年会や子供会がエイサーを道ジュネする。
（太鼓踊りで道を巡る）

今宵は、１番活気があるコザの道ジュネを２つ見てきた。
明日は糸満市を巡る予定である。

お盆にかかせない料理がジューシー（炊き込みご飯）である。

今年は、近所のスーパーで買ってきたのだが、物凄く美味かった。

しかも安い♪

久しぶりに沖縄料理を満喫した。

感動をありがとう

ＮＨＫ沖縄局のパブリックビューイング。
ホールだけでは観客を収容できず、テレビスタジオまで開放する盛り上がり。
さらに入りきれない人のために、局前で街頭ビジョンまで設置していた。

新都心のサンエーメインプレイスでは号外を待つ人の列が凄い。

ＮＨＫ沖縄では１８：１０～から特番
２５時から試合を再放送だって。

感動をありがとう
興南ナイン〓

真栄原壊滅完了行進

かつて日本一の繁栄を極めた
「真栄原新町社交街」の
浄化壊滅作戦の完了を祝賀する市民パレードに参加してきた。

３００名近い警察、自治会、近隣学校のＰＴＡ、婦人会などが、近くの中学校体育館に集まり、真栄原新町の壊滅を祝う気勢をあげ、
その後、全員でかつて大きなアーチ看板があった入口から全店舗が廃墟化した社交街回周道路を行進したのだ。

小生の調べでは、まだ２～３軒ひっそりとパトカーの巡回に警戒しながらごくたまに営業しているけれど、

客もいなくなった街で店を開けても無駄だろう。

市と宜野湾警察署は
今日のパレードをもって
真栄原新町社交街の全廃を公式に宣言した。

消えた「ちょんの間」

小生がこの地に居住を構える理由がなくなった。

心に大きな穴があいた感じである。

さようなら
麗しの娼婦たちよ。

最後のハイレグ競技

今や最後のハイレグ水着＆ブーメラン競泳水着となったインターハイの飛び込みを見てきた。

高さ１５メートルから曲技を魅せる飛び込みにまさに大興奮だ。

沖縄県はインターハイのために昭和６１年の海邦国体以来使われて来なかった飛び込み台と着水プールどころか競泳プール、屋内プールを立て替えた。

しかし飛び込みは沖縄県での選手育成が間に合わずノーエントリー
つまり、沖縄県には競技者がいない飛び込みへ
競技わずか４日間の為だけに億円単位の設備投資をしたって訳だ。

インターハイも国体も単県開催はもうないので、次沖縄で飛び込みを見れるのは予想すらつかない。
イコール、沖縄でのハイレグ、ブーメラン競技水着の絶滅日が明日なのだ。

会場周辺には、各スポーツメーカーが出店していた。

今年から規格が厳格に規制されたスエットスーツタイプの水着であるスピード社の新レーザーレーサー エリートも展示され、触って裸触りを確かめる事さえできた。

新型競泳水着は、乳首と股間が目立たないように局部だけ２重になってるのが残念だ。

前回のオリンピックではカタチがくっきりしてたり、競技中破けたりしたのだが。

スピード、ミズノ、アリーナ、アシックスのブースいずれも
ハイレグとブーメランの展示がなく、
もはや需要の減少とともに風前のともしびな感じである。

なんとも淋しい限りだ。

裸で運転。

車で１０分ほどの海岸部に降りるたびに、羨ましく感じていたのが、
上半身裸で歩いたり、コンビニに出入りすることが許されている事。

女性がビキニで買い物したって悪くない訳だ。

駿河湾の沼津に住んでいた頃を思いだした。

学習院の生徒は伝統の赤ふんどし一丁で御用邸に合宿してたし、

港湾部の男どもは裸で車を運転してる！

沖縄ではどうか？
うちなんちゅは海水浴するとき、日焼け対策にＴシャツを着てるのがデフォルトたけど、
今年はなぜか上半身裸の方が多く感じる。

例年よりも陽射しが緩く、涼しいからなのかもしれない。

と、いう訳で昨日から上半身裸で運転しはじめた。
Ｒ５８も高速も冷房がいらない位いい風を感じる。
しかも、昨年のようなジリジリ焼ける感じがない！
もちろん、家では通年全裸だ。
来客や洗濯を干す時だけ半ズボンをはいている。

男性の上半身裸はなんら罪にならないのがイイね。
もっとも、ビーチ地区以外のコンビニなどの店に行く時は服きるけどさ。

今日は、水球のインターハイを見てきた。

鍛え上げられた肉体に、今や水球だけしか着用していない
ブーメランビキニパンツの高校生に大興奮だった。

明るい家族計画

昨日の日記に多くのリアクションありがとうございます。
１３才未満のSexが犯罪になるのはともかく、避妊についての心配を多く頂きました。

小生が若き頃は「明るい家族計画」の自販機が街の薬局には必ずあったもんですが、
今は、薬局が極端に減り、ドラッグストア化したりで自販機が激減しています。

小生も中２の初体験以降、１８才でエーザイのネオサンブーンを知るまではヤリたい女の子といつでもヤレるように自販機で買った５００円のコンドームを鞄に入れて持ち歩いてました。

しかし今の未成年はいったいどこで買ってるんだろう？

昨日の相談の小学生も、当然ナマで挿入を挑んでました。

今、サイズが色々あるから中学生の小さいモノでもピッタリなのが売ってるけど、当然買える訳ないので。

素股でも発射のタイミングによっては妊娠してしまうのが危険だとキツク伝えたのだけど。

１番安心なのは手か口内射精なんだけどなー。

みなさんが未成年の時
避妊はどうされてましたか？

ちなみに小生は継続的に会う女にはピル服用をお願いして、いちげんさんにはエーザイネオサンぷーンす。

勃起の回復力は強いけど持続性が芳しくないのでコンドームだとすぐ中折れしちまうんでねぇ

ひと夏の経験

お盆がすぎると毎年「ひと夏」の思い出を求めてくるメールや、ひと夏のあやまちを悔いたり心配する相談が増えてくる。

生理がこないどころか不本意な妊娠発覚や、性感染症（カンジタ、トリコモナスを含む）の悩みは実に深刻だ。

また、性風俗で稼ぎたい大学生からの相談も増える。

メール相談では、小５からの性の悩みが舞い込んできた。
穴が小さくて入らないから膣を大きくする方法を知りたいんだと。

その子の廻りでは、すでにヤッてる子がいるとかで、早く大人になりたいというだ。

彼氏は中学生で、穴に入らないからフェラだけで我慢してもらってるのがとても自己嫌悪だという。
１８才以上なら小生が無痛姦通してあげるのだけど、小学生じゃ手ほどきできないから困ってしまう。

彼氏に喜んでほしいと真剣に悩んでいる子供に、Sexはまだ早いとたしなめのは簡単だけど、
遭うたびにフェラし、挿入まで試みる肉体関係にすでに発展してるのだから、いまさらSexへのチャレンジを止める訳にもいかないだろう。

とりあえず、まだローションが買える年齢ではないので、その代用になるジョンソンのベビーオイルやベビーローションを買うように伝え、素股の方法を伝授した。

ちいさな穴の拡張は、自慰で膣口を拡げるしかなかろう。
まだ形状未発達だろうから棒や瓶などを入れてこねくり廻す訳にもいかないし。

入れる事よりも、素股＋手モミの技量を高めて安全に気持ちよくヌイてあげるよう説得している。

なにより妊娠のこわさを知って欲しい訳で、彼氏にもSexの危険性を認識してもらわなければ近い将来、この子があやまちにち泣くだうから。

メール相談は完全なボランティアだ。
対面相談で収入源にしたいけど、なかなか銭を払って…という相談者はいない。

まるで性の駆け込み寺だな

スポーツ特待廃止が痛い

娘の進路について今、大きな転換期にきている。
中高校一貫の学校にいるのだが、娘の競技人生へ非協力的な回答がきたため在学する意味をなくしたのだ。
他の高校に進学するならば９月中に転出するよう求められているので、急がなければならない。

理想はフィギュアスケートか新体操でスポーツ特待だったのだが、今、沖縄県内ではその制度が全廃されてしまい、かなわない。
また、高校無償化で学業特待生もなくなったので、まさに自力でなんとかしなければならないのだ。
娘は寮のある高校に行きたいとの希望がある。
今の妻とその愛人の家での生活に限界をきたしているからだ。

小生の元を４月下旬に離れてから、学校の帰りと習い事の送迎だけ父子の関係にあるのだが、
娘の本音は小生との生活に戻りたいのだ。
しかし、妻が許さない
小生が娘を甘やかすからというのが理由らしい

寮のある学校は３校あるけど、どれも娘の理想とは掛け離れた校風なので正直まいっている。

フィギュアも新体操も部活がないからだ。

どこかで妥協しなけるばならない。

何かを犠牲にしなければならない

それ以上に寮のある進学校へ入る頭と技量がなければならない

いやはや問題山積だ。

素直に今のままエスカレーター式に進学するのが手っ取り早いのだろうけど…

海ゆかば

今日のＳＭぎりぎりないとは、毎年恒例の終戦記念日特集をＯＡした。
現在、放送ではあらゆる理由でＯＡが規制されている曲をかけながら、靖国、護国神社や大日本帝国（大東亜共栄圏）について熱く語る１時間。

当然、曲は歌詞つきだ

本日のラインアップ

１、玉音放送（現代訳つき）
２、海ゆかば（第二国歌）
３、行進曲 軍艦（歌つき）
４、月月火水木金金

５、隣組

６、汽車ぽっぽ（元曲、兵隊さんをのせて）

７、君が代（明治版の２番）

ＯＡ中、３度ほどリスナーからクレームの電話が鳴ったが、８月１５日だもの強行させて貰った。

まだまだ軍歌を用意してたのだが、時間が足りなくなって断念した。

今日、日中は沖縄縣護国神社に参拝した。

ちょうど正午の遺族会式典が終わった後だったのだが、招待された遺族以外の参列者が誰もいない淋しい境内だった。

他県の護国神社は一日中参拝者が絶えないはずの８月１５日なのだが、

こちらは６月２３日の沖縄戦慰霊の日に重点を置かれているのだろうね。

散華された英霊に深い哀悼の意と感謝を捧げ、日本の恒久平和を祈念した。

特攻野郎Ａチーム

特攻野郎Ａチームが約３０年ぶりに劇場版で復活した。
かつて大人気を博したユニバーサルスタジオのＴＶシリーズだ。
当然、オリジナルのキャストは亡くなってたりするのでオール新メンバーなのだけど、よくもこんなに似たキャストを揃えたなと言える程違和感がない。
残念ながら沖縄では２０日からの本興行でも吹き替え版が上映されないのが残念だけど、どんな声優が演じているのか気になる。

小生、ここ数日過去のＴＶ版ＤＶＤボックスを見返していたけど、派手なアクションなのに人が死なない作品は純粋に楽しめる。

劇場版でもツッコミ所満載で過去をしらない人でもじゅうぶん楽しめる。
この夏１番のオススメだ。

コミケットへの想い

今年も東京有明でコミケット（夏コミ）が開催されている。
小生は晴海、東京流通センター、幕張メッセ時代にコミックマーケット準備会のスタッフ（ブロック長）として参加し、サークル参加も１度している。

当時は３５万人程度だったが、今は３日で５５万人だそうな。

カタログも１キロを下回るよう編集されていたのだけど、今は…。

コミケットの凄い所は、これだけ多くの「参加者」に対し全てボランティアスタッフだけで安全に運営している事だ。
（有限会社コミケットサービスなどの法人は実質運営とは関わりがない）
全スタッフは事前に３回の全体研修（拡大準備集会）を受ける。
その時、自信の免許や技能、経験によって配属部署が決まり、各セクション事にツメの部会が開かれる。
総勢２０名を超える医師、ナースも当然ボランティアだ。
雑踏警備を担当する混雑対応班も警察官や警備員の雑踏保安有資格者を頂点にキメこまかい導線つくりと安全確保がなされている。

自主防災隊も消防士や自衛官によって結成され、度々おこる不審火、不審物、爆破予告事件に迅速に対応してきた。

マスメディア対応もＴＶ撮影に対しては専属スタッフを同行させ、良識を害するインタビューや撮影を規制している。

小生がスタッフだった頃、宮崎勤事件がおこり、オタク＝危険因子という偏向報道が多かったので、相当気をつかった。

晴海のガメラ館に昇った馬鹿者を降ろすのも、力づくでなく、ネゴシエーター（精神的交渉人）の有資格者がやったんだからいかにスタッフの層が厚いかよくわかる。

東京湾大華火大会が同じ日に開かれるのも恒例だ。
小生は花火大会の第１回から、前夜警備（当時は徹夜待ち館があった）に当たり、
花火客とのトラブル抑止に尽力した。

幕張メッセを急に追い出された時の混乱も経験している。
ホテルや団体列車、ツアーバスの緊急手配に皆が難儀した年だった。

児童ポルノ法施行後はブロック長の頒布見本誌回収も厳しくなり、検閲担当イワえもん氏の心労も耐えなかった。

今は、エロいコスプレ写真集やＣＤＲ、ＤＶＤまで検閲してるので、ブロック長はさぞ大変だろう。
小生は画力がないけどコミケットの雰囲気が好きで同人誌オタクになった。

わが青春の全てを賭けていたと言っても過言ではない。

イワえもん、米沢代表が亡くなって久しいが、ベルさん（米沢夫人）フデタニンがいる限り、その民主的自治精神は継続されるだろう。

故人、米沢嘉博元コミケット代表の膨大な漫画、同人誌コレクションが明治大学に東京国際漫画図書館（米沢嘉博記念図書館）として昨年１０月３１日に一般に広く開放された。

漫画の神様が手塚治虫なのは一般的だが、
同人誌文化、コスプレ文化の神様は米沢夫妻だと思うのは小生だけであるまい。

沖縄移住後、一度だけ有明に一般参加で娘を連れて行った。

東京ビックサイトなんて名前がなく、有明メッセ（仮）と呼んで対策をしていた若き日が思い返される。

今年も死者が出ない事を祈ろう。

米軍ヘリ墜落から６年

普天間基地に隣接する沖縄国際大学に米軍海兵隊大型ヘリＣＨ５３が墜落してから６年目の今日、
大学では、墜落モニュメントの近傍で事故を見つめる集会が開かれている。
もちろん、今日も上空には米軍ヘリが飛び廻っている。

６年前、いつもとは違う異常なローター音に気付いた数分後、凄まじい爆音が響いた。
ヘリが大学の校舎に接触し爆発炎上した音だった。
基地からけたたましいサイレンが響き、
大学の柵を越えて数多くの軍人が大学とその前の道路を封鎖した。
続いて米軍海兵隊キャンプバトラー消防隊がアメリカンな甲高いサイレンをならしてやってきた。
小生は携帯無線受信機を片手に現地に急いだ。

米軍の憲兵隊のオフリミッツラインぎりぎりに陣取り消火栓位置を米軍消防車に指示したり、まだ対航空機装備がなかった宜野湾市の消防車に、水は使えない旨を伝えたりと出来る限りの支援をした。

幸いな事に米軍の消防隊は日本人消防士が多かったので意思の疎通はできたが、日本の消火栓に米軍のホースが形状の差（インチとセンチの違い）で繋げなかった。
また、水でなく大量の泡で消火したので付近はその後３日ほど泡がひかなかった。

市の防災広報無線でヘリ墜落を伝えた頃、沖縄県内のＴＶは全て番組を中断して現場からの速報を約３時間にわたり、夕方まで放送したのだが、

その日は巨人のナベツネが不正スカウト（裏金）で辞任したニュースが全国トップで、続いてアテネオリンピックのニュースが続き、ヘリ墜落はとても小さく扱われた。

それから１週間、米軍憲兵隊と沖縄県警察によってヘリの撤去と安全確保の為、付近が立入禁止となった。
ヘリの姿勢安定に使われていた微量の放射線物質が発見されず、防護服姿の米兵がガイガーカウンター（放射能測定機）をもってうろうろしていた。
８月２２日、米軍はヘリ訓練を再開した。
沖縄のマスメディアはトップニュースだったが、本土では女子マラソン一色で、讀賣新聞で４０行、産経ではその報道すらなかった。

あれから６年。
ヘリが衝突した沖縄国際大学の校舎は防衛施設庁の「思いやり予算」で立て替えられ、ヘリとともに炎上し黒く枯れた樹がモニュメントとして整備され、平和教育の視察ツアーや修学旅行の名所となっている。

小生の家は、普天間基地の滑走路のすぐ正面に位置し、ヘリ、輸送機、空中給油機、時折ＦＡ１８戦闘機やアントノフのドテっ腹がよく見える。

爆音には慣れたが、時折見る超低空飛行には今もビビる。

なにより、墜落とともに大学と周辺道路が米軍に完全包囲、支配された事が忘れられない。

日本の警察、消防よりも強い強制力だった…

老人と海を見た

与那国島でカジキマグロ漁師の老人を２年間おいつづけたドキュメンタリ映画老人と海を見てきた。
いわく、今はサバニ型漁船を使う漁師はもういないという。
２０年前の作品だが、古さを全く感じないのは何故だろう。
危険なカジキマグロ漁に挑む姿と、この作品が完成し、本土公開間際に漁でなくなった老人へのレクイエムとして
実によい映画だった