SN総合車両所です。
JR西日本には数々のローカル線がありますが、その中で乗り鉄に注目され続ける路線として、山口県の小野田線 本山支線があります。
小野田線の雀田駅から分岐し、浜河内駅、終点長門本山駅の2駅のみの路線です。現在は一日3往復定期列車が運転されています。
青春18きっぷが使える各シーズンではこの路線は盛況となりまして、私もかつて乗り通したことがあります。しかし昨年9月、ふと思い立って通常きっぷ・運賃で乗車する機会が得られましたので、ご紹介します。
この日の朝、ある事故の現場に遭遇し、本記事の内容の前後の時間帯に撮影しています。その様子はこちら!
本山支線の始発電車は宇部新川滞泊のクモハ123によって、宇部新川始発の直通便として運転されています。宇部新川起点で便利なので、全区間乗車することにしました。
途中、雀田では小野田線と分岐して別のホームに停車します。駅舎はしっかりした作りで、接続駅としての体裁は整えています。実際に小野田線の小野田方面からの列車も到着し、本山支線列車へ乗り換えてくる方も見受けられました。
接続も兼ねて少し停車時間があったので、各部撮影していきます。
行き先表示は「長門本山」単独です。白地に黒文字の一般的な方向幕も、LED化や液晶化により全国的には「当たり前」とまでは言えなくなってきましたね。
雀田の駅名板、かつてはJR西日本共通の青基調のデザインだったはずですが、新しいものに変わっていますね。
列車は発車し、終点長門本山駅に到着しました。
どうも客が多いな・・・と思っていたのは、18きっぷシーズンだったからでした(汗)自分が一般運賃で乗車しているので、シーズン中という意識がなかったのです。結局、乗客20人弱で、一般運賃(きっぷor現金)で乗車する客は私のみでした。
折り返しまで列車や駅を撮影します。かつて撮影しているのであまり熱心には撮っていませんが・・・
折り返し便、すなわち長門本山発の始発列車は雀田行きになります。行き先表示は「長門本山↔︎雀田」となりました。
「ながともとやま」の駅名板・・・これもいつの日か見られなくなるのかもしれません。
長門本山に到着後少しして、その折り返し列車に乗車しました。次の停車駅は支線唯一の途中駅、浜河内駅です。
一度やってみたかったのですが、今回は浜河内駅を利用してみることにしました。長門本山駅では切符が発券できないので、運賃箱に整理券と運賃を投入して下車しました。もちろん普段はこの駅で上列車からの下車など滅多にないので、運転士の方も少し驚いたようです。クモハ123-4を見送ります。
浜河内駅、これまで通過しかしたことがなかったのですが、念願の下車となりました。
ホーム上には小さな屋根がありますが、まるでバス停のようです。詳しくはありませんが、Nゲージだと情景関係の製品(ジオラマコレクション、グリーンマックスのキットなど)にありそうですね。
ホームは1面1線、20m級車両は2両が収まるかどうかという規模感です。
駅の長門本山側には踏切があるのですが、本山支線にある踏切なのでもちろん、1日に6回しか稼働しないということになります。朝は2便ありますから、せっかくの機会なのでクモハ123を合わせて撮影することにしました。
雀田駅から戻ってきたクモハ123、長門本山に向けて発車していく様子を少し離れた場所から撮影してみました。一昔前では一般的だった形状の警報器、国電、さらにはまるでクモハ123かのような見た目の道路標識も合わせて、浜河内駅の日常として記録しました。
長門本山からの2本目は本山支線の午前中最後の列車です。車両を宇部新川に戻すため列車自体も宇部新川行きと設定されています。最後に浜河内から宇部新川まで、クモハ123の乗車を楽しみました。
以上、小野田線本山支線の乗車・撮影を楽しんでみました。皆様も機会があれば、小野田線・本山支線を訪れてみてはいかがでしょうか?
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それでは〜
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JR西日本には数々のローカル線がありますが、その中で乗り鉄に注目され続ける路線として、山口県の小野田線 本山支線があります。
小野田線の雀田駅から分岐し、浜河内駅、終点長門本山駅の2駅のみの路線です。現在は一日3往復定期列車が運転されています。
青春18きっぷが使える各シーズンではこの路線は盛況となりまして、私もかつて乗り通したことがあります。しかし昨年9月、ふと思い立って通常きっぷ・運賃で乗車する機会が得られましたので、ご紹介します。
この日の朝、ある事故の現場に遭遇し、本記事の内容の前後の時間帯に撮影しています。その様子はこちら!
本山支線の始発電車は宇部新川滞泊のクモハ123によって、宇部新川始発の直通便として運転されています。宇部新川起点で便利なので、全区間乗車することにしました。
途中、雀田では小野田線と分岐して別のホームに停車します。駅舎はしっかりした作りで、接続駅としての体裁は整えています。実際に小野田線の小野田方面からの列車も到着し、本山支線列車へ乗り換えてくる方も見受けられました。
接続も兼ねて少し停車時間があったので、各部撮影していきます。
行き先表示は「長門本山」単独です。白地に黒文字の一般的な方向幕も、LED化や液晶化により全国的には「当たり前」とまでは言えなくなってきましたね。
雀田の駅名板、かつてはJR西日本共通の青基調のデザインだったはずですが、新しいものに変わっていますね。
列車は発車し、終点長門本山駅に到着しました。
どうも客が多いな・・・と思っていたのは、18きっぷシーズンだったからでした(汗)自分が一般運賃で乗車しているので、シーズン中という意識がなかったのです。結局、乗客20人弱で、一般運賃(きっぷor現金)で乗車する客は私のみでした。
折り返しまで列車や駅を撮影します。かつて撮影しているのであまり熱心には撮っていませんが・・・
折り返し便、すなわち長門本山発の始発列車は雀田行きになります。行き先表示は「長門本山↔︎雀田」となりました。
「ながともとやま」の駅名板・・・これもいつの日か見られなくなるのかもしれません。
長門本山に到着後少しして、その折り返し列車に乗車しました。次の停車駅は支線唯一の途中駅、浜河内駅です。
一度やってみたかったのですが、今回は浜河内駅を利用してみることにしました。長門本山駅では切符が発券できないので、運賃箱に整理券と運賃を投入して下車しました。もちろん普段はこの駅で上列車からの下車など滅多にないので、運転士の方も少し驚いたようです。クモハ123-4を見送ります。
浜河内駅、これまで通過しかしたことがなかったのですが、念願の下車となりました。
ホーム上には小さな屋根がありますが、まるでバス停のようです。詳しくはありませんが、Nゲージだと情景関係の製品(ジオラマコレクション、グリーンマックスのキットなど)にありそうですね。
ホームは1面1線、20m級車両は2両が収まるかどうかという規模感です。
駅の長門本山側には踏切があるのですが、本山支線にある踏切なのでもちろん、1日に6回しか稼働しないということになります。朝は2便ありますから、せっかくの機会なのでクモハ123を合わせて撮影することにしました。
雀田駅から戻ってきたクモハ123、長門本山に向けて発車していく様子を少し離れた場所から撮影してみました。一昔前では一般的だった形状の警報器、国電、さらにはまるでクモハ123かのような見た目の道路標識も合わせて、浜河内駅の日常として記録しました。
長門本山からの2本目は本山支線の午前中最後の列車です。車両を宇部新川に戻すため列車自体も宇部新川行きと設定されています。最後に浜河内から宇部新川まで、クモハ123の乗車を楽しみました。
以上、小野田線本山支線の乗車・撮影を楽しんでみました。皆様も機会があれば、小野田線・本山支線を訪れてみてはいかがでしょうか?
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